『ハンター×ハンター』No.400◆秘匿の感想・考察。
予想通り今回のハンター掲載も10週でお終いです。次にいつ掲載されるかは分かりませんが、ジャンプ本誌でなくなる可能性もあるかも?
『HUNTER×HUNTER』今後の掲載についてのお知らせ pic.twitter.com/UymYkZYiv0
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) December 25, 2022
『HUNTER×HUNTER』今後の掲載についてのお知らせ
『HUNTER×HUNTER』をご愛読いただきありがとうございます。『HUNTER×HUNTER』No.401以降の掲載につきまして、冨樫先生の体調などを鑑み、先生と編集部とで相談をした結果、今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました。
この言い回しから週刊少年ジャンプでないところっぽいですね。今やアプリ時代を考えると「ジャンプ+」っぽいですが…。
なんにしても体調に気を付けて無理する事無く続いて欲しいものです。
「エイ=イ組」のアジトは2層
もともとアジトの場所を秘密にして、ルイーニーの能力(死後はボコンテの能力)でワープしてた「エイ=イ組」の本拠地でしたが、ヒンリギさんの活躍によって発信機を置くことに成功。場所が割れつつあります。
遠くなった。これでエイ=イのアジト2層確定ね(400話)
「エイ=イ一家」のアジトは2層にあるらしい。
え?2層にいて降りてきてたのこいつら?
B・Wは5層構造で1層が王族とV5の政財界の要人。2層が各界の著名人・富裕層。3層以下が一般渡航者区域だ。各層の連絡通路は王立軍によって戒厳令に準じるレベルで警部が行われている。特に2層と3層は分厚い壁で遮断されており、非常時しかも2層からしか開閉できない。故に〝狩場〟は1層と2層のみだが(358話)
B・W(ブラックホエール)は5層に分かれておりカキンマフィアの表向きな事務所(アジト)は以下の通り。
3層 | エイ=イ組 |
4層 | シュウ=ウ組 |
5層 | シャ=ア組 |
「2層と3層は分厚い壁で遮断されており」と指摘されてるように移動は不可能である。ルイーニーの能力は一度行ったところだし、ボコンテの能力も罠にかける系で自分が近場にいなきゃいけない。
「エイ=イ組」はどうやって2層へ移動したんだってばよ!(少なくとも378話時点では遮断された3層の302号室にいる)…と思ったけど「エイ=イ」は2層のやつらと闇取引をしてる事が語られてた。この関係で皆で引っ越せたのかな。
エイ=イ一家は(2層の)富裕層との闇取引の斡旋が主な収入源だ(378話)
またバルサミルコの「〝狩場〟は1層と2層のみ」という台詞から、1層(王族とV5の政財界の要人)と2層(各界の著名人・富裕層)はベンジャミン私設兵にとって移動は普通にできる事が伺える。2層と3層の間みたいに遮断されてないのでしょう。
2層にアジトがあるなら普通に強襲すれば1層へ行けそう気がするなぁ。一番下の5層シャ=ア組の上層へ行ける通路(各マフィアは上層部へ行ける通路保持)を狙う必要も実はない?
カキンマフィアの大義名分
ノブナガがモレナが2層にいるなら戦争の大義名分が無くなると語る。
カキンマフィアの抗争条件384話で語られてました。
事後報告で最も重要なのは事件同時「組長が縄張り(シマ)から離れた場所にいた事!!」カキンマフィアの絶対の流儀だ(384話)
カキンマフィアの抗争は組長同士で話をつける必要があり事後報告の場合は24時間以内。しかし、組長が縄張りにいないと「シマから離れていたから」でまだ流儀内になれる。
B・Wで2層はシマ外らしいので、今からモレナが「ごめんウチの組員がやっちゃったテヘペロ」とか他の組長に連絡すればカキンマフィアルール内で全面抗争にならないのである。
まあ、もう一般人もガンガン殺してテロ集団なのでカキンマフィアの流儀とかそういう次元じゃない気もしますが…。
ノブナガは「エイ=イ」組にお気に入りがいるらしい
ちょっと面白そうな奴がいてな(400話)
ヒンリギの事を気に入ってる様子があったけど、「エイ=イ組」にもノッブのお気に入り(面白そうな奴)がいるらしい。トレベルムのことかな。
ノッブのお気に入り判定は「他人事で一番力を発揮するトコ(93話)」だと思われるので、ヨコタニを庇って左腕を負傷したトレベルムはセンサーに反応したのかも。
また、フランクリンとの合流を優先させるノブナガはやはり切れ者だ。
「エイ=イ組」のアジト見つけても扉の先の罠でどっか飛ばされるのは明白。部屋に入らずに戦う必要があり、フランクリンの指10本から念弾を乱射する「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」は遠距離攻撃にピンズドである。
緊急放送
緊急放送です。皆様、お手を止めて静粛にお聞き下さい。皆様…大変悲しく残念なお知らせです(400話)
ノブナガたちは気にも留めてませんが緊急放送が流れてる。どうやら訃報である。まあ、どう見ても王子の誰かが亡くなったことを発表する放送でしょう。
死亡した事が未発表な王子は「第8王子サレサレ(晩餐会は体調不良と発表)」と「第10王子カチョウ」である。
今回の描写からカチョウっぽいんだけど、カーちん&フーちんの実母(セイコ)の台詞やモノローグではよくわからないでござる。
【セイコ】そうよこの際、出来る限りカチョウは生きてると周りに思わせた方がいい
【カチョウ】私が死んで「もういない」と周囲が思ってる現在の状況とこの先!「死んだはずのカチョウがまだいた」というこの後の状況を最大限利用する
なんかめっちゃ矛盾してるんだけど。母セイコはカーちんは生きてると周りが思ってる状況の言葉だし(フウゲツには自分で知らせるので黙ってろと近しい者以外は生きてると思わせるニュアンス)、カーちん(守護霊獣キミガイナイ)はカチョウが死んでると周りが思ってる状況の言葉である。
その後のセンリツたちのやり取りから察するにカチョウが死んだと公表されてる前提の事態と作戦を立ててるの。やはりカチョウ死亡を発表した状況にしか見えん。単純にセイコのシーンは放送前の時系列なだけかもしれませんが…。
※追記
船内放送は誰の訃報か?
