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祝!週刊少年ジャンプ50周年!伝説のジャンプラブコメ史を振り返る

ジャンプラブコメは90年代前半は『電影少女』。

90年代後半は『I"s<アイズ>』が代表作でした。

 

この時代に青春時代を送ったものは、桂正和先生の描く尻に育てられた世代といえます。桂先生、いつも素晴らしいお尻をありがとう!そしてありがとう!感謝しかありません。

2000年代のジャンプラブコメ

『I"s<アイズ>』は2000年24号で連載終了。

桂正和時代が終わり、ゼロ年代は新たなる歴史になるのであった。

 

新時代の担い手は、河下水希先生である!

2000年『りりむキッス』

23

 

48号、『りりむキッス』(河下水希)

 

『I"s<アイズ>』終了でジャンプからラブコメ作品が消えて約半年。

桃栗みかん名義で少女漫画で活躍していた河下水希先生が『りりむキッス』で少年の下半身を鷲掴みにするのであった。19号で読み切り掲載されたのがそのまんま連載化。

 

特に『I"s<アイズ>』ショックによって、ラブコメ無き不毛の地だったジャンプでちょっとエッチで可愛い作風は、「こういうのでいいんだよ、こういうので」という待ちわびたものでした。

 

7

こういうのいいんだ

 

キスで生気を奪う食糧な関係から始まって、ラブがコメっていく展開よ。やはり、ジャンプのエッチなラブコメは最高だな!

 

結局、『りりむキッス』は24週打ち切りの短命でしたが、黒髪ロング(カラーじゃ紫だったけど)と金髪ショートの二大ヒロインの系譜は『オレンジロード』から続く正しいジャンプラブコメで次回作で昇華されるのであった。

2002年『いちご100%』『プリティフェイス』

24 25

 

12号、『いちご100%』(河下水希)

24号、『プリティフェイス』(叶恭弘)

 

『いちご100%』は、2000年代ジャンプラブコメの代表作である。東西のヒロインではじまり北と南も出てきて東西南北ヒロインとの五角関係…からさらに増加するのであった。東城綾、西野つかさ、北大路さつき、南戸唯、端本ちなみ、向井こずえ。可愛いヒロインわんさかです!

 

8

東城 / 西野  / 南戸 / 北大路

 

誰が一番下半身を熱くさせたかといえば、歩くフェロモンこと北大路さつきでしょうか。否だ!一番隙が多く、高校生にもなって毛糸のパンツ履いてるから大丈夫と平然と見せてくる南戸唯こそナンバーワンだ(当社比)。

 

特筆すべきはラストでしょう。運命のいちごパンツの持ち主がまさかの結末であった。その散りっぷり含めてラブコメの大傑作。2005年まで続く当時の最長ラブコメとなりました。え?続編?知りませんね。

 

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同時期に始まった『プリティフェイス』も良かった。

『いちご100%』の陰に隠れがちですが隠れた名作であろう。

 

ジャンプ掲載時では胸の先端が隠れてるけど、コミックで乳首有りというシステムを最初にやったのがこの漫画なり。そして、叶恭弘先生は以降、ジャンプラブコメ代表作と同時期に連載することになるのであった。

2005年『タカヤ -閃武学園激闘伝-』

26

 

2004年35号、読切『タカヤ-おとなりさんパニック!!-』(坂本裕次郎)

2005年25号、『タカヤ―閃武学園激闘伝―

2006年13号、『タカヤ―夜明けの炎刃王―

 

この連載『タカヤ』シリーズはジャンプ打ち切り漫画でもトップクラスにアレではありますが、2004年金未来杯として読み切り掲載された『タカヤ-おとなりさんパニック!!-』はラブコメ史に確かな1ページを刻んだのであった。

 

それが「あててんのよ」である。

 

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あててんのよ

 

ヒロインの胸を背中に押し当てて「あててんのよ」の破壊力よ。色んなところでパロディされるなど当時の反響は凄まじいものがありました。シチュエーションとして羨ましく素晴らしいものを生み出したといえよう。

 

『タカヤ』は読み切りでラブコメ的な伝説であり、連載では打ち切り漫画としても歴史を刻んだ稀有な作品でもありました。終盤でタイトル変えて仕切り直したのは目も当てられなかった。よっしゃあああツッ!THE ENDォォ!!

