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『お尻触りたがる人なんなの』、安心しろ!

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お尻触りたがる人なんなの
酷いタイトルだ。『お尻触りたがる人なんなの』って…。
このタイトルは作中に収録されている「お尻触りたがる人なんなの」のエピソードがそのまんま漫画のタイトルになってるわけだけど、他のタイトルも相当酷い(褒めてます)。

目次を読むだけで弾ける妄想が止まりません。間違いなく作者は変態である(断言)

収録されているのは楽園本誌とweb増刊で発表された基本1話完結の読み切り短編集。どうな漫画かといえば、思春期を爆発させた下ネタトークのオンパレード。というか全てです。女の子同士で下ネタ話をするだけなんですが、それがリズム良く繰り広げられる。思わず笑っちゃうじゃないの。

トークがいいんだ

基本的にダベるだけ。
キャラ同士がトークするだけなのにめったくそ面白い。会話の妙…というより内容がアレすぎて、読んでてドキドキワクワクが止まりませんでした。

久しぶりに少年の心を取り戻した気がするぜ。テンポ良く酷い会話(褒めてるよ)を次から次へポンポンと飛び出すものは呆れるんだけど本気で関心する。しかも、イチイチ笑えるから困る。

本当にキャラ同士が会話するだけの漫画なんだけど、その喋るだけでも一工夫や二工夫ある。例えば1話目の「尺八の上手い先輩」(これも酷いタイトルだな)では、ただの下ネタトークだと思って読み進めると供述トリックが隠されており「うおっ!」と驚かされます。他にも言葉遊びを見事に使ったり…と、ただ会話するだけなのに唸らされる面白さがある。

また、なんといってもラブコメ要素
これが私の心の琴線に触れてくる。

5

ラブがコメる

めったくそニヤニヤできる。
おいおい、なんだよラブがコメってるじゃないかよ!
しかもその威力がなかなかどうして。思わず頬を緩ませてニヤニヤしてしまうではないですか!

あれですね。普段は殺伐としたバトル漫画でたまに描かれるラブコメ要素とか、普段は熱いスポーツ漫画でたまに描かれるラブコメ要素とか…そういうのに通じる。普段とのギャップも相まってめちゃんこニヤニヤできるじゃないですか。それと同じ!普段は下ネタの応酬劇という酷い有様の中でたまに繰り広げられるラブコメ要素の破壊力たるや!ギャップ萌えの極みである。

お気に入りは「もみかた」と「カラオケいきたい」かな。
「もみかた」は肩を揉む話なのだが、これが実に素晴らしい。
たった4ページに起承転結の全てが揃っており、時に妄想を挟みながらただ肩を揉む話である。しかしリビドー溢れ、それでいて下品でもない、なんともいえない味わいがある。


6
肩を揉む

「間」の取り方と、いちいち可愛らしい仕草が素晴らしい。ただ肩を揉む話が、芸術的なほどの萌え展開へ昇華している。

また、「カラオケ」はカラオケにいきたい女の子が色々とワガママを言いつつ…というもの。オチまで読めば、目の肥えたラブコメ評論家も満足できる素晴らしいニヤニヤっぷりであります。

他にも随所にラブがコメるエピソードあり。
普段は言葉遊びや下世話な下ネタのオンパレードの話ばかりで、たまにさよならホームランをかっ飛ばすからあなどれん。ギャグで笑ってたらニヤニヤさせられるという。

会話のキャッチボールの中で「え~!このキャラって」という感じで二転三転してビックリする事もある。その二転三転する転がし方には舌を巻くしかない。ただキャラ同士が会話するだけなのに、様々な角度で読ませてくれる。1話数ページの中で「仕掛け」が驚く程ある。ゆえに、悶絶ポイントが無数にある。


7
悶絶ポイント

会話のやり取りの途中で二転三転してグイグイ読ませるん。だから、最初は攻め手だった女の子が途中で受け手に変わる。それがめったくそ可愛いのである。ギャップ萌えというか超反応をする。攻めるは「大胆」だけど、守るは「超うぶ」という牛丼屋の肉ダブル並のボリュームを見せる。すごい破壊力だ。

あ、ちなみに一番のお気に入りは「お嬢様とオレ」です。
モレ寸という新しいワードに完敗です。お嬢様に乾杯。

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