可能性が高いのはカチョウで、彼女だけ放送された理由は「船外で死体が発見された」からだろう。
1層で王子が死んだ場合の情報公開は限定され、王子の母、国王軍、司法局などごく一部の者だけが知っている。他王子陣営にも直接は知らされず、部屋が封鎖されたことで間接的に知る。また下位王子の死なら、その部屋に居た王妃所属兵から知ることができる。(388話のツベッパのセリフより)セイコ王妃はカチョウが生きていると思っているか?
明らかに「死んだ」と思っている。カチョウの現状は他陣営にどう伝わっているか?
389話の第2王子私設兵の会話から「司法局に拘留中、一部情報では死亡説も出ている」と、二種類の情報があることが確認できる。つまり、カチョウの死体が発見されたニュースは全員知っているが、司法局にいる情報も同時に流れているため、この混乱を利用しようとセイコ王妃が考えている、というわけだ。
>コメントより
カチョウ(霊獣)ってみんなに見えてるの?
そもそも、守護霊獣は能力者にしか視認できないのでカーちんの守護霊獣(キミガイナイ)は非能力者でも見えるって認識でいいのだろうか?非能力者のフウゲツが見えてるので全員に見えるっぽいが…。
カイザルが告白
センリツ君、僕は君が好きだ(400話)
原子時計ばりの正確な心音刻みながら愛の告白をするカイザル。まあ以前からセンリツに言い寄ってたけどさ(381話)。
当時は、相手の心音が分かるセンリツは念能力者に操作されてる可能性を疑う。「てゆーか私に言い寄ってきてる時点でクロ確定よね」と確信したました。
王子の刺客で司法局のお偉いさんなんだから、まわりくどい事せずに消せるはずなのにと疑問に思いつつも王子の刺客と結論するセンリツであった。
いやでも、カイザルは本当に心音が微動だにしないタイプなだけかもしれない。彼の視点で描かれたりモノローグまであったので操作されてる刺客じゃないっぽいなぁ。分からないけど。
あと、センリツは今でこそこんな見た目ですが、魔王が作ったという「闇のソナタ」(今考えるとこれも暗黒大陸産っぽいな)を聞いてしまって異形になったのであって、元の姿はめちゃくちゃ美女だった可能性もあります。
※追記
司法局の彼、刺客扱いされてるけどあまりに性格が機械的に偏ってるせいで発現した無自覚操作系能力者なんじゃないかなーと思います、誰かの支配下になるまいと自分自身を早い者勝ち操作して誰かに操作されない自衛を無意識下でやってのけてるだけでセンリツが一人相撲してるだけの可能性…
— スズリノ٩( 'ω' )و (@suzurinoK) December 27, 2022
面白い意見ですね。確かに誰か他の王子が操作してる刺客というより無自覚能力マンで心音が機械的ってのはある。カチョウの守護霊獣見えてるのも実は無意識な能力者だった説もあるかも(全員に見えてるか不明だし)。
フウゲツがヤバイ
フウチン…なぜこんな事に( ;∀;)
なんか楽しそうに口ずさんでるしハイ状態だし…。やつれるだけじゃなくて完全に頭がおかしくなってる様子が伺える。どうしてこなった!
邪霊が集まってるのは弱ってるかららしいけど、虫は何なんだろ?念能力・念獣が見えないカチョウ(守護霊獣キミガイナイ)は何も見えて無かったようなので、虫は念能力か何かでしょうか?それとも虫も邪霊?
