『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』(谷川ニコ)23巻読了。ぼっちの痛いオタクのギャグ漫画から、ソフト百合と友情路線になり、キャラ多数の青春偶像にまでなってきた。全員が主役か!
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莉瀬
206話
ここにきてまた新キャラだー!!
彼女の名前は莉瀬(まだ苗字不明)。
いやまあ、正確には新キャラでなく前から登場していましたけどね。
これぞ『わたモテ』の味わい!前から登場したモブキャラに焦点を当てたり名前が判明していく。ひょっとしたら数巻後に準レギュラーになってるかもしれないのがこの漫画のすごいところ。
「オーラルセッ●スマスターフ●ラの達人」としてネモを紹介された莉瀬の初登場は七夕の162話です。
莉瀬の初登場
162話
ワキに定評のある成田さんと肩を組みながら七夕の願いを「風夏は大学?彼氏?」と尋ねていました。下の名前を呼び、肩を抱き合う関係性。これだけで、イケメンゴリラ(風夏)と成田さんと莉瀬は仲良し3人組だと分かりますね。
そして3人と経験した非処女のギャル系(どうでもいいけどガム噛む女子は不良・非処女ってアイコンは昭和~平成初期だよ。ちょっと古いんじゃないかな。知らんけど)。そうなると七夕の時に風夏の毛の願いに引いてなかったのはなんか合点がいく。
あとで、キャラが掘り下げられてから、モブ時代のエピソードを読み返すと深みが増すのが『わたモテ』をより楽しむミソです。
耳年増の風夏に吹き込んだ元凶
・初めは痛かったが2回目からすごく気持ちよかったぞ(…って聞いたような)
・3回目は別の男子だったな。うっかりイキすぎて死ぬところだった。で確かえーと…そう、アゴが疲れるんだ。アゴを酷使するから。知らないだろ?(私もよくわからないが…)
風夏ってすっげーバカだったんだな。
通学中の電車内でデカイ声でもこっちにマウントを取ってビッチ・ヤ●マンの噂を広げた風夏である。本人が気にするしないに関わらず、原幕で一番ビッチな女は佐々木風夏という事になってる。
これらを教えたのは莉瀬である。
184話
風夏ってすっげーバカだったんだな。
あれが苦いこと。ベロチューに関してを風夏に聞かせていたのが莉瀬。つまり風夏の耳年増ハッタリは全てフレンズの莉瀬から聞いた話である。莉瀬の人物像が浮き彫りになる。
- ビッチじゃないが非処女で経験人数は3人
- 初めは痛かったが2回目から気持ちよかった
- 3回目は別の男子でヤった
- 3回目はイキすぎた
- アゴが疲れる
- その後に別の人と付き合った
莉瀬は経験人数3人で、現状彼氏がいるか3人目と付き合ってるか知らんが、風夏の又聞きマウントから察するに1人目の彼氏とは2回エッチして別れたこと。2人目の彼氏が3回目のエッチで、めちゃくちゃテクニシャンの相手で調教された事が伺えます。
莉瀬は2人目の彼氏は年上もしくはヤリチンで色々と仕込まれたんやなーって事が分かりますな。はい。
また、現状の加藤さんとの関係は気になるところです。
風夏ってすっげーバカだった
風夏がバカなのは今にはじまった事でありませんが、加藤さんは風夏に対して「風夏は頭が弱いだけで、そういう風(ビッチ扱い)に言われるのはちょっとね…」と言ってました。
暗黒オーラ全開でアホの子の風夏をビビらせてたけど、そもそもの原因は莉瀬である。描写されたのは怒る加藤さんとビビる風夏だけでした。加藤さんは風夏に色々教えた莉瀬にも怒ってるのでは…?そんな風に思ったり思わなかったり出来る。今読み返す妙。
1年から続く仲良し5人組
21巻特別編11
1年時のクリスマスの写真を見せてくれた加藤さん。
そこには、加藤さんと夏帆さんと、ゴリラ(風夏)と成田さんと莉瀬の5人の写真。つまりこの5人は1年からの仲良し。
もっと突っ込むと「加藤さんと夏帆」「風夏と成田さんと莉瀬」は特に仲良し2組でくっ付いて5人でフレンズになってることが想像できる。
気になるのは肩回し仕草です。1年次クリスマスの写真では莉瀬から肩回して、風夏がちょっと驚いてるというか焦ってる節が伺えます。
この肩回しだけで色々と想像できちゃうね。
3年になったら、この仕草はとても自然なものになってる。
もう慣れたものな風夏
佐々木風夏と莉瀬の肩に手を回すスキンシップも慣れたものである。1年時のクリスマスでは肩に手を回されて焦ってる風だったのに、3年生になったらこのスキンシップは自然の摂理として受け入れている。
いわゆる「慣れ」を体現してるのでしょう。加藤さん、夏帆さん、風夏、成田さん、莉瀬は1年から仲良し5人組。そして「加藤さんと夏帆さん」は特に仲良しの2人組み、「風夏、成田さん、莉瀬」は特に仲良しの3人組と分かる。