2006年『To LOVEる』『エム×ゼロ』『P2!』

27 28 29

 

21・22号、『To LOVEる』(矢吹健太朗 / 長谷見沙貴)

23号、『エム×ゼロ』(叶恭弘)

43号、『P2!―let's Play Pingpong!―』(江尻立真)

 

『To LOVEる』は連載開始した時に表紙が貰えませんでした。ジャンプの新連載で表紙じゃないって珍しい。ジョジョにエロがインフレ。神に最も近いシャカによろしく、「エロ漫画に最も近い少年漫画」になったのであった。

 

ジャンプのエロ記録に挑み続けた雄姿は忘れません。

矢吹健太朗と『To LOVEる』は日本の宝です。ジャンプ本誌の無印時代もすがったがSQへ移籍してからの『ダークネス』は完全に狂ってた(誉め言葉)。

 

<関連記事>

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コミックでB地区を見せるを最初にやった叶先生の新作だった『エム×ゼロ』。とらぶるがエロ法定速度オーバーのカウンターのように、視覚的なエロを極力省いた作品ですみ分けできてました。

 

プーやんから続く、卓球漫画で当てたいマンのジャンプが放った『P2!』はスポーツ漫画の皮をかぶったちょっとエッチなラブコメである(断言)!

 

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シャワー室でバッタリ

 

最初は保護者兼幼なじみの乙女さんがヒロインかと思いきや、昌ともエリスともシャワー室でバッタリをやってヒロイン戦線も熱かった(自分の中で)。卓球の間に挟むベタベタなイベントには感謝しかない。

2007年『サムライうさぎ』『SKET DANCE』『初恋限定。』

30 31 32

 

14号、『サムライうさぎ』(福島鉄平)

33号、『SKET DANCE』(篠原健太)

44号、『初恋限定。』(河下水希)

 

明確なラブコメといえるのは『初恋限定』。オムニバスもので本当にニヤニヤと楽しめました。今や女装ショタコンという性癖全開の福島先生の『サムライうさぎ』は若夫婦の温かくニヤニヤできる隠れた名作なり。

 

そして『スケットダンス』は長期連載し、ラブがコメる方面でも大いに癒してくれたのでした。サーヤが可愛すぎた。

 

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サーヤ

 

特に、ラブコメ無き時代を1人で引っ張っていったのは忘れん。

 

また、ラブコメではないが『BLUE DRAGON ラルΩグラド』(小畑健 / 鷹野常雄)や『神力契約者M&Y』(暁月あきら)はお色気方面で全速力でした。胸をモミモミしまくる。2007年は豊作といえる(ブヒる的な意味で)。

2008年『ダブルアーツ』

33

 

17号、『ダブルアーツ』(古味直志)

 

ラブコメでなくファンタジー漫画…のようでやっぱラブコメだよコレ。

まず設定が凄まじい。「手と手が紡ぐ物語」という通り、可愛い男女が手を離しては死んでしまうという。トイレもお風呂も寝る時も手を繋いでいなくてはいけないのだ。天才の設定である。

 

残念ながら短期打ち切りとなってしまいましたが、古味直志先生の名前を強烈に印象付けたのでした。事実、次回作は大ヒットしました。ニセコイって言うんですけどね。

2009年『べるぜバブ』『めだかボックス』『あねどきっ』

35 34 36

 

13号、『べるぜバブ』(田村隆平)

24号、『めだかボックス』(暁月あきら / 西尾維新)

32号、『あねどきっ』(河下水希)

 

『べるぜバブ』と『めだかボックス』がラブコメ作品かは置いておいて、最高のニヤリングを提供してくれた。葵姉さんと江迎さんが大好きでした。めだかの人気投票結果で、裸エプロンにしたのは神としか言いようない。

 

『あねどきっ』は河下水希先生のジャンプ連載の最期。

ちょっとえっちな萩原なつきとの一つ屋根の下生活は控えめに言って最高でした。

 

12

萩原なつき

 

毎回、天然のラッキースケベを巻き起こし、そのシチュの全てが天才的であった。目の肥えたラッキースケベ評論家も大満足。河下水希先生の最高傑作は『あねどきっ』なんだよ!

