『月光彫刻師』がリリースされました。早速遊んでみたのでプレイレビュー記事です。
コンセプトになってる「気のまま冒険MMORPG」通り、プレイヤーの自由度が高いゲームかな。世界観もキャラクターもゆるふわなかわいさが特徴。
『月光彫刻師』プレイレビュー
はじめてみる
『月光彫刻師』は小説・漫画を原作としたゲーム。もちろん読んで無くてもまったく問題ないです。仮想現実MMORPG「ロイヤルロード」をプレイしてるって設定。ゲームをする「テイ」を示すOPが特徴的。ドラクエユアストーリーみたいなのを最初から提示みたいな。
とはいえ、最初の現実世界のOP以外は王道なMMORPGです。
OPムービーのグラフィックはめっちゃ綺麗です。でもムービーだけで、実際にプレイしてるゲーム画面はノスタルジーを感じさせるかなって印象。ゲーム画面のグラフィックはお世辞にも美麗ではないけど、逆に味わい深くなってる。
主人公のアバター作成
続いて職業と性別を選びます。職業は6種類ある。
職業 | 難易度 |
戦士 | ★☆☆ |
魔道士 | ★★☆ |
弓使い | ★★☆ |
聖騎士 | ★☆☆ |
錬金術師 | ★★☆ |
無職/彫刻師 | ★★☆ |
続いて主人公のアバター作成。
「顔」「肌色」「目の色」「ヘア」を選んで作る。アバターはけっこう細かく作成できるので自分だけのオリジナルキャラで遊べます。
主人公を作成したらゲームスタートです。
ゆるふわワールド
操作は王道MMORPG…というよりマニュアルでは動かしにくいかな。
タップした部分に下層パッド(コントローラー)が出てグリグリ動かす。アクションは通常攻撃はモンスターをタップ、スキルは右下にある。手動でプレイするのはちとやり辛い。オート推奨です。
世界観も人間キャラもモンスターの動物もみんなかわいらしい。ゆるふわのような癒し効果すらあるかわいさが満載です。最初のクエストがウサギとかの小動物狩ることなんですよ。ちょっと心苦しくなるぐらいかわいい動物なの。
装備品によって見た目が変わっていくのは着せかえ人形のような楽しさがあります。
システムはド王道
ゲームの進め方はMMORPGの定番です。右上にあるクエストをタップすることで受注し、イベントが進んだり自動戦闘で敵を倒して報酬を貰たり。そして次のクエストをやる…の繰り返しです。よくあるやつですね。
クエストには「メインクエスト」と「サブクエスト」がある。序盤はサクサク進められます。プレイしながら実践形式のチュートリアルで説明されるのですぐに慣れるかなと。
オートプレイを設定できる
オートプレイは細く設定可能です。ポーション使う目安からクエスト進行の優先順位まで事細かに設定して快適オートプレイができます。
- 自分を攻撃する敵
- アイテム拾得
- クエスト討伐&アイテム
- 材料収集
- 他のキャラクターを攻撃
優先順位とアイテム収集まで決められるのは斬新ですね。
自分でステータス振り分け
レベルが上がって能力ポイントを自分で振り分けるのも特徴。今どき珍しい(?)ですね。一昔前のPCでプレイするMMOのように能力振り分けで色々と悩むのもノスタルジーを感じさせる。
振り分け可能な能力は以下の通り。
- 力
- 知力
- 俊敏
- 知恵
- 体質
- 魅力
職業によって伸ばす能力は違ってくる。魔法職なら「知力」「知恵」を中心に、前衛職なら「力」「俊敏」を優先して上げるなど。逆に変な能力値に振り分けてネタに走るのも面白そう。
ミニゲームが充実
「気のまま冒険MMORPG」を謳うだけあってミニゲームや寄り道要素がてんこ盛りです。釣りを楽しんだり料理を作ってレシプを増やしたり。
この手の寄り道要素はアイテム収集に直結しており、非常にやりこみ要素の強いゲームとなっています。モンスターを倒した図鑑にしろ、収集にしろ…めちゃくちゃボリューム満点でやり込める。
もちろん、あまり気にせず本編中心で進めることもできる。ライトに遊ぶもよし。ガッツリやり込むもよしです。
非常にやり込み要素が強いMMORPGです。
『月光彫刻師』プレイレビューまとめ
そんなこんなで『月光彫刻師』のプレイレビューでした。基本的には王道なMMORPGでクエストを受注してオート進行…というのをエンドレスさせる冒険物語となってます。
ライトにプレイすることもできるし、やり込み要素が非常に高いのでガッツリ遊ぶこともできる。自由度は高い。かわいらしい世界観も魅力。良い意味でゆるいです。