『かぐや様は告らせたい』第159話:男と女のABC①
前回のあらすじ…「かぐや達はHなDVDを観た」。以上!
かぐや様とマキちゃんのグッとくる友情の話からの安定のオチでした。1話完結かと思ったら、そのまま続きのエピソードです。2人ともHなDVD見たせいで「そわそわ」気まずくなってしまってます。
そりゃ十数年越しの和解からのアレだもんね。
家族団らんで楽しく会話しながらTVを見てたら、いきなりHなシーンが映ってしまって気まずくなってしまう気まずさに近いでしょう。
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159話:男と女のABC①
かぐや様はカウントダウン入る
この時かぐやは男女交際を始めるという事は、性交渉へのカウントダンが始まるという事でもあると強く自覚した
かぐや様メス顔しすぎである。
今回驚いたのはサブタイ「男と女のABC①」ですよ。
「①」って続きあんのかよ!
シリーズ化する模様です。まさかパンチラ一つ無いこの漫画において男女のABCをシリーズ化させるというのだろうか。いやさすがにそれは作風が違うよな。まあ、有りか無しかでいえば大いに有りだが。
確かに柏木さんの見立てでは「割とサックリ済ませるタイプっぽい」とのことでした。もっと言うとアグレッシブな割に常識が無いそうですから。かぐや様が臨戦態勢に入ってしまうのも自然の流れなのかもしれません。
果たして「男と女のABC」シリーズはどうやって積み重ねていくのでしょうか。問題はかぐや様は付き合う前にAは舌までねじ込んでるし、Bもしてるっちゃしてるんですよね。
マキちゃんは言えません
マキちゃんはHなDVDを見て「男女が全裸で…あんな…!!」「セッ…」「セッ…」とセックスというワードが言えません。
ドラクエ風に言えばマキちゃんは「セックス」を言おうとした!しかし恥ずかしくて言えない!マキちゃんはまごまごしている!である。
かつてのかぐや様を見るようだ。
なんたって、かぐや様も昔はこのワードが言えず「セッ…」「セッ…」と連呼してマキちゃんと同じでしたからね。
それが大人キッスした経験値故か、コミックス138話で言えるようになったのです。
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かぐや様とマキちゃんの違いがあるとすれば、舌を口腔に入れた経験があるかないかである。そして、一度言えてしまえばスムーズに言えてしまうのです。この辺はある意味、今回のテーマにも通じてるよね。
慣れるメカニズム
たとえ話をしましょう。美味しいと評判だけど随分ボロい定食屋があるとします。子供が入る店じゃないかも…みたいに初見は入るのに躊躇しますよね。だけど一度入ったら…あっ意外とアットホームみたいに思うわけです。そして二回目以降は躊躇なしに入店するようになり、味をしめて似たような店にもバンバン入店するようになる。
石上の童貞セーフティー論である。
最初は戸惑うが一度経験すれば「慣れ」が出て躊躇しなくなると。
これがそっくりそのまま、かぐや様の「セックス」発言にも当てはまる。最初は「セッ…」までしか言えなかったのに、一度言ってしまえば(かつ大人キッス済)、以降は躊躇なしにバンバン「セックス」と言えてしまうようになる。
かぐや様の「セックス」発言のメカニズムである。
もう、「セッ…」と言えなかったかぐや様はいないのだ。
代わりにマキちゃんのピュアピュアの初心っぷりが光ります。はい。
マキちゃんかぐや様大好きすぎる件
おばさまが御行にホの字なのはとっくに気づいてたから。1年の秋頃からずっと目で追ってたわよ。ああ、こんな人でも一人前に恋をするんだって驚いたものよ。この子が他人を信頼する日なんて来ないのだろうなって…本気で諦めかけてたんだから。
マキちゃん…(´;ω;`)
なんて良い子なんでしょうか。マキちゃん株がずっとうなぎ登りでストップ高を叩き出してしまいましたよ。1年の秋頃からずっと目で追ってたって…ずっとかぐや様を見てたのね。
しかもかぐや様が他人を信頼するなんて無理と諦めかけてた…ってさ。あんたずっっと前からかぐや様と仲良くしたかったのかよ!
