日清食品様に復活賞として、どん兵衛いただいたので年内にもう1回復活します<義博>(ジャンプ40号巻末コメントより)
読者A「オレはこれ冨樫先生の本気だと思うがな」
読者B「同感だ。冨樫先生の『覚悟のコメント』そのものだもんな」
案の定、10話でストック切れを起こしてしまった『ハンターハンター』。
「次号よりしばらくの間休載いたします。」とアナウンスされました。うん!知ってたよ!
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また1~2年の休載期間を取って、10話分(コミック1冊分)の原稿溜めてから帰ってくることになると思いきや、今週の巻末コメントで年内にもう1回復帰するとコメントされました。まじかよ?オレがこの世で一番嫌いなのは嘘つく男だぞ…。信じていいんだな?(ツェードリヒ風に)
ちなみに歴代の冨樫先生が休みに入る前の巻末コメントと復帰時期はといえば…。
・「近くまた戻ってまいります。なるべく早く帰ってきます。頑張ります。(2008年2号)」→3ヶ月後の14号で復帰!
・「何とかがんばります。なるべく早くに続きが出せるように…。(2008年24号)」→5ヶ月後の45号で復帰!
・「1日も早く再開できるように…何とかがんばります。(2009年2号)」→1年1ヶ月後の2010年5・6号で復帰!
・「出来る限り早く戻って来ます。それでは皆さんお元気で。」(2010年26号)→1年3ヶ月後の2011年35・36号で復帰!
・「ヒキがヒキなので、なるべく早く戻ってきたいです。(2012年16号)」→9ヶ月後の2013年1号で復帰!(正確には復帰でなくクラピカ追憶編)
2014年からの長期休載の時は腰痛で急遽お休みになったので、復帰について追及するコメントができませんでした。2016年も特に無し。
今回は久々に復帰時期についての追求コメントであり、今までみたいな「なるべく」「出来る限り」とか曖昧な言い方でなく、「年内に」と時期を正確に明示しているのが真実味ありますね。
日清食品ありがとう!
冨樫先生の年内の復帰を信じますよ!
『ハンター×ハンター』No.370「観察」
クラピカ「この16人の中で既に念が使える者…挙手してくれ」
さて、本編は前回色々と予想したことが真っ向から「あれれ?これ違うかも」って事になってきたでござる。4人の念能力者って、念の講座受けに来た16人の中から4人ってことなのか?クラピカの発言と16人の描写とヒュリコフの反応を見た感じだとそう見えるんだが…。
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てっきり、4人の念能力者は念能力受講者の16人に加えて、元からクラピカのところにいた、バビマイナ、スラッカ、サカタ、ハシトウの4人も入れた計20人の中で(同じベンジャミン所属兵のバイマイナを抜いた)、4人も(念能力を使えて)使えないフリをしているのかと思いましたが…。
前回の感想で4人は以下のように導きました。
・第2王子所属兵のスラッカとサトビは黒!(間違いなし)
・第8王妃所属兵で王子から厄介払いされたのに最重要任務と抜かすムシャホも黒!
・残りひとりはシェジュール(まだ何とも言えんユヒライさん)!(おそらくカミーラ様の手駒)
<前回の感想より>
第二王妃所属兵(事実上カミーラ様)は、念が使えて隠してる可能性が高いと思ったけど「16人の中に4人」だったとしたらまっくろくろすけと思われたスラッカさんは微妙になってくるのう。
16人の中で挙手させて「残りの4人はしらばっくれる気か」が引っ掛かる。素直に読めば、16人の中に4人いるとなる。スラッカさんは白なのだろうか。まあ確かに第二王妃所属兵が全員念能力者とは限らんけどさ。
また、いつもポケットに手を突っ込んでたスラッカが、バビマイナの肩をポンポンと叩いた仕草はボマーのように念能力を仕掛けたと読んだけど、ヒョリコフとバビマイナのやり取りでも同じような仕草をするのであった…。
ヒュリコフの念能力は分からんが、さすがに同僚に念能力を仕掛けるとも思えんので、ただ単純にバイマイナの潔癖症(?)を表現していただけなのかもしれん。
366話 / 370話
うーむ…。バビマイナさんはただ肩を触られるのが嫌いってだけなのか…。いやそれがミスリードで、実は右肩はスラッカに念能力を仕掛けられたのか。バビマイナとヒュリコフの仲を見る感じ、別にヒュリコフはヒュリコフで見左肩に念能力を仕掛けたようにも見える。分からん。
ボマーのせいで、念能力者が触れるってのは何か仕掛けたのかと疑うようになってしまってるでござる。肝心の4人の能力者にスラッカが含まれてるかまったく判断できなくなったでござる。しかし、スラッカは怪しい臭いしかしないので4人に含まれる能力者かは保留で…。
※追記、以下のコメントいただきました。
私は念能力者ですと手をあげたヒュリコフとベレレインテに他の皆が「えっ」と顔を向けて二人を見るコマで、サトビとシェジュールだけがクラピカの方を向いたままです。これでその二人は完全にクロと確信しました。ムシャホは立ち位置が悪く、そのコマの中に描かれていなかったので分かりませんでした。
言われてみれば、他の者が念能力者挙手で視線がヒュリコフとベレレインテへ向く中で、サトビとシュジュールだけはクラピカを向いたまま。これはもう嘘ついてて、黒ですね。サトビとシュジュールは確定!サトビ、シュジュール、ムシャホ、(スラッカ)の4人が最も黒っぽいすね。
「11人いる」の使い手は?
