『ワンピース』数十年前にワノ国を出国し「東の海」へ辿り着いた人達 ゾロの血筋はワノ国にあり！？

「スナッチ」

 

ゾロがモモの助に勇気が出ない時心を奮い立たせてくれる掛け声として教えたというのが「スナッチ」。ゾロってこんな掛け声したことあったっけ？と思いつつ、いくつかコメンを頂きました。師匠のコウシロウから教えられたのではないかという意見が多かったです。

 

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掛け声「スナッチ」

「スナッチ」の意味は分かりませんが、ゾロはその掛け声をワノ国出身のコウシロウから習ったのかも！？

＞コメントより

ゾロの師匠本人かその一族が九里出身なんでしょうね
スナッチ、どう訛ったんでしょうかね

＞コメントより

コウシロウがワの国関係っていう布石なんだろうけど、なんというか突然すぎるな。単行本修正とかで、ゾロのコマに「俺は言わないけどな」みたいのが追加されそうなくらい突然

＞コメントより

コウシロウから教えてもらって、子供の頃に使ってたのかなと思いました！
モモの稽古の姿をみて子供の頃の自分と重ねて教えてあげたのかなーと想像するとホッコリします(´ω`)

＞コメントより

 

なるほど。

コウシロウから教えられたというのはあり得るかもしれませんね。

コウシロウについて

「世界の甲板から」のコウシロウ

 

コウシロウはその服装や雰囲気。一心道場の建築様式から娘のお墓など、すべてがワノ国風でした。ひょっとしたらワノ国の関係者なのではないかと読者が考えるってものでしょう。

 

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てか、コウシロウはかなりの大物の雰囲気あるよね。こいつできるのではないかと。ゾロの師匠であり、モノの呼吸として「鉄を斬る」極意を教えてたり。そのゾロが一度も勝てなかった娘くいなを育ててたり。11歳の娘に大業物「和道一文字」を持たせてたし。

 

かなりの剣士で良い刀を持っていることが伺えます。で、コウシロウはワノ国出身なのか。九里出身なのかといえば、現在のところは何とも言えません。ワノ国風ではあるんですけどね。

22年前からシモツキ村に住んでる

0巻

 

また、コウシロウが「赤鞘九人男」の一人ではないかという意見もたまに頂きますが、それは無いかな。0巻（22年前）の描写ではシモツキ村に住んでました。「赤鞘九人男」なら20年前のおでん様処刑と九里城陥落まではいなきゃだしね。

 

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0巻の描写ではシキが脱獄したのもどこ吹く風で、くいなが生まれたて道場継がせたかったと語っていました。

 

「この子には道場を継がせたかったが女の子ではねぇ…」

「あら大丈夫よ。強くなるわよねーくいな」

 

一心道場をくいなに我が子に継がせたかったけど女の子だったのを残念がってたコウシロウ。奥さんは強くなるから大丈夫と。11年後に…(´；ω；｀)。

 

ただ、この言い回しはちょっと気になるね。コウシロウは一心道場を一代で気づいたわけでもなく、実は代々引き継いでる伝統ある道場のようなものが感じられます。また、奥さんもワノ国風の姿ですね。

 

ゾロは過去シーンが、麦わらの一味で最も少ないので必然的にコウシロウについての情報も少ないが、読み返してるとけっこう気になる描写がチラホラありますね。

シモツキ村はワノ国風

シモツキ村

 

ゾロの生まれ故郷である「シモツキ村」。シモツキ村の描写はワノ国っぽい建築物や柵があります。ほかにも墓はくいなだけでなく全体的に和風だし、村の雰囲気も一心道場だけでなく和風です。コウシロウ個人や一心道場だけがワノ国っぽいのではなく、村全体がワノ国風なのです。

 

シモツキ村…謎だらけだ。作中では最低でも22年前の描写があり、コウシロウと奥さんが娘くいなが生まれて道場を継がせる継がせないと話してます。けっこう代々続く道場なのかもって感じでもあります。

