『五等分の花嫁』第102話:最後の祭りが一花の場合②
三玖ちゃんの霊圧が消えた…(´・ω・`)
前回ラストで「誰も選ばない」と舐めたこと言ってたフータローにバチンと一撃…ではなく、女優としての演技でビンタからはじまる今回の話。普通に一花がフータローの誰も選ばないことに「サイテー!いつまでも甘いこと言ってんじゃねーよ!」と言ってるようでもあります。
先に結論を言っとくけど、今回読んで一花さん花嫁候補から脱落したなって確信しましたね。これは「偉大なる航路(グランドライン)」よりも夢のある「偉大なる花嫁(三玖ちゃんウイニングライン)」入ってるわ(※個人の意見です)。
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第102話:最後の祭りが一花の場合②
五つ子の誰かが倒れたらしい
誰かが倒れた!?
マネージャーから妹が倒れたことを聞いて急いで病院へ向かう一花さん。
学園祭2日目で五つ子の誰かが倒れたのか。「元気そうで安心したよ。しっかり休んでなよ」って台詞からそれほど重症ってわけでなく、心労や疲労などでぶっ倒れたって感じでしょうか。
一花さんと二乃の姿は確認できますので、三玖ちゃんか四葉か五月の誰かが倒れたようです。当てはまりそうなの四葉かなぁ。四葉は学園祭2日目も四苦八苦するぐらい仕事に忙殺されてましたからね。肉体的疲労は相当ありそう。そこに竹林来襲で精神的にもダメージ食らった様子だったし。
100話
まあ、倒れてもおかしくないかなと。
もちろん三玖ちゃんや五月かもしれませんけど。
こうやってボカして読者に「あーでもない」「こーでもない」と語れるのこの漫画のうまいところだよなぁ。四葉が倒れてたと仮定すると、いよいよ小学生時代の修学旅行で出会った「あの子」であるとフータローにバレる布石になるかも。
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質問する一花さん
一花さんの問題
昨日キスの話したじゃない?二乃、三玖、四葉、それに五月ちゃん。問題です。フータロー君は誰だったら嬉しいですか?
ぐいぐいキスの話題に食いついてくるなぁ。昨日は「誰としたの?」「誰だと思うの?」と質問して、今度は「誰だったら嬉しいですか?」ですよ。よほどキスの件が気になって気になって仕方ない事が伺えます。
ここからの一花さんは強かった。
強い!強すぎるんですよ一花さんは!
ぶっちゃけ見方によっては一花さん大勝利ルートのようにも見えますね。ただあくまでも個人的な見解ですけど、これは罠だよなぁと。全国1000万人の三玖ちゃん派の諸君!慌てる必要はないぞ!
とりあえず、一花さん大勝利っぽい描写をもとめておこう。
一花さん大勝利すぎる?
自販機で買うもの
「紅茶が二乃。お茶が三玖。
ジュースが四葉でコーヒーが五月ちゃんねー
フータローに自販機で飲み物を頼んだ一花さんは、そこで買うものでさっきのキスの相手「誰だったら嬉しいですか?」を被せてきます。ずいるいぞ一花さん!こうでもしなきゃ選ばんってのは分かるが、その回答が非常に一花さんルートを匂わせるものでした。
まずフータローは10分長考して固まる。さらに時計の描写で5分経過してるのが分かる。15分も悩んだわけですね。そしてフータローが何を買ったかといえば、何も買いませんでした。挙句すごいことを言い出すのです。
!?
