当サイトはプロモーションを含みます




「AD」

『ハンター×ハンター』フウゲツが衰弱したのはカミーラ私設兵メシュシの呪い説!(※追記有り)

『ハンター×ハンター』は数年に一度の10週お勤めを終えて再会は数年後が予想されますが、ツイッターでスズノリさんから非常に面白い意見を頂いたので記事に起こす。

 

 

非常に面白い意見ですね!

 

フウゲツの衰弱

これは…危険だわ…!フウゲツのオーラが「絶」並に弱くなっている…!心音の律音もかなり不安定でそれに反応した邪霊が集まってまとわり憑いてしまってる。何が起きたの!?この…わずか数日でこんなにも命が削られるなんて…!!(400話)

 

フウゲツはめちゃくちゃ衰弱してた。命が風前の灯火である。

 

考えられる要因は2つある。

 

  • カチョウの守護霊獣(キミガイナイ)がオーラで具現化してる
  • 外部要因で衰弱させられてる

 

カチョウの守護霊獣「キミガイナイ」は死後にもう一方が「死ぬまで側で護る」というものでした。エネルギー源は不明なので、もしかしたら相方で母も同じ妹のフウゲツのオーラを自動的に吸ってるかもしれない。

 

「キミガイナイ」はフウゲツの声明を吸ってるのかもしれない。とはいえ、ここまで作中で描かれた死後念は死後の怨念みたのをエネルギーにしてる半永久システムしかなかったので、フウゲツの生命力を吸ってるは微妙である。

 

つまり今のカチョウ(キミガイナイ)がフウゲツのオーラは吸ってないと思われる。

 

そうなると考慮すべきが外部要因です。

その場合、カミーラ私設兵が怪しくなってくる。

カミーラ私設兵(呪い殺すスペシャリスト)

389話

 

ざっくり説明すると古代カキン(というか古い国の多く)は「死後伴侶」というシステムがありました。国王になれなかった王子が怨霊とならないよう黄泉で監視する役割(おそらく既婚・独身は関係ない)で、死んだ王子が埋葬される時に一緒に埋葬(生き埋め)になる者達。

 

そして死後伴侶になる者は「不可持民」という身分制度枠内にもならない最下層の中から強制的選出されます。

 

「不可持民」で生まれた者の地位は不変で身分制度で上のカーストに生涯上がれない。リアル世界でいうインドの「不可触民(ダリット)」や江戸時代の「穢多・非人」のようなものでしょうか。

 

今のカキンは「死後伴侶」システム自体は廃れて存在しませんが、「不可持民」というカースト制度は残っています。カミーラ様はこの「不可持民」に手を差し伸べ「私設兵」に引き上げたので全員が絶対忠誠で命を惜しみません。

 

そしてカミーラ様が船に連れてきてる私設兵は全員が念能力者で、「不可持民」の「死後伴侶」を踏襲した能力者です。呪い殺す能力者が13人+除念師1人がいる

 

発動条件がネック

カミーラ様私設兵が呪い殺す能力者なら最強じゃんと思うかもしれませんが、発動条件と呪い殺すまでの期間がネックです。

 

まず発動条件は能力者が自死することです。まあ、カミーラ様私設兵は不可持民出身者なので命を投げ出す事に躊躇はない様子。しかし、発動しても効果が出るまで長時間かかる。

 

389話

 

カミーラ様の部屋から呪殺するには距離的にカチョウ・フウゲツ・マラヤームには「3ヶ月」。場所が近いと呪殺する期間が早まることが語られてました。

 

ただし、これはあくまで王子が無防備な状態での見積もり。守護霊獣付き相手の呪いはまるで役に立たない事が語られていました。

 

  • カミーラ様私設兵は呪い殺す念応力者
  • 発動条件は自殺
  • 距離が呪殺に比例する
  • 除念師がいると解除され無駄死になる
  • 無防備な状態でも長時間かかる
  • そも守護霊獣付き王子に効果ない(呪いが跳ね返えされる)

 

役立たずじゃん!!

 

そう。実質ほとんど役に立たない呪い殺す軍団の私設兵なのです。

しかし、一つだけ効果てきめんな条件がある。

 

・理想は標的の目前で自死する事

・王子の肌に触れる程の距離で相手の目を見据えながら果てる位の覚悟と首尾を持たずして何故に呪殺成就が叶いましょうや…?

 

王子とゼロ距離で目を見据えて自害し呪えば短時間で呪いが発動するのである。

 

自死で発動して距離がちょっとでも離れればめちゃくちゃ時間かかる非効率の呪殺だが、めちゃくちゃ近い距離で目を合わせる呪えば呪殺が可能なのである。

 

つまり、フウゲツの衰弱が外部要因の場合、カミーラ私設兵メシュシ(第11王子呪詛担当)が超至近距離で目を合わせて自死したなら、「何が起きたの!?この…わずか数日でこんなにも命が削られるなんて…!」が実現可能なのである。

 

第2王子私設兵(準協会員)

メシュシ

第11王子(フウゲツ)呪詛担当

 

 

フウゲツは1日1回しか使えなかった「マジカルワーム(秘密の扉)」が何回も使えるようになり、戻り扉がカチョウ無しでも現れるようになっていた。

 

偶然なのか狙われてなのか知らんが、メシュシがゼロ距離での呪いを発動させる条件は確かにある。

 

つまり、フウゲツがあり得んたった数日で衰弱して死ぬ寸前なのは…、カミーラの私設兵メシュシがゼロ距離で目を見据えて自殺して呪いを発動させたのは一番しっくりくるかもしれん。

 

仮にこれだと除念師をすぐに見つけないとフウチンはガチで死んでしまう。呪いは除念師がいたら簡単に解除される事も描かれてました。

 

