『ロード・オブ・ザ・ウォー:王国バトル』のプレイレビュー記事です。
オーソドックなストラテジーゲームです。リアルタイム制で箱庭を発展させてフィールドで採集したり討伐したりして進めていきます。RPG要素が強めなのがウリといった印象。
『ロード・オブ・ザ・ウォー』レビュー
箱庭系ストラテジー
ざっくりいえば【ライキン】【ロドモバ】みたいなゲームです。縦持ち。城と城下町である箱庭を発展させていき戦力を上げていきます。施設のレベル上げたり、雑兵を増やしたりと王道ストラテジーの要素は揃ってる。
左下にミッションがあり、次に何をすればいいのか分かりやすく表示されています。これに沿って進めてけば迷わない。
で、『ロード・オブ・ザ・ウォー』のキモは箱庭育成も楽しめるけどもRPG要素の強さでしょう。
本格RPG仕様
箱庭施設「試練場」が本格RPG仕様となってる。ステージをクリアしてシナリオが展開していきます(ミッションも大部分がこれ)。
だらかストラテジーゲームとしての面白ポイントを抑えてるけど、実質は王道RPGなのかもしれない。王道RPGでありつつ実質ストラテジーって逆もまたしかり。
1つのタイトルでストラテジーゲームとRPGが楽しめる。
リアルタイムコマンド指揮
戦闘はオーソドックスなリアルタイムコマンド式。
ようするに通常攻撃自動で、黄色いメーター溜まったらキャラアイコンが光必殺技撃てる。それをポチポチするやつです。オート機能も倍速もあります。
ステージをクリアしていけば仲間が増えたり、テキスト形式で物語が進行していきます。まさにザ・王道RPGです。同時にストラテジー的な戦闘もしっかりしてる。
軍隊戦もある
ステージ製のRPG仕様はヒーロー個人による少数の戦い。他にもストラテジーゲームとして軍隊戦もあります。
こっちはヒーロー個人よりも雑兵の数などが重要になってくる。自分で操作できず、趨勢が決すのを見てます。
- ヒーローの冒険譚的なRPG
- 軍隊のぶつかり合い
2つの戦闘があります。
軍勢の戦いは英雄が雑兵を指揮してるというザ・ストラテジーのやつです。
箱庭を発展させていく
箱庭発展させるのはこの手のゲームではお馴染みのものとなっています。やり慣れた人ならサクッと理解できるし、はじめてでもチュートリアルや都度説明があるので安心。
基本的な大筋目的は主城のレベルを上げていきます。レベルアップさせるための条件があったり、そのために必要な施設レベル上げたり資材があったりして、その紆余曲折がじっくり楽しめます。
進めていけば色んな機能が開放されていきます。街づくりゲームとしてはそこまで凝ってるわけではありませんがしっかり楽しめるし自分だけの城下町がつくれます。
フィールド
自分の箱庭や試練場(RPG)だけでなく、城の外は広大なフィールドが全世界のプレイヤーと共存しています。
外では魔物退治したり資材を回収したり奪ったり…と、この手のストラテジーゲームのポイントはしっかり網羅されています。
ギルドに入る時は日本語で書かれた日本人プレイヤーのところが吉。
『ロード・オブ・ザ・ウォー』レビューまとめ
そんなこんなで『ロード・オブ・ザ・ウォー』レビューでした。
箱庭ストラテジーゲームとRPGを足して2で割ったという感じです。ストラテジーゲーム好きにもRPG好きにも楽しめる作品かなと。