『かぐや様は告らせたい』第136話:私達の仮面(かぐや編①)
氷ちゃんは可哀そうな子だ…。
これに尽きると思う。
氷ちゃんは四宮家の教育のせいで、本人は普通に接してるつもりだけどまわりの人達を傷つけてしまう。それを本人も自覚している。だからアホ(かぐやちゃん)に「ねぇ代わって」「もういい、私は引っ込むわ」と提案する。氷ちゃんは可哀そうな子だと思う。
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136話:私達の仮面(かぐや編①)
それにしても今回のサブタイトルは予想外だ。
「私達の仮面(ペルソナ)」と来たもんだ。かぐや様の中にいる氷ちゃんやアホといった者達を指して「私達」なのは明らかでしょう。刮目する点は「かぐや編①」って副題だよな。
え?なに?
「私達の仮面」って他の人物編まであるの?
どう見てもかぐや様にしか該当しなさそうなサブタイなのに「かぐや編」とはこれいかに…?白銀編か石上編か藤原編かミコ編があるのだろうか…。私気になります!
氷ちゃんになるまで
四宮家の教育方針
久々に四宮家の闇が描かれてました。
相変わらず素晴らしい教育方針ですね(皮肉)
四宮の人間たるもの人を頼ってはなりません。人を使い人を操り必要であれば切り捨てねばなりません。気持ちを表情に出してはなりません。礼儀作法の笑みならば兎も角、怒りや悲しみを顔に出してはなりません。泣くなど以ての外です
四宮家のアレな教育っぷりについては、コミック36話「四宮かぐやについて①」でも描写がありましたが、そんな教育を受けたからこそ人の心を持たないというか氷ちゃんの人格形成になってのは明らかでしょう。
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四宮成らば「人に頼るな、成らば使え」「人から貰うな、成らば奪え」「人を愛すな、成らばは無い」と黒板に書かれてたことを具体的にレッスン受けるかぐや様と早坂さんであった。
へぇ…早坂さんも一緒の教育受けてたんだ。
「泣くなど以ての外」なのに号泣しながらレッスン受ける早坂さん…(´・ω・`)。
そして洗脳されるかのごとく目が目がな…かぐや様。子供の頃のメモリー…ではないな!ちょっと待て。かぐや様の制服は小等部でも中等部でもないじゃん!子供の頃の思ひ出じゃないじゃん!秀知院高等部の制服じゃん!
え…。
少なくとも今回の描写された四宮家の教育受けてるシーンは高校生になってからの出来事。いつか知らんけど(おそらく1年の頃?)、早坂さん高校生になって隣で泣いてるの?なんだこれ。すごく気になる。
追記1
四宮家の教育受けてるとこ、本当に高等部の制服か?
襟の形とかちがくね?>コメントより
言われてみれば微妙に違うような。コメントにもありますが、胸の大きさで判断しようにも2人とも成長してないのでね…。
かぐや様の幼少期&死んだ目
コミック19話
かぐや様と早坂さんは7歳からの付き合いです。いや正確には生まれてから2歳までも一緒だったと思いますが…。かぐや様のここまでの半生は以下の通りです。
生後~2歳 | 四宮別邸(東京)で育てられる |
2歳~7歳 | 四宮本邸(京都)で育てられる |
7歳~ | 四宮別邸(東京)で早坂さんと主従関係 |
早坂さんとかぐや様は7歳で主従関係になってから、東京の別邸で同じ教育を受けてたのかなぁ。36話「四宮かぐやについて①」では四宮の教育を嫌悪してる早坂さんのワンカットがあったけど、あれ主人が受けてるだけでなく自分も受けてたのか…。
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いまだによく分からない生まれてから2歳まで東京の別邸で暮らしで、7歳までは京都の本邸暮らしで、7歳で早坂さんと主従関係で姉妹のように東京の別邸で暮らすって流れ。詳細が気になるところ。
どうでもいいけど、かぐや様ってコミック9話「かぐや様は歩きたい」で回想された小学校低学年の登校シーンで既に氷ちゃんのように死んだ魚の目になってたけど、今回の4年生のかぐや様の目には光があるのね。