11人いる
この中に潜む暗殺犯がいるのである。その犯人こそ「11人いる(サイレントマジョリティー)」と「呪唇白蛇(ツチボッコ)」の2つの能力の使い手であります。さて誰かといえばヒントがけっこうあります。
「11人いる(サイレントマジョリティー)」とは「座敷人形(黒ぼっこ)」&「呪唇白蛇(ツチボッコ)」の能力の複合体の名称の様子。一番左の位置にいて白線を超えた想定を超える馬鹿こと第4王子(ツェードリヒ)所属兵のミュハンさんに対して犯人は以下のコメントをしています。
想定を超える馬鹿がいたな…。お蔭で全員の注意があっちへ向いた。残念ながらアイツ(ミュハン)は射程の10人には入ってないが…
一番左前のミュンハンはツチボッコの射程外だそうです。結局、餌食となったのは真ん中にいた第13王子所属兵のバリゲンさんでした。左端のミュハンは射程外で真ん中のバリゲンは射程内だったということです。
射程には10人だけいたのも注目ポイントですね。
「11人いる(サイレントマジョリティー)」って年能力は2つの能力「座敷人形(黒ぼっこ)」「呪唇白蛇(ツチボッコ)」があります。しかも2つは表裏一体と思われます。というのも犯人のモノローグで以下のように。
座敷人形(黒ぼっこ)が一人も殺さず強制解除されると呪いが術者に返ってきてしまう。リスク覚悟で早めに一人殺っておくか…。呪唇白蛇(ツチボッコ)攻撃準備!
という台詞で、実際に呪唇白蛇でターゲットを殺してしまいました。座敷人形の呪いは呪唇白蛇で殺しても術者に返って来ないのでしょう。これは「座敷人形≒呪唇白蛇」の証左でしょう。座敷人形の立ち位置といい、呪唇白蛇が潜んでるのがソファーの下ってのも括目ポイント。
ソファーの下
ちょっと上手く説明できないんですが、週寝室をバックにクラピカがリビングで講義してて、リビングでソファーがあったのはクラピカからみて右端で、ソファーの下に「呪唇白蛇(ツチボッコ)」が潜んでおり右端にあると考えられます。また「座敷人形(黒ぼっこ)」がいる位置もクラピカから見れば右後ろ。
つまり、犯人がロックオンできると踏んでる10人の射程範囲内ってのは右から数えても座敷人形から数えても同じ枠内となります。
射程内
で、射程内には11人いるわけです。
今回のモノローグや言動から犯人は、第1王子私設兵のバビマイナ&ヒュリコフは違うでしょう。ロックオンされて死んだバリゲンも憑かれたロベリーも除外。また、協専のベレレンテは暗黒大陸に到着してからが真の任務で王子継承戦は無関係すよね(今回の講義も王妃にバレレンテが正しく念を教えられるかで派遣でしょう)。
第9王子所属兵のシュジュールとユヒライもちょっと自分で仕掛けた能力って様子じゃないように見える。念使えるかは置いといて、「11人いる」の使い手は100%無いでしょう。さらにら第10&11王子から派遣された侍女も無いと言っていいので除外!残ったのは!?
犯人は!?
