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『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』が私がモテてどうすんだになってる件!

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 12巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』12巻読了。

なんだろう。この読了後に胸がいっぱいになって清々しくなるってる気持ちの良さは…。あれ?『わたモテ』ってこんな漫画だったっけ?こんな漫画になってるんです。めちゃんこ感動した!

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喪女でボッチだったもこっちの奮闘記としてめっちゃ笑えるギャグ漫画でした。同時に読んでて死にたくなること多数。心の空しい風が吹くこと無数でした。だからこそ、非リアでぼっちな境遇に喘ぐ人々の心に響き、かつ過去のトラウマを抉ったのである。

ところが今はまるで違います。あのもこっちの成長っぷりと、なんのかんので友達が出来てキャキャウフフ(?)してるのです。もうそれだけで胸熱です。まさに「いい話だなー!」であり、百合百合しくなって思わずニヤけてしまう。

今までの積み重ねがあり、その集大成が爆発しているのが現在の『わたモテ』なのです。『わたモテ』の全盛期は今なんだよ!すごい青春漫画。

最高の青春漫画『わたモテ』

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今江恵美先輩卒業する

12巻のキモは表紙の通り喪115「モテないし二年目の卒業式」、喪116「モテないし二年目の卒業式(裏側)」です。初期から登場してた今江恵美先輩がいよいよ卒業します。この話がグッときまくる。

ドッカーン!と感動を津波のように呼ぶようなものじゃなく、今までの今江恵美先輩ともこっちのメモリーがあったからこそゆっくり染みわたるようにジンワリと静かに、それでいて確実にホロリとくるものだった。

修学旅行から仲間が増えたけど、友達でもはなかったかもしれんけど、ずーっともこっちを気にかけてくれたのが優しい優しい今江先輩です。特に初期の陰キャラ全開なのをギャグにしてたころ、優しいエピソードだった文化祭は思い出深いですね。

喪21「モテないし文化祭に参加する」

当時のもこっちは学校に友達が一人もおらず、今江先輩と文化祭準備や文化祭当日に話しかけてもしどろもどろにしているだけにまともに会話ができませんでした。そんなもこっちを心配するように見ていました。

そこで今江先輩が取った行動は、もこっちとは生身で話しかけてもキョドって逃げられるので、着ぐるみを着て風船を渡して優しく抱きしめてあげるのでした。なんて気遣いができて良い先輩なんでしょうか!

優しく「ぎゅっ」と、あなたはひとりじゃないと言うかのように抱きしめてくれたんです。当のもこっちは「なんなんだ?」と思うものの、すっげーつまんなそうな表情が一転してたのが印象的。もちろん、もこっちは着ぐるみの中身が今江先輩とは知りもしませんでした。

「あなたが卒業したらどうなるの?」のアンサー

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喪98「モテないし冬の雨」

『わたモテ』は修学旅行から漫画が変わったんじゃないかという程、陰キャラの痛いぼっちの暗部に切り込んでくる自虐満載ギャグから一転して、もこっちにもかけがえのない友達が出来ています(本人気づいてないのがミソやね)。

そんな事は知らない今江先輩は、喪98で修学旅行以降に仲良くなった(?)ヤンキーの吉田さんが傘忘れてたもこっちを入れてあげようとするやり取りを見て、不良に絡まれてる(ように見えた)もこっちを助けようと話しかけて3人で一緒に下校します。

本当は今江先輩バス通学で完全に遠回りだったのに、もこっちがヤンキーに虐められてないかって心配してついて来たのは明白。そして、吉田さんが自分の右肩が濡れてもこっちを濡れさせないように気づかってる、本性は良い子でガチのマジで友達だと察して途中で別れたのでした…。

「ごめんね勝手に二人のこと誤解して。本当は凄い仲良しなのに」

「あなたが待ってくれてるしいいかな」

なんで途中で帰ったかと言えば、喪42「モテないし何気ない日常を送る」があったからこそでしょう。もこっちの担任・荻野先生は空気を読まない事に定評があり、ボッチのもこっちは何度もハートにダメージを食らいました。

あいさつ運動で、もこっちに友達がいないことを人前で平然と「友達はできた?」とか聞いちゃい、窮地を助けてくれたのが今江先輩。もこっちとは仲良いと言ってくれたのに、KY荻野先生は同じクラスできなきゃ「あなたが卒業したらどうなるの?」とぐうの音も出ないクソ問いを返すのであった。

そんな出来事があったからこそ、クラスメイトで自分が卒業したら「どうなるの?」の答えであるヤンキー吉田さんの存在を知って途中で消えたのでしょう。もこっちは自分がいなくても大丈夫なんだと。一方の吉田さんはもこっちを本当に想ってくれてる先輩なんだと把握するのであった。

