『UQホルダー』Stage.112 麻帆良学園3-Aの生徒たち
委員長キター!
たつみーキター!
茶々丸キター!
相川さよキター!
そしてザジもキター!
なんだよこれ!『ネギま!』かよ?
その通り。サブタイトル通り「麻帆良学園3-Aの生徒たち」だよ。エヴァちゃんの同級生ですな。ザジとか『ネギま!』じゃ全然出番無かったからね。『UQホルダー』では回想でちょろっと出てたから、出るかなと思ってたけど本当に出てきたね。さよちんは地縛霊ではなくなり朝倉の相棒してたはずだけど、今はもう朝倉もいないのかな。
ネギま!ファンにはたまらんね!
あまりに懐かしいキャラの再登場にビックリしつつも嬉しいものですな。それぞれ個別で出てたけど、こうして一同に集まるとね。「うおおおおお!」と盛り上がる。委員長だけ老けてて悲しいけど。
まあ仕方ないね。普通の人間だし。
確か委員長って明日菜にもう一度合う為に115歳まで生きたんだよな。親友の意地やね。今は2087年だから…98歳か。あと17年間か…。あ、でも『UQホルダー』の委員長の様子を見る感じ明日菜が起きるのを待ってる素振りはがまったく無いので、やっぱり明日菜が居た『ネギま!』最終回からの時間軸の未来なのかな。
そういえば『ネギま!』352時間目で、老けた委員長は出ていましたね。あの時は「もうすぐ2090年」と言ってたので今の『UQホルダー』(2087年)より3年先。そこに近衛勇魚と近衛帆乃果と雪広みぞれ…と思われるキャラが出てましたけど、『UQホルダー』よりかなり小さいです。
2090年、右端の3人娘
まだまだ年端もいかない感じだ。仮にこれが近衛勇魚と近衛帆乃果と雪広みぞれだとすれば、2090年なのに2087年より大分小さいからね。よくあるSF的なバタフライ効果といいますか。つまり、明日菜が居ない未来軸では無いよね。やはり『ネギま!』最終回からの続きなのかね。知らんけど。
あれれ?でもそうすっと今回の説明されたネギが「始まりの魔法使い」を20年前に斃したというのはどういうことだろう。
「始まりの魔法使い」は不死身ではなく不滅。殺害した者の精神を乗っ取り生き続けてきたそうな。90年前にナギが乗っ取られ、さらに20年前にネギがナギを斃し乗っ取られたとザジしゃんは教えてくれました。うーむ、少なくとも『ネギま!』最終回ではネギもナギも健在だったような。分からんちん。
考えても分からないのであまり気にしないことにしました。
宇宙を漂うスペースデブリ(カーズ)の如く考えるをやめます。
少なくても『ネギま!』でぶん投げた「始まりの魔法使い」が不滅の理由を説明してくれたし、明確なラスボスが分かったしね。ネギくんはまだ完全には乗っ取られてないようだけど。きちんと倒せるのは刀太だけという。「あんたの愛する男は俺が必ず取り戻してやるぜ!」は燃える展開ではある。
その時のエヴァちゃんの「な…」はかなり可愛かった。
個人的にはオトナバージョンのエヴァちゃんには心の琴線が触れなかったんですよ。本来の姿、小さいエヴァちゃんの可愛さ力には及ばなかった。エヴァちゃんは大正義ヒロインだからね。
小さいエヴァちゃんの可愛さ力を530000とすると、オトナの雪姫は42000です。フリーザとネイルぐらいの差があった(なんで例えがいつもドラゴンボールなんだ…)。とはいえだ。今回の「な…」と驚きつつもちょっと照れてるエヴァちゃんは大変可愛かった。ちょっとテレる表情はあれかな。これは刀太にワンチャンあるのか?
それはそうと最後に乱入してきた近衛勇魚と近衛帆乃果の2人ですよ。このせつそっくりで直径の子孫と思いきや、なぜか刀太を「お兄様」とか言い出したのでした。
お兄様
刀太といえばネギのクローンで、以前にヤンデレすぎる妹が出てきました。あっちはクローン的な意味での兄妹かなと思いますが、近衛勇魚と近衛帆乃果は「近衛性」的な意味合いで兄妹なのかな。知らんけど。なんで刀太が近衛性なのかが分かるのだろうか。両親は事故(フェイトがやった?)で亡くなっているけど。
しかし、いいものですね。近衛勇魚と近衛帆乃果が妹って!
はっはーん!僕分かっちゃいました。何がって『UQホルダー』ってタイトルが示す真の意味がですよ。不死である悠久の保持者で『UQホルダー』というタイトルだと思うじゃん。タイトルの「UQ」にも「悠久」って書いてあるし。
でも違ったんだ。『UQホルダー』のタイトルの意味は違ったのだ。以前に登場したヤンデレ妹、そして今回の近衛勇魚と近衛帆乃果の「お兄様」呼び。みんな可愛いね。クオリティ高い妹3人。何より作者は泣く子もブヒる美少女わんさか漫画家・赤松健先生です。
導かれる結論は一つだ。
『UQホルダー』とは、「羨ましい」「クオリティな妹たち」の保持者。略して『UQホルダー』だったんだよ!な、なんだってー!?
「羨ましい」「クオリティな妹たち」の保持者。略してUQホルダー
つまりそういうことです。
『UQホルダー』とは妹漫画だったのです。
さすがマツケンだぜ。すっかり騙された。『ラブひな』から『ネギま!』で、そこまでやられたらもう何も言えなくなる白旗を上げるしかなかった美少女わんさかっぷりを見せつけてくれたからね。今作はさらにやってくれるはず!今後、妹はもっと増えるって事ですよ(多分)。
『UQホルダー』は今までが序章だったのです。ほんのプロローグにすぎなかったわけ。ドラクエ4でいえば前回までは1~4章だったのです。これからが第5章のはじまり。本当のスタートは今回からだ。最終章「導かれし妹たち」の開幕である。
「羨ましい」「クオリティな妹たち」の保持者。
つまりお兄ちゃん!UQホルダーです。
なんという奥深いタイトルの意味だったのか!
(ちげーよ…)
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