 

和風なのはワノ国だけでない！

新世界の「ワノ国」と東の海の「シモツキ村」。なんで同じように和風の服装や建築物なのか。その答えが92巻のSBSにあった（かもしれない）。

92巻のSBSで驚きの発言が！

 

それはワノ国編で、大工の港友さんって7巻のSBS「みなともさん」と同一人物なのかって読者からの質問でした。

 

港友さん / みなともさん

 

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私も鎖国してるワノ国で出入国するなんてデンジャラスすぎるだろって感想述べましたけど、実は同一人物ではなかった様子。

 

同一人物ではありません！苗字は同じで血はつながっています。どうやら何十年か前にワノ国の船が〝東の海（イーストブルー）〟に到達したという事実があるようなんです。その時の子孫が皆さんの知る、とある人物なわけですが…。これは本編でやるかもなのでまだ話しません。

 

すごいコメントきたー！何十年か前にワノ国の船が「東の海」へ到達したんだって。その時の子孫の一人が港友さんと血の繋がったフーシャ村の扉を直したみなともさんであると。

 

もちろんみなともさんだけでない。「東の海」のシモツキ村なんてまんまワノ国風ですからね。これってそういうことじゃん！新世界から遠く離れた場所にぷちワノ国ともいうべき村があるのです。お前らが子孫だろと。

 

「シモツキ村」って漢字で書くと「霜月村」じゃん。11月じゃん。霜降る月の「霜月」の別名をご存知かな？「子月（ねづき）」っていうんですよ。月の子供…。光月家が治めてたワノ国を「月」とするなら、その子供って意味合いにも取れるよ。意味深な名前の村だな！おい！

ゾロさんワノ国の血筋やんか！

ゾロが教えた「スナッチ」は九里の古い方言

 

謎は全て解けた！真実はいつも一つ！シモツキ村の人々こそ何十年前に「東の海」へ辿り着いたワノ国の船の乗船員たちの子孫だろ（Q.E.D. 証明終了）！

 

・何十年か前にワノ国出国し「東の海」へ到着した人々がいる

・みなともさんはその一団の子孫

・シモツキ村は全体的にワノ国風

・ゾロはシモツキ村が故郷

・ゾロは九里の古い方言「スナッチ」をモモの助へ教えた

 

コウシロウやシモツキ村がワノ国風なのはつまり、何十年も前にワノ国を出航した船の人たちの子孫じゃん。もう確実。ま、子孫って言っても何十年単位なので祖父母か曾祖父母世代ぐらいだと思いますが。

 

もうこれアレじゃん。ゾロの古い九里の方言「スナッチ」って掛け声、コウシロウから教えられた可能性もあるけど、そのまんま無法地帯だった九里出身の祖父とかに教えられたんじゃなかろうか。

 

何よりもゾロは、十中八九「東の海」へ辿り着いてシモツキ村を作った乗船員たちの子孫ですよ。ゾロの血筋ってワノ国から連なるじゃん！その出国した子孫ゾロがワノ国にいる。このピンチにね。すっげー！ロマンありまくる。

追記

本編でやるかどうか悩んでいるような内容なのでゾロがワノ国の血筋とか言う様なこまで大きな内容ではないんじゃないかな。

＞コメントより

ゾロ自身は、ワノ国の出身者とイースト海の人との混血かな。ロロノアだし。

＞コメントより

 

ゾロはシモツキ村出身でもワノ国の純粋な子孫なのかという指摘。確かにね。シモツキ村がワノ国風だからって全員がワノ国の子孫ではないでしょうし。ゾロの苗字「ロロノア」だしね。仮にそうでもイーストの人と混じってるかもしれんし。

 

とりあえず、数十年前にワノ国の船が「東の海」へ到着し、みなともさんなど子孫がいる。コウシロウもその可能性高い。シモツキ村にワノ国文化が根付いてる。