フウゲツが弱ってるのは、カチョウ(守護霊獣キミガイナイ)がオーラを使用してるのか、誰かの差し金か。
※追記「カミーラ私設兵メシュシの呪い説」
一気に重要人物になったセンリツ
カチョウ死亡(と思われる)にセンリツの晩餐会の演奏が噛んでた事、念能力を把握し出した王子…という事で一気にセンリツが重要人物となっています。演奏中に意識を飛ばせるので他の王子を殺し放題ですからね。
第一王子ベンジャミンは意地でもセンリツを保護(という名の拘束)したい事が伺えます。私設兵がセンリツを出待ちしてる。
第3王子チョウライは本人が面会に来て守護霊獣のコインを渡す。以前はどういう効果が分からなかったし、神の視点を持つ読者も未だに詳細不明ですが、「シュウ=ウ一家」組長オニオールに調査依頼してました。あれから日数も経過してるので検証して自身の守護霊獣能力を把握してる可能性もある。
もし能力把握した上でセンリツに会いに来てコインを渡したなら「チョウライ本人が贈呈する」ことが発動条件かもしれない。コインを受け取ったセンリツがどう変化するのか気になるところ(本当にセンリツに敬意を表しただけかもしれんが)。
第4王子ツェリードニヒは私設兵を面会に寄越して普通に部屋へ招く交渉してました。特にこれと言って裏があるような様子もない。
ロンギが能力者だった件
ロンギ「水見式は不要です。私は念能力を使えますから。ここまでの話を聞いて私との契約を承認しますか?」
はぁ!?
犯人はロンギだった!ドヤ顔で予想した記事が恥ずかしい結果なので過去記事リンクは張りませんけど、海のリハクの目を持っても分からなかった。情報が少なすぎた。何より謎なのは「第5王子ツベッパの協力者になろう」というクラピカの台詞が意味不明すぎる点である。
なんのかんので遥か昔になってしまったので忘れてる方も多いと思うので情報を整理しよう。
まずクラピカが所属する第14王子ワブル王子とオイト王妃と私設兵は何者かの暗殺者に狙われており次々と殺害されていきました。
ウッディーと他多数死亡(359話)
何者かが命を狙ってきてる暗殺者。その能力も分からない。と謎だらけだった大量殺人をかます。
そして、この暗殺者の能力が判明したのがクラピカが無料・無償で念能力教えてあげますよって各王子の私設兵・従者を招いた369~372話です。
暗殺者の能力は「11人いる(サイレントマジョリティー)」である。
369話
「座敷人形(黒ぼっこ)」が放つ「呪唇白蛇(ツチボッコ)」という白蛇が吸血して干からびさせるという能力が判明したのです。
その犯人当てをクラピカでなく、第三者の眼球の動きや経験則で念能力者と非能力者が分かる派遣されたヒュリコフ(第1王子ベンジャミン私設兵)視点で描かれていました。
ヒュリコフだけが気付けたのである。
こいつは…上手くカモフラージュしてるな…。頭部から立ち昇るオーラも自然だし、手から出ているオーラの流れもまさに未修得者のそれそのものだ。手練れだな。こいつが暗殺者で間違いない…!!オレが気付いている事にあっちは気付いていない。もう少し泳がすか…(372話)
クラピカの念講座で能力者を自己申告させれば手を上げず能力者だった者が4人いると経験則と仕草とそれこそ眼球の動きで分かったヒュリコフ。
その後、第9王子ハルケンブルグの守護霊獣影響で無自覚能力者だった2人と「11人いる(サイレントマジョリティー)」に取り憑かれた能力者のようなオーラ出してたロベリーが除外され、最後の1人は相当の手練れで隠してると見抜くのであった。
つまり、「クラピカの仲間を殺した暗殺者」=「11人いる(サイレントマジョリティー)能力者」=「念能力講座で白昼堂々と殺害したやつ」=「ヒュリコフが見抜いてた最後の念能力者」がロンギだったわけです。
何よりも謎なのはロンギは第5王子ツベッパにも私設兵体調のオマールにも能力者であることを隠していた点でしょう。これはもうツベッパの私設兵は表向きで真の所属は別ではないかと思ったり思わなかったり。
隠れた暗殺者でありツベッパにも与して無いっぽい事を踏まえると、実母(第2王妃ドゥアズル)がツベッパと同じ第2王子カミーラの回し者なんじゃないかと想像しちゃうよね。
でも、クラピカは「第5王子ツベッパの協力者になろう」と言ってる。そもそも、能力者とカミングアウトするってことは同僚や講座中に殺人事件起こした陰の暗殺者とカミングアウトするに等しい。クラピカが悪即斬とぶち殺してしまってもおかしくない。
にも拘わらず、特に感情の起伏も無く冷静だし、第5王子ツベッパのパートナーになろうとか言ってるわけです。訳が分からないよ!!クラピカ視点で何か謀略がありそうかなぁ。
とりあえず犯人はロンギだったという衝撃事実を情報量の波のオラオララッシュで淡々と判明させるのに冨樫美学を見たね。
ここまで引っ張った殺人犯が明かされたのにあっさり塩味なんだもん。むしろ、クラピカの返答が意味不明すぎて続き気になる。シレッと描かれるの数年後でしょうか?まる。
あとサイレントマジョリティ、遠隔付与可能っぽいのであくまで今週明らかになったのは「あの部屋(講習参加者)の中に居た隠れ念能力者」であって、暗殺者とイコールで確信してるのヒュリコフのみ。クラピカは隠れ念能力者の数までは把握できてないはずですし情報戦混迷化しそう…
— スズリノ٩( 'ω' )و (@suzurinoK) December 27, 2022
確かに「暗殺者=11人いる(サイレントマジョリティー)」と気付けるのはヒュリコフのみで、クラピカがどこまで把握してるかは謎ですね。
そうかクラピカ視点では仲間を屠ったやつではないか…。
あとなんやかんやサイレントマジョリティの暗殺者、地味にワブルとクラピカ側の人間は一人も殺してない(王妃所属の監視者と他所の施設兵)ので今回の奴が暗殺者だったとしても「攻撃対象から外す」か「王子と協力関係になることの見返り」あたり次第では手を組むことはなくはない…?
