『わたモテ』喪145:モテないし3年のある日
なかなか味わい深い扉絵ですねぇ…。
思わずじっくり見入っちゃいます。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』が更新されました。
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キバ子の友達
わざわざ5組の下駄箱へ来てくれる子
扉絵はうっちーがいる方(左側の下駄箱)が3-4なので、メインに描かれてる右側の下駄箱は3-5だよね。面子も5組の生徒ばかりだし。
ただキバ子と一緒にいる黒髪ロングの子(「サチ」「ノリ」「マキ」の誰か)は4組なのにわざわざ5組方の下駄箱に来てキバ子と楽しそうにお喋りしてあげて良い子だなって思いました(小並)。
キバ子のアゴっぽい…もとい、楽しそうな笑顔から本当に仲良しであることが伺えます。顔が描かれることもないキバ子の3人の友人ですが、地味に裏でドラマがある(かもしれない)。
キバ子の友達「サチ」「ノリ」「マキ」
仲良し4人組?
キバ子とサチとノリとマキは仲良し4人組。
と思いきや、別にそんなことないのかもしれません。
この友達3人は誰が誰が「サチ」「ノリ」「マキ」なのか厳密に判断できません。顔も描かれてません。あまり重要キャラじゃないかもしれんが、読み返すとなかなか面白い人間関係が見えてきます。
黒髪ロングの子は一番の親友
99話 / 117話 / 122話
黒髪ロングの子はおそらくキバ子にとって一番の親友でしょう。2年生の時には常に一緒にいて、めっちゃ楽しそうに過ごしてる描写が枚挙にいとまがない。
読み返すと2年の時「サチ」「ノリ」「マキ」とキバ子の4人は仲良しグループかと思いきや、一緒にいるの昼食ぐらいしかありません。トイレに行くのも、移動教室でも、体育のマラソンでも、クラス替え発表でも4人で行動するのではなくキバ子は常に黒髪ロングの子と2人だけで行動しています。ずっと2人だけ。
キバ子のとって一番の親友なのが黒髪ロングの子なのでしょう。
クラスが別になれば黒髪ロングの子は「お弁当とかうちらのとこ来なよ」とキバ子を気にかけてくれる。
残りの黒髪ショートと派手目の子とはそれほど仲良くないのかもしれません。
少なくともまこっちの方が優先度高いっぽいんですよね。
黒髪ロングの子とまこっちとキバ子
談笑してる時も4人プラスまこっちの5人組でなく、あくまで「キバ子と黒髪ロングとまこっち」の3人である。キバ子は黒髪ショートの子と派手目な子とは実はそんなに仲良くないのではないかと勘繰ってしまいます。
キバ子は、黒髪ロングとまこっちの3人の方が大事というか仲良しの可能性が微粒子レベルで存在する。少なくともキバにとって「サチ」「ノリ」「マキ」の4人一緒なのはあんまり…なのかもしれません。
けっこうギスギスしてる?
喪132 / 喪129
キバ子とサチとノリとマキの4人は全然仲良しに見えねー。
遊園地であーちゃんにDISられて一人でいた時に3人と遭遇したものの、この中で誰が言ったのか定かではありませんが「ついて来てもいいよ」と余計な一言(でも痛恨の一撃)を放ちます。
「一緒に行こうよ」とか「そっちのが楽しいね」とかなら友人の台詞として分かるんですけど、「ついて来てもいいよ」ですからね。きっつー!可哀そうだね。ぼっちならついて来ていいけど?ですから。3人の中で誰がこのキツイ言葉をキバ子に述べたのか知らんが、ぜってー友達じゃねー!