友好度のアレコレと1年と3年での慣れっぷりで、同姓の女子同士で肩回すのは普通のことって、風夏の成長も見れる。193話では5人で談笑する姿が描かれてる。
193話
加藤さんと夏帆さんとは仲良しだけど、肩を回すほどではない。風夏と成田さんには気軽に肩を回すと。そんな人間関係が伺えます。
また、1年からにの仲良し5人組で学校では一緒にいるけど、プライベート(212話ではお泊り会&映画鑑賞してる様子が伺える)では一緒にいない。
「バッファロー '66」を見る加藤さんたち(212話)
莉瀬がいないのは呼ばれてなかったのでなく彼氏を優先してるっぽいよね。つまり、今も普通に彼氏いるのではないかと。
そんなこんなで莉瀬はこんな感じのキャラ。
- 『わたモテ』では珍しい非処女ギャル
- 経験人数は3人
- 三●悠亜と明●花キララが好き
- 最初の彼氏とは2回エッチした(風夏が聞いたのが莉瀬だったら)
- 3回目は別の男子
- 加藤、夏帆、風夏、成田と1年から仲良し
- 風夏&成田には肩をまわすスキンシップ取る
- 現在彼氏がいると思われる
莉瀬だけでこれだけ語れてしますのが『わたモテ』の現在の面白要素です。キャラが増えて世界が広がってみんな魅力的。談笑してるシーンはあっても、加藤さんときちんと話してないので、今後の絡みが楽しみやね。
成田美保のアレコレ
成田…こいつも有名ね…。1・2年の頃、よく男と付き合ってるみたいな話耳に入ってた!(喪210おまけ)
ワキがエッチなことに定評があり、もこっちから「非処女っぽいエロさ」を醸し出す女のひとりに例えられてましたけど、1~2年の頃は男と付き合ってることがサチの耳に入るぐらい有名だそうな。
これは今のバスケ部のキャプテンと付き合ってたの「み…」の答え合わせかなー。
「佐々木さんって美人でスポーツできて男子と女子にも人気あるし。2年の時は今のバスケ部のキャプテンと付き合ってたってうわさになってたし」
「一緒にいたけど付き合ってたのはみ…」(184話)
やはりバスケ部も現在のキャプテンと付き合ってたのは成田美保で確定か。宮崎さんもサチも付き合ってたことを噂で聞いて有名だったということは、バスケ部キャプテン(もう引退したか?)はかなり有名人っぽいですね。
23巻のゆりちゃん
野球をするゆりちゃん
209話
ゆりちゃんがヤベーやつのは常識ですけど、野球のやり方もヤベー奴だった。いわゆる「大根切り」打法を90度でやっている。
野球を知らないのでしょうけど、他の子が打席見れば自分が間違ってると分かるけど、この打法を続ける!「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」を地でいける。
また、最初はボールにバットが当たらないでムキになってた表情からだんだん表情筋が死んでいくのがジワジワくる。最後は当てたし。力身がなくなったのが良かったのでしょうか。なんにしてもゆりちゃん「捕球 G」でも「センス ○」です。
映画が好きなゆりちゃん
212話
ドヤ顔決めるゆりちゃんすこだ。
最近のゆりちゃんは映画好き(邦画より洋画派)という設定が加えられて新たな魅力を出している。演技はできないけど演技論を語りまくったのにはじまり、映画を語り出すとめっちゃ喋る。まさに陰キャのオタクがスイッチが入ったら急に饒舌になるあのヤベー感が満載です。
普段は「別に」とかネモに何も主張しないゆりちゃん。しかし「普段、私に何も主張しない田村さんが…エロの演技のことだけ私に言ってくる!?」である。まあ、エロでなくゆりちゃんは映画になると熱く語るヤベー陰キャのアレモードなんだけですが…。
隙を見せたら映画と自分語りをするゆりちゃんが可愛かった。「田村って凄いしゃべる奴なんだな(byあーちゃん)」が完全に具現化した。
久々に出た花をブチブチ引っこ抜くゆりちゃんも、ファミレスで陰キャあるあるやってマコさんに押し付けようとするゆりちゃんも、裏切ったゆりちゃんも可愛かった。
まとめるとゆりちゃんが可愛かったです。まる。
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- 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
- 黄泉のツガイ
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- ゆうべはお楽しみでしたね
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コメント
新しい情報が出て、過去をまた読みたくなって、新たな発見があって…というエンドレス漫画ですね
ヤマカムさん深いし面白いんだよなー
また毎回取り上げて欲しい