— スズリノ٩( 'ω' )و (@suzurinoK) December 27, 2022
「暗殺者=11人いる(サイレントマジョリティー)」で殺害されたのが5人。その後に拘束して王妃から派遣されたと吐いた2人(第8王妃のオイト以外からの7人)を踏まえると、隠れ暗殺者ロンギはワブル&オイトのマイナスになる事は実はしてない可能性もあるか…。
※追記(犯人はロンギじゃない?)
結局、ツチボッコの暗殺能力の詳細がわからん、というところに話が戻るんだな
暗殺者が1014号室の部屋の中にいる必要がないのなら、ヒュリコフは念能力者(ロンギ)を確認しただけで、それが犯人ではなかった、ということかもしれないわけだ>コメントより
サイレントマジョリティは議論しても行き詰まるから置いておいて。
ロンギが犯人か、と、暗殺者は最初からワブル陣営の味方だったのか、という二つの問題があるということだな。
検証してみよう。ロンギが犯人かどうか
ロンギが念能力者だったとわかった時点で「なぜ最初に申し出なかったか」という疑念が発生して、クラピカの鎖で調べられるだろう。
犯人だった場合はすぐ契約にならないと思われる。犯人の可能性は低い。ワブルの味方かどうか
ワブル王子は最初はただの泡沫候補だったので、味方の可能性は低い。
味方が増えたのはクラピカが「念獣」というキーワードを船内放送で広めた後からだ。>コメントより
つまり400話で、ヒュリコフの発見した4人目の念能力者がロンギということから可能性が高まったのは、
暗殺者は講習会会場に居なかった
ということだな。
>コメントより
あ、その発想は無かった。「クラピカの同僚を殺した暗殺者」=「11人いる(サイレントマジョリティー)能力者」=「念能力講座で白昼堂々と殺害したやつ」まではいいけど、これがイコールで「ヒュリコフが見抜いてた最後の念能力者」とは限らないのか。
最初の殺害が行われた時はロンギが近くに居なかった。「座敷人形(黒ぼっこ)」はヒュリコフを観察してたので念能力の視点を持ってる。つまり遠く離れた所から遠隔操作してる可能性もあるので、念講座の部屋に最初からいなかった説も成り立つ。
そしてクラピカは「導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)」で嘘が見抜けるので、犯人だった直ぐにバレるし契約も破棄されるだろう。ヒュリコフが気付いた念能力者はロンギであるが、それが「11人いる(サイレントマジョリティー)」能力者じゃないっぽい。
コメント
チャンピオンの「代原ちゃん」みたいに誰かが原稿落としたら掲載されたりして
それだと、過激なハンターファンが他作家の原稿の邪魔をする可能性が……
管理人さんもコメントする人もレベル高すぎてついていけてないですが楽しく読んでます。10週解説ありがとうございました。
暗殺者が第14王子陣営のマイナスになることをしていない、ということについて。
これは最初の犯行の時に本人がいないので目視ができず、もしワブル王子の従事者を殺していると成り立たないことと、クラピカを知って契約したがるのが念獣発生の後(最初のツチボッコ発動の後)なので、初日の犯行はたまたまワブル陣営に害がなかったことになります。
ただし、もし関係者を殺していた場合はロンギが講習会に参加しさえしなければ、クラピカに犯行を見抜かれることもないのでバレず、契約は可能だった、というリカバリーは考えられます。
また仮定の話ですが、ロンギがオイト王妃と知り合い、ということなら、最初からワブル陣営を守るつもりがあった可能性も出てきます。
ただこの場合、水見式を行う場所にいるはずのオイト王妃が(今のところ)反応していないので、現時点では可能性がそんなに高くない説になります。
ゴキブリ調査で使用してた排気口から見てたのかも
本人や座敷人形は通風孔を通るには大きすぎるでしょう。
ツチボッコの目を通して様子が見られるかどうかですね。
サイレントマジョリティは議論しても行き詰まるから置いておいて。
ロンギが犯人か、と、暗殺者は最初からワブル陣営の味方だったのか、という二つの問題があるということだな。
検証してみよう。
ロンギが犯人かどうか
ロンギが念能力者だったとわかった時点で「なぜ最初に申し出なかったか」という疑念が発生して、クラピカの鎖で調べられるだろう。
犯人だった場合はすぐ契約にならないと思われる。犯人の可能性は低い。
ワブルの味方かどうか
ワブル王子は最初はただの泡沫候補だったので、味方の可能性は低い。
味方が増えたのはクラピカが「念獣」というキーワードを船内放送で広めた後からだ。
つまり400話で、ヒュリコフの発見した4人目の念能力者がロンギということから可能性が高まったのは、
暗殺者は講習会会場に居なかった
ということだな。
カチョウがもう死なないので、安心して見ていられるのがなんとも複雑な気分だ。
黒ぼっこが見てるのを能力者が見れれば成り立つのでは?最初の殺害はちゃんと人だけを倒してるので目視してたと考えられる。
黒ぼっこがヒュリコフを見て観察してた心の声もロンギはクラピカの方を見てるので念能力の視点は見れてるはず。
目視オンリーなら、逆にトイレが謎だな
あの能力は射程距離があるので、射程内の標的なら自動で攻撃できるんじゃないか?
