「はじめの一歩 FIGHTING SOULS」のレビュー記事です。
大人気漫画『はじめの一歩』初のスマホゲームです。
ぶっちゃけた評価は、「原作好きならならまあ…楽しめるかな」といったところでしょうか。単純にゲームとして見るとイマイチかもしれん。どうも「うおー!すげー!」感はない。
「はじめの一歩 FIGHTING SOULS」レビュー
ざっくりRPG
どんなゲームかといえば、アクションでもない。そもそもボクシングですらないのではないかというのが奇譚無き意見です。というのも、ボクシングって普通はリングの上で「1対1」で戦うものじゃないですか。
なのに「はじめの一歩 FIGHTING SOULS」は複数人で複数人を相手に戦うのです。一応、仲間キャラは魂のようなものらしいので厳密に言えばリングに立ってるのは「1対1」という設定ではある。
しかしながら、魂的なものも普通に攻撃して攻撃受けるのでRPGとしかいいようがない。
ちなみに声もありません。令和の時代に遊ぶ新作スマホゲームなのにレトロ感を味わえます。
はじめてみる
まずは主人公の「肌・髪・顔・目・鼻・口」を選択できます。
デフォルトはほぼ一歩ですね。
そして名前を決めたらゲームスタートです。主人公の設定はジムに所属してないけど世界最強のプロボクサーを目指しロードワークをしてる男です。
ロードワーク中に梅沢に出会い、ジム(鴨川ジムと思われ)を紹介され物語がはじまるのです。いきなり青木とスパーリングが初戦となるわけです。
主人公は、偉大なるボクサーたちの魂『拳魂(ファイティングソウル)』と共に闘います。
幕之内一歩の力を体に感じる…!
「拳魂(ファイティングソウル)」が実質、仲間キャラでリングの上で「主人公&一歩×青木3匹」というシュールな闘いが繰り広げられるのであった。
チュートリアルはけっこう親切なので、大体の操作を覚えられます。まあ、そんな複雑でもないしアクションもショボイ…レトロ風味なためにどこか懐かしさを覚えるかもしれません。
基本的にRPG
ゲーム自体はRPGです。
主人公はバトルでレベル上がり、仲間キャラである「拳魂(ファイティングソウル)」は「成長の葉」というアイテムを食わせてレベル上げをしていきます。主人公には装備も有り。
オーソドックスでシンプルなRPGをプレイしてるようなものです。
- 主人公はバトルでレベルUP
- 拳魂(ファイティングソウル)は「成長の葉」でレベルUP
- 主人公には装備もある
特に演出面が優れてるとか、ゲーム性があるとかでなく、ボイスもない。原作ファンなら知ってるキャラ多くてニヨリとできる…程度です。はっきり言って。
レトロ感あるシンプルなRPGとしてプレイするなら楽しめるかもしれん。令和の時代の新作で、人気漫画のソシャゲで…と考えるとすごいゲームといっていい。なかなか味わえない。
「はじめの一歩 FIGHTING SOULS」レビューまとめ
そんなこんなで原作ファンなら…という感じです。
シンプルなゲームなので逆にそこがって方にもいいかもしれません。
ただ、令和の時代に出る新作スマホゲームとしてはいまいちでしょう。
レトロ感満載でネタとして楽しめるといえるかもしれません。