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「ダイヤのA」面白さが宇宙へ

ダイヤのA(22) (週刊少年マガジンコミックス)

 

「ダイヤのA」22巻が発売しました。西部のおかわりくんこと中村剛也選手が「ダイヤのAは野球少年に夢と希望と感動をあたえます」と爽やかな笑顔の写真付きでオビにコメントを書いていました。

 

西東京118校の頂点を決める夏の甲子園出場をかけた都大会決勝戦の決着がついにつきました。死ぬほど面白いというもの。

 

小学館漫画賞と講談社漫画賞のダブル受賞した稀有な漫画ですので、面白いのは当たり前なのですが、泣ける。感動する。胸が熱くなる。「ダイヤのA」は私的に「スラムダンク」に並ぶ珠玉のスポーツ漫画になりました。

 

決着があまりに脳から変な汁を出してしまう程の興奮だったので、我慢できずマガジン掲載時に語ってしまいましたがあえて言う。凄い試合だった、と。4-3で9回裏。青道のリードで甲子園出場までアウト2つ。

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すごい試合だった

のっけから稲城のカルロスが熱いというもの。駅伝とかで黒人の留学生はエースで他の日本人選手とは格が違うのは一目瞭然です。野球に例えればエースで4番ぐらいの存在感

 

でも、神谷カルロス俊樹は1番バッターで俊足が売りのリードオフマン。最初はショボっと思ったのも事実。そのカルロスがデッドボール覚悟でベースに覆いかぶさって何が何でも塁に出るという執念。

 

 

1

王者の執念

 

四球でも死球でも…なりふり構わず塁に出ようとする王者の執念

 

両校の勝利に対する想いがヒシヒシと伝わってきて熱すぎるというもの。決勝戦は両校の主要メンバーに過去の回想が入りガチ泣き必死。決勝戦の盛り上がりはパねぇ。

 

両者の意地と誇りが存分に味わえる凄まじい盛り上がり。「ダイヤのA」の凄いところは自チームから相手チームだけでなく、観客や記者と、様々な視点で語られる点。だからこそ、青道だけでなく稲城にも感情移入してしまいます。

 

王者が死球や四球でガッツポーズしたり吠えるシーンは半端ねぇ。どちらも紙一重の真剣勝負。特筆すべきは、稲城4番の原田。9回裏2アウト、1・2塁で回ってきました。

 

2

稲城・原田

 

決める…俺が決める―

 

と、力んでいたいたのに、成宮の「おいしいとこ俺にも残しといてよ!」という声を聞いて、監督の「2点はいらない、1点でいい!延長になれば必ずウチが勝つ!」という言葉を思い出し、バットを即座に短く持って繋ぐバッティングに切り替えた事。

 

3

力みが消えた

 

敵ながら本当にあっぱれな。

決勝戦の盛り上がりと面白さは、とくにかく超面白いです。

 

というか去年から今年にかけて野球漫画は殆どがクライマックスでした。

「新約巨人の星-花形-」も予選の決勝、「MAJOR」がワールドシリーズ、「クロスゲーム」は予選の決勝戦、「あおい坂高校野球部」では甲子園決勝、「ラストイニング」は予選の決勝…なんというクライマックスっぷり。別に決勝ではありませんが「おおきく振りかぶって」もクライマックスでした。

 

別れるのは、勝者と敗者

ちょっと他の野球漫画のクライマックスの結果を見ると…。

 

 

新約巨人の星 予選突破し甲子園。連載継続。
クロスゲーム 予選突破し甲子園。連載終了。
あおい坂 甲子園制覇し連載終了。
ラストイニング 予選突破し甲子園。連載継続(たぶん)。
おお振り 5回戦敗退。連載継続。

 

「あお高」以外は基本的に主人公が3年生の場合は勝利する感じ。「おおきく振りかぶって」のように主人公が3年生でなければ甲子園出場は難しそうです。

 

というわけで「ダイヤのA」はと言えば…(以下壮絶なネタバレです)。

 

青道が負けました!最後の最後、あとアウト1つという所でミスをしたのは死球を出した1年沢村、セカンドへの送球を逸らした1年小湊(弟)、炎上した2年の川上ンゴというもの。3年生は最高のプレイをして逆転し、あと少しで甲子園という活躍っぷりっだったのに、最後の最後で後輩のミスによって敗退。

 

決勝戦は3年生の回想とやり取りでガチ泣きして感情移入しまくった身からすると、なんとも言えない結末を迎えてしまいました。おお泣きする青道ナイン。特に3年生は今までの積み重ねが終わり、絶望感が半端じゃありませんでした。それでも、キャプテン結城哲也だけは…。

 

4

 

「さあ並ぼう…みんな立て…ちゃんと整列しよう…」

 

と、崩れ落ちるナインを立たせて整列させました。

さらに稲城の原田に「おめでとう…頂点獲ってこいよ」と声をかけ、原田も驚くほど。応援団にもきちんと「応援ありがとうございました!」と挨拶。絶望しているナインの中で1人だけ何時もの鉄仮面で過ごしていました。

 

そもそも哲は喋るのが苦手で感情を表に出さない寡黙キャラ。エヴァでいえば綾波。ハルヒでいえば長門が主将を務めたようなものです。

 

とても主将に向いているとは思えませんが、キャプテンに指名された時には「え…自分がキャプテンですか?」と自分でも驚いていました。

 

5

キャプテンに指名される哲

 

「部員数の多い、このチームを器用にまとめろとは言わん…お前はプレーで全員を引っ張ればいい…

 

監督からはプレーで全員を引っ張れと言われました。喋りもまとめるのも上手くない哲は文字通り、寡黙にプレーで青道を引っ張ってきて大車輪の活躍をしました。

 

最後まで感情を表に出さなかった男。プレーのみでチームを引っ張ってきた主将。最後まで鉄仮面の男が、帰りのバスで…。

 

6

最後の最後で…

 

 

哲ぅぅぅぅぅ!!(号泣)

 

帰りのバスで独り泣いていたのです。今まで殆ど感情を出さずに寡黙にプレーでチームを引っ張ってきた男が…。皆が泣き崩れる中でも1人で気丈にチームをまとめていた男が、全て終了した後に孤独に感情を爆発させて泣いていました。

 

器用にチームをまとめる事はできなかったかもしれませんが、不器用ながらも最後まで気丈に鉄仮面でチームをまとめた男が、全て終了した後に見せた。泣くっちゅーねん!

 

凄い試合でした。もうこれ以上の試合はないかもしれませんが、哲たち3年生が引退した後の新チームはどうなるのか。負けた奴らは次のステージに進むしかねぇそうですが。あー、青道の2年がショボすぎる

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