はじめてちゃんと会話した

だからこそ、今江先輩に声を掛けられずに帰ろうとしたもこっちの首根っこ(ネクタイ)を掴んで強引に連れてきたヤンキー吉田さんの空気の読みっぷりはグッとくる。感動する。唯一2人の仲(もこっちと今江先輩)を知るからこそ、やってくれたのである。

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ヤンキー吉田さんもこっちを強制連行する

吉田がいい仕事すれば、もこっちと今江先輩のやり取りは控え目に言って最高でしたね。卒業までキョドっと対応し、まともな言葉のキャッチボールが出来なかったのに、最後の最後でちゃんとお互いが自己紹介して話せたのは良いよね。

もこっちの自己紹介を聞いて「ちょっとだけ心残りだったんだ」って言ったのが最高だよ。初登場からずーっと友達ゼロのもこっちを気にかけて話しかけ助け船を出してくれた今江先輩は、もこっちの本名を本人から直接聞くことをちょっとだけの心残りだったと言う。

つまり、今江先輩の大半の心配事はもうとっくに無くなってたんですね。ヤンキー吉田さんのおかげで!初期から唯一もこっちを心配し続けてくれた先輩の心残りはほとんど解決されたのであった。自分が卒業しても仲良い子いるのをとっくに把握してたからだよ。

二度目の「ぎゅっ」

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「ぎゅっ」

それらの紆余曲折があったからこその、もこっちと今江先輩のお別れは素直に感動です。1年の時はキョドって逃げられたので着ぐるみ越しで抱きしめたのに…あれから2年弱。生身で学園祭の焼き直しのように「ぎゅっ」と優しく抱きしめる。

文化祭のデジャブなのもグッドだし、「智子ちゃん」って呼ぶ先輩が最高すぎる。名前も知らない「1年の子」からはじまり、「この子」と呼び、どこか調べたか2年時七夕では「黒木さん」と呼んだ今江先輩。

最後の最後で、はじめて自己紹介されて「智子ちゃん」と呼んで抱きしめる。これ至高なり。おそらくずっと「智子ちゃん」って呼びたかったんだろうなと。さすがのもこっちも、1年時の文化祭で優しく抱きしめてくれた謎の着ぐるみの中身が今江先輩だったと最後の最後で気づくのがね。いいんだ。

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ズビ

もう1回ってそういうことか…!(←着ぐるみの正体知る)

…いつも気づくのが遅い

(ズビ)(ズズ)

上手いなーって思ったのはもこっちが花粉症だったことです。

卒業式の日に薬を飲み忘れずっと苦しんでました。

「ズビ」ってしているもこっちを見て優しいクラスメイトたちがハンカチを手渡される中で、「違う、泣いてない花粉症」と、必要なのはハンカチでなくティッシュと言い放ち「ちーん」と鼻をかんじゃうもこっちの描写があるからこそですね。

もこっちの「ズビ」は泣いてるのではなくただの花粉症とみんなが認識するわけです。で、今江先輩が1年文化祭で着ぐるみの正体だったと気づいたもこっちは再び「ズビ」となるわけです。友達まこっちも花粉症だと思ってティッシュを渡すのです。

だがしかーし!

今江先輩の1年時文化祭の真意を知ってしまったもこっちに必要だったのは花粉症で鼻をかむティッシュじゃなかったんですよね。必要だったのはハンカチです。だって、この「ズビ」は花粉症でなく本当に泣いたんだから!

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ティッシュを受け取らないもこっち

(必要なのは花粉症のティッシュでなく泣いてるハンカチです)

痛々しいボッチの頃から気にかけて味方して話しかけてくれた今江先輩の卒業。はじめて出会った1年時文化祭の聖母のような優しさを最後の最後で理解できたわけである。そりゃ、同じ「ズビ」でも全然違うわ。

これは花粉症の「ズビ」でなく、ガチのマジで泣いた「ズビ」だったんだなって。今江恵美先輩!ありがとうございました!である。今のもこっちはヤンキー吉田の他にも、ティッシュやハンカチを即座に出してくれるフレンズに囲まれてます。

今江先輩の卒業ともこっちのやり取りは、初期からの数々のエピソードがあるからこそですわ。心に染みわたる優しく泣ける集大成だったね。今江先輩が心配していたもこっちの友達事情はもう無い。仲良し4人だもんげ!

最高の4人組になったな!

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仲間だもんげ!

喪120「モテないし打ち上げる」はもう本当に最高最高アンド最高でしょう!

