『ワンピース』86巻読了しました!
いやー、ジャンプの連載でも読んでいますが、こうしてコミックでまとめて読むとまた良さが違いますね。連載のライブ感とコミックで色々と考えながら読むのと、どちらでも楽しめるのがワンピクオリティでしょう。
86巻はSBSも本編も見所満載で大満足であります。
SBSについては別記事で感想かいてますのでそちらもどうぞ!
<関連記事>
個人的に拘りを感じたのは登場人物紹介でしょう。サンジ奪還編は麦わら一味、ビッグマム海賊団、ファイアタンク海賊団、ヴィンスモーク家など組織もキャラクターも増え入り乱れております。そんな中でサンジが興味深いですね。
『ワンピース』86巻
サンジの登場人物紹介(上85巻、下86巻)
83巻までは確かに「麦わらの一味」のところにいたのですが、84巻&85巻では「麦わらの一味」の登場人物紹介が薄く消えかけてしまいます。かわりに「ジェルマ66」所属にサンジがくっきりと!所属先が「麦わら一味」でなく「ジェルマ66」になったのであった。
そして86巻では「麦わらの一味」所属から消えかけたサンジがくっきりと復活し、「ジェルマ66」所属のサンジが消えかけています。もちろん本編と合わせてサンジの所属が「麦わら一味」と「ジェルマ66」で使い分けたのでしょう。
おそらく次の87巻登場人物紹介ではサンジは「ジェルマ66」所属から完全に消えるのではないか思われます。次巻の収録エピソードでは父ジャッジと決別しますし。こういう細かい変化もコミックならではの見所ですね。
859話「四皇暗殺計画」
何度読み返してもベッジの完璧な作戦は穴だらけだよなぁw
「マザーカルメルの写真」を叩き割り発狂てる間だけダメージ与えられるはその通りだったけど、根本的な実行はブリュレあり気ですからね。もしルフィたちと協力できず、ファイアタンク単独だったら警備しながらカタクリの前で実行する気だったのでしょうか…。
マザー・カルメルについては「恩人ようようだが詳細は不明…」「失踪したらしいの、私達家族も詳しくは知らなくて…」と恩人であるとか居なくなったと断片的に知識は、料理長のシュトロイゼンから聞いたのでしょうね。
<関連記事>
860話「10:00 開宴」
アラディン
個人的な注目ポイントはアラディンの「何十年のつかいだ!」でしょう。アーロンから「アニィ」と呼ばれていたので、ジンベエ同様みなし子の街「魚人街」出身の幼なじみなんでしょうね。それで元ネプチューン軍兵士で元奴隷ですからね。
ジンベエと同じくネプチューン軍の兵士をやってて奴隷になったって…。大航海時代が始まり魚人島は人間の海賊に荒らされまくった時に、ネプチューン軍兵士なのにとっ捕まったってことだよね。それでタイガーに開放されたと。すごく壮絶な人生ですね。
<関連記事>
もうすぐジンベエが正式加入すると思われるので、アラディンとの幼少期からの過去エピソードそのうち描かれないかなって期待してます。過去エピソード描かれなかった仲間っていませんでしたしね。それとも魚人島の過去回想でジンベエの分は終わりなのかな。
また、860話は「闇の世界の帝王達」やビッグマム海賊団ナンバー2と思われる将星カタクリなど重要人物が初登場します。3将星はネタキャラが1人もいないのがビックリですね。カタクリは口を出さないけど、どんな口してるんでしょうか。
<関連記事>
861話「演技派」
サンジがプリンちゃんの可愛さにメロメロになって鼻の下を伸ばす話。それを見たベッジは演技だと思っており「なんて演技力だ!」と驚愕!サンジは素でデレデレしてただけのがツボですね。まあ、プリンちゃんは可愛いから仕方ない。
長女コンポート(フルーツ大臣)、3男ダイフク、4男オーブンが初登場。コンポートが一番ママ似です。でも、ビッグマム28歳はけっこうな美人だったのでコンポートも若い頃はひょっとして?
