『かぐや様は告らせたい』第161話:TG部を語りたい
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紀かれんの冬休み
今回は特別編。
マスメディア部周辺の冬休み。
もうとっくに冬休みが終わったタイミングで、スピンオフ作品『かぐや様を語りたい』から紀かれんと巨瀬エリカにスポットを当てるエピソードです。
なぜこのタイミングでこんな特別編をやるのか分かりませんが、おそらく修学旅行までこんな感じなんじゃないかな。知らんけど。ぶっちゃけ感想書きようがないのだが拾って掘り下げみます。
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161話:TG部を語りたい
TG部のアレコレ
ここまでTG部は藤原さんを筆頭にヤベーやつらだってことは明らかでしたが、あまりスポットが当たりませんでした。対象Fクラスのやばいのが3人もいるのかと漠然と思ってたんですよね。いや、当たらなくても全然困らんけど。
唯一スポットが当たった(と言える)のは、文化祭のマッキー先ハイのエピソードくらいかな。
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そんなわけで、あまり本編ではちゃんと描かれて来なかった名脇役のTG部の面々が掘り下げられた特別編でもあります。改めてナレーションで紹介された3人は以下の通りです。
マッキーセンハイ(槇原こずえ)
1年。いつでもどこでもタメ口系。
不治ワラ
2年。トマトが苦手。
メガ子
3年。かばんの中に常時たまごボーロが入ってる。
なんてウィングが広がらないんだ…。
いや広げようと思えば広げられるんですが、必要あるのか自問自答してしまう。
「マッキー先ハイ」から「マッキーセンハイ」へ
今回のキモは3年生なのに部活してのんびり天然っぽいメガ子先輩の進路を心配することより「マッキーセンハイ」(1年生)でしょう。というのもマッキー「先」ハイは「先」だけは漢字表記だったからなり。
それがいつのまにか全部カタカナ表記に変わっております。
テーブルゲーム部は過酷な世界なので何かがあったのではないかと思ってしまいます。
例えば、ギガ子先輩(本名不明)はもともと「テラ子」だったのですが「ギガ子」に降格してしまったのです。マッキー先ハイも「マッキ先パイ」だったのですが部活のバツゲームで半濁点「゜」がなくなってしまったからのです。
・マッキ先パイ→マッキー先ハイ
・テラ子→ギガ子
このようにTG部は常に真剣勝負のゲームをやっており、負けるとバツゲームで名前を降格させられてしまうのです(昇格があるか不明)。藤原さんが「不治ワラ」もゲームに負けて降格したと推測されます。
つまり、一文字だけ漢字だった「マッキー先ハイ」が全部カタカナタの「マッキーセンハイ」となっているのは文化祭以降でまたゲームに負けて漢字を取られて降格した可能性が高いのです。これが降格なのかは答えは沈黙だが…。
暴走機関車紀かれん
紀かれんは本編でも最高のキャラですね。この子が面白いのは生粋のアホの子であること。TG部との会話で最高のファインプレーを連発させます。勘違い空回りキャラであり、場を引っかき回してくれ、暴走キャラだということに尽きるでしょう。
しかもその勘違いは、主に性的な方面において炸裂するから面白い可愛い。TG部が新たなゲームを作ってることを性的な意味に捉え、色々とえっちな方向に勘違いしては空回っていくのです。それがゲラゲラ笑えて楽しいのでした。
彼女の勘違い空回り暴走っぷりは、もはや芸術の域です。もう最高じゃないかと!会話を勘違いして、戸惑って、赤面して、心配して、空回り暴走していく紀かれんさんのおもしろ可愛いこと。
紀かれんの勘違いで考える
なんでTG部全員女の子なのに子作りを素直に受け入れてるんだよ!今回最大のポイントはここだよね。紀かれんの勘違い&暴走っぷりは面白いけど、女の子同士で子作りしてるって点をまるでそれが普通のようにスルーしてるんですよ。
だって、女の子同士でレズセッしようが子供は作れませんよね。普通ならね。しかし、その部分に一切突っ込まなかったということは『かぐや様を語りたい』の世界観ではIPS細胞が発展して、同性で子作りができるのかもしれん(同性マウス実験も成功したのでマジのガチで近いうちに人間でも実現できる?)。
この作品では女の子同士で子作りできる可能性が微粒子レベルで存在するわけです。藤原さんと早坂さんに幸あれ(←)。
コメント
ただ単に赤坂先生が自分でも語りたいのキャラクターを書きたくなった説
皆がエンコーさせられてると思ったんじゃ?
かれんの脳内新聞もそんな見出しだったし
百合要素まったく感じなかったけど
ギガ子から更にメガ子になってますがな
確か、前回のテストの時はすでにメガ子になってた
それぞれの成績という形で、単行本のおまけで
記事(ヤマカムさんの中)では、今でもギカ子らしい
記事を読むと、頑なにメガ子から目を反らしてスルーしている
かれんの中でもまだギガ子だったぞ
こっちはわざとなのかね
適当な男客何人か連れ込んで乱パしてると勘違いしてるんじゃないかと
洗脳して管理買春してると勘違いしてるんじゃないかな?
警察に通報して即座に警官が訪ねてくるというのは現行犯として逮捕する予定で来た可能性が高いからね
乱交パーティーしてます!逮捕してくださいでは、警察は動きにくいんじゃない
テラ子→ギガ子→メガ子
それな
この話が単行本の最終話に来ると考えるとちょっとがっかり感が出てしまう
毎巻ラストはインパクトが強かったからねぇ
だからこそインド編と同じように特別編にしたのかも
この二人は、もしかしたら藤原書記の無理難題かもしれないから掘り下げた説
>>なんでTG部全員女の子なのに子作りを素直に受け入れてるんだよ!
多分、生活環境が子供って良いものよー!って環境なんじゃない
あの子達は、全員上級国民の皆様ですから、将来的には意に沿わない結婚とかもある可能性もある訳で、そうなると結婚生活の生きがいとしては、子供という安直かつ堅実な考えになるのも無理らかぬこと、幼少期から子供を産む、子供は可愛いという生活環境ならば、ある程度子供を産むことに関しての忌避感は無くなってるかもしれません。
ただし!かぐや様は、別です!
対象Fですら知っている男女の契すら知らずに、対象Fに教えて貰って顔を真っ赤にしていたあの、可愛さ、守りたいですね
残念ながら、もうそんなかぐや様はいないんだ
う、うそだろ?
以前、四条のかわい子ちゃんと見ていたのは、正しい性教育の円盤のはず
あの円盤は無修正で棒が穴に出入りしてネチャだのクチャだの音をたてているような下品なものじゃないはず、そしてかぐや様も白銀と甘〜い恋人同士の語らいをしてる可愛い子のはず
かぐやならオレの隣で寝てるよ
管理売春……
時給300円……
初めてでも上手くできた……
客がいると考えるっしょ
メガ子先輩は、既に推薦で進路が決まっているので大学入学まで自由登校でまったりモードに入ってるんじゃないかな
あの成績で?
下から数えた方が早いよ、メガ子
内部進学というものもあるんやで
ああ、君、最近読み出したのかな?
進路相談の三者面談回を読むと良いよ
内部進学という心強い救済システムがあるんだよ
最初のページで冬休み中の話として書かれている事、冬の祭り用の作品を作成していることからも12月下旬であることがわかるけど、受験勉強一切してないし、まったりのんびりしている状況からも進路が決定していることは明らかだろう
上級国民の子供たちが通う学校で進路未定は無いと思われる
今回のツッコミ所は「カプ厨」でしょw