『かぐや様は告らせたい』4巻の表紙は白銀会長の妹・圭ちゃんでした。
コミックの表紙はいよいよコマが無くなってきましたね。1巻かぐや様、2巻藤原書記、3巻早坂さん、4巻圭ちゃん…ならば5巻は白銀か。いや、最近出番が増えている神ってる(かもしれない)柏木さんのほうが可能性高いか。あ、感想は電子書籍が出た時に書きます。
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で、今週の『かぐや様は告らせたい』はご褒美回でした。最高かよ!いやー、久々にお可愛いかぐや様のラブがコメる様子を全力で頬を緩ませてニヤニヤと楽しませてもらいました。果汁500%の甘さでしたね。かぐや様のお可愛さは重要文化財にするべきだと思います。
第40話「柏木渚は見てられない」
柏木渚は見てられない
前回、前々回に引き続いて柏木さん!これは5巻の表紙に起用するための布石でしょうか。40話はサブタイ通り「柏木渚は見てられない」という内容でした。読者も一緒で見てられませんでした。
柏木さんの視点というフィルターを通して、かぐや様と白銀のやり取りを客観的に見るというもの。その2人やり取りとは、ただただイチャイチャラブラブしているだけにしか見えないのでした。
口上はこうだ。
客観性!往々にして「自分が考える自己」と「他者から見た自己」というのは大きな隔たりが存在する!柏木渚の視点で白銀とかぐやの関係性を眺めれば、その印象は大きく変わる!
柏木さんを通して見るかぐや様。最高だった。
柏木さんが述べた「喧嘩してるようで、その実、ただイチャついてるように見えます…」という台詞がほぼ全てです。
喧嘩してるようで、イチャつく様子を柏木さんフィルターを通して味わうのみ。なんつーニヤリング回なんや!糖分すげぇ!
かぐや様はお可愛い
かぐや様
はい!お可愛い!
久々のかぐや様のラブコメ赤面だけあって威力が半端ないすね。かぐや様のお可愛さは五臓六腑に響くぜ。これで私はまだ生きていけるって気分になるもん。かぐや様が照れて赤面するお姿は尊すぎる。生きる希望である。
そう、かぐや様の「お可愛さ」とは太陽と同義なのです。生物が太陽がなくては生きていけないようにかぐや様のお可愛さがないと生きていけない。人類はかぐや様のお可愛さを栄養源に生きているようなものなのです(主語でけぇ)。
かぐや様のお可愛さは「癒し効果」があるからね。疲れている時に、ヤンジャン読んで、かぐや様がお可愛かったら「来週まで一週間がんばるぞい!」って気分になるからね。ヒーリング効果抜群ですよ。
やっぱり気になる四条眞妃
今回の話は柏木さんから見たかぐや様と白銀で、改めて白銀について語られていました。定期考査では4回連続1位で全国模試でも2位であると。
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4回連続定期考査1位はすごいけど今の白銀たちは2年の二学期ですからね。秀知院学園は1年に5回定期考査があるので数が合わない。つまり、白銀は高校入学からずっと1位に君臨していたわけではないのです。また、かぐや様は一度も白銀より上の順位になった事がありません。
白銀が学年1位を獲得したのは1年二学期の期末試験からなのです。それまでは「2位、白銀」「3位、かぐや様」という順位だったということです。そこで気になるのは同じくトップ層の順位で僅差の点数を叩き出している四条眞妃である。
ヤンジャン掲載時 / コミック収録時
かぐや様とたった1点差の四条眞妃。ヤンジャン掲載時では一条眞妃だったのですが、コミック収録時では「四条眞妃」と変更されていました。わざわざ変えたって事は意味があることでしょう。
そして偏差値77の進学校のトップに君臨する白銀といえども全国模試では2位です。その全国模試1位だったのが四条帝なる者です。
白銀より上の四条帝
というわけで、おそらく四条眞妃は白銀でも敵わない四条帝の関係者(兄妹?)かなにかだと思われます。同じ東京で既卒生でも無いのでひょっとしたら四条帝は秀知院学園の3年にいるのかも。で、1年2学期の中間まで白銀よりも上に君臨していたのが四条眞妃なのではないかと。
「四条」って苗字からして「四宮」のかぐや様と同じ四大財閥の一つでしょうし。まだ名前しか出てない四条兄妹(?)、私気になります!