<関連記事>
862話「頭脳派」
プリンちゃん…(´;ω;`)ブワッ
プリンちゃんが悪女だったと判明してもペロペロし続けた甲斐があったね。サンジの「なんて美しい瞳だ」に心打たれるのであった。またサンジがカタクリの攻撃を避けたのは未来予知を超えた「見聞色の覇気」ですな。
<関連記事>
863話「義侠派」
上、ジャンプ掲載時 / 下、コミック収録時
「カタクリは自然系!“モチモチの実”の能力者」(ジャンプ)
「カタクリは特殊な超人系!“モチモチの実”の能力者」(コミック)
ジャンプ掲載時でカタクリが「自然系」と言われて違和感バリバリでしたが…。やっぱり、カタクリの能力は「自然系」でなく「超人系」でしたね。コミック収録時には「特殊な超人系」と変更されています。トレーボルの「ベタベタの実」が超人系だったしね。
<関連記事>
864話「ヴィンスモーク家皆殺し計画」
ヴィンスモークの息子3人は「情」という感情がありません。自分の死にさえ無感情であります。この時までは確かにそうなんですけど、87巻収録のエピソード(871話)ではニジとヨンジには「情」があるのではないかと疑問が出てきたでござる。
<関連記事>
865話「ねぇマザー」
本筋とはまったく関係ないのですが、この式場にはスムージーの他に2人の足長族(と思われる)女性が確認できます。
ビッグマムの乾杯に合せず堂々と座ってたり足組んでた黒髪の女性は流石に戦闘員じゃないかなって。もう一人はジャッジに銃口向けていた女性。髪型と服装とマントがほとんど一緒なので双子でしょうか。
スムージーの他に足長族の子供がいるってことでええのかな。というか14女スムージーが三つ子なんでしょうかね。ただの戦闘員の可能性もありますのでまだ何とも言えませんが…。ちょっと気になりました。
866話「NATURAL BORN DESTROYER」
シャーロット・リンリン(5歳、28歳、48歳)
ビッグマムの過去編。5歳児のリンリンちゃんを見た時はこのまま成長すれば今の姿だと納得でしたが、SBSには28歳のビッグマムが描かれており驚愕!けっこう美人やんか!
それにしても、両親は普通の人間なのにリンリンちゃんは何でこんなに巨大なんでしょうか。28歳、48歳、68歳…と、年の取り方も普通の人間と同じ様子です。これはどう見ても寿命が3倍の巨人族の年の取り方じゃありませんね。だかこそ気になる!なんでビッグサイズなの?
<関連記事>
867話「HAPPY BIRTHDAY」
みなし子売りマザー・カルメル
マザー・カルメルは2年に1度イキのいいみなし子を政府に売りつけ、リンリンは50年のガキ売り稼業で最高傑作。ところで、63年前から2年に1度出荷で50年ならば25回は出荷してますよね。カルメルが売りつけた子供は現在、年齢的に世界政府のお偉いさんになってる可能性が高い。
「羊の家」出身の政府要人はいそう。最年長組は113歳以上になるので生きてるか不明だけど、CP0などで年取ってる人は今後要チェックやね。ステューシーがそうなんじゃないかって予想もありますが…。
<関連記事>
868話「KXランチャー」
トットランドがマザー・カルメルの受け売りで実現させようとしてたこと。カルメルが「ソルソルの実」の能力者で捕食されて悪魔がリンリンに移った模様。巨人族に嫌われたこと、シュトロイゼンが唆したこと。色々と興味深いビッグマム過去編でした。
<関連記事>
869話「籠城」
プリンちゃん、ナミさんをお姫様抱っこするサンジを目撃するの巻き。「三つ目」を褒められて感動した後のコレです。どう思っているんでしょうね。連載の現在進行形で括目ポイントですわ。まる。
<関連記事>
ONE PIECE モノクロ版 86 (ジャンプコミックスDIGITAL)
集英社 (2017-09-04)
コメント
ジャンプでジュン・ジャイアントって誰だろうと思ってたとこも、コミックではジョン・ジャイアントに直してありましたね。頂上戦争に出てきた巨人海兵は、カルメルの育て子本人なのかー。
マムが28歳で美人で48歳の時点であの見た目となると娘であるプリンちゃんにも将来横に巨大化の危険性が…?