(一花さんの唇見て)
…単純にあれは五人の中の誰かなんだ
お前だって…そうだろう…
おいおい!これじゃまるで「フータロー君は誰だったら嬉しいですか?」のアンサーが一花さんみたいじゃないですか。
ずっと一花さんの唇見てて、飲み物は買わない(≒一花)、そしてキスの候補は一花さんだって入ってるとか言い出すのですよ。それを嬉しそうに聞く一花さん。なんだこれ。
さらにだ。
この公園のベンチは12話であった一花さんとの思い出の地でもあります。眠ってしまったフータローを一花さんが膝枕してくれた公園のベンチじゃん!去年の夏祭りの近くなので間違いないでしょう。
102話 / 12話
「お前とはいつもこんな感じだった気がする」とはまさにその通り。去年は眠ってしまったフータローに対して「頑張ったね」と述べた一花さん。今年は眠ってしまった一花さん(狸寝入りだったが)に「お互い苦労したな」と労いの言葉を送ったフータロー。
あまりにも綺麗な1年ちょい越しの労いのエール交換である。また寝たふりしてる一花さんの構図たポーズが12話でフータローが寝てしまったそのものです。明らかに「対」となっています。
そして一花さんの決死の一発ですよ。
一花さんキス決める
パパン…
くぁwせdrftgyふじこlp;
去年が第14回「秋の花火大会」だったので今年は第15回「秋の花火大会」か。同じベンチで膝枕してくれた一花さんは1年後の今年、フータローにキスをしちゃいました。って、えぇ!?なにしてんだよ!
「膝枕発~キス行」のベンチとかなんて運命力(ぢから)なんだ。
正直、三玖ちゃん派の自分ですが今回の一花さんには完全にやられましたね。不意打ちであざやかに一本取られたかのような心境。例えるなら「YAWARA」の本阿弥さやか状態。気づいたらぶん投げられて一本取られて歯が抜けてキョトンみたいな。
なにが「どう?私だった?」だよ。可愛すぎるじゃねーか。
しかも、畳みかけるように攻める一花さんです。
嬉しかった?
ぐうかわである!
最近は修学旅行の闇落ちからリングから降りた印象が強かっただけにビックリした。一花さんの戦いはまだ終わってなかった。「嬉しかった?」だって。嬉しいに決まってるじゃないか。メスの顔したかと思ったら、今度は上から目線の小悪魔っぷり。心の琴線に触れてくる。一花さん強し。
さらに実は異性へのファーストキスの相手がフータローであると明かします。最近のドラマでキスしたってのは女の子相手だったそうな。すごい勢いで伸張目覚ましい一花さん。
・飲み物買わなかった(≒一花?)
・一花さんだって鐘キス候補発言
・去年と同じベンチでの「対」
・キスしたこと
やべぇ…一花さん大勝利か?否である!
一花さん脱落じゃないの?
ファーストキスはフータロー
男の人とキスなんて今はまだNGかな
だから君が初めて
フータローがはじめての異性のキス相手だと告げる一花さんでした。厳密には今回のキスが初めてだとは言ってないが、話の流れ的に今キスしたのが初じめてってニュアンスです。「だから」ってこのキスがドラマの後であるのは明白。
キッズの「お母さんが見てるんだ」って台詞からドラマは現在放送中なのでしょう。撮影だってそんな前じゃない。鐘キスの相手でないということはもう確定的と言っていいのではないでしょうか。
普通に姉妹の誰かとキスしてヤキモチ焼いて自分もキスしちゃったってとかかなと。前回の目は完全にモチを焼いてるモードだったもん。
100話
一花の目が前回の竹林遭遇時の嫉妬した二乃と全く同じ目。
あの目はキスした姉妹の誰かに嫉妬した目です。
一花本人なら自分に嫉妬するというわけ分からん状況になるからありえませんよ。>コメントより
確かに竹林に嫉妬してた二乃とまったく同じ瞳だ。
99話
やっぱり姉妹の誰かとキスしたと知って(一花さんなら誰か分かってる可能性高い)、目が怖くなるぐらい嫉妬して、自分もキスしたと解釈するのが自然だよなぁ。
つまり、この勝負は一花さんの負けだ!(キッパリ)
もっと決定的なのは5年後…いやもう4年後の結婚式です。
結婚式の花嫁の言葉
61話
風太郎緊張してるの?
五年前のあの日を思い出して
初めてじゃないでしょ
お分かりいただけるだろうか?
