『テンペスト:試練の塔』がリリースされました。
早速遊んでみたのでプレイレビュー記事です。
タイトル | テンペスト:試練の塔 |
ジャンル | カードゲーム |
会社 | NewNormalSoft |
リリース日 | 2024年2月29日 |
対応端末 | iOS 12.0以降、Android 8.0以上 |
容量 | 240.9MB |
『テンペスト:試練の塔』の評価
私が実際に遊んで評価は以下の通り。
テンペスト:試練の塔 | |
グラフィック | |
音楽 | |
操作性 | |
面白さ | |
総合評価 |
どんなゲーム?
『Tempest: Tower of Probatio』の世界に飛び込みましょう。独自のBan & Pick制を採用し、戦略的カードバトルに革命をもたらすまったく新しい形のコレクタブル・カードゲーム(CCG)です。あらゆる一手が重要になる、ハイペースで飽きの来ないプレイを実現するゲーム設計。あらゆるスキルレベルの人が楽しめます。世界中のプレイヤーとのリアルタイムバトルを搭載し、ゲーム体験を強化。
『テンペスト:試練の塔』は独自のカードゲームです。
300を超える個性豊かなヒーローのカードがあり、自分の好みに合わせたデッキを作り上げることができます。ヒーローは独自の能力を持っており、戦略性抜群です。
世界中の人たちと自分のレベル(デッキ)に合ったリアルタイムバトルが楽しめます。無限の戦略性があるのでハマれます。スタミナ制限などもありません。
ハースストーンっぽいルールながら、しっかりオリジナルのルールがあるので独自なカードゲームとなってます。
基本的な遊び方
ルールは非常に単純でチュートリアルや2~3ゲームすれば、しっかり理解できるカードゲームとなってます。
- 左上がマナ(コスト)
- 右上がパワー
カードを配置する時に必要なマナ
カードを使用すrたびにマナを消費
カードの見方は左上のマナ(コスト)で出せるカードが決まっており、最終的に右上のパワーが空いてよりも上回ればOKです。
カードを出せる場は3つあり、それぞれ「忍耐の塔」「権能の塔」「知恵の塔」の中でパワーの合計がすぐれている方が勝利となります。
下にある「マナ」はコストで1ターン目は1、2ターン目は2…とターン経過で増えていきます。各塔には最大4枚までカードを出せます。7ターンで勝敗を決めます。
1つの塔に出せるカードは最大4枚
- 1ターン毎にマナ(コスト)が増えて全快
- 最大4枚出せる各塔で合計パワー上回ればOK
- 3つの塔の内2つ勝てば勝利となる
- 全7ターン
シンプルなのですぐに覚えられると思います。単純なのに戦略性抜群です。
Banフェーズ
BANするカードを選択
『テンペスト:試練の塔』は強いカードを1枚あったとしても、使えないことがデフォ!それは相手も同じで対戦開始前に「BANフェーズ」というのがあります。
対戦相手の好きなカードを1枚BANできます。BANしたカードは対戦で使えません。これは自分も同じでお互いに開始前に1枚BANして使えなくさせられます。
プレイしてみる
1ターン目
1ターン目はマナ(コスト)が1ですので、カードの左上のマナ数字は「1」のキャラしか場に出せません。カードはランダム配布なので、1ターン目は何も出せない事もしばしばあります。
マナ「1」で出せるエルフが配られたので場に出します。
「忍耐の塔」に出してみました。
2ターン目
2ターン目はマナ(コスト)が「2」ですので、カードの左上のマナ数字は「2」までのキャラを場に出せます。上図だと「ウサギの穴」と「狂気の道化」を出すことができます。
マナ(コスト)がターンごとに増えていくのはハースストーンと同じですね。ただ『テンペスト:試練の塔』はライフを削り合うのでなく、3つの塔でパワー合計が上回ることを目指します。
塔でパワーの合計値が上ならOK
よりパワーの高い方の勝利となります。
目的は3つの塔(最大4枚まで置ける)で合計のパワー(カード右上の数字)が上回ればOKです。3つの塔の中で2つで上回れば勝利となります。
6ターン目
上図では「忍耐の塔」では自軍のパワーが上回ってて、「権能の塔」では負けてて、「知恵の塔」は引き分け状態になってます。
6ターン目(マナ6)ぐらいになると高コスト高パワーのカードも出せるようになってくるので一気に形勢逆転や勝負をかける事が可能です。トウテツ(マナ6パワー11)を出してみます。
7ターン目
終了
6~7ターン目で高コストカードで一気に勝負を叩き込めば一気に逆転可能なのも面白いところ。3つの塔で勝利できました。
また、2つの塔でパワー合計上回ればいいので、あえて1つの塔を捨てるってのも戦略の一つです。
塔を一つあえて捨てて2勝するの図
塔3つで勝利目指すもよし、あえて一つ捨てるも良し。
この辺も戦略性の幅になってる。
特殊能力カードがキモ
『テンペスト:試練の塔』が戦略性抜群なところは、カードによってある特殊能力です。単純なマナ(コスト)とパワーだけで趨勢が決まるわけじゃないんです。
アクティブ:この塔の全てのコスト1のカードを破壊する。
アクティブ:このエリアに存在するランダムな自分のカード1枚のパワーを2アップする。
敵味方関係なくコスト1のカードを破壊したり、ターンごとにパワーをアップさせらり、マナを増やしたり、場に出すコストを下げたり…etc。戦場の局面を覆すぐらい特殊能力持ちのカードが勝敗を左右させます。
これが本当に戦術を高めるので、デッキから配布されるカードで戦うってランダム性(運要素)ありつつ、弱いデッキ編成でもうまく立ち回れるようにもなってる。
単純なルールで分かりやすいのに奥深いのです。戦略性抜群でお手軽に遊べるカードゲームとなってます。
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