氷のかぐや姫時代
氷ちゃん
氷ちゃんは可哀そうな子だ…。
これに尽きると思う。
かぐや様は何でもできる天才である。
まわりの人とは次元が違う。
故に、氷のかぐや姫時代は親切のつもりで本人にとっては当たり前の正論を述べるものの、言われた方は上から目線で見下されてると受け取るという。悲しい。これが氷ちゃんの言う「私はとても性格が悪い」「周りの人を傷つける」だと思うと切ないですなぁ。
氷のかぐや姫については、コミック27話でもちょっろと触れられてましたね。今回の、真面目って名の暴力でまわりから人が離れて行ってしまうアレコレを読むと、藤原書記のヒロインっぷりがより尊くすら感じられます。
コミック27話
私を怖がって離れていく人たちの中で
藤原さんだけが側に残ってくれた…
氷のかぐや姫時代で、人が離れていく詳細が判明しただけに藤原さんだけが残ってくれたってのは感慨深いものがあります。なんたって、当時は良かれと思って正論という暴力を振りかざしてたのが原因で、それでも藤原さんだけ残ったってね…。
藤原さんは今でも後輩(石上)に真面目にやれ正論暴力振るわれてるけど、耐性があったというわけなのかな。真面目にやれって言われたってやらないぞい。この女は…。
中等部時代にかぐや様に「真面目にやりなさい」と言われたであろう女
「藤原さんだけが側に残ってくれた」とか良いメモリーとして語られてたけど、藤原さんに真面目にやれって言っても意味がないんだなぁ。離れる人ばっかの中で藤原さんだけ残ってくれたって、美しい思ひ出だけど…ねぇ…?
今の石上に色々言われても、嫌うことなく石上から離れない(恨んではいる)のは意外と奥深い可能性が微レ存。真面目にやれって言われてもはなっから真面目にやってない藤原書記。深い(かもしれない)。
(続きます)
コメント
四宮家の教育受けてるとこ、本当に高等部の制服か?
襟の形とかちがくね?
そのコマのかぐや様も早坂も胸スカスカだし子供の頃だよね
って思ったけど二人とも今もたいして変わってないんだった
かぐや&早坂「讎」
公式ファンブックによれば、早坂は、幼稚園迄かぐや様と一緒に暮らしていて一時期かぐや様は、本邸で教育を受けるため、早坂と別れて早坂が7歳の時に四宮別邸に帰ってきている、同時に早坂は、かぐや様の近侍として就職、高校2年次で既に勤続10年
隣に早坂が居て泣いてることから本邸での教育前の段階というのがわかる、更に公式ファンブックの情報から幼稚園時代の話ということもわかる
高校生じゃないよ
「話は聞かせてもらった」ってこの医者、何を聞いたんだろう。
かぐや様、たしかに独り言声に出してるけど、もしかして聞かれてたのかな。
田沼医師は、以前かぐや様が倒れた時にかぐや様が初恋中で好きな相手の顔も見せてもらっているので、今回のようにかぐや様が悲嘆にくれている表情を見てかぐや様を救うつもりじゃないかな
私達の仮面 藤原編 はありそう。
天才ピアニストがIQ3になった経緯は闇が深そうだし。
回想の女の子は「できないをできないで諦めちゃう子」だからやっぱりかぐや様は理解できないと思う
かぐや様は圧倒的な才能を持ちながらも努力と研鑽は怠らないしね
だから氷ちゃんはペルソナで、消えるとか成仏とかじゃないと再三言ってましたのに
別人格に見えるけど違う、とも作中ではっきり明言されてますからね、これ
それと、早坂が四宮家の教育を受けてる場面はこれが初出じゃないですよ
確か、まさに氷ちゃんは別人格じゃなくてペルソナであると語られた回で、かぐや様と一緒に教育を受けてましたから
話を聞かせてもらった相手が早坂ならあるいは……。
やっぱり会長が倒れたのは寝不足と過労が心臓にきたからでしょうね。現実に過労で突然心肺停止してしまった教師とかいますし。その辺が奉心祭の伝説とかかっているのかも。
今後の展開は、かぐやはかぐやのままで、白銀は白銀のままでお互いに好きあってるということを確認しあう感じなのでは?