コンポートも横幅あるし太りやすい家系なのかもw
件の記事でモチモチがロギアなのに違和感あるに対して
中の人変わっただろとまでコメント欄で言われてたよなあ
まとめサイトならまだしも「私が読んだ感じた感想考察」がコンテンツなので中の人が変わるとか有り得ないんですけどねぇw
そりゃ見当違いの考察することもあるけど…
ビッグマム限らず、ワンピースは太った中年女性多いよね。メリクリとかテラコッタとか。
太ってるってことがワンピースのなかである種の記号になるんだろうな。
婆さんはチビガリで、じいさんはやや髪が薄い。これもほぼ共通。
俺はプリンちゃんに騙されないぞ!ケーキ作って丸く収まった(?)後で、隙をついて「この時を待っていた。よくも私を侮辱したな。死ね、サンジィー!!」ってなるに決まってる!
良い子のプリンが演技なんだよ。今週のラストのアオリも「その目、迫真(の演技)」ってことなんだよ。みんな、騙されるな!
ナミさん やらかした
ゼフ生存ルートの目あらわる!?
一番の懸念事項
ゼウスに乗って空からのレストラン最速襲撃
まさかの ゼウス下僕ルートで回避
ちょおま それ 国を滅ぼせるレベルの兵器
元々ゼフ達は戦うコックさん
ちょとやそっとの海軍返り討ち出来るレベル
ステューシー経由の海軍派遣も
イーストブルーでは中将でもねずみレベル
その程度の海軍なら撃退できるはず
マムのからの直接派遣を封じたのは
やっちまったね ナミさん
クリティカルヒットもほどがあるよ
カタクリが敵のママなら
電撃で焼いちゃえ一瞬で全滅よ
はやくペロペロさせるんだよオラオラオラァ
カタクリはパラミシアなら覚醒した能力者だよな確実に
85巻と86巻のサンジ紹介の違い、まーったく気づいてませんでした。
さすがヤマカムさん。
トレーボルやMr3は液体を分泌する類で、体は物理ダメージを普通に受けるのに対して、
カタクリなんかは(あとルフィとかもだけど)体そのものが形質変化するので「特殊な超人系」なのかな?
やっぱりパラミシアだと表現に違和感
ロギアのつもりで書いたけど反響が大きかったから特殊なパラミシアにした様な気がする
体がモチのようになる能力ならゴムゴムやバネバネみたいにモチを出して飛ばせんし、体からモチを出す能力なら覚醒したイトイトやドルドルみたいに本体はモチにならない。
体がモチそのものになるロギアって説明が一番しっくりくるのだが…
尾田っちほどの人間が反響が大きいくらいで設定を変えるか?という疑問がある
あ、白ひげの海賊旗(白目)
そもそもモチモチって、『餅』なの?
擬音のモチモチなんじゃないの?
と思ってたので、ロギア違和感なかった。
カタクリって名前からしても、片栗粉のダイラタント流体(だったかな)の能力だと思ってた。
まあ、尾田さんが直したんなら超人系という事で決定なんだけど。
実体がないのに超人系とは。
特殊なってのが気になるな。
詳細を早く知りたいね。
括目じゃなくて刮目やで
普段から括約とか変換してるから間違えるんだよ!(邪推)
ナミとプリンって 双子じゃないよな?
見た目 三つ目だから残されたプリン
外見とは裏腹に能力はあまり引き継がなかった?
父親ごと捨てられイーストブルーまで逃げるも
戦火に巻き込まれノジコに拾われベルメールに育てられた
ナミ
敵と見なした相手に異様に冷た過ぎ
万物までは行かないが 天候を支配し タクト込で
外見を継いだプリンと
能力の大部分を継いだナミ(父親は解っていて連れて逃げた)
この双子の話だったりして
アニメ版ではナミが今回のヒロインとの事
あったら やだなコレ
すでにある意見だったらすみません
たまご男爵がスムージーを含めた足長族の3つ子の父親ではないでしょうか?
その場合、スムージーが素直に従っていたのもうなずけます