【勇者「入部させてください…」】のプレイレビュー記事です。
「CyberX Games」がリリースしているカジュアルゲームの勇者シリーズです。
今作の勇者は現代のぼっち系です。勇者が友達を作るために部活に入部するために戦う放置系RPG。
勇者「入部させてください…」レビュー
はじめてみる
かつて剣と魔法の時代、勇者は魔王を倒すため仲間とともに戦った。何度目かの魔王の敗北から、数千年。また勇者の伝説がはじまろうとしてる。
今作は中世ファンタジー風の世界でなく、それから数千年後のお話。
現代の学校に通う勇者はぼっち。友達が1人もおらずプリントすら配られない存在感の無さ。家で畳の数を数えるのが趣味です。
そんな勇者のもとに1人の女子が現れるのです。
あなたがそうやって学校でぼっちなのも、実は魔王である理事長が仕掛けた罠なのよ。
人気タレントの後輩のミユミユ(ジェリンスカ・ミユキ)が現れ、勇者先輩がぼっちなのは理事長のせいだとか。
何でも前世で一緒に魔王を倒した仲間だそうです。理事長は魔王で生徒を洗脳し、勇者くんに友達ができないようにしているそうです。
わかった?魔王を倒すために、まずは手ごろな部活に無理やり入部して友達を増やすわよ。
「この子、何言ってんだ?」と半信半疑の勇者くんの友達を作る冒険がはじまったのです。三角定規でぶん殴って部活に入部するのです。
放置系RPG
システム自体は【魔王「世界の半分あげるって言っちゃった」】とほとんど一緒です。
放置してればどんどん敵を倒していってくれる。勝手に敵を倒してくれてガンガン進んでいきます。プレイヤーがやることは基本的にレベルを上げることです。
ただ、勇者は自動で死んでも再配置されて進むわけでない点が注意。勇者は手動で5体までタップして置いていく仕様となってます。
勇者は手動で置かないと戦闘に出ません。仲間は死んでも自動で戦闘に再配置されます。放置ゲームなのでオフライン込みで考えると勇者より仲間の強化優先のがいいかもね。
横スクロールのステージ
【魔王「世界の半分あげるって言っちゃった」】はタワー上を昇っていきましたけど、【勇者「入部させてください…」】は横に長~いステージとなってます。
基本的な流れはボスを倒したら洗脳が解けて仲間になるという感じです。
イベントのやり取りがかなり笑えるのがツボです。かなり立場が弱い勇者くんはいじられキャラなのも会話劇場の面白ポイントです。
後から仲間になったキャラが強い
【魔王「世界の半分あげるって言っちゃった」】同様に、後から仲間になったキャラの方が基本ステは上です。同じレベルでも戦闘能力差は歴然でしょう。
とはいえ、そこまで如実の差が出るわけでないので初期に仲間になったキャラもけっこう使えます。
強化するのはお金です。敵を倒しても貰えるし宝箱やミユミユの広告動画でもGETできます。てか通過は円なんやね。
特訓や応援強化で強くすることもできます。
ドット絵で現代の学校を舞台にした勇者の戦いはシュールでありつつも面白いですわ。
効率的なプレイは広告動画
強化はお金(円)が必要なので、どうやってお金を稼ぐかが効率的な攻略になります。
ずばり、広告動画視聴が一番です。
オフライン状態でも勝手に倒してくれてて、ゲームを起動すると報酬が貰えます。その時、広告動画視聴でさらに貰えるお金がアップします。ゆうに数倍です。
また、定期的にミユミユが現れ「!」のアイコンをタップすると、広告動画視聴でたくさんの報酬が貰えます。
効率的なお金の稼ぎ方は広告動画視聴です。
勇者「入部させてください…」レビューまとめ
そんなこんなで【勇者「入部させてください…」】は放置ゲームとして面白い要素バッチリなのでサブゲームに丁度いいかなと。
なんだかんだで勇者シリーズはカジュアルゲームなのにしっかり楽しいゲーム性があるので優良シリーズですわ。