ただその場合、ロンギは射程内になるほど近くに居たのか?が問題になるんだが
結局、ツチボッコの暗殺能力の詳細がわからん、というところに話が戻るんだな
暗殺者が1014号室の部屋の中にいる必要がないのなら、ヒュリコフは念能力者(ロンギ)を確認しただけで、それが犯人ではなかった、ということかもしれないわけだ
フウゲツの周囲の虫のようなものは、センリツから見て「念や呪いは見えず、邪霊が見える」ことから、細かい邪霊でしょう。
といっても、作中に邪霊が出たのも初めてでしょうし、念能力とどう違うのかはよくわかりませんが。
フウゲツが衰弱している理由ですが、作中の描写からは「マジカルワームが強制的にオーラを吸っている」というのがもっともストレートな見方だと思います。
使っているうちに、回数制限がなくなり、復路をカチョウが操る必要もなくなったところまでは進化なんですが、同時に妙な覚醒作用がついています。
もともとかなり「疲れる」能力なので、頻繁に使うと過労になるのを、覚醒作用で本人に気付かせなくしているということに思えます。
体に害のない範囲ではなく、死ぬ直前まで能力を使える、ということなので本当の危機の時には必要かもしれませんが、テストしているうちに死ぬ危険性がある諸刃の剣とも言えます。
カチョウの念獣は、フウゲツが絶状態でも姿に変化がありません。
モモゼやツェリードニヒの念獣は、本人のオーラがない時は出てきませんでした。
このことから、カチョウの念獣のオーラはフウゲツから得ているのではない、という推測ができます。
カチョウの死後の念か、継承戦を成り立たせている大量のオーラ(20万の贄によるものか)でしょうか。
司法局のカイザルは本当にナゾだな
心音にまったく変化がない理由はなんなんだろう
まさか人工心臓とかか?
心音の謎もそうだけど、司法局の存在意義とまったく合ってないのも非常に気になるんだよね。
司法って、正義とか公正とか中立とかにこだわるものだと思うんだ。
でもカイザルの言ってることは、フウゲツだけに肩入れして、他の王子は皆殺しって話だよね。
恋を理由にするにはリスクが大きすぎるだけじゃなく、司法を目指す人がそんな計画するか?ってのにすごい違和感がある。
また、毒が都合よく用意できるものか?というのもあるなぁ。
最初から上位王子皆殺し計画があった、と考える方が自然な気がするんだよね。
フウゲツがワームの使い過ぎで衰弱してるのなら、能力がそういう進化をしたのは明らかに「カチョウを守りたいから」だよな。
カチョウの念獣の能力も、カチョウは自分が先に死んで、従事者とか護衛をフウゲツに回す、という意思の延長戦上にあるものだな。ジョイントタイプという説明だが、カチョウの意思が強く反映されてるものだろう。
お互いを想う気持ちに泣ける……
フウゲツは直感でカチョウと死を分かっている(儀式の影響、モモセの死に対するマラヤームと同じ)
で今マジカルワームはあの世のカチョウの世界まで繋げようとして、途中で失敗している状態なのでは
ぜんぜん違うぞ
状況を具体的に想像してみるといい
モモゼの死の時は周囲の人の様子が急に変化している
警備がピリピリして、母も笑わなくなっただろうな
カチョウはずっといっしょに行動して、いまも目の前にいるんだ
なんで死んだって思うかね?自分の知っていることとキャラクターが見ていることは区別しなきゃな
急に死に物狂いで「今度はわたしの番」ですよ
脱出失敗しただけではそんな気合入らないと思いました
どう読んだらそうなるんだよ
死に物狂いじゃないぞ。「病的にハイになっている」んだ
鼻歌歌ってるのが目に入ってないだろ
フウゲツの扉使える回数増えたのも謎
コメ欄に詳しいのが出てるだろ
読んでないヤツはスルーすべきかもしれんが、オレはお節介だから要点だけ説明しとくぞ
フウゲツのワームの能力の進化に関わった要素は二つだけだ
カチョウの死:これはどう影響したかは念獣にしかわからない要素だ
フウゲツの意識変化:カチョウを守りたいという気持ちが病的なレベルまで大きくなったことが作中で描かれている
議論できる要素は一つしかないから、シンプルな謎だろ
フウゲツ助かってほしいけど、どんな対処法があるんだろうか
邪霊の扱いがまったくわからないんだが、お祓いができるのはセンリツのセリフからわかる
オーラが回復すればいいんだったら、ビスケのマジカルエステでもいいのか?