現状、カミーラ様配下(ウマンマ)以外だと船に乗ってる除念師は第一王子ベンジャミン私設兵リハンしかいない。センリツが真相を把握してフウゲツを救うならベンジャミンと繋がる布石?知らんけど。

※追記

フウゲツ念獣の接近の可能性はあった、というのは面白い指摘です。
しかし、第二王子私設兵がもしフウゲツの目の前で首をかっ切って死んだ場合、フウゲツがそれを見ていないはずがない、というのが弱いところですね。
人が首から血ぃ吹き出しながらこちらをすごい形相で睨みながら死んでる訳なので、そのあと鼻歌歌いながらうきうき廊下を歩くことにはならないと思います。
コメントより
「呪い」の概念はNo.360のクラピカのセリフに初めて出てきますが、それがどういうものかはハンターの間ではよく知られているらしく、クラピカ・バショウ・センリツが語る「呪い」(呪憑型念能力)の内容は一致しているようです。 「念能力者が見れば呪い本体が見える」という特徴があります。
コメントより

 

言われてみれば確かにね(←ブレブレで流されやすいやつ)。

「カチョウの目の前で自死するぐらい近づく」「呪い(呪憑型念能力)は念能力者なら見える」という指摘はその通りでもある。

 

最もポピュラーなのが死後標的に憑いて様々な障りを起こす呪憑型だが、これならば守護霊獣同様呪いを発動すれば姿が見える(389話)

 

また、カミーラ私設兵(サラヘル)はハンター協会の除念師に除念されてる可能性を危惧してるモノローグもある。よしんば近くで呪いを発動できたとしても、念能力者のセンリツが見て分からないわけはない。

 

この意見が一番しっくりくるかも。

 

No.362の冒頭、ビルの説明で「寄生型の厄介な特徴として、『行動が読めない』点がある」と語られています。
この寄生型の思わぬ行動・能力変化が、フウゲツの異変の原因なのでは?

特に、明らかにフウゲツの念獣による作用なのに、フウゲツの身が危険になった原因と思わせるものとして、
「魔法を使う度にすごぉ〜〜〜〜〜くハッピーになって力が沸いてくるの!!」
のセリフがあります。

身を削ってでも活動するための覚醒剤のような効果じゃないでしょうか。
この高揚感は少なくとも呪いによるものとは思えないのですが。

コメントより

 

 

おすすめ電子書籍サイト
ebookJapan

・新規で登録すれば6回まで50%OFFクーポン
・定期的にオリジナルのセール開催
・約9,000冊の漫画が無料で読める
・paypayが使えて溜められる

DMM電子書籍

・新規で登録すれば全作品7日間50%ポイントバック
・250,000冊以上の取り揃え!
・ムフフな成年タイトルに強い
・最大100%OFFのオリジナルセールが豊富

ハンター×ハンター
スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサーリンク
スポンサードリンク
ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    フウゲツ念獣の接近の可能性はあった、というのは面白い指摘です。
    しかし、第二王子私設兵がもしフウゲツの目の前で首をかっ切って死んだ場合、フウゲツがそれを見ていないはずがない、というのが弱いところですね。
    人が首から血ぃ吹き出しながらこちらをすごい形相で睨みながら死んでる訳なので、そのあと鼻歌歌いながらうきうき廊下を歩くことにはならないと思います。

  2. 匿名 より:

    カチョウ・フウゲツ以外の者は、ワームの扉のデザインなども知らないので、第二王子の部屋にフウゲツの念獣が現れたとしても、それを察知するのはかなり難しいですね。

    具体的に、フウゲツを目撃してワームが消えたあと、まだ近くにいるかも、ということで呪いを発動した場合は、相手の目を見ながら至近距離で死んだわけではなく、数日で命を奪えるような強力な呪いになるかはかなり疑問です。

    それに、フウゲツがワームで行きそうな場所は主に脱出に役立つ場所で、直接殺し合いになるかもしれない他の王子の部屋とはちょっと思いにくいところがあります。

  3. 匿名 より:

    「呪い」の概念はNo.360のクラピカのセリフに初めて出てきますが、それがどういうものかはハンターの間ではよく知られているらしく、クラピカ・バショウ・センリツが語る「呪い」(呪憑型念能力)の内容は一致しているようです。

    「念能力者が見れば呪い本体が見える」という特徴があります。

    念獣が念能力者に姿を見せないようにすることもできますが、これは簡単ではなく、より多くの条件やオーラを必要とすることがクラピカの口から語られています。
    継承戦では王族という資格設定や念獣発生までの手続きの多さ、あるいは「20万の贄」の存在がこの条件を支えていると思われます。

    第二王子私設兵はいずれも単独の呪術者なので、ジョイント型のような特別に強力な念にはならないと思われます。
    呪いたい相手に呪いを数ヶ月取り憑かせて徐々に弱らせていく、というのが基本の使い方でしょう。
    これは現実世界の呪いとも一致する使い方です。

    呪いの本体を隠すような特別な能力は持ってなく、殺傷力もウショウヒの能力と似た程度だ、と考えるのが妥当だと思います。

  4. 匿名 より:

    No.362の冒頭、ビルの説明で「寄生型の厄介な特徴として、『行動が読めない』点がある」と語られています。
    この寄生型の思わぬ行動・能力変化が、フウゲツの異変の原因なのでは?

    特に、明らかにフウゲツの念獣による作用なのに、フウゲツの身が危険になった原因と思わせるものとして、
    「魔法を使う度にすごぉ〜〜〜〜〜くハッピーになって力が沸いてくるの!!」
    のセリフがあります。

    身を削ってでも活動するための覚醒剤のような効果じゃないでしょうか。
    この高揚感は少なくとも呪いによるものとは思えないのですが。

スポンサードリンク
タイトルとURLをコピーしました