「君に届け」ふたりはライバル…だった

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君に届け リマスター版 11 (マーガレットコミックスDIGITAL)

「君に届け」の11巻が発売されました。

やばい、はじまりすぎです。

面白いというかニヤニヤしまくるというか感動するというか、ようするにマーベラスなのです。

見所満載で、風早視点で爽子を好きになる様子を詳細に描いたり、爽子と風早の初々しいデートにニヤニヤが止まらなくなりました。今さらクリスマスプレゼントやチョコレート渡すとか胸キュンしまくりです。

また、脇も素晴らしいですね。

千鶴と竜には背中がモゾモゾしました。さらに、あやねとピンがはじまりすぎだろ!

ピン&あやね

頭をぽんぽんと叩いて「やさしいねぇ」と声かけて去ったピンを見つめたり、足を交差させる仕草が胸熱すぎる。

陥落ちたのか…。

はじまるというのか!

すみません、ニヤニヤが止まりません。

確かに、何度かそれらしい描写はありましたけど。

で、キモは梅…じゃなくて、くるみちゃんなのです。

43話が泣きそうになりますよ。誰かの想いが届けば。

他の人が悔しがるという様子を描いた名エピソードなのですが、風早が好きなカゲキ派に「…くるみちゃんのライバルは…私なので」とカゲキ派とくるみの間に割って入った爽子。そう、ライバルですよ。

昨日も語りましたが、ライバルというのはお互いが認め合った上で成立するもの。

初期はいい娘として爽子に近づくも、本当は性悪女だったくるみ。

本性がバレて泣きながら爽子に本音をぶちまけたのは印象的。

爽子も風早が恋愛感情として好きだと気付き、くるみに報告。

初めて「風早が好き」と、口に出した相手がくるみなのは背中がムズ痒くなったものです。

本音をぶち撒けろ !

「私、風早くんがすき。ちゃんと恋愛感情で風早くんが大好き。さっきは…本当はそれを言いに来たの。くるみちゃんに言いたかったの。………(ため息ついて)初めて口に出した…」

風早を恋愛感情として好きだと気付いて、真っ先にくるみに報告した爽子。

「友達に言うのって…こんなにドキドキするんだね…」と呟けば、くるみは友達じゃないと断言するのです。16話では爽子は友達というものを以下のように心情で吐露をしていました。

「友達が出来た。私にはちづちゃんとあやねちゃんがいるから。思ってる気持ちを言える。」

思ってる気持ちを言える、本音をぶつけ合える、というものが友達。

風早が恋愛感情で大好きと告げた爽子に、泣きながら本音を言いだしました。

2人が泣きながら、自分の本音をぶち捲けました。

両者が本音をぶち捲け

風早が好きだと言えば、自分の方がもっと好きだと言いだし、二人とも泣きながら本音を語ったのです。思ってる気持ちを伝え、本音をぶつけ合ったのに、爽子とくるみは友達ではない。

初期の猫かぶっていた頃は、爽子に「友達になったんだよね!」と手を握り合って言っていました。

友達になったんだよね!

しかし、本性がバレて爽子に「友達なんて一度も思ったことない」と断言。

爽子が「友達…」と言う度に、真っ向から否定するくるみ。風早に告白して振られた後、「友達にはなれないんだよね?」と聞く爽子に、くるみは言い放ったのです。

「友達?…ライバルでしょ?」

そう、2人はライバルだったのです。

友達ではなくライバル。

そして、風早と爽子がめでたく付き合う事になり、くるみの敗北で勝負は決しました。最初から勝算がないと分かっているのも切ないです。そして、爽子の報告を聞いて…。

「爽子ちゃんがいなかったら―…あたしは、風早に気持ちなんて伝えられなかった。…ふられたけどね…。」

「爽子ちゃんが、ライバルで良かった」

胸が熱くなるな。

「これでようやく終わるんだなと思ったら、ちょっとホッとしただけ」と言いながら泣く、くるみの愛しさと切なさと心強さがパねぇ。

ここで、刮目すべきは「終わる」と言ったこと。

告白して振られ、爽子と風早が付き合う事になり、完璧にくるみのい恋も終わりました。

つまり、ライバルも終わり。「ライバルで良かった」と過去形で語るように、ライバル関係も終わりですよ。

では何になるのか。ここで思い出すのは、爽子と千鶴とあやねの関係ですよ。初期の3人のやり取りは涙なしでは語れませんよ。

知ってる?

「…しってる?友達ってね、気付いたらもうなってんの!」

ライバルで良かったよ過去形で言ったくるみ。爽子との関係は、もう友達しかないだろう常識的に考えて。

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