『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』(谷川ニコ)24巻読了。
表紙がビックリですね。もこっちがいません(手はあります)。偽もこっち(加藤さん)を中心に映画の主演者が表紙でもこっち無し。これはわたモテコミックスで初ですな。だからどうした…と言われればどうもしません。
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智貴を巡るハーレムっぷり
213話
サチめ…すっかりメス顔するようになったな。
24巻は文化祭前日と映画上映までが収録。
とりわけ智貴を巡るハーレム帝国が盤石に築かれてます。
智貴といえば朱里ちゃんと小宮山さんの三角関係が初期からのある種ネタでありましたが(小宮山さんのヤバさが際立つ)、最近は吉田さんともフラグを立て、サチともフラグを立てて4人の美少女(?)からモテモテのラブコメ主人公色の覇気を出しております。
そうなるとキャットファイトが面白くなってきます。
朱里「智貴くんに関わる人で久しぶりに話が通じそうな人なんだけどなぁ…」
サチ「さっきのタイミング…普通すぎて気にしなかったけどこいつもか…」(213話)
さあ盛り上がってまいりました!
サチが智貴を文化祭へ誘ったら、ごく自然と絶妙のタイミングで邪魔した朱里ちゃんである。智貴の回りはヤベー奴ばっかなのでサチは普通に話せそうな人って認識するも「なんだけどなぁ…」とライバル認定。
一方のサチは「こいつもか…」と同じくライバル認定。ていうかさ、サチは察しがいいのか悪いのか。未だにもこっちの弟と気付かないし、ゆりちゃんをライバルと誤認識してるし…。
なんにしても「サチVS朱里ちゃん」は良いね。
表面上は穏やかなのに、ギスギスしてる女同士の駆け引きよ。
吉田さん完全に乙女
214話
はい!可愛い!
文化祭前日にスパ銭に泊まることになったもこっちたち。母親が心配して智貴を派遣しました。ちなみに、場所は「湯の郷 ほのか 蘇我店」ですね。
そこで吉田さんが見せた恋する乙女ムーブよ。ニヨニヨできる。智貴を発見してそわそわモードになり、まだお風呂入って無かったので臭いを気にするというね。
しかし、いつの間にここまで露骨に好意を全面に出すようになったのだろうか。
194話
少なくとも前にやり取りした時は普通にフレンドリーに接してたし、「そういやこいつに裸見られたんだよな…」と思い出して、何の反応もせずイライラモードになってました。
そこから乙女覚醒になってる。『わたモテ』といえばコマに描かれない場外でも人間関係が発展してたりするので、もしかしたら何かあったのかもしれない。杏奈は吉田さんの恋見守ってる風でもある。
また、まこっちのガチレズルートは非常に厳しくなってます(完全にフラれる報われないヒロインのそれをしてる&ついでに畜生ムーブもするようになってきた)。
智貴関係のフラグ
智貴は┬─吉田さんとくっつくよ(フラグ派)
├─小宮山とくっつくよ(ヤベーやつ派)
├─朱里ちゃんとくっつくよ(中学の頃から派)
├─サチとくっつくよ(ぼっち派)
吉田さん関係のフラグ
茉咲は┬─智貴とくっつくよ(フラグ派)
├─まこさんとくっつくよ(一人だけの問題じゃないよ派)
├─もこっちとくっつくよ(友達のバイクで走り出す派)
それにしても吉田さんの乙女ムーブよ頬を緩める仕草である。
お前も来てたんだな
わざとらしい(ニヤニヤしながら)。
智貴を発見して臭い気にしてお風呂入ったくせに、さも今気づいたかのようなテイです。あの吉田さんが駆け引きをしている。可愛い。
吉田さんVSサチ
さあ盛り上がってまいりました!