思い返せば陰キャラのもこっちの痛々しい言動を笑いつつも精神ダメージを食らう漫画だったのに、修学旅行から友達ができて、なんのかんので繋がってる描写が凄い味わい深い。傑作の青春ヒューマンドラマになってしまっているという。

まあ、普通に友達同士でキャキャウフフフしてるだけなんだが、もこっちの教室でぼっちとか、昼飯でぼっちとか、体育で組む相手がいないとか、そういう切ない場面がかなりリアルに描かれていて、笑えるんだけど古傷えぐられて死にたくなっただけに、ただの友達とのあれこれが尊すぎる。

そういえば今江先輩の真意に卒業式で気づいて「…いつも気づくのが遅い」と思ってたけど、ゆりちゃん以外のフレンズには、ガチレズさんとかヤンキーとか心の中で思ってるもこっちは彼女たちの優しさに気付けるのだろうかと思ったり思わなかったり。

もこっちの成長だけでなく、もこっちと触れ合って成長する人もいたりとすっごい濃厚な青春群像劇にもなってきてる。『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』って、もうタイトル詐欺だよな。だってもこっちモテモテだもん!

百合的な観点でも楽しめるようになってきた。

特にうっちーが輝きすぎ!

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うっちー

修学旅行で同じ班になって唯一友達にならなかったうっちー。むしろもこっちを「きもいきもい…」と思うようになり、ずーっときもいって思いながらも、気づけば気になって気になって仕方ないのである。

いつのまにか完全に惚れてんじゃん!

「きもい」とか言いつつまんざらで無さそうな反応をするようになって、どう見てももこっちにデレてる系なのは一目瞭然となってしまいました。

うっちーのように気持ちがスケスケスルーでないものの、なんのかんので皆もこっち大好きなんだと分かるので百合百合しくなってきて『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』は過去最高に盛り上がってます。まる。

コメント

  1. 匿名 より:

    修学旅行以降の確変っぷり本当にすごい…
    あともこっちの誤字なのは分かるけど、まこっちもいるからすごい気になる

  2. 匿名 より:

    今江先輩の話は泣けました、最後にゆりちゃんがもこっちが泣いてる事に気付いてる描写も良かったです。12巻はAmazonのレビューも凄いことになってますね。

  3. 匿名 より:

    ゆりちゃん良いキャラすぎるし有能

  4. 匿名 より:

    最近あちこちで取り上げられてて興味持って途中から読んだけど、凄い面白くて全巻買い揃えてしまった。

    1巻から読むと今の展開がさらに感慨深くなる。
    裏表紙の「理想」がほとんど現実になってきてるんだから。

  5. 匿名 より:

    今ガチで一番面白い漫画

  6. あじ より:

    本当にいま一番面白い漫画
    これほどコミックスを読み込める漫画はそうそうないってくらい
    まあもっかいアニメはないだろうし、アニメユーザーが求めてるものではないだろうから支持を得られるかは分からんけども、それでも今が一番面白いから人気再燃してほしい

  7. 匿名 より:

    帰り道でゆりちゃんはもこっちが花粉症ではなく泣いてることに気づいてまこっちを制してますよね
    この2人の絡みが一番好きです

  8. 匿名 より:

    百合っぽいのがすこ

  9. 匿名 より:

    あの苦行向けのような作品がこんな風に確変するとは誰が想像できただろうか
    百合とかオタクに媚びてるとかそんな一部外野の声なぞどーでもいいくらい面白い
    っていうかゆりちゃんが大好きなんですよーもちろん吉田さんもね

  10. 匿名 より:

    別に百合厨でもなかったのにもこっちとネモやゆりちゃんのやりとりを見てると目覚めそうになる

    この作者さんは人と人のやりとりや人間関係の描写が本当に秀逸です
    そんでもって積み上げてきた集大成でもこっちが変わってきてるのも最高にグッとくる
    終わってほしくないけど3年になってしまったからもうあっと言う間かもしれんのが本当に寂しい

  11. 匿名 より:

    今までがあるからこその12巻だろ
    1巻から読み直すと更に面白いよな

  12. 匿名 より:

    ぜひガンガンオンラインで最新話みてほしい
    加藤ママ可愛過ぎる

  13. 匿名 より:

    私がもてないのはお前ら(顔文字たち)(が私を好きすぎるから)悪い。

    作品タイトル的にはなにも問題はないな!

  14. 匿名 より:

    一気読みした
    すげー作品に化けたな

  15. 匿名 より:

    一巻を読んだ頃は二桁まで続くとは思えなかったけど
    今は更新が待ち遠しい漫画になってしまった

  16. 匿名 より:

    ネモに触れないとは何事か

  17. 匿名 より:

    焼肉でのゆりちゃんが本当につらいです。
    本当にぼっちなのは自分だと他の人と話しているもこっちや吉田さんなんかを見て思ってるんですよね。

  18. 匿名 より:

    今後きーちゃん参戦期待