※2022年2月18日でサービス終了となりました。
以下は配信時の記事です。
「ヴァリアントテイルズ」はじめました。
感想をズバリ一言で述べます。
めっっっっっちゃ面白れー!!!!!!
これは「!」を20個ぐらいつけてしまうぐらいの勢いです。まだリリースされたばかりとはいえ、あまりスマホゲーム界の話題作というかメインシーンではない(ように見受けられる)。が、まさに隠れた名作って感じですね。超おすすめです!
ヴァリアントテイルズ
パズルゲームではある
ストアでは「パズルゲーム」というジャンルになっていますが、それだけではないのが「ヴァリアントテイルズ」の特徴であります。
間違いなくパズルゲームの範疇ですよ?パズルゲームに加えて「プラスアルファ」要素がてんこ盛りなのです。大艦巨砲主義とでもいいましょうか、単純なジャンルで「○○のゲーム」と言うのは語弊がある。
「パズルゲーム」でありつつ「ロールプレイング」で「シミュレーション」なのです。その3つの楽しさをギュギュッと濃縮しており、3ジャンルのゲーム性も高品質なゲームといえます。
つまり、「ヴァリアントテイルズ」は単純なジャンル分けには当てはまらない。
パズルゲームって狭い範囲で見べきでない面白味が満載であり、どのジャンルとしても一級品のゲームでもある。
パズルゲームとして
まず「ヴァリアントテイルズ」はパズルゲームとしてめがっさ面白いです。かなり脳処理することもしばしば。夢中でパズル解きをしてる自分がいました。
とはいえ、RPGとして敵と戦う時にパズル要素で攻撃するので、どっちかといえばメインはRPGかもしれませんが…。攻撃する時にパズルするです。ま、パズルゲームとしてめちゃんこ面白いのは間違いない。
ざっくりルールを説明すると「同じブロックを3つ連続させる」「正方形で4つ合わせる」を下地にして、いかにパズルとしてコンボを決めるかです。動かせるのは1つ(コマ)。同じ色&種類のブロックを合わせて消えて、その後にブロックがどうなるか次第でコンボが決まったり単発で終わったりという感じ。
代表的パズルゲームで例えるなら「テトリス」より「ぷよぷよ」みたいな感覚です。
ブロックをまず消す方法 | ||
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すっげー分かりにくいですが、上記の通り横か縦に同じ種類のブロックを3つ横か縦に揃えるか、正方形になるように4つ揃えるとブロックが消えて、そのスペースに上からブロックが落ちて連鎖になるか…?って感じです。
単純なようで奥深く「光るブロック(出てるの全部消す)」と「爆弾(周囲全部同じブロックにしてボン)」といった特殊ブロックもあって、かなり味わい深く楽しめます。
連載させればされすほど攻撃力増します。RPGの敵への攻撃がパズルゲームになってるという認識でOKです。
うまくスクショ撮れなかったけど、あんま頭使わず縦か横に「3つ並べる」か正方形になるように「4つ並べる」を適当にしてても4~7コンボぐらいは偶然決まることがしばしばあります。このへんはぷよぷよの連鎖が決まった時と同じでめちゃくちゃ爽快感あります。適当でも大丈夫や!
RPGとしも面白い
同時にRPGとしても面白い要素はキャラの育成にあります。何度でも挑戦できる雑魚敵を倒しても経験値得られるし、アイテムで一気に上げることもできる(この辺はガチャゲーだしね)。
レベルUPだけでなく、ガチャでキャラがタブれば強くなり、スキルも上げられ、より良い装備品をGETして付けさせるって、まんまロールプレイングゲームの要素も普通に面白いです。
これがパズルゲームと組み合わさってるので、ぶっちゃけパズルがド下手でもキャラのレベル上げて強化しておけば問題なくクリアできる仕様となっております。パズルを解くに重点置いて進むも良し、まったく勝てんので育成頑張るってプレイもできる。
- パズルを解くことで進むこともできる
- キャラを育成してパズルの下手さを補う事も可能
パズルに自身あればあえてレベル上げや育成せずに挑むプレイ方法もあるし、いまいちパズルが苦手ならキャラを育てて挑めば進めます。
パズルとRPGのハイブリッド
上図はとんでもない過ちがあります。分かりますか?これがRPGとパズルゲームのハイブリッドとして奥深いもので、キャラ毎に「青」「赤」「紫」「緑」とう色の属性が決まってること。
パズルで組み合わせる攻撃で戦いに出ていない色のブロックを合わせても直接の意味ないです。上図だと「緑」属性のキャラが戦いに出てないので、パズルで「緑」を合わせても直接攻撃には繋がりません(連鎖によって攻撃に繋がることはあります)。
どの色のパズルを組み合わせても攻撃に繋がります。
ただ同じ色で揃えてそのパズル合わせなら同時攻撃も可能で上図なら「赤」で合わせれば2人が同時攻撃に繋がりダメージもUPします。
この辺はなにが正解かは分かりません。上図編成だと「緑」パズルは攻撃にならず捨てることになるが「赤」揃えたら単発でも凄い攻撃になる。
オーソドックスな攻略法としたら、スタメンは「青」「赤」「紫」「緑」で4人がベストではある。
シミュレーションゲームとしても
そして「ヴァリアントテイルズ」は街を発展していくシミュレーションとしての要素もあります。むしろキャラの育成と比例してるので、街をまったく発展させずに進むってのもおそらく無理かな。
空き地に建物を建てて、時間が経てば回収できるというシステムとなっております。素材は色んなところで使える用途があるので、ガンガン建設して素材を回収したいもの。回収するまでリアル時間で「○時間」という実にスマホシミュレーションっぽさ。
ホーム(拠点)で、空き地に建物建てて発展させていくというシムシティやA列車のような街シミュレーションって面白さも兼ね揃えているってわけよ。建物もアップグレートでレベル上げられます。
自分だけの街を作って素材ガンガン集めてキャラを強化してメインシナリオを進めるんやで!バトルはパズルなので腕次第では戦力劣っててもいけると。
めがっさ楽しいです!
そんなこんなで「パズルゲーム」「RPG」「シミュレーション」としても高レベルで楽しめる要素が満載で、3つの要素がそれぞれ同時に意味を成してる絶妙なバランスのゲームです。
めちゃくちゃ面白いと個人的には思う。是非プレイしてほしい隠れた名作ゲームって感じです。