また、柏木さんのナレーションで、白銀が混院(外部入学)で生徒会長になるのは珍しいとか、かぐや様は人を寄せ付けないクールで「深窓の姫君」として扱われたけど、ここ半年で柔らかくなったと語れてました。
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かぐや様の氷を溶かした出来事とかやっぱ気になるね。かぐや様の「可愛い」という言葉に怯えてるなども。そのうち本編でやるだろうとは思うけど。…と、話が逸れた。今回は柏木さん目線だからこその面白さがありましたね。
柏木さんから見たかぐや様
かぐやさんは会長の事が…
バレバレである。
客観的に第三者として見る柏木さんは、かぐや様の想いがバレバレでした。いかにいつも一緒に過ごしてる生徒会の面々(藤原書記と石上会計)の目が節穴でアホであるかが分かりますね…。
※追記、石上会計は初登場で「なんとなく」気付いてはいましたけど。
第三者から見れば、ほとんど告白しているようなあざとい台詞のオンパレードなんだもん。気付かないのは当人たちだけよ。さすがにこの甘々空間には神ってる(?)柏木さんでも目も当てられない状況になってしまいます。読者も同じでーす。甘すぎて読んでるこっちが胸ヤケするわ!
最高のイチャチャ回だった
白銀は犬、かぐや様は猫
扉絵もそうなんですけど、「かぐや様=猫」「白銀=犬」って比喩でイチャイチャっぷりやニヤリングっぷりに拍車をかけてくれますね。かぐや様は犬(白銀)を好きだと主張するし、白銀は猫(かぐや様)を好きだと主張するし。
お互いが犬(白銀)の方が、猫(かぐや様)の方が可愛いと言い合う様子は2人が「イケメンだ」「美人だ」と褒め合ってるようにしか見えません。柏木さんフィルター越しで頬が崩壊して部屋中ゴロゴロ転げまわってしまうぐらいの破壊力でしたわ。
お互いがお互いの良い所を褒め合ってるだけなんだもん。そりゃ、読者も柏木さんみたいになりますよ…。犬と猫の話に見せかけた告白と同意義を見せれられます。どう見てもお互いの好きな所を言い合ってます。本当にありがとうございました!
ただのイチャコラなんだもん。そりゃ神ってる柏木さんも居た堪れない気分になりますよ。今回の話を読んでて、頬は自然と緩みっぱなしで、部屋中ゴロゴロ転げまわってしまうこと無数。バッファローマンのハリケーンミキサーを食らったウォーズマンのごとく回転して転げまわったね。すごい破壊力だった。
もう結婚しちゃえよ!
「俺は他の何者でもなく四宮(ねこ)を愛してる!」
「わ…私も他の誰よりも…!会長(いぬ)を愛してます!」
と柏木さんには聞こえていました。ぼくもそう聞こえましたね。いやもう本当にね。まいりました!もう勘弁してください!って土下座して謝りたくなるぐらいのイチャコラっぷりだった。白旗上げて無条件降伏するっちゅーの!
見てるこっちが小っ恥ずかしくなるっつーの。柏木さんと同じく両手を挙げてバンザンポーズを取りながら降参してしまいましたね。我々読者と柏木さんの負けである。降参です。かぐや様のお可愛さにまいったと頬をニヤらせざるを得ない。まいりました。舞い上がりました(テンションが)!
僕らの負けです。でも、これは嬉しい敗北です!しかも、柏木さんまで過去最高の可愛さを叩き出してるってんだからすごい。かぐや様のお可愛さの真髄を味わったぜ。堪能したぜ。自分も輝き、他人まで可愛くさせる。それがKAGUYASAMA!OKAWAII!まる。
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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コメント
石上会計は登場回あたりでかぐや様の気持ちに気付きかけてたはず…
確か否定されたうえに殺されかけて無かったことになってますが
まあ、「なんとなく」でしたけどね。一応追記しておきます。
猫かぐや様可愛い。
5巻表紙は、内容を考慮すると会長の方が可能性高い気がする。
今回の話はやばかった
ニヤニヤがとまらなかった
たまには会長が罠を仕掛けてそれをかぐや様が攻略する展開がみたい
圭ちゃん人形使いの素質ありそう。エレオノールに弟子入りしたら?