センリツはビスケとはクラピカの依頼の時に会っただけだから、能力までは知らないだろう
クラピカが仲介してくれればなんとかなるだろうか?
ビスケはマラヤーム念獣の空間から出ると戻れないから断られそうだな
念の訓練したフウゲツの従事者に「お祓い能力」を発現してもらうのが早そうだと思う
「聖騎士の首飾り」があるとお祓いできるんじゃないだろうか?
G.I帰りのゴンがあれをつけて飛んで行った先はカキン国内にある森だったので、カキンの誰かが持ってたりしないだろうか?
クラピカの親指で体力回復、そのあとワーム使い過ぎを注意、でとりあえず死なずに済むとは思う
邪霊の扱いは未知数だが、ハンター世界で宗教が出てきたのが流星街くらいなので、旅団が詳しいんじゃないのか、という気がしてる
サイレントマジョリティーの能力者ヤンキー口調だったからロンギとは別じゃない
細かいですが、同僚って誰だろ?と思ったので一覧にしときます。
ツチボッコに殺された者
ウッディー含む5名 王妃所属兵(具体的な所属は不明、7名のうち2人は襲われなかった)
バリゲン セヴァンチ王妃所属兵
ミュハン ツェリードニヒ私設兵
サイールド(モモゼ念獣に操作された)に殺された者
王妃所属兵(残りの2名)
カートン ハンター協会員
ビンセントに殺された者
サンドラ ワブル王子従事者
協会員も王子ごとの従事者15人に入るので、それを同僚だとすると、モモゼ念獣とビンセントに殺されたことになります。
サイールドは有罪判決だったんでしょうか?
たまたま念獣と目があったばかりにあんなことに……
継承戦が終わったら恩赦してあげていただきたい
暗殺者が最初に殺した5人の所属が隠されている、という謎がある。
これは、殺さなかった2人のどちらかが暗殺者と同系の所属、という情報なので読者に伏せられていると思われる。
しかし、死体を検分した国王軍には当然ながら誰が殺されたかの情報があるわけだ。
ヒュリコフは軍を統括する第一王子の私設兵なので、この情報を手に入れることができる。
ここから推察できることとして、ヒュリコフがロンギを犯人だと思った理由は、殺されなかった二人のうち一人がドゥアズル所属兵だったから、だろう。
殺されなかったもう一人がどこの所属かは手がかりがないが、可能性で言うとウンマの所属兵の可能性が少し高い。
理由として、第一王子私設兵があまり本格的な調査をしていないことが挙げられる。
カチョウあんな悲壮感出して死んだのにカチョウ霊獣が本人の意志も記憶もまんまの状態で存在してたのは何か温いというか拍子抜けというか都合が良いというか
コイバナに照れて顔扇いでる可愛いシーンが見られたのは良かったけど
油断はまだ早い
あの作者のことだ、リハンの念獣に食われるとか、最後に他の念獣に吸収されて顔だけ残るとか、何か仕掛けてくるだろう
カチョウ念獣が壁抜けしてるの見て思ったんだが、あれ実は最強クラスの暗殺者なんじゃないの?
物理攻撃無効、捕縛不可、しかしカチョウ側は武器を持って攻撃できるんだぜ?
対物ライフルでも持って敵陣に特攻すれば、一方的に虐殺できるだろう。
カチョウ無双、あるんじゃないの?
ロンギの顔が西洋人っぽいんだが、あれたぶん”De Longhi”から名前とっててイタリア人イメージなんじゃないかな
熱に関する能力を使うのか、あるいはコーヒーいれるのが上手いのかもしれない
ブログ記事で触れられた謎のうちコメに出てないのは、セイコ王妃が言ってることが矛盾してる、という件だな。これも検証してみよう。
船内放送は誰の訃報か?
可能性が高いのはカチョウで、彼女だけ放送された理由は「船外で死体が発見された」からだろう。
1層で王子が死んだ場合の情報公開は限定され、王子の母、国王軍、司法局などごく一部の者だけが知っている。他王子陣営にも直接は知らされず、部屋が封鎖されたことで間接的に知る。また下位王子の死なら、その部屋に居た王妃所属兵から知ることができる。(388話のツベッパのセリフより)
セイコ王妃はカチョウが生きていると思っているか?
明らかに「死んだ」と思っている。
カチョウの現状は他陣営にどう伝わっているか?