第7王子警護(ドゥアズル=カミーラ様所属)のサトビ。
第8王子警護’(スィンコスィンコ系唯一)のムシャホ。
このどっちらかが「11人いる」の使い手であり、この中に隠れている暗殺者でしょう。
前回の2人のモノローグを見るとサトビはカミーラ様から派遣された偵察兵って感じですね。まあ「一介の警護一人(クラピカ)に踊らされてる感は否めん…!危険人物だな」とも思ってたの被疑者から外す白とは言い切れんが…。
最も黒いのは肉欲に溺れるサレサレ王子に厄介払いされた形で念能力講座に参加してるムシャホでしょう。「他の者に任せられない最重要任務である事は事実!」とか意味深すぎる。(王子からは)厄介払いされた形になったけど、王妃(スィンコスィンコ)から任された自分が念使いなので暗殺任務…という風にも読めなくはない。分かんないけど。
一番黒いのはムシャホかなぁ…。
ウッディーたちをやったの
ウッディー
359話を覚えてるでしょうか。ワブル王子所属の護衛が5人も亡くなった事件である。最初はウッディ身の血ーが体中穴だらけで前を抜かれてミイラ化した死体が発見され、次に4人が同時に亡くなりました。
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で、今回の「呪唇白蛇(ツチボッコ)」で亡くなったバリゲンの死にっぷりと、その能力の説明を踏まえると、最初に襲ってきたのはコイツかって感じがしてしまう。
ツチボッコの性能
ツチボッコは全部で4匹。一匹ならば44秒で、4匹同時に一人を襲えば11秒で前身の血を吸い尽くす…!!
ウッディーを最初に襲ったのは4匹同時で、その後に4人が同時に死んでたのは4匹が個別で血を吸ったからと考えれば納得できてします。15分前の提示報告が最期だったわけで。個別なら44秒吸い尽くすのに時間がかかるけど、今回のように蛇みたいのが喉に巻き付けば叫ばず44秒過ごして血を吸えるでしょう。
思い返せば、ウッディー以外の遺体の裸体は確認しなかったし、4人は全員首筋に穴が空いてました。最初の襲撃事件は間違いなく「11人いる」でしょう。
能力者本人が遠く離れてても、「座敷人形(黒ぼっこ)」を通して視えるだろうし、憑かれた者と能力者にしか見えない座敷人形が359話中ずっとクラピカたちのところに居ても不思議はない。まだ詳細不明だけど、かなりの確率で「11人いる」の使い手が最初の襲撃事件でしょう。
ヒュリコフが気付いた能力者が判明しました。
HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2017-06-26)
コメント
11人いるが遠隔可能で最初の襲撃がこいつの仕業だとしたら、今回わざわざ使い手本人が乗り込んでくる必要はないのでは?同じように遠隔で始末すれば済む話でリスクを犯す理由がない。
確かに言われてみればリスクは無いですね。
まあ、あの時は同じ所属兵に憑けてクラピカのところへ派遣できたけど、今回は他の所属兵は誰が来るか分からないし、犯人ぽい(?)サトビもムシャホも一人だけ派遣された形ですし。
本人の意思ではないのでは?王子や、王妃の命令であればいかざるを得ない状態になることは十分考えられます。特に今回主な命令は他の警護兵を倒すことでなく、念の取得や偵察ですからね。
私は念能力者ですと手をあげたヒュリコフとベレレインテに他の皆が「えっ」と顔を向けて二人を見るコマで、サトビとシェジュールだけがクラピカの方を向いたままです。
これでその二人は完全にクロと確信しました。
ムシャホは立ち位置が悪く、そのコマの中に描かれていなかったので分かりませんでした。
素晴らしい着眼点!
言われてみればもうこの2人はクロとしか考えられなくなりますね。
追記されていただきます。
そういうのに気付けるの凄いですね!
年内(今年とは言ってない
いや信じてますからね!
今年中で頼みます
信じますよ!決まってるじゃないですか!(パリストン風に)
穴を開ける&吸血能力からワプル護衛兵襲撃事件の犯人?そうすると犯人はビルかシマノになってしまう・・・と思いましたが一度つけてしまえば遠隔操作出来るタイプ?
自分は誰かに憑ければ遠隔操作できるタイプかなと思いましたが、もちろん全然違う可能性もありますし。
そもそもビルってクラピカの鎖を使った「今回の継承戦は知っていたか?」って質問をクリアしてたか・・・と思って34巻読み返してみたら、他の三人の侍女が「全く!知りません!!」「そんなことわかっていたら」「ここに来るのだって直前まで」って答えてるのに対しシマヌは「私はただ王妃様の」としか答えてない。これって鎖まわらなくないですか?クラピカも侍女達にはただ形式的に聞いただけのようで四人同時に喋ってるのにスルーしてますし・・・
クラピカスルーしてませんでした・・・すいません、上のコメントはスルーしてください
射程が「能力者本人から近い順に10人」だとしたらムシャホで確定だけどなあ
自分は遠隔操作できる能力と思うので、能力者の位置はあんまり考慮しませんでしたが、一番怪しいのはムシャホさんですよね。
ウッディーは穴の数が4つより多いのが引っかかる。
ツチボッコには身体にも口があるのでそこから吸えば穴は沢山になるかなと
射程は「憑かれた者」を基準として10人じゃないですかね。「11人いる!」と気づけるのは憑かれた者だけなんだから。
確かに!
