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『キングダム』の信がついに「李信」となる!そこに込められた想いが熱すぎる件!

『キングダム』第641話:深刻な問題

 

はえー!

めちゃんこ重要な歴史的なターニングポイントでしたね。

 

最近展開されていた趙攻めは歴史的に見ると、そこまで重要案件なのか?って斜めにかまえて読んでたけど『キングダム』にとっては超重要案件だったことが浮き彫りになりましたね。めがっさ面白かったわ!

 

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628話

 

龐煖さん逝く…。

 

作中で登場すれば、ひとりで無双して完全なチートキャラだった龐煖さんが天に召しました。李牧のポケモンみたいなキャラだったよね。討ち取ったのは信である。ここで龐煖が退場したのはいかに『キングダム』で重要なエピソードだったかは明らかでしょう。

 

そもそも、中国の戦国時代を描いてる歴史漫画であるものの、いくらでも膨らませたり脚色可能なのがミソよね。ぶっちゃければ司馬遷の「史記」なんて大抵のキャラは途中で出なくなって消えるもん。チャドも裸足で逃げ出す霊圧の消えっぷり。

 

これ主人公の信にも言えるので、どういう結末を辿るのかは作者のさじ加減次第だよなぁ。史実として死に方までの運命が決定してるキャラは非常に少ない。武将では王丹と蒙恬ぐらいでしょうか。ほとんど途中で名前出なくなる。

 

龐煖も「BC236」までで活躍が書かれなくなり「はい!消えた」の人物。ゆえに『キングダム』でこういう最期を飾って、きちんと死ぬのはエモくすらあった。見事な退場でしたよ。

中華の戦国時代

いわゆる「春秋戦国時代」の秦
BC236 王翦、桓齮、楊端和が趙を攻め9城を奪う

桓齮が鄴と安陽を奪う

BC235 秦が魏を助けて楚を攻める

呂不韋自殺する

BC234 桓齮が趙を攻め扈輒を打ち取る趙の李牧大将軍になる

万里の長城の建設はじまる

BC233 桓齮が趙を攻め李牧に敗北(戦国策では死亡、史記では逃亡)
BC232 秦が趙へ大軍勢で攻めるも李牧に敗北李牧が韓と魏の国境まで領土奪還

人質の燕太子丹が脱走し帰国

(項羽生まれる)

BC231 韓が秦に南陽の地を割譲(騰が仮長官で赴任)
BC230 騰が韓を攻め韓王安を捉える。韓滅亡
BC229 秦が趙を攻めるも李牧と司馬尚に退けられる秦は郭開を買収工作しハメて李牧処刑させる。司馬尚免職。(※歴史的に信が登場するのはここから)
BC228 秦は趙を攻め幽繆王を捕らる。趙滅亡(趙公子嘉が代へ逃れ代王を名乗る)

大正義秦王(政)人質時代に虐めてた人を皆殺しにする

太后死没

BC227 燕太子丹が荊軻を刺客として政暗殺未遂(樊於期の首持参)
BC226 王翦と王賁が燕を攻める。李信が追撃。燕太子丹死亡昌文君死去

政から楚攻めの兵数を聞かれ、王翦が60万と答えるも李信は20万と言い放ってやらかす。政から王翦は老いたと思われる。

BC225 王賁が魏を攻め魏王假降伏。魏滅亡李信と蒙恬が楚を攻める

 

20万で十分宣言した信は項燕(項羽の祖父)に大惨敗

政さん王翦に戦場へ出てくれと懇願する

BC224 王翦60万兵で楚を攻め楚王負芻を捕える
BC223 昌平君が秦を裏切り楚王になるが、王翦・蒙武に敗れ戦死。項燕も死亡。楚滅亡
BC222 王賁が燕と代を攻める。燕と代滅亡
BC221 斉滅亡(ここが史実の李信ラストで以降消える)秦が中華統一。政は始皇帝になる

 

こうして見ると「BC236」はそんなしっかり細かく描写するような年か…って感じですが『キングダム』では重要キャラとして描かれていた龐煖が逝くことで、物凄い濃いエピソードとなりましたね。

 

さらに歴史的1ページが追加される。

信がついに将軍へ…

将軍になる前にお前は性を持つ必要がある

 

信は龐煖を討ち取った武功もあって、ついに将軍になれるところまできました。ただし問題があった。今のままでは将軍になれないと始皇帝こと政は言い出すのです。それは…信には「姓」がないからです。

 

つまり、将軍になるためには名字が必要であると。下僕だった信に姓などあるはずもありません。別にどこぞの家に入らんでも、今つければそれで問題なく将軍になれる。さあ、いよいよ「李信」になるってわけだ。

 

1話

 

「李信」は実在の人物であり、『キングダム』1話の冒頭でも「李将軍」「李将軍」「李信将軍」と呼ばれておりましたので、ただの下僕の子「信」から将軍「李信」になるのは絶対に通過するイベントでもあった。

 

読者が刮目していたのは「李」の姓をどうやって手に入れるかどうかでしょう。すでに作中で「李」姓の重要人物は登場してたのも想像&妄想を掻き立てる要素でした。

 

李斯 / 李牧

 

李斯と李牧は「李」姓。故に、信が「李信」となるにはこのどっちかが関わりあるのではないか?そんな想像が出来た。

 

李斯は、今の戦国時代よりもスポットライトが当たるのは次の時代の差し迫りです。秦は中華統一しても速攻で項羽にぶちのめされます。そして項羽(今から4年後に生まれる)と劉邦(今頃悠々自適なニートしてる)の「楚漢戦争」になる。その「楚」の名門が項一族。『キングダム』でも項姓は出てる。

 

李斯はけっこう非業な死を遂げるので、それを踏まえて…信に関係するか?って妄想もできたが関係なかった。李牧も『キングダム』では超重要人物だったので、敵とはいえ信がその根っこの部分を受け継いで「李」姓になるかって想像もできたが関係なかった

「李」はすももの李

これは李(すもも)だ

 

えぇ…!?

 

「李」姓になるのは李斯も李牧も全然こてっぽっちも関係なかったね。ここまで引っ張った末に出された意味はスモモでした。って、なんやねんそれ!ずっこーと転ぶわ!さすが原泰久先生!そこに痺れる!憧れる!

 

とはいえ非常に『キングダム』的でもありました。

 

そうか、漂が「李漂」だったのかと。

2人で将軍になって中華全土に名を轟かせるってのは誓った夢だからね。

 

1話

 

二人は一心同体だ。お前が羽ばたけば俺もそこにいる。信…俺を天下に連れて行ってくれ。

 

2人で天下の大将軍になるって誓った夢だから。

 

最初はすももから「李」でずっ転んだんだけど、冷静に考えればこれ以上ないキレイな顛末だ。「李」は漂がすももから取って名乗った姓だった。ならば一心同体の信が「李」姓を名乗るのは、物語としてこれ以上ない帰結やねぇ。

 

二人で天下の大将軍になる

・「李」は漂の姓だった

・李信とはすなわち「李=漂」と「信」だ

 

これから李信として名を上げることは、亡き漂の名を一緒に一心同体で天下に轟かせるって意味合いを持たせたのであった。なにこれ熱すぎんだけど!ごっつ感動した!こいつは鳥肌が立つ熱量の「李」だよ。まる。

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    騰や壁は(劇中では明かされていないが)名家の出だから当然姓はあるに違いないけど、
    下僕出身は本当に無いだろうから大きな問題だな

  2. 匿名 より:

    季kpa先生にスポットが当たれ!当たれ!

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