また、遠足のせいで加藤さんとあーちゃんと気まずくなってしまい昼食をまこっちと食べようとするも、ゆりちゃんともこっちが居て「…無理だ」「嫌だけどサチのとこ行こ…」と思うのでした。
「サチ」が3人の中の誰なのか判別できんし、サチを嫌ってるのか、サチと一緒の誰かが嫌いなのかもしれまんので何とも言えませんが、「キバ子・サチ・ノリ・マキ」の4人組はとてもギスギスしていることが伺えます。
修学旅行の班は4人組
修学旅行は4人組
2年の時のクラス。全員で40人なのか36人なのか修学旅行は4人組で決定されます。少なくとも仮病使って早退したもこっちが余った3人と一緒になって4人組の班になっていたので女子の人数は4で割れるのは間違いありません。
特例もなければ3人組や5人組の班ができたもない。女子に限っては100%で4人で割り切れる人数なのだ。もこっちはゆりちゃんと吉田さんとうっちーの4人班になりました。ここで刮目すべきはまこっちでしょう。「南さん達に誘われて断れなくて…」とゆりちゃんと別々の班になるのでした。
なんかおかしくねーか?あり得ないのである。なにがってまこっちを誘って班を作ることがだよ!だってですよ。2年4組の女子は4で割れる人数なんだよ。
キバ子のグループ「キバ子」「サチ」「ノリ」「マキ」で4人。もう班は完成してなきゃおかしーでしょ!ここにまこっちを入れると5人になるのです。
「キバ子」「サチ」「ノリ」「マキ」「まこっち」で5人が1つの同じ班になる可能性はゼロなのです。キバ子とまこっちが同じ班だったならば、サチかノリかマキの誰か1人は修学旅行の班分けでハブられてるんだよ!な、なんだってー!?
班分けは、キバ子がまこっちを誘ったようなので、意図してサチ・ノリ・マキの誰か1人をハブにしているのです。むしろまこっちを誘ったことであえて一人あぶれさせたのではないかと。
黒髪ロングはキバ子の親友と思われるので、黒髪ショートか派手女子のどっちかがキバ子の策略(まこっちを班に誘う)でハブられちゃってどっかの班に不本意ながら入ったのではと。女子怖い…。
闇が深い…
それを踏まえると、ネズミーで「ついて来てもいいよ」と言った子は修学旅行でハブられた仕返しなのかもしれませんね。何とも言えませんがこの4人グループは闇が深そうなのは間違いありません。
追記
修学旅行は5人組ありましたよ(うっちーの友達の班が5人組)
なのでハブられた可能性は低そうに感じます。>コメントより
はい!その通りです。
大人はウソつきだと思った(ry
バカにされるし…
キバ子…
今日の昼ごはんどうしよう…。まこっちどっか行っちゃったし(←3年になってから一緒に食った事ねーだろ)。サチ達のクラスばっか行ってたらバカにされるし…。
キバ子が心配する「サチ達のクラスばっか行ってたらバカにされる」という心の声。とてもドス黒いですね。別に加藤さんだって4組で食うこともあるし、一緒に食う人いなきゃ別に4組行ったっていいじゃん。
それでもキバ子は「バカにされる」と思うのである。ひっくり返せばサチかノリかマキの誰かはキバ子にクラスで友達いない事をバカにするのであろう。おそらく黒髪ショートか派手娘が、仲良しでなくギスギスしてるかと。
「キバ子」「サチ」「ノリ」「マキ」の4人。絶対闇が深いって(キバ子と黒髪ロングは親友ポジだろうが…)。別に本編に深く関わる事もないでしょうし、掘り下げられる事もないでしょうけど、キバ子と黒髪ショートか派手娘の関係がヤバイ匂いプンプンで、私気になります!