 

あと、2009年は『保健室の死神』(藍本松)もなかなかどうして。忘れられないお色気有りでした。コミック収録時には乳首券を発行しておいました。

 

続くぞい。

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ジャンプ
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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    すじピンは今思い起こすと、誰もつきあってないのに、ペアは自然とカップルしてたなあ、と思います。

    一番好きだったのは、宮大工・柏ペアです。

  2. 匿名 より:

    振り返りお疲れ様です
    いやあ懐かしい
    やっぱジャンプは素晴らしい作品でいっぱいですな

    そしてアクタージュいいよね……

  3. 匿名 より:

    表紙の伊織ちゃんブッサ・・・
    えっ、最初ってこんなんだったっけ??

  4. 匿名 より:

    もて王が無いなんて…!矢射子と宏海カップルの話が無いなんて…!

    • 匿名 より:

      あー思い出した!あの見開きの告白シーン良いですよね
      パロ満載のギャグ漫画らしからぬ恋愛面でのインパクト

  5. 匿名 より:

    懐かしい

  6. 匿名 より:

    のむら剛=岡野剛は知らなかった。30年全く気がつかなかった…。

  7. 匿名 より:

    ものの歩のみなとさんは入りませんか?

  8. 匿名 より:

    懐かしいなぁ…
    アイズは泉ちゃん好き(エロ)だった

  9. 匿名 より:

    まさかP2!に触れてくれるとは…
    アキラちゃん可愛かった

  10. 匿名 より:

    べるぜバブは神崎とパー子のカップリングがマジで好きだったなあ
    あれこそ至高のラブコメだった

  11. 匿名 より:

    読み応えのある記事でした。
    今頑張っている幽奈さんと僕勉にはアノ漫画の轍は踏まないでもらいたいですね・・・。

  12. 匿名 より:

    バクマンは入らないのね

  13. 匿名 より:

    ラブコメは女の子可愛くても男の性格や行動がクソだとなんでこんな奴に惚れるんだ
    かモテるんだってなって人気無くすイメージ

    • 匿名 より:

      それで本当に人気がなくなるかはわかりませんが、
      ラブコメで一番大事なのはモテる男がモテるのに納得できるかどうかだとは思います

  14. 匿名 より:

    “ラブコメ”と”エロコメ”は分けて考えるべきかと。

  15. 匿名 より:

    『電影少女』と『密・リターンズ!』はラブコメではないのでは
    話が重いし、堅いし、暗いし

  16. 匿名 より:

    管理人のラブコメ認定ゆーるい!w

  17. 匿名 より:

    桂正和強すぎて草
    magicoとiショウジョは好きだった、懐かしい

  18.   より:

    ATlady懐かしっ!
    初めて読んだ時は「12気筒ってきとうが12個あるんですか?」ってセリフの何が問題なのか理解できないまま何故か憶えていて数年後にあのセリフそういう下ネタだったのか!とやっと理解できた思い出。

  19. 匿名 より:

    これは良記事
    ボンボン坂高校演劇部あったな~
    全然覚えてないけどこんなかわいい絵柄だったっけ?w今でも通用しそうだ

    ジャンプだけじゃなくて、他の雑誌も含めたラブコメ史まとめやってほしいですね
    さすがに幅広すぎるようなら、せめて少年誌というくくりだけででも

  20. 匿名 より:

    サンデーと、マガジンもやってどうぞ!
    神のみとスクラン凄い好きじゃなかったですか?

  21. 匿名 より:

    懐かしいなーすごく面白い記事でした
    しかしこう見ると何だかんだでラブコメ不毛の地のジャンプで長期連載したニセなんちゃらはやっぱ凄かったのかなー

  22. 匿名 より:

    高橋ゆたか先生の主人公はどっちも好きでした

  23. 匿名 より:

    きまオレは?

    • 匿名 より:

      ヤマカムさんがリアル読者の世代ではないからでしょう
      おそらく、アニメの記憶があるかないか程度だと思う

  24. 匿名 より:

    ラブコメ評論家として本でも出されたら?と思った

  25. 匿名 より:

    十年以上たった今でも、『P2!』を打ち切ったのはジャンプ編集部史上最大の愚行の一つだと思っている

  26. 匿名 より:

    ジャンプのラブコメ(エロコメ)を愛する者にしか書けぬ記事!!

    マガジン・サンデー版はー?

  27. 匿名 より:

    オレンジロードも知らないニワカだったのかい

    • 匿名 より:

      知ってる世代のおっさんがいつもこんなに必死になっていたら恐ろしいだろうよい

  28. 匿名 より:

    個人的にはブリーチのラブコメ要素は好きだったから
    師匠の次回作はほんのり期待してる

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