未来の花嫁は高2年度の約5年後に結婚式をあげてるわけでして。何よりも「スクランブルエッグ」シリーズの鐘キスを指して「あの日を思い出して」「初めてじゃないでしょ」と述べています。もうこれ高3でベンチでキスした一花さんが花嫁ということはあり得ん証左でなかろうかと。
この前言った通り、一花さんは花嫁の姉として参加してるとしか思えん。
こっそり聞いたんだけど五年前のあの日、二人は既に―
鐘キスを思い出してって促す未来の花嫁。これが一花さんだったら「あの日」は旅行じゃなくて今回を指さなきゃおかしいと思ったり思わなかったり。むしろ未来花嫁の言い方は、フータローと最後にキスしたかのようでもある。
もちろん、鐘キスの相手が一花さんだった上でベンチでキスもして、未来で鐘キスの方を思い出させたと言えなくもない。だけどちょっと厳しいよね。普通に4年前を思い出させるって。
ドラマで女の子とキスして男の子とキスはNG「だから」フータローが男子じゃファーストキス。未来の花嫁のキスは5年前の鐘キスを思い出して発言。「二人は既に」はそのまんまスクランブルエッグであること。今回キスした事で、未来の花嫁が一花さんだったら不自然すぎる。
一花さん花嫁候補脱落してんじゃないの!?
穏やかな心で一花さんを見守ろう
センサーは継続中
素直な気持ちを大切に…なんてそうだよね
フータロー君が誰を選ぼうと関係ない
この気持ちはまだしばらく静まりそうにないや
俺はもう戦わんと言いつつまったく戦うことを止めなかったベジータ状態になりつつある一花さんですが、もう花嫁候補から外れたと思えば、これから彼女の恋の行く末を穏やかに見守ろうと思います。
なんだかんだでめちゃくちゃ可愛かったからね。色んな表情を見せてくれてときめいちゃったよ。一花さんのこれからの活躍に期待しております。まる。
コメント
概ね異議なし
これから四と五のエピソード入る隙がない…
いや、四はまだ分からんが
五はもうどうしようもないような
むしろ今まで個別の話が殆ど無いってのが逆に五月大勝利に思えてしょうがない
後から補完しまくればいいだけだし
ようやく一花さんが帰った来たと思ったら敗北者扱いされてた(´・ω・`)
花嫁側だけが初めてだと思ってるパターンもあるんじゃないか
作者インタビューによると70%まで来てるらしい
尺を考えると四参戦で二三含んだ最終戦だな
四葉が花嫁だとしたら、風太郎をからかう花嫁と四葉がどうも結びつかない
一花は諦めようとしてる時に鐘キス誰でしょうって言ってるからなぁ
“キミが初めて”とは言ったけど、”今回が初めて”とは言ってないというワンチャン説。
嫉妬の目は、ほら、あれだ、その、超演技派女優だから(滝汗
「カラーン カラーン カラーン」ってなんだったんでしょうか?
風太郎が履いているのは下駄じゃなさそうでしたけど
やっぱり風太郎は鐘キスの相手に気付いてる説を推します。
以前から鐘キスの相手を探そうとはしていませんし、
今回も心当たりがある一花に探りを入れる様な会話を持ち掛けませんでした。
それに前回から目を反らせて誤魔化したり、答えを返すのに・・・と間があったりするので。
一花に対し、お前だってそうだろと伝えた時に照れ隠しの仕草をせず、
やはり目を反らし誤魔化している様に見えました。
三玖好きだけど四葉が最候補だろうなと思うけどTwitterでみた五月皆勤賞(姿が見えなくとも五月を連想させるコマがあったり)が気になる
分からんけど、一花さんはフータローとキスしたのが男性で初めてといっているのであって、今回のキスが初めてとは言ってないのでは???
つまり鐘キスの時の事をファーストとも受け取れるような含みをもった言い方だと思うので、まだ、断定はできないよーな…
まあ、三玖派ですけど!
決局、四葉か五月に収束されるんやな
自販機でカレー缶って見た事ある人居る?
今回が初めてとは一言も言ってない件
この姿では初めて説
サイト投稿主はタイトルで釣ろうとしてるよね。
そらヤマカムは三玖推しだからしゃーない
思ってたほどヤマカムが荒れてなくてがっかりした
選ばれるのが五月だった場合、補完の過去話が大量に追加されるとは思うが……
その展開は予想泣かせもいいところになるな
作者さんのお嫁さんが推してる子を特定しよう(さくらん)
ゆるぎなき三玖ちゃん派だけどおねえちゃんの可愛さにはやられかけたね…。他の姉妹これを越えるエピソード難しくない??
