「Battle Night」のレビュー記事です。
サイバーパンクな世界観と濃すぎるキャラクターが魅力のRPGです。アングラチックな世界観やキャラデザや雰囲気が刺さる人なら楽しめるかなと思います。ゲームシステムとしてはザ・王道なRPGといった感じです。
「Battle Night」レビュー
サイバーパンクの世界
「Battle Night」のキモは世界観でしょう。
「サンバーパンク」「近未来」「ディストピア」といった要素がてんこ盛りです。
この手のジャンルが好きな人にはたまらないゲームです。
- 時代設定は2098年
- 未来の世紀末
- 世界は冷戦状態
- 無法地帯の街が舞台
- ネオンの明かりが特徴的な路地裏
時代は2098年の近未来なのに90年代の荒廃してる街のような雰囲気を醸し出してます。
細かい設定はわからんが、世界は冷戦で無法地帯の街はあらゆる陣営の戦場となっています。プレイヤーは探偵のチームとして調査をしていき…というもの。
近未来の中で退廃的な雰囲気が特徴のサンバーパンクです。
夜の路地裏で戦う
タイトル名「Battle Night」の通り、夜の街(路地裏)での戦いがメインです。
グラフィックはかなり綺麗。
アングラのアヤシイ匂いがプンプンする雰囲気があります。
ネオンの光がより危険さを醸し出す路地裏がバトルフィールド。
戦闘は楽ちんなフルオート進行です。言い換えれば戦略性とかはほぼありません。最大6人のヒーロー(というかこっちもヤベー奴らの見た目だが)を出せます。
キャラクターが個性的
こちらがホーム画面になります。
敵もフィールドもヤバイ匂いしかしませんでしたが、安心してください!味方サイドもヤベー奴らしかいません。かなり個性的なファッションと見た目のキャラクター揃いです。
路地裏、橋の下、ビルの裏とか、近未来の中でも今と変わらずある裏側が魅力とえるので、登場キャラもそれに合わせたロックさです。決して間違ったヴィジュアル系バンドではない。
世界観に合わせたキャラ揃いなだけに、女性キャラにあまりペロペロできないという難点を生むが大丈夫。可愛い子はちゃんといます。
可愛い子の希少性
女性キャラでも坊主やモヒカンがデフォのキャラクターの中にあると、普通に可愛い子がものすごくありがたくなるから不思議だ。まるで荒野に咲く一輪の花のようなものです。
よくゲレンデの女の子は3割増しに可愛く見えるといいます。それと似たような感覚に近い。
「Battle Night」の普通に可愛い女子は8割増しになる!
可愛い子のデフレ化を活用したマジックだ。
レベル上げは素材ぶち込む
レベル上げは素材を食わせていきます。
ま、ようあるスマホRPGですね。
この素材はステージ進めても、ログインやデイリーやイベントの報酬で沢山GETできます。
キャラのレア度によって基礎ステータスが違っています。
「緑→青→紫」の順に希少度が高く強いヒーローです。
頑張れば「緑」でも使い続けることが可能。見た目の好みで育成するキャラ決めるもよし、性能だけで決めるも良しです。
この素材は序盤からガッツリ余り気味なのですが、いかんせん主人公のレベルを超えることは出来ないので、事実上はいかに主人公のレベルを上げるかとなってきます。
放置できるステージ制
システムもスマホRPGにはよくあるステージ制です。
スタミナ消費といった機能はないので好きなだけ進めることが可能です。
がしかし!
ステージ進めると敵のインフレについていけなくなってしまいます。主人公のレベルを超えるヒーローの育成ができないからです。じゃあどうすればいいのかいうと放置すればいいのです。
このゲーム最大の特徴は放置ゲームのようなシステムがあることです。
マップ画面の左下にある「補給品を探す」で、放置した分だけレベルアップ可能です。他にも諸々の報酬がGETできます。ちょっと勝てないとかサクサク進めず苦戦するようになったら放置してしまえばいいのです。
面倒な周回して素材を得てキャラ強化することなく放置すればOK牧場なのは忙しい人にはありがたい。
「Battle Night」まとめ
そんなこんなで、「サンバーパンク」「近未来」「ディストピア」な世界観と雰囲気が特徴的で、この手のものが好きならおすすめです。ネオンのアヤシイ光りがある路地裏が良い感じ。
RPGとしては斬新さはないけど放置システムが非常にありがたい。
あまり時間を取られるゲームでもないので、サブゲーとしても最適です。