ここ最近、かぐや様が惚れたのは白銀にテストで負ける前であり、白銀がかぐやに惚れたのは氷かぐやの時代であることが明らかになってますし、それを確かめあって、「ありのままで愛し合える」という結論に至るのではと
今回何気に、かぐや様が白銀に惚れたのは白銀が会長になってからと判明したな
会長の証である金の緒飾付けてるから
一年生・秋かな
作者がこれは多重人格とかじゃないから!ペルソナだから!と言い張って描いていても残念ながら描写がなぁ…
相手によって顔使い分けるとか
自問自答とか自分で自分を馬鹿にする自虐とか普通にやるでしょ
それの漫画的表現であえてわかりやすくしてるだけなんだから何もおかしくはないでしょうに
>「私達の仮面」って他の人物編まであるの?
>どう見てもかぐや様にしか該当しなさそうなサブタイなのに「かぐや編」とはこれいかに…?白銀編か石上編か藤原編かミコ編があるのだろうか…。私気になります!
マジレスすると早坂では
かぐや様の中の複数の人格のことだよ
えっと、理解してなさそうなコメントをしてますけど、今回のサブタイが私たちの仮面・かぐや編だから、他のキャラ編もあるのかなって話でしょ?
そして、人格じゃなくてペルソナね
かぐや編1だから、2は、氷の次が来るんじゃない
すごいな、全く言われてることがわかってない
さすが匿名のコメント欄で自己主張してしまうだけのことはあるというか……
いや、だからそういう事じゃなく
1とか2とかナンバーじゃない
『かぐや編』の方が重要なんです
そりゃ、かぐや編なら続編は2でかぐやの話になるでしょう
しかしここで問題にしてるのは、わざわざかぐや編となってる事
そうでなければ、私たちの仮面1というサブタイになるでしょ?
でも、サブタイはかぐや編の1
つまりこれは、白銀編とか藤原編とかがあるだろう事を示唆してるという解釈が成り立つでしょう
そして、このスレの最初のコメは早坂編じゃないか、と言ってると
ヤマカムさん、四宮家の教育方針のシーンは、幼児期のかぐや様と早坂さんだよ
雑誌掲載時の四宮家の教育方針のシーンでは、教師役のキャラが印刷で潰れて黒い顔だったけどちゃんと描いてあったんだ…、電子書籍版のいいとこだな
かぐや様がちゃっちゃと鶴を折ってノルマをこなして暇になったので他の折り紙も折って飽きたので隣の娘をみたらまだ一羽も折れて無くて、思わず真面目にやりなさいよと言っちゃったんだろうな
かぐや様にビンタした娘は、海外移住かな?
敏子さんが鶴折るどころか鶴できてないのに他の動物折り始めて遊んでたのでは?
でいや真面目に鶴折れよと叱ったら泣かれたのかと
かぐやが折ったにしては下手くそな鶴だと思ったけど、正解はどうなんだろう・
白銀御行を最初に恋したのは氷ちゃんだけど、白銀御行が最初に恋したのも氷ちゃんなんですよね…。氷ちゃんには早くそれを知って欲しいです。
コミックスを読み返してるとバルーンアート編で出来ない自分を曝け出した時の四宮の顔がまた違って見えるね。
氷ちゃんが氷ちゃんのままならあんな白銀は見てられないだろうし
5月9日発売のヤンジャンでは、田沼医師の診断でいろいろ暴露されてしまう
龍珠桃ちゃんが、前生徒会会計だったり、白銀生徒会庶務(当時)の前で制服スカートのまま開脚した上で裾を上げてふとももをチラチラ見せながら叱咤激励したり、田沼医師の孫が、柏木さんの付き合っている翼だったり、田沼医師の家は、17歳で付き合っている娘を妊娠出産させるという神った歴史があったりと情報が多くてよかった