とは言いつつ、悪口には乗ってくれる関係
なんのかんの言いつつも…
あー…よだれが止まんない…
絶対吐くやつこれ…早く吐きたい…
早く吐いて…サチ ノリ マキに悪口言いに行かなくちゃ
キバ子…。
サチとノリとマキの4人組は絶対ヤベー闇があるのは間違いないでしょう。そうは言いつつ、本編久々登場の豚の餌ちゃんの餌食になったキバ子はサチ&ノリ&マキに悪口言いまくることをウキウキしてる事が伺えます。
ここで分かったのは黒髪ロングは親友で、黒髪ショートか派手娘のどっちかは裏で何かありそうな関係なものの、大っぴらに悪口言って盛り上がれる関係ではあるという事です。仲いいんだか悪いんだか…。
そして同時に「性格×」のキバ子だけど、豚の餌ちゃんこと三家さんのメシマズを本人に直接言わなかった事。キバ子ならまずいって本人に直接言いそうなのに…。実はただアホな子であるもののそこまで性悪ではないのかと錯覚しそうになりました。
ゲロ吐くキバ子はとてもよかったです(結論)
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コメント
修学旅行は5人組ありましたよ(うっちーの友達の班が5人組)
なのでハブられた可能性は低そうに感じます。
こうしてみると「サチ」が黒髪ロング(厳密に言うとセミロング?)の子の名前っぽいですね
3人組を代表するときは「サチ」であることからそう考えるのが自然ですよね
で、その一番仲良さそうなサチですら頻繁に昼時に尋ねるのははばかられる関係だと
ゆりちゃんに触れていない!?
多分別記事だ
山田さんを信じろ(?)
まさかの木箱一本記事
修学旅行は5人班もあるぞ
いつもの考えすぎだ
キバ子には何だか憎みきれない魅力があるよね
うっちーが5人班からあぶれてなかったっけ?
小陽ちゃんの喉奥に突っ込んで出したいですよね
最初は飲み込めなくてもだんだん慣れれば飲めるようになりますし
直接言わなかったのはキバコがキョロ充というだけで、性格がそこまで悪くないというわけではない
これまでの悪口も全部直接相手に言ってる描写は無い
聞こえよがしに第三者に言う事は何度もあり、どう考えても性格は悪いよ(今回はクラス内に悪口を共有できる人がいない&メシマズでトイレに駆け込んでるから悪口を言う機会が無かっただけ)
あーちゃんのように自分から相手へ直接文句を言う度胸はキバコには無い
>キバ子のアゴっぽい…もとい、楽しそうな笑顔から
顎っぽい顔ってどんなんだろうって考えたけどアホっぽいの誤字?
嘔吐寸前シーンは何かが目覚めてしまった
キバ子が言わなかったのは、自分が食べる前に彼氏が食べてるシーンで「おいしいよ」→「ちょっと待って。まだ飲み込めてない」があるからじゃないですか?
つまり彼氏はマズイけど我慢して食べてるのをあのシーンでキバ子は薄々感づいていた。
そんな努力を目の当たりにして、流石にあんたの飯マズイは言えないですよ。
キバ子が三家さんに直接言わなかったのは、キバ子が直接本人に悪口を言うタイプではないからだと思います。
キバ子は誰かと他人の悪口を共有して盛り上がるタイプです。
あそこで彼氏に「お前の彼女メシマズじゃね?」って言っても、彼氏が「おいしい」と発言しているのを聞いているので、乗ってこない事は明らか。責められるのは当然自分です。
キバ子は他人の悪口を言うくせに自分が悪者になるのが嫌な人間なので、本人に言う訳ないんです。
もこっちや初芝君相手でも、聞こえるように言ってはいますが直接ではありません。聞こえるように言うのも、口答えしてこないだろう人間に限ってでしょうね。
今となっては、もこっちが悪口言われたら本人がその場で何も言わなくても確実に周囲が黙っていない(12巻オマケのネモとか。特別編も考慮するとそりゃ半ギレになる)中々の地雷ワードと化しているのだけれど、
キバ子は「なんかノリが悪かった」という事に気を取られていてもこっちの悪口そのものが一番の原因だって多分気付いてない。
そもそも、キバ子がもこっちの悪口を言うとほぼ毎回もこっちが周囲と親交深めるきっかけになるか自分に悪口のツケが跳ね返ってきてて、その構図はキバ子の脳内でもこっち=悪口の話題になるどうでもいい奴という認識を改めるまで続くと思う。
(小宮山さんという特大の火薬庫が隣にいるし、庇ってくれそうなまこっちは露骨なまでに吉田さんに関心が移っているし……)
吐きたいけど吐けない苦しさ、わかるー!