389話の第2王子私設兵の会話から「司法局に拘留中、一部情報では死亡説も出ている」と、二種類の情報があることが確認できる。
つまり、カチョウの死体が発見されたニュースは全員知っているが、司法局にいる情報も同時に流れているため、この混乱を利用しようとセイコ王妃が考えている、というわけだ。
サイレントマジョリティが最初に殺したのはオイト(ワブル)所属の兵じゃなくて上位王妃の所属兵だし、クラピカもダウジングチェーンで味方でないことを確認していたから、ロンギが暗殺者だとしても手を組むことはありえるんじゃないかな。
おまえそれ、ブログ内でスズノリさんが書いてるそのまんまじゃねぇか
他人の意見をいつのまにか自分の意見だとすり替えてしまう症状、ってのがある
無自覚にやりがちだから気をつけとけ
同僚の話で思ったのは
可能性は低いけどワブルについてた第二王妃所属兵とロンギが組んでいたとし、第二王妃所属兵が放出系に属する移動系の能力者だったらウッディを含む11人いる!の殺害でコンボが可能かなと
第二王妃所属兵がロンギを1014号室に念で移動させる→黒ぼっこの制約を第二王妃所属兵につけて発覚のリスクを下げる→対象者を襲う→第二王妃所属兵がロンギを帰す
みたいな動きで射程問題は解決出来たりする
あとメレオロンのような能力でもいけるね
そんでその第二王妃所属兵はどうしたかというと、サイールドが暇だからで退場させられてしまうと
その結果念の講習会で直接1014号室に出向く必要が出てくる
でもこの話の穴は
ロンギはツベッパ私設兵で第二王妃所属兵の協力者だとしたら共闘する意味合いが薄い(上位王子のカミーラと被ってる)
黒ぼっこつける役をマオールに頼み込めばリスクを減らせた
射程を絡めた話でロンギが犯人としての考えはこんな感じ
でももっと単純に射程の事を考えてウッデイの時も念の講習会の時も存在するキャラが居る
オイト王妃とワブル王子
この二人はダウジングチェーンで鑑定してる描写が無いんだよね
クラピカもわざわざどちらの状況でも居た人間としてビルとシマヌを鑑定してるのに
11人いる!のモノローグを考えると思考してるからワブル王子は除外されてオイト王妃だけグレーゾーンのままになる
最後は、ビルやシマヌが記憶消されたりダウジングチェーンを回避してやっぱり犯人てのもあるんだけど
ロンギが11いる!の使い手でも大穴でオイトだったとしてもどちらも非念能力者の振りがうますぎる事になる…
自分で書いてて若干補強すべき所を
犯人がロンギだった場合の動機
マオールにも能力者である事を隠している、第二王妃所属兵と共闘していたのだったらカミーラの陣営が本来のロンギの所属だった可能性があるなど山田さんが言ってる方向には沿う流れ
移動系の念能力と11人いる!のコンボ
これってロンギだけを絞るんじゃなくて、ようはウッディの時とその次の時には共犯者が生存、念講習の時には不在で自身は講習の場に居る念能力者って推論なんで
散々モノローグをしてるヒュリコフは除くとしても、ロンギ、バビマイナ、ベレレインテの3人が容疑に上がるよね
オイト王妃がグレー
これは純粋に、探偵役的なクラピカのダウジングチェーンの鑑定を、故意にしていない人が居るっていうミステリーの謎解きのアプローチ。クラピカの探偵役としての信用度が高く無いとも
王妃は部屋の奥に居て姿出してないからヒュリコフの能力者であること隠してる奴が居る=ロンギとかち合ったりもしない
ただしに念講習時最初に11いる!発動する時にミュヘンが射程外って言ってて明らかにオイト王妃(とワブル王子ビルシマヌ)はミュヘンが居る方に近いから射程の問題完全クリアしてるわけじゃない
黒ぼっこが見開き右端気味だったからってのはあるけどそれで考えると中央寄りのロンギ、ベレレインテは射程大丈夫だろ…となってバビマイナが怪しくなったりもする
お前……気づいてるか?
