『BE BLUES』第370節 メリット
江藤さんが大正義ヒロインすぎる件!
ちょ、ちょっと『BE BLUES』さん。正ヒロインの趨勢が決してるじゃないですか。思い返せば幼馴染の胸が大きい優希に押し付けられてマッサージされてもピクンとも反応せず、ハーフの美少女アンナにあからさまな言動でもすっとぼけてた…あの龍ちゃんがなぁ…。
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『BE BLUES』が大正義ヒロイン
龍ちゃんがボールは友達、グラウンドは正妻、スパイクが愛人…というぐらいサッカーにしか興味がない変人だと思ってましたが、年頃の高校生らしい反応をするのにビックリ仰天です。胸元チラリになぁ。
あるいはこうもいえるかもしれない。大きすぎる優希の胸よりも、小ぶりなアンナの胸よりも、丁度良い大きさの江藤さんの胸こそ一番であると。そこからの江藤さんの正妻っぷりは凄まじいものがありました。
江藤さん可愛すぎる件
ちが…
圧倒的可愛さである!
図書館で勉強をしてれば小学校の同級生だった水樹紗依と再会してのやり取りよ。いやぁ良い仕事してくれます。英語を教えてあげると言われた龍ちゃんの「彼女に教えてもらってるから!」発言である。
そういう彼女ではないと取り繕ってましたが、江藤さんの超反応がなかなかどうして。素晴らしかった。ハワハワ大赤面江藤さんは天下一品でしたわ。水樹紗依め必殺仕事人みたいなキラーパスだぜ。
江藤さんはリアクション顔芸まで素晴らしいな。370話のリアクション顔は量・質共に、これまでで、もっとも充実した回でした。胸元絞めての「ぼっ」から、水樹紗依と目を合わせるアヒル顔、ハワハワ江藤さん…芸術的な流れでした。
てか、田中モトユキ先生の進化が凄まじいすぎる。漫画が上手くなりすぎてるというか。もうベテランなのに『BE BLUES』連載中で画力上がりまくりで、サッカーのダイナミズムさに加えて女の子の可愛さも半端ない。そしてラブがコメる展開もぐう素晴らしいくなってる。
凄まじい赤面
作中新記録の赤面を叩き出した江藤さん
恋する少女の顔をしすぎである。
付き合ってる彼女ではないけど「好意もあるよね?」と問われればこの大赤面ですよ。いやもう破壊力がすごい。耳まで真っ赤で湯気まで出てるじゃん。あっというまに沸いてしまっていまっています。ティファールの電気ケトルもビックリですね。
ウォーズマンだって30分は戦えるのに、江藤さんときたら3秒で煙が出てるぞい(笑顔)。この赤面は作中の江藤さんの中でも新記録の破壊力を計測してましたね。あまりにも可愛すぎて昇天しかけました。
なんのかんので江藤さん「黒髪ポニテリボン胸元絶品赤面」と僕らの大好物が全部乗せですから。恋する乙女と化してからは歴代のサンデーヒロインと比べても遜色ありません。むしろトップクラスに食い込む勢いです。
最高峰の可愛さといっても、江藤さんは所詮はサブヒロインじゃけんのう。優希がどうせ正ヒロインなんでしょ?って思うじゃん。ところがどっこい!
これもうプロポーズじゃないですか
(*ノノ)きゃあああああ!
もし、もしもよ…一条くんが言葉に不安を…残したまま海外いくことになった時は…私も、つれてってくれるかな…
意訳すると結婚オーケーである。あくまでも「通訳として」と言ってるけどさ、龍ちゃんの「運命と思って…お願いします!」なんて結婚して下さいとしか聞こえなかったからさ。「運命」って、それ英語を教えを乞うのに使う言葉ちゃうで。
そんでもって江藤さんは英語を教えるだけでなく海外に行くのに連れて行って欲しいまで言ってますからね。もうこれ大勝利正妻エンドじゃないですか。和菓子屋でなく海外で龍ちゃん専属通訳として進路決定である。結婚待ったなし!
この一連の流れがニヤリング&ローリングで身悶え10回転半を記録です。個人的にラブコメ史最高の告白は「アイズ」のクリスマスで、ラブコメ史最高のプロポーズは「めぞん一刻」の墓参り帰りだったんですが、『BE BLUES』は並び称するな。
ここに一つの歴史を刻んだと言っていい。
それほどにグッときてしまうプロポーズ(みたいなもの)だった。やったね!江藤さん大勝利!です。
江藤さんルート待った無し!
私…すごい事いっちゃったな。
ラブコメヒロイン絶景の一つ恥ずかしがって布団でゴロゴロだー!
思わず将来を誓い合ってしまった江藤さんと龍ちゃん。家に帰って布団で悶絶してる江藤さんがヤベー!それを見てる僕ら読者も悶絶です。
というか好きな人の前で恥ずかしいのは分かるが、ここまで恥ずかしがっていると発情しているようにも見えてしまう(褒めてます)。まくらを大事に抱きながら「ハァハァ」と悶えている姿なんて、どう見ても…。この後めちゃくちゃ(以下略)
それにしても江藤さんの勢いが凄まじい。
後発出のヒロインだったのに、先行してたツートップ(優希とアンナ)を完全に超えてしまってる。『BE BLUES』ヒロイン戦力図を自分色に塗り替えてしまった江藤さん。もはや、タイトルを『BE ETOH』って変更しちゃってもいいくらいの勢いです。
優希さんはどーすんじゃ?
