『真夜中ハートチューン』やっぱ寧々こそ令和最先端で最強ヒロインよ！

『真夜中ハートチューン』第11話

 

マヨチューはいよいよ体育祭に入ったか。5話で、アポロがアリスに励まされたことで今の自分がある（成功した？）と感謝してたターニングポイントですな。

 

人狼ラブコメとしても、単純に可愛さ接種ラブコメとしても見どころ満載の体育祭。

 

まずね。寧々はアレだね。花のJKが汗を体操着めくって拭くってのがいいね。角度で描かれて無いがヘソは見えてるしブラも…という行為なり。この前のラキスケで鍵を掛けろと怒られてたのにこの隙の多さ…嫌いじゃないぜ。むしろ大好きっす！

 

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借りもの競争

アリスの高スペックっぷりを「おもしれー男」感出したり、放送部が忙しく仕事してるのも良いながら、やはり体育祭といえば鉄板の借りもの競争でしょう。

 

イコちゃんと六花が参加しており、それぞれ「一番頼りにしてる人」「一番好きな声の人」でアリスのところへきました。その様子が実に良い。

 

11話

 

素晴らしい！！

 

マヨチューは『五等分の花嫁』イズムがあるのはみなさんご存知の通りだけど、金田陽介先生の『寄宿学校のジュリエット』イズムもある（ような気がする）。

 

1話の中で必ず決めゴマ（ページ）を設定して、「ここが今回の見せ場だ！（どん）」とめちゃくちゃ可愛かったりキュン度高いヒロインの必殺技シーンで読者を昇天させる。これはサービスシーンでも使われる。そういう手法。

 

で、今回のマヨチューの借りもの競争は間違い無く後者。サービスシーンです。え？どこがえっちぃの？と思うかもしれませんが、まず六花の山脈に視線が引っ張られるが本当のキモはイコちゃんのSIRIよ。ジャージ越しに気合入って芸術的な桃がグッときます。

 

 

イコちゃんのジャージ越しのSIRIこそ至高！

 

オレでなきゃ見逃しちゃうね

スーパープレイを連発する

のっ

 

どんな状況だよ！

 

借りもの競争で負けたくないアリスはドベから挽回するため、六花とイコちゃんを「お姫様抱っこ」「おんぶ」を同時進行するのであった。さらに言えば騎馬戦の騎馬役が2人ケガをしたので、しのぶを単騎で背負う（肩車）という。

 

ヒロイン3人の「太ももとお胸を手で触り」「背中に当ててんのよ」「後頭部でお股の感触」という、凄まじいことをやってのけるのであった。

っぱ、寧々よ

ちょっと顔近いんだけど！顔背けてよ！こんなに近いと思い出すんだってば！何をって…前のキ…キ…（11話）

 

はい！可愛い！

 

以前お着替えで一番たわわだったのに、より成長してることが伺える。それもそのはず、寧々はここ1ヶ月で3キロ太って馬役になったそうな。

 

なぜ太ったかは、想像するしかないが、私の個人的な解釈では、単純にパフェやケーキを食いまくったからじゃないかなぁと。つまり、アリスのバイト先に行きまくってる可能性が微粒子レベルで存在する。

 

6話

 

アリスがバイトしてるカフェ通いまくって太った説！

 

そうとしか思えない。だってここ1ヶ月で3キロ太ったなんてさ。アリスに会うためにカフェ通ってスイーツ食いまくったんじゃないかと裏読みしちゃうよね。

餅を焼く寧々

…なんか最近、あの2人距離近い気がす…

はぁ！？何気にしてんのキモ！ダサ！私関係ないし！

…関係ないし…（11話）

 

どう見てもヤキモチです！

本当にありがとうございました！

 

流石はツンデレガールだぜ。ツンデレといえば嫉妬です。ヤキモチです。寧々はまさの「これこそ！」って反応ですよ。

 

てか、しのぶとアリスの距離が近くなったってのも、よく見てる証左やからね。それでいて、己の乙女心に素直になれてないのにイラッときてるヤキモチ加減が絶妙。

 

モチを焼くなら正月とツンデレヒロインと相場は決まってます。寧々は絶妙にぷくーって膨れ上がって美味しく焼き上がる最中やね。ヤキモチってのは「何よ！私以外の子と仲良くしちゃって！むっかー！」から起きる現象ですからね。

 

お前は既にデレている…！ですよ。

 

また、3キロ増量しただけあって、恵体がさらに引き立ってるカットも非常に小宇宙を爆発させてくれるのです。

 

3キロ増量した恵体

 

新しい…新しいぞこれは…！

 

平成のいわゆつツンデレキャラの鉄板は以下の通りである。

 

 

寧々の家が金持ちかは知らんが、ほぼ全てツンデレの王道ではある。しかし、当てはまらないものが一つだけあります。バディが貧弱でなく豊満なことです。これは新しい！

 

平成のツンデレは「小さい・ちっぱい・薄い」が三種の神器でした。しかし！今の最先端はA5級よ。そういえば二乃も豊潤だったなぁ。寧々も令和時代の真ツンデレってわけか！

以下、未来予想

第11話 顧問の名前はレモンちゃん

 

放送部顧問、安藤檸檬（27）

 

前から顧問の存在は示唆されてたし、糸電話告白企画バレたらまずいって感じで語られたので、素直に企画中止のピンチなんかな。知らんけど。

 

顧問のレモンちゃんに潰されるのか、他の先生に潰されるのかは知らんが、告白代理的なしのぶの野望は企画倒れになる可能性は高い。

 

しのぶは放送部辞める気でしたし、その劣等感の払拭は個人エピソードでも解決できてない。この体育祭編はしのぶエピソードの続き…のようなものと言えなくない。故に5話の未来描写が意味をより深める。

 

 

…有栖くん、君が来てからの二年間。本当に楽しかったよ。あぁ、そうだ！あれ覚えてる？高校二年の体育祭。ドア越しに糸電話で話したよね。あれ実は私だったの。キミはあの時気づいていたのかな？（5話）

 

今やってる高2の体育祭で、ドア越しに糸電話で話したって語るアポロ。注目すべきは「あれ実は私だったの。キミはあの時気づいていたのかな？」って部分。

 

この体育祭編は、自信無いって「私は凡人だから…」の延長線上で描かれてます。寧々やイコちゃん個別エピソードでは悩み・弱点の克服を一切無かった、しのぶ個別エピソードから続いてる。

 

今でもしのぶは自信が無いし自分は凡人なので秋で放送部辞めて勉強に集中するってマインドのままなわけよ。

 

金田一少年風に言えば「謎は解けてる」わけ。しのぶが企画した「退部前にはっちゃける代理告白の糸電話は潰れる」→「落ち込むしのぶにアリスが糸電話越しで励ますテイ」→「そういうこと？」。

 

シチュ的に、しのぶを励ますアリス…ってテイで、未来描写でアポロが「ドア越しに糸電話で話したよね。あれ実は私だったの。キミはあの時気づいていたのかな？」って語りかけるわけよ。

 

これ落ち込むしのぶを励ますアリスの図と見せかけて、実はアポロでした！ってことよねぇ。

 

アリスがその時点で気付いてるかは知らんが、しのぶが体育祭で最期の思い出として挑戦的な企画が潰えてオジャンになってしまい、アリスが励ます…（実はしのぶじゃなくてアポロでした）ってのが見える（ような気がする）。励まされアポロは未来で売れっ子と。

 

何にしても、この体育祭はしのぶにとってもアポロにとっても超重要案件ですよ。

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