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ジャンプ新連載『超巡!超条先輩』(沼駿)が期待大な件!

週刊少年ジャンプ 2024年11号

 

>最高の相棒は超能力者!

>超能力コメディ

 

今週の週刊少年ジャンプ(2024年11号)から、『超巡!超条先輩』(沼駿)という新連載が開始されました。ご存知?『左門くんはサモナー』の作者は7年振りに返ってきたー!!

 


 

7年振りの帰還

一昔前のジャンプは連載が終わったら1年経たず…長くても2年ぐらいで本誌で新連載してた印象なのですが、最近は前作が売れようが10巻超えようが、まじで数年のスパン空けて帰ってくるよね。今号で無念の打ち切りになった『アスミカケル』の川田先生なんて稀有な部類。

 

あくまで私の勝手な予想ですが、一昔前のジャンプは短期打ち切りでも連載取った作家はちょい優遇され新連載取れた説!あったと思います。読切発表もなく新連載とかかなり多かったし…。

 

それが平成後期・令和で無くなり、前作の実績や連載取ったとか関係なしに横一線で連載獲得レースしてるように見える。新人だろうがベテランだとうがGIGAや本誌で読切発表して人気取ったら連載って公平なレースになった印象(個人の意見ですよ)。

 

10巻までやった左門くんの沼駿先生も何度か読切発表して、『超巡!超条先輩』は昨年のジャンプ(2023年21・22合併号)で読切から連載になってます。

 

読切版『超巡!超条先輩』

 

世界観も人物も設定もほぼ読み切りから踏襲されてますが、連載版と違うところはヒロイン(むしろ真の主人公?)一本木直が警察官になった理由が違ってることでしょうか。

 

連載版ではより人情劇となっており、ブラッシュアップしてる事が伺えます。あと読み切りより綺麗になってます(うんこ的な意味で)。

令和の『左門くんはサモナー』

先輩が…先輩が世界一しょーもないセキュリティを突破している…。私は新米警官一本木直、相棒は超能力者です(1話)

 

いくつか読み切り発表して連載になったのは令和の『左門くんはサモナー』でした。あの形が氏の完成形だったのかもしれん(知らんけど)。

 

『超巡!超条先輩』は頭がおかしいエキセントリックの男とそれに振り回される割と一般的な女性って男女の2人がメイン。視点は女性側で男のモノローグは具体的に明かされず、真の主人公は一本木直やんけってぐらい少女漫画の手法で描かれる。

 

って、これてっしーと左門くんと同じやんけ!

 

そうマクロで見ると令和に蘇った『左門くんはサモナー』だし、令和になってさらにパワーアップしてる(ような気がする)。

 

変人の超能力者・頂条巡と突っ込み役をしつつ一派人的立ち位置の一本木直の漫才のような安心安定の関係は「あー!これこれ!待ってました!」って感じるよねん。

キレ味抜群のギャグ

き…嫌われすぎ~…!!

 

っぱ、面白いんよね。

 

リズム良くテンポ良く、「M-1」で優勝してもおかしくないクオリティで絶妙な漫才劇場を繰り広げます。ボケ役の超条パイセンの暴走や嫌われるポジションっぷりと、一般人の視点でここぞで合いの手のように突っ込む一本木さん。

 

『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』のマサルさんとフーミン(起目粒)のような、漫画内で完璧に確立された漫才劇場があるんです。思わずクスリとしたり、プッと声を出した笑っちゃうキレキレの2人のボケ&ツッコミがギュギュッと濃縮してる。

 

まるで漫才みたいなやり取りが笑える!

沼駿イズムパロディ満載

 

ストリングプレイスパイダーベイビー!!

 

あの…沼駿先生…いまは令和だし、ジャンプ読んでるメイン若者は誰も分からないと思います…。

 

ストリングプレイスパイダーベイビーってのは90年代後期に流行ったスーパーヨーヨーのスペシャル技であり、コロコロでやってた漫画『燃えろ!スピナー』の中村名人(実在)が作品内でやってのけて平成のインターネッツでは一大ブームになった、それだけで面白い構図に昇華したものです。

 

ジャンプ的に言えば、遊戯王コラやデスノコラでもお約束みたいな鉄板ネタだったのが「ストリングプレイスパイダーベイビー」です。色んなキャラにこれやらせるミーム(当時はコラ)が流行って、インターネット老人会が歓喜する。

 

令和に生きる今のジャンプ読んでる若者に刺さるかは知りませんが…。

 

分かる人だけに分かるネタやパリディがわんさかです。ヨーヨーネタに食いつくガキもマザー2のパロディだし…。おっさんほいほいが過ぎる。

アイマス大好き

北沢志保!?

 

平成イネンターネッツおじさんや『左門くんはサモナー』ファンならご存知?のように、アイマス大好きです。ネタは狭いほど面白!をやりまくってる。

人情噺に仕上げる上手さ

楽しかったぜ一本木巡査

 

総括すれば「良い話だったなー!」に尽きる。

 

そう、誰がこのネタ分かるねんってものから、狭いところ狙いすぎて分かる人は分かるのに分からなきゃ置き去りネタ、共通して受ける常識人と変人の漫才劇場…って、面白く笑える要素わんさかです。

 

それでも、笑える・笑えないを抜きに、ギャグ漫画なのに、「良い話だったなぁ」って満足感があるよね。国民的映画『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』みたいない、笑えるところ多数だし、攻めるとこともピンズドでゲラゲラ大笑いしつつ、「良い話だった」みたいな満足度も得られる。素晴らしい!

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    左門くんの完結が7年前というのに驚愕しました

  2. 匿名 より:

    え?7年ぶり??
    今作はギャグのキレはそのままに、主人公が最初から好感度上げてきてる分、左門くんより人気でるかも?楽しみです!

  3. 匿名 より:

    >あの…沼駿先生…いまは令和だし、ジャンプ読んでるメイン若者は誰も分からないと思います…。

    「吸血鬼すぐ死ぬ」でも、催眠術かけるための振り子がなんかストリングプレイスパイダーベイビー!な形になってたりしますし多少は…
    いやでも「いっけー!で加速するミニ四駆」はギリ平成世代にしか分からん奴ですよ。

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