作者の奥さんが花嫁を知った状態で、初期の頃から「この子がどうやったら花嫁になるのか」って視点で読んでいるってエピソードは、五月の可能性が上がって、三玖の可能性が下がった気がしちゃいますね。
「君が初めて」じゃなくて「今のが初めて」ならその通りだけど、「君が初めて」って言うてるやん。
皆さん71話で二乃が「春休みいろいろ有ったけど、私がリードしてるはず」告白だけでは意識されない事を一花から言われているのにそう思えるのは、鐘キスをしているからではないでしょうか。風太郎があの時から特別になったのはそれまで特別ではなったからでは?二乃エンドでは?個人的には三久で有ってほしいですけど。
五月の姿でしてるのにそう思ってたらちょっとアレな感じになるような気もするが…
本人も、五月の姿じゃ駄目と言ってたし
ヤマカムさんの三久推しが表に出すぎて三久エンドにこじつけるような解釈ばかっりでちっとつまらない。。。
予言(妄想?)
・一花は風太郎の買ってきた抹茶ソーダをみて、それでもなかなか答えを言い出さない風太郎にキスを強行。
初恋の風太郎と決して誰にも言えない哀しく切ない思い出を胸に、女優として生きていくことを再認識する。
・二乃はパンケーキでマルオの姉妹、零奈への愛情と絆の再確認。
金太郎との約束を文化祭のキャンプファイヤーで果たし、風太郎との思いと決別する。
・四葉は過労入院するが軽症。しかしドクターストップで退院できない。
一花に代役を頼んだ風太郎の気持ちを汲んで、三玖は替え玉として病室に残る。
代役の一花(偽四葉)は先生も驚きの神演技。本気の一花を見て、四葉も自分の夢を見つける事を心に誓う。
風太郎は四葉が京子であることを知っていて、四葉に神社で一緒に神様にお願いした内容を話し、これまでの四葉を労う。
・五月は母親役からの脱却と教師になる意味をハゲから諭される。
この日を境に敬語との決別。
・三玖はもう自分のターンは終わったと考えて四葉の替え玉として入院している。
風太郎との日々を回想して一人涙する。
・三玖だけ集合できない教室で、風太郎が想いを寄せるのが抹茶ソーダの君だと一花が呟く。
姉妹全員から、SWで自意識過剰君と言われ有耶無耶になったままのの返事をしてこいと背中を押される。
・病院へ向かう風太郎の脳裏には三玖からの言葉が…
・結婚式で五つ子ゲームからの
「当たり」
中野家が何故福引の旅行に当選したのか
しかも5組限定なのに上杉家と合わせると6組当選という矛盾
中野家がお爺さんの所に行くだけなら、わざわざ当選する必要はない
三玖は応募する時、間違えてマンションの住所を記載したので、当選通知は直接受け取っていないと考えられる
これらから、三玖は温泉旅行ではない何かに当選していて、その通知がマンションに送られてきたと考える
そこから福引の景品としてお爺さんの家の温泉旅行がある事を知り、それをダシに家族で旅行する事をマルオが画策と考えられないか
では当選商品は?
4巻のラストで
らいは「でもお兄ちゃんは超現実主義だからなぁ…そういうの気にしてな…」
このセリフ、右手に結婚指輪を持って話している
もしこの結婚指輪が当選商品のペアリングなら、超現実主義というのも頷ける
風太郎が花嫁を特別に感じた瞬間の、思い出のキッカケが福引の景品であるなら、どんな指輪よりも二人にとって大切だと
そうであるならこの指輪は後にマルオから三玖に渡される訳で、その意味は大きい
素晴らしい考察、よく見ていますね。今読み返すと確かにB賞はペアリングでしたね。これが未玖の手に渡ってこれが結婚指輪ならもう花嫁は未玖で決まりですね。そうなって欲しい。