個人的にはサカタが一番怪しいかな、と
スラッカの問いかけに無反応なのは標的探すのに集中してるっぽいし
白蛇出てきて即殺したのは放置して捕らえられると駄目だからとも見えるし
何より眉毛が人形の模様や蛇の目と似過ぎてて
面白い考察ではありますね!
でも、ゴキブリの時に念能力者じゃない感じだったような
サカタはあり得ないと思います。第3王子の私設兵に念に関わるものはいないはずです
個人的にはムシャホかなぁ。「11人いる」の隣にいるし、かつ右端でソファも近いし。そして左端のミュンハンが射程外なのもなんか納得できるかなぁと。
個人的にはユウリが怪しいと思う。単純に刺客が一介の女中の名前を知っているのは彼女をよく知っている人間とか、身近な人間だから憑りつかせたとか、彼女を誘導しやすいとかもあるのですが、女中だから犯人の対象から外れやすくさせるのと、偏見ですがこの念って女性っぽいイメージがあるからです(刺客の一人称はオレになっていますが)。
ロベリーが座敷人形を確認した際に見えない側の演出として出されているので、あり得ないと思います。
バビマイナが肩を払っているのはカウンター型らしい彼の能力に関係する気が…。
相手が自分の身体に触れることが発動条件で、触れた箇所をバビ自身が払うことでキャンセルって感じかなぁ。
スラッカもヒュリコフも今のところ敵対してるわけではないし。
それは結構聞く考察ですよね!
自分もそれで合ってると思います!
ウッディーの血を吸ったのは悪意に反応したワブル王子の念獣だと思ってたけど
ツチボッコさんだったのかな?射程とか気になるけど、、
念獣が血を吸ってワブルが強制的に成長し王様に、、とか妄想してました
王妃警護のうち残った2人のどちらかに黒ぼっこが憑いており、呪唇白蛇を撃ったのだと推測します。憑かれた者の警護兵は術者の王妃下であると仮定した場合、術者は王妃内の上位王子私設兵だと言えるでしょう。
射程は黒ぼっこか憑かれた者の半径数メートルのような短いものだと思われます。数百メートルも含むものだと11人のうち1人コロコロするのは楽勝だと思うので。
『11人いる』が最初の襲撃と同一犯だとすると、犯人はクラピカの緊急コール前にあらかじめワブル王子を狙うことを決めていたことになる。これは力の無い下位の王子から始末していこうという意図があったのだと推察される。
サトビが実際的にはカミーラ支配下にあるのであれば、カミーラは殺す王子の順番を第一→第九と考えていたので、サトビがワブルを最初の標的としていたとは考えにくい。
そうなると怪しいのはやはりムシャホになるかなと。
ロベリーの後ろに居るのがバリゲンにユヒライに
横に居るのが女中。
ミュハンがDQN威嚇やってた間にロベリーにタッチか何か飛ばして取り憑かせた?カンジ?
もしバリゲンが口封じで消されたなら、犯人がロベリーに何かやってるとこ見られたから?
やっぱユヒライな気がする。幽白の乱童みたいな小坊主って雰囲気するし。
ロベリーに憑いたのはミュハンDQN騒動以前ですね。憑いたものと明記してあります。
ユヒライ、シェジュ説は自分も推してます!完全な根拠はまだつかめてませんが。
ユヒライは雇い主のハルケンが「ネンジュウ」と非念能力者にとって未知のワードを「これが念獣か!?」と漢字表記で喋ってるあたり、
たぶん使える側のような気がします。
「これが念獣か!?」の意図はコレは王子側のはかりごと、と罪をかぶせる為の誘導の意図とも思えるような?
ハルケンが真摯な人物だけにユヒライかシェジュが犯人だった場合は……
どうなるんだろう?
サイレントマジョリティーがバビマイナとヒュリコフの会話を盗み聞きしてるあたり
バビマイナの円を警戒してるとか?
「第一王子私設兵には優秀な円の使い手がいる」みたいな情報をあらかじめ知ってるとかなら第二王子系のスパイなのかも?
ウッディーはサイレントマジョリティーの第1被害者ではない気がするなぁ。確かに攻撃のされ方は似ているんだけど、サイマジョの発動条件を満たせるのかが疑問なんです。
私の勝手な憶測なんですが、あくまでサイマジョは能力者も同一空間にいて、最低10人の集団内で、取り憑く人に姿を見てもらう必要もある。
ウッディー自身が見て取り憑かれて攻撃された事も考えられるけれど、なんかコンパクトに収まりすぎてて、サイマジョがチート過ぎるかなと。
ムシャホと11人いる(サイレントマジョリティー)の元ネタであるアニメの”11人いる!”の11人目であるグレンと顔が似てますね!