智貴の昼食時や教室の前でニアミスぐらいはしてたけど、今回は明白に目があっており、吉田さんがサチを認識したとみていいのかな。吉田さんは既に朱里ちゃんとは黒田家で会ってるので、これで智貴に恋する女たちは全員顔見知りになった。
何より吉田さんもサチもずっと智貴のこと見てるのが実に良いですね。
当の本人は鈍感主人公ムーブかましてますが…。
今後は「吉田さんVSサチ」のキャットファイトにも期待が高まるってものです。次巻予告からも、智貴を中心とした五角関係が本格的にはじまる予感がします。
かゆいところ(風夏の助っ人)
215話
風夏が軽音部の助っ人をしているのはシレッと描かれてるけど、軽音部&ダンス部の再登場であり、今後に世界が広がる顔見せなのかもしれない。
まず、風夏は歌がめちゃくちゃ上手いらしい。それこそ、加藤さんは昔の誕生日で風夏の歌に本気で感動してしまった黒歴史があるぐらいです。まだ風夏をヤベー奴だと思っておらず、風夏の歌に感動したことがトラウマ&地雷となってしまってるわけ。
そんな風夏はダンス部や軽音部に助っ人を頼まれてました。
192話
で、文化祭前日(213話)や当日(215話)を見る限り、風夏はダンス部の助っ人は断って軽音部の助っ人のみOKした事が分かる。
なにより『わたモテ』の真髄はこのモブたちが普通に再登場してるところにある。
ダンス部
特徴的な髪型なので練習風景や踊ってるところで、「お、この子たちは風夏を勧誘してたモブだな」なんて楽しみ方ができます。芸が細かく読む発見がある。まさに尻尾までアンコが詰まったたい焼きみたいなものです。
まあ、ダンス部が今後に繋がるかは何とも言えませんが、軽音部のモブはこれからシレッと顔出して名前が出てきて、もこっちワールドの住人になる可能性を秘めてます。
軽音部(213話)
リボンツインテール縞々ニーソ娘は明らかに可愛い子の予感。
存在感がすごい。可愛い子のオーラしか感じない。この子が顔が出ないまま消えるはずがない。これから徐々に登場していき、『わたモテ』の常連になるのではないだろうか。俺は詳しいんだ!
24巻のネモ
それにこいつ自分の言葉と今のシチュエーションでちょっと気持ちよくなってない?(215話)
くっそwwww
色々語りましたが『わたモテ』の本質はもこっちを巡って、ゆりちゃんとネモの正妻争いです(きっぱり)。24巻はネモの勝ちだな。可愛さと面白さが際立ってた。
上演直前に、緊張するもこっちに、いかにもアニメのような青春っぽさを出していい事言ってる風で全然響かない自己満オ●ニーかますのであった。こんなん草ですよ。
で、お目目キラキラさせながら、ギャルゲパッケージのように手を差し伸べる図ですよ。きららジャンプするのも時間の問題かもしれない。
可愛さ&面白さにおいて24巻ではネモに軍配が上がる。そうはいってもゆりちゃんはゆりちゃんで光ってましたけどね。
24巻のゆりちゃん
214話
まこっちに「冷たい水でいい」とパシろうとしたら断わられて紙コップ叩きつけるゆりちゃん可愛い(ヤバイ)。
まあ、このコマの見所はワガママゆりちゃん&キバ子でも、お母さん役のまこっちでもなく、サチと智貴が話してるのをイライラモードで見つめる吉田さんですがね。明らかにヤキモチです。
25巻でもゆりちゃんのヤベー奴(≒可愛いっぷり)は健在です。そしてまた新たにゆりちゃんの魅力ウェポン発見がありました。
213話
…え?(←ゆりニストの総意)
ゆりちゃんはコンニャクに穴を空ける用途を知らない!
シレッと、吉田さんとキバ子と同じようなそういう知識無い初心組に入ってる。これには多くのゆりニスト(ゆりちゃん大好きな者)もビックリしたんじゃないでしょうか。
ご存知のようにゆりちゃんはえっちぃの大好きです。
むっつりであることを何度も指摘されてます。
「○○じゃないよ」とは本当は「○○」であることから、エロいの大好きだし、夢中になってエロい漫画を読みふける猛者です。
25巻もスパ銭で、もこっちと同じように日刊ゲンジダイの「女性のペ●ス離れ深刻化」のニュースのみにピンポイントで反応してました。
変わらずむっつりに定評のあるゆりちゃん(214話)
ゆりちゃんは陰キャであり淫キャなんですよ。
それなのに、そういう知識に疎い初心ってのは衝撃的ですね。
中身はむっつり。でも知識はうぶ。凄い発想ですよね。その二つを組み合わせてしまうなんて。スクエアとエニックスの合併を超える衝撃ですよ。薩長同盟を超える偉業ですよ。さすがは『わたモテ』。奥が…いや業が深いぜ。
まとめると、ゆりちゃんは可愛い!
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コメント
わたモテの感想復活してたんですねー気づかなかった
モブで顔書かれても名前不明の期間がめっちゃ長い時あるから長期投資だな
朱里ちゃん頑張れ