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『サマーソルトターン』3巻、これぞ青春!

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サマー・ソルト・ターン(3) (講談社コミックス月刊マガジン)
いい。凄くいい。
『サマーソルトターン』ってのは青春の具現化だよな。

うん。いや、別に自分が水泳部だったわけじゃないし、可愛い幼馴染も、心の底を分かってくれて仲良くなるアイツ的な褐色娘のクラスメイトもいねーけどね。古来から、漫画にしてもラノベにしてもアニメにしても美少女ゲームにしてもなんで「学園モノ」が正道で王道なのかっていえば、そりゃあんた、「あの頃」を上書きしたいからですよ(断言)!人はそれを青春時代と呼ぶ。

青春が具現化ですよ

んで、この『サマーソルトターン』の青春っぷり最高かよ!

実際に「あの頃」の上書きなんか出来ないけど、眩しい青春が味わえる。存在しなかった青春時代を味わうんです。心からシャウトしたい。こんな青春を送りたかった、と。

水泳部としての青春が良すぎる。
ただの青春じゃない。眩しすぎてキラキラ輝く青春。3巻では団体戦がメインに描かれるのですけど、「努力」「友情」「勝利」の少年誌3大原則がギュッギュッと濃縮されて詰まってる。部長の頑張りが熱すぎるってもの。

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激熱濃厚やで!

思わず拳を握りしめてしまうレベルで熱い。
あんま詳しくないんだけど水泳の団体戦って4人のメドレーらしい。他の3人のメンバーは天才肌なんです。作中でこの「天才肌」の中でも才能の差が如実に描かれるけど、部長はそういうレベルでない。凡人です。いや凡人以下です。ドラゴンボールで言えば、ヤムチャが悟空とベジータとピッコロと並んでるようなもの。天津飯に置いてきたされるレベル。え?何で来たの?っつーぐらい場違い。

部長はヤムチャなんです。
サイヤ人やナメック星人と比べるのもおこがましい実力。足元がお留守のレベル。ぶっちゃけただの雑魚である。ヤムチャに与えられるのは「やられ場」だけですが、部長には「みせ場」があった。それが3巻ラスト30ページぐらいに濃縮されてた。

別にごぼう抜きするとかそういう活躍でない。でも、僕らの胸を打つ必死の頑張りを見ましたね。例えるなら未来を捨てたジャックハンマー、今の全てを注ぎ込んだゴンさんばりの「全力」を見せて貰ったね。

等しく正しく少年漫画の熱さ。
この団体戦では主人公の泳一郎ですらただの刺身のツマ。他の3人の泳ぎには「ふーん」って鼻くそほじってたけど、部長の泳ぎと展開には手に汗にぎりまくり。部長の頑張りは熱すぎた。例えるなら、ボルトが世界新を出した時もグッとくるけど、運動オンチのデブがマラソン大会をビリでも完走した時も同じぐらい感動するっしょ?そんな感じ

ヒュー!水泳漫画としての熱量は文句無しやね。
まあ、僕がこの漫画を気に入ってるのは熱血水泳漫画としての側面としてだけじゃありません。真のキモは可愛い女の子です(言い切った)。そして『サマーソルトターン』は2人の逸材がいるのです。

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2人の逸材
幼なじみのハルと高校で知り合った可元気印のルカちゃんである。
ふむ。一見すると甲乙つげがたい。まあひと昔前なら幼なじみのハルに軍配が上がるでしょう。この業界では「幼なじみ」と「妹」というのは絶対正義でしたから。「幼なじみ」「妹」でなければヒロインにあらずんば!という言葉もあるくらいですし。まあ、いま即興で作ったんですが。でも間違って無いと思う。

それぐらいね、「幼なじみ」ってのは神聖なもの。
幼なじみヒロイン不可侵条約ですよ。幼なじみこそメインヒロインなりっつー協定があったわけ。しかし、悲しいかな。近年は幼ななじみなど負けフラグ以外の何物でない。それは『サマーソルトターン』でも言えます。いや知らんけど。でも、どう考えても幼なじみのハルより、ルカちゃんなのだ!

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ルカちゃん

ズッキューン!

一撃。たったの一撃である。されど必殺。ハートを完全に撃ちぬかれたね。読者のハートを全力で盗みにきてると思う。「ギャップ」「不意打ち」「本音」のトキメキ3大原則がギュッギュッと濃縮されて詰まってる。ルカちゃんが可愛すぎるってもの。

いやはや、今までも散々ルカちゃん可愛いと主張してきましたが、3巻の笑顔は超弩級である。ベストオブ可愛いだ。しかも「私だったら好きになっちゃうけどな…」の台詞も完璧。胸きゅんしまくり。なぜこれ程の破壊力かっつったら、はじめてルカちゃんが見せた本音だからだ(多分)。

今までこの娘まったく本音見せないんだもん。

2

何考えてるの?

1巻で泳一郎がハルにフラれたと知った時の表情に始まり、まだハルを諦めてないと聞いた時の表情といい。臭うんですよ!強烈に!片思いのオーラが!読むと感じ取っちゃうわけです。切なげな表情には「密かな横恋慕」がね。普段はポジティブな積極的な娘なんだけど、恋に関しては臆病なのではと想像するだけでご飯3杯いけます!

しかも2人きりになると、ハルとどうなの?ハルのこと諦めるの?ハルのこと気にならないの?とかやたらと聞いてくるわけ。どう見ても好きな人の恋路が気になってるんだよね。
ただ肝心なところは読者に見せない。ルカちゃんの心情を見せぬようにしている。2巻の「そっか」(背景シーン)と3巻の「…ゴメンネ」(背景シーン)は表情や心情が見たいのに隠す。読者に想像だけさせる中で「私だったら好きになっちゃうけどな…」はルカちゃんの本音ちゃうかって。

あと!車でのルカちゃんは可愛かった。


3

最近流行りの壁ドンの仲間「肩ズン」ってやつですね。

さっきまでぷんぷん拗ねて微妙に距離を取ってたのに、寝たら「肩ズン」ですよ。この流れもなかなかどうして。風呂場のサービスシーンと並ぶ見せ場。心のアルバムに保存だ。常に泳一郎の隣にいるな。あと!あと!初めて拝んだストレートの髪型も可愛かった。つまり鮎川ルカは可愛い。まる。

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