『BE BLUES』第372節 止まる時間、ずれる時間
正妻として確かなポジションを確立した江藤さん。
龍ちゃんと2人だけの世界状態で、傍目から見てもイチャイチャしてるだけです。
ここで、幼なじみで昔の正ヒロインだった優希はどう出るのか気になるところでしょう。すごい修羅場の予感がしましたが、意外と微笑ましく見守ってるのはビックリです。これではタイトルを「BEEN YUKI」(過去形)と変更してしまってもいいぐらいです。
まあ、ただ英語の勉強に集中してるだけと思ってるだけかもしれませんが…。優希を含んだ三角関係になるのか気になります。え?アンナ?どこ行ったんだろうね…(遠い目)
友坂菜々美ヤベー奴ではなかった
菜々子ちゃんの地雷臭が半端ねー pic.twitter.com/8uiQxE9lZy
— 山田 (@yamakamu) 2018年8月1日
龍ちゃん&江藤さんが盤石なカップリングになる中でもう一つの注目は優人と菜々美ちゃん。当ブログではななみん性格歪んでる説を問っていましたがそうでもない様子。PK外した姿に惚れたとかヤベーやつにしか見えなかったのに…めっちゃ良い子だった。
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ななみん良い子だった
ステキだと思いますよ。
あれ?自分の中のななみん評が間違ってたわ。
初登場してからいかにもなぶりっ子というか媚び売ってる感じと、PK失敗した優人の背中に惚れたとか言ってたので絶対ヤベー奴だと思ってたのに。それはあくまできっかけで、今の活躍してる優人も好きなんだって。
なんか普通に良い子ちゃんじゃん。
優人をロックオンして陥落とした後に壮絶に捨ててゾクゾク悦んじゃう子だという当初の予想を裏返す、正統派ヒロインでした。
そんな優人とななみんのラブコメも結構面白い。
『BE BLUES』はサッカー漫画としてだけでなく、オムニバスもののラブコメとしても凄いんだなって思った次第です。はい。
ななみん「キス」事件
キスしたー!!
押し倒す格好になってがばっと決めました。
レッズユース戦で見せた龍ちゃんのフリーキック並みに綺麗なゴール決めてたわ…。ななみんのゴラッソだよ。その後の友坂先輩に見つかってのてんやわんやといい、グッドなラブコメっぷりでした。
もうはや江藤さんが龍ちゃんの正妻として鉄板になってるので、気まずくなってしまった優人とななみんの行く末も楽しみです。はい。
サンデーで一番ラブコメしてるの『BE BLUES』説!
それにしても、龍ちゃんは江藤さんと二人きりの世界(語弊があるが間違ってない)に旅立って、周りが見えなくなってるのは気になるところ。煽り文でも「周りとのズレが生じ始める」とか書かれてるし。サッカーだけでなく色んな意味で気になります。まる。
無料で読めます
ちなみにサンデー公式アプリ「サンデーうぇぶり」なら『BE BLUES』が基本無料で読めます。
【無料で読める作品】
・湯神くんには友達がいない
・だがしかし
・初恋ゾンビ
・H2
・名探偵コナン
・神のみぞ知るセカイ
・史上最強の弟子ケンイチ
・MAJOR
他に多数の新旧のサンデー名作が無料で読むことができます。
無料ですので通学や通勤のお供に是非アプリを入れてみてください。
コメント
アンナは…アンナはどうしましたか?
さっきまでいたのに姿が見えないんです…
ともあれ優希はなんか降りちゃったっぽく見えるしどうなるんかねホント
全国大会をカットしておいてここ数週の展開はサッカー漫画としてどうかと思う(建前
江藤さんの乙女っぷりとヒロイン達の機微が、たまらねぇぜ!(本音
アオアシもヒロイン結構絡むのに「いいから話を進めてくれ」感が強いのは何故だ…
海外いくなら重婚とかもアリなんじゃないですかね(暴論
龍ちゃんが江藤さんを女性として意識したり、優人がななみんの好意が自分にあることを素直に認めるようなラブコメ展開があったことを描かずに匂わせる…
モトユキ先生天才
素晴らしい漫画と素晴らしいレビューに感謝します!
ヤマカムさんなら、絶対に江藤さんの「つれてってくれるかな」を掘り下げてくれると信じていました!
それにしても、ヤマカムさんの推しヒロインが正妻になる(なりそうな)のは珍しい
それでも幼馴染が勝つのだと思ってた時期がボクにもありました
待ってました!ほんと江藤さん可愛すぎて身悶える。
WCでスクリーンに大写しで旦那のFK成功を祈る姿が抜かれるところまで見えた。
書いてて俺フィーの愛子思い出した。
鳳ボンバーの頃から比べると物凄い進化だ!
『BE ETOH』はさすがに草
アオアシはヒロインが応援するとアシトのテンションがあからさまにあがるのがウケる
ヤマカムの推すヒロインは負ける
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