『王国のドラゴン』がリリースされました。
早速遊んでみたのでプレイレビュー記事です。
タイトル | 王国のドラゴン |
ジャンル | ストラテジー |
会社 | Ndream Corporation |
リリース日 | 2024年1月17日 |
対応端末 | iOS 12.0以降、Android 5.1以上 |
容量 | 1.2GB |
評価
私が実際に遊んで評価は以下の通り。
闇の戦争:ミステリー・レジェンド | |
グラフィック | |
音楽 | |
操作性 | |
ストーリー | |
爽快感 | |
面白さ | |
総合評価 |
どんなゲーム?
平和だったドラゴニア大陸に突如現れた邪悪なる不滅者、アンデッド王。アンデッド王に奪われたドラゴンキャッスルを取り戻すために繰り広げられる激しい王国戦争!《王国のドラゴン》であなただけの王国を建ててドラゴンキャッスルを取り戻しましょう!
『王国のドラゴン』は、中世ファンタジー風のドラゴニア大陸でアンデッドから領土を死守して自分だけの王国を作る城ゲー(リアルタイムストラテジー)です。【ライキン】みたいなゲームです。
オーソドックスな城ゲーで自国を強化しつつ、主城をレベル上げる過程でお馴染みの施設を建設&レベル上げして戦力を上げていきます。
また城ゲーを基本軸に「3マッチパズル」「経営SLG」「RPG」の要素が詰まっててボリューム満点の作品となってます。
ストーリーは、「ドラゴンの卵」巡り、アンデット軍団に襲われるところからスタート。
領主とのプレイヤーは、襲われた領地の修復をしつつ、周辺のアンデッドたちを掃討していきます。領地経営とバトルのノウハウがチュートリアルで実践しながら覚えられます。
ドラゴンを育てながら王国強化
『王国のドラゴン』ってタイトル通りドラゴンが中心になってます。ドラゴンを卵から孵化させ、手懐け(3マッチパズル)や餌やりなどをして育てていきます。
ドラゴンは部隊にも入れることができます。
ドラゴンを編成
ドラゴンに限らないんですが、このゲームは同じ種類ごとでしか編成組めません。
「剣兵」「騎兵」「弓兵」「槍兵」とあり、騎士(ネームドキャラの部隊長)も雑兵もドラゴンも「剣兵」なら「剣兵」の騎士・雑兵・ドラゴンのみで部隊を組む必要があります。
3マッチパズル
ドラゴンを手懐けたり、酒場で素材・アイテム獲得するために本格的な3マッチパズルゲームも楽しめるようになってます。
ミニゲームの範疇ながらしっかり作られた3マッチパズルゲーム。もちろんこれだけで一つのゲームとしてリリースしていいクオリティ。
箱庭ゲームとして面白い
箱庭ゲームとしても秀逸。好きなところに建設できるし、道などのオブジェも自由に建設できる。デザインにこだわり持って自分だけの王国が作成可能です。
迷わず進められる
城ゲーってやること多くて何から手をつければいいか迷うところですが、左下にあるクエストに沿って進めてけOKなので悩むことなくプレイできます。
序盤の建設はサクサク進められる上に、金塊(時間短縮できる)がわんさかGETできるので、もう迷わず建設に突っ込んで一気に発展させるのがジャスティスかなと。
領地が拡大していく
メインクエストに沿って進めて主城のレベルが上がっていけば、どんどん自国の領地が拡大していきます。箱庭ゲームとして育っていくのが目に見えて感じられてグッド。
本格的な経営SLG
ディテールまで拘った箱庭ゲームだけでなく、本格的な経営SLGともなってます。城ゲー(リアルタイムストラテジー)として本格的な箱庭以上のめちゃくちゃ遣り甲斐のある経営ゲーですよ。
農作物が鉱物を手動で回収したり、領地内の動物を狩ったり(施設建設後には)家畜として運用したりしていきます。手動回収ぐらいなら他の城ゲーでもよくありますが、『王国のドラゴン』はさらに面倒本格的な経営ゲーになってる。
農作物は鎌使って収穫する
種を選び畑に手動で植える
普通の城ゲーなら農作物施設作ったあとは時間経過で自動回収か手動回収かの違いはあるものの、「食料」って枠じゃない?それが細かく農作物の種類があって、わざわざ種埋めて時間経過で収穫時期迎えて、鎌で収穫するって動作が必要。
普通にガチのマジの経営SLGやんけ!!
どこまでプレイヤーが手作業ですんねん!って感じるのは、前提として「城ゲー(リアルタイムストラテジー)」ってジャンルで見ると鬼のように面倒くさい。
手作業で畑に埋める種があって、手作業で収穫する。これが経営SLGなら理解できるが、本筋は城ゲーです。どんだけ面倒な作業をさせるんだ…と思ったり思わなかったり…。
建物建設・グレードアップに必須の鉱物系も経営SLGの時間経過含めてこそ…みたいない要素が満載で、城ゲーとして見ると評価は分かれると思う。
施設建設・レベル上げに必要な素材は鉱山で
鬼のように面倒って感じるのは、鉱物収集も経営SLGと同じ「やりがい(≒面倒くさい)」です。
施設作れば勝手に鉱物作れるわけでなく鉄だとか銅だとか、手動で鉱山を掘る素材を指定しなきゃいけません。それで時間経過(広告動画視聴で短縮可能)で、集めていきます。
超本格的な細かいところまで拘った経営SLGまんまです!
これは評価が二分されるかな。城ゲー(リアルタイムストラテジー)で細かく作り込まれた経営SLG要素まであるわけ。
じっくりがっつり箱庭ゲー・城ゲー・経営ゲーが超本格的に作り込まれてるってポジティブな意見もあれば、スマホの城ゲーでなんでこんな面倒な経営要素までプレイしなきゃいけないんだ!ってネガティブな意見もあると思う。
細かいところまで作り込みすぎてて、遣り甲斐ある・面倒くさすぎるって両面なところが、長所と短所になってる作品です。
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