マキちゃんおば様大好きすぎる件。
ずっと見てたかぐや様はが恋に落ちたのは1年秋だとも判明ですね。
少なくとも1年生の白銀誕生日(9月9日)の氷ちゃんはツンドラ並の態度を取っていた(翌年後悔)事は明かされてるので、1年時の9月9日以降に惚れたってところか。そして氷ちゃんが恋に落ちたのは期間不明ながらリボンを白銀が拾った時と描かれております。
生まれて初めて、好きな人が出来てしまった
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この辺を踏まえると、氷ちゃん(かぐや様)が白銀に惚れたのは1年秋で9月9日以降にリボンを拾ってもらったという感じかな。
その様子をずっと影で見守ってたマキちゃんである。流石は、柏木さんと彼氏(翼くん)のアレコレを後ろから見守り(付けて)ショックを受け続けただけあるな(褒めてます)。人をそっと見守る事に定評のあるマキちゃんである。
マキちゃん大好きなかぐや様のために立つ
やっと心を打ち解けあった大好きだったかぐや様とY談しつつ、本気の恋愛相談を受けることでマキちゃん立つ!かぐや様いわく、契りはまだ早いと思ってるけど嫌われたくないから求められれば受け入れてしまうって神妙な話を聞いてである。
わずわざ翌日に、生徒会室へ乗り込んで来て、白銀に釘を刺しに来るとかマキちゃんええこすぎないか。
なお、途中で話が脱線して契りワードを連発されてオーバーヒートしてよく分からない方向へ向かうのであった。NTRする気か…。マキちゃん…アンタなにしに来たんや…。
そうは言っても大好きだったおば様と親友になれたわけですからね。結果的に「よいはなしだったなー!」と言えるのではないでしょうか。
藤原さんのポジションを考える会
マキちゃんが晴れてかぐやの親友ポジになり、ほぼ完全にギャグ担化したかぐやの親友の(はずの)某ヒロインはどこへいくんだ…(遠い目
>コメントより
今なら、さんばんさんはよんばんになりかねんなぁ
>コメントより
今なら相談相手のサタン様やら、のろけ相手の早坂さんもいるし
最近目立って親友らしいことをしていないのを見るとよんばんどころかけんがいになるんじゃなかろうか?w
>コメントより
おいおい!
君たち辛辣だな!
確かに、ここに来てマキちゃんがかぐや様の親友ポジになってしまったし、今では藤原さんはかぐや様の親友キャラでなく、マスコットでもなく、ただの珍獣になってしまっているけどさ。「ラブ探偵チカ」ってポジションは健在ですよ?(なぜか疑問形)
おいおい!乱れた国で生きる私たち、誰もが本音隠してるけど、どんな問題もラブ探偵チカが解決するんじゃなかったのかよ!IQ3じゃ任せられねぇ案件だったか。
コメント
しかし、会長とかぐやは最後まで行くのかね?
ラブコメで在学中に一線超えた作品って実はかなり稀だと思う
一線超えたのはパッと思い出しすのは「ラブロマ」なんだが…
ココはヤングジャンプですから、もっと攻めても問題ないはずなのに。早坂さんお風呂回が一回あったぐらいで他は無し、読者は飢えている。青年誌なのにコレって少年ジャンプという少年向け雑誌で限界を突き抜けてた矢吹先生とは逆の現象が起きている…
本編でも言われているけど、この作品は、ヤンジャンなのにパンチラ一つ出てこない健全な作品だぞ
作品内時間的には、もう数ヶ月後には、会長はアメリカに留学してるんだよね
マキちゃんが1年生の秋頃からかぐや様が恋をしていたのがバレバレとい告白してたけど、1年生の秋頃ってかぐや様が意識し始めた頃だから、最初からバレバレだったんだよね
マキちゃんがNTR(寝取り)を相談してたけど(生徒会男子に!)、たぶん、直ぐに柏木さんのお腹の中に宿った新たな命の事を知って諦めるんじゃないかな
柏木さん妊娠は確定なのか
父と祖父が17で孕ませてるからね
マキちゃんが孕めばそのフラグ回収出来てマキちゃん大逆転勝利で無問題。サタンブチ切れてスクイズが始まる気もしますが…
サタンと渚の子供がマキちゃんと…なんて話があったがこの展開だとむしろ
マキちゃんが渚くんを奪還し子作り→サタンがその子を狙う…なんてほうがありえそうw
そして、ニューゲーム編以降の藤原書記のギャグ担以外の存在感ゼロだな本当に…w
渚はサタンだぞw
彼氏は翼くんね
ほぼ確定じゃないかな
アレだけ先祖代々17歳で妊娠させてる事を強調して言ってたし
代々17歳で子供産むとか少子化日本の救世主的一族だ
ヤリチンの例えのイメージに翼くん使うのやめろw
なぎサタンとしかやってないから!
あと、ヤリチンをヤリの者って言うのは斬新だったw
ちょっとしたことでスイッチが入る男たち
全然関係ないけど
ラブ探偵チカが帽子を脱いでる最後のコマ、リボンつけてないチカかわいい
チカちゃん、なんで逃げるの?
結構重要かつマキちゃんの弱みを握れるチャンスなのに
マキちゃんは最終的に頼もしい味方になってくれる気がする
いや本当そう思いたい
2ページ目に続かない事に絶望した!
地味にチカマキ絡んだの本編では初顔合わせか
マキちゃんは早坂の素性も知ってる感じだしその辺りもみたい
最近の藤原書記の弱体化は、会長たちの恋愛レベルの上昇を表してるよな…
噛ませ役として、ある意味重要な役割果たしてる…