ロンギが犯人になれるんなら、他の誰でも犯人になれる
ということだぞ
王室から派遣された警護が王妃所属兵であることを知らされていないオイトが警護を殺す理由がないので、オイト犯人説もないぞ
継承戦初期(35巻付近)の考察記事をネットで調べてたんだが、ちょっと興味深いものがあった。
ツベッパは元から念能力を知っていたのではないか?というものだ。
▶︎念とは何かという疑問がツベッパのセリフでは一度も出てこない。
▶︎「緊急アナウンスをした者は場の停滞を狙っている」と、念をよく知るマイト曹長と同等の推理を行なっている。念能力者に警戒をうながしたという意味がわかっていなければこの判断はできない。
▶︎念と念獣を知らない者はセリフ中で「ネン」「ネンジュウ」とカタカナで書かれているが、ツベッパは念と念獣が出てくるセリフがなく判別できない。
念を知らなかったのはマオール兵隊長だけで、ツベッパの私設兵にはロンギだけでなく、念能力を持つ者が複数いる可能性がかなり高いことになる。
当時は「セリフに出てこない」という消極的な証拠では確証にはならなかったのだが、今回のロンギが念能力者だったことで、ツベッパが念を知っていた可能性が上がった訳だ。
もうひとつ見逃せないのが、継承戦に向けて十分な用意をしてきた上位王子にツベッパは含まれるのか?ということがある。
他王子から脅威と思われているのか?ということだ。
今回のカチョウのセリフに「上位四王子はどうしても倒さなきゃ」というのがあり、これにはツベッパが含まれていない。
「殺さなければ殺される」と覚悟を決めた下位王子が一矢報いるとしたらどの上位王子を暗殺対象にするか?というところで、脅威と思われていない王子の方が勝ち残る可能性が上がる。
ツベッパは私設兵に念能力者がいることを隠し、他王子から脅威と思われないよう印象操作に成功している、ということが今回の話で語られている訳だ。
では、ツベッパ陣営は全員が能力者で準備万全か?というと、そうではないことが以下の388話のツベッパの心のセリフからわかる。
「能力が覚醒した者達にその情報と任務を与えれば育つ能力に影響を与えられるかもしれない」
「マオールでは未だ念能力に対する防衛は望めない」
念をこれから覚醒させる者が複数いるし、防衛力に不安がある。
ロンギが念の防衛力の数に入っていないのもわかる。
何通りかの解釈が可能だが、いずれにしてもツベッパ陣営は単独で勝利を狙えるほどの戦力はない、ということだ。
ツベッバは作中でいまだ経歴が語られていない王子だ。
ラストシーンでクラピカと契約したことと、ロンギに注目が集まったことで、次はツベッパが掘り下げられる、ということに思える。
どうなんだろうな
第5王子には自信なさげなモノローグはあるが、実際の兵や念能力者の数の上では、第3,第4,第5王子は互角な気がする
むしろ第3,第4王子の自信はどこから来るんだ?というのが疑問なんだが
私設兵の説明では、上位5人の王子は生まれた時から絶対の忠誠を誓う私設兵が用意されるとあったはず
十分な準備をしていた側でも不思議はない
それなのに私設兵の中で念に対する情報量に差があるのが謎だが
このNo.400で地味に重要なキーワードが「毒」だと思う
物理攻撃にはかなり強い念能力者も毒には弱い。蟻の王も毒にやられたしな
いままで出た念能力でも、毒に対処できていたのはシズクのデメちゃんくらいだ
司法局のカイザルが対念能力者の攻撃を「毒」にすべき、と提案してるのが的確すぎるんだよな
心音が変わらないのも操作系能力への対策と思えるし、あれは対念能力者に特化してるんじゃないだろうか
ツベッパの念獣が薬を作れるのも、毒とか解毒剤を想定してると思う
たぶんツベッパ本人もそっちに詳しいから、念獣がそういう能力になったんじゃないか?
念能力が膠着状態になったら、次は毒殺合戦になるかもしれないな
他のサイトで見たけどフウゲツはカミーラの私設兵に呪われたんじゃ?
呪われると強制的に絶になるらしいから描写的には一番可能性が高いと思う
そうではないからカチョウもセンリツも困ってるんだよ
呪憑型念能力なら「見える」のに、フウゲツにそれは憑いていない
どこのサイトを見たか知らないが、それは作者の意図が読めてないので論外だぞ
月曜になったので、コメ欄に出てる事項をまとめておきます。
◯10週解説終了、ブログ主の山田さんに感謝
◯サイレントマジョリティーを使う暗殺犯はロンギか?
暗殺犯は部屋の外から攻撃できるのでロンギに限定されない。依然として不明のまま。(ブログに追記で引用)
◯ロンギが念能力者だったことで何か分かることがあるか?
サイレントマジョリティーに殺されなかった二人の護衛のうち、一人はドゥアズル王妃所属兵の可能性が高い。
◯フウゲツが衰弱している理由は?
第一候補 移動能力の使い過ぎ
第二候補 未知の敵からの攻撃
当てはまらないと思われるもの 第2王子私設兵の呪い
◯カチョウの念獣はフウゲツのオーラで動いているのか?
その可能性は低い。
◯司法局のカイザルの心音が変わらない理由は?
不明。本人が操作系で自分を操作している、というセンリツの推測を越えるものは今のところない。
◯フウゲツが助かるためにはどういう方法が考えられるか?
お祓い能力者を探す・お祓い能力を従事者に発現してもらう・聖騎士の首飾り・クラピカの親指の能力
◯カチョウが念獣として復活したことで何ができそうか?
他陣営を攻撃できるのなら銃を持たせて特攻。
◯ロンギのモデルがイタリア人という説
真偽は不明。
◯セイコ王妃の言っていることが矛盾しているのはなぜ?
カチョウが死んだ情報と、カチョウが司法局にいる情報の両方が流れているので、セイコ王妃は撹乱を狙った行動をしている。(ブログに追記で引用)
◯オイトが暗殺犯という説はある?
可能性は低い。
◯ツベッパは継承戦の前から念能力を知っていた?
可能性は高そうだが、ロンギが念を使えることを知っていたかは不明。私設兵全員が念を使えるということもなく、念能力者確保はクラピカの講習会に頼っている。
ヒュリコフの能力を超える念能力者がサトビムシャホあたりにいる可能性を排除できませんからね。
ヒュリコフのイキリ顔に対して、男性言葉で発動してやるぜ、と宣言しているのも、ロンギ犯人説と矛盾してます。