「キングダム 乱 -天下統一への道-」はじめました。
なんだこれ。ちょースゴイんですけど!
私が原作ファンなのを差っ引いてもめちゃくちゃ面白いです。神ゲーと断ずるのに些かの躊躇もない。というか原作やアニメを未履修でも全然ひとつのゲームとして楽しめるクオリティになっている。。
大傑作のストラテジーゲームです!!
原作好きなら必見!めちゃくちゃキングダム体験できます。原作もアニメも未履修でもゲームとして楽しめる出来です。
「キングダム 乱」レビュー
「キングダム」+「ストラテジー」=傑作
「キングダム 乱」は【ライキン】【ロドモバ】と同じようにストラテジーゲームとなっております。つまり自分の領地をシコシコ内政したり戦に出たりするゲームです。ゲーム性はかなり高いので、原作知らんって人でもハマってしまいます。
箱庭シミュレーションとして楽しめる!
主城や各施設のレベルアップをしたり、資源を収穫したりします。
- 農場…兵糧を回収
- 資材場…資材を回収
- 市場…貨幣を回収
それぞれ戦力強化や戦場に必要な資源です。
一定時間を置けば回収可能です。
特に農場で回収する兵糧は戦場に出るのにも必要ですので、うまくバトルと経営シミュレーションのバランスが取れてるなと(レベル50までは兵糧無しで戦場に出れます)。
他にも色んな施設があり(兵舎、派遣、工房…等)箱庭シミュレーションとしてきちんとなっております。傷ついた兵は兵舎で回復したり、雑兵を増やしたりできたりすます。
施設のグレードアップといったものは他のストラテジーゲームと大体同じ感じ。「キングダム 乱」が初のストラテジーゲームでもチュートリアルがしっかりしてるので問題なく操作を覚えられます。
ただ、【ライキン】【ロドモバ】が「箱庭育成」が中心でゲーム進める格であったのに対して、「キングダム 乱」のメインはあくまで戦場です。戦です。これが超スゴイ!
原作
左上の武将のゲージは「青」が雑兵で、「緑」が武将のHPを表してます。
「青」無くなると武将がダメージを喰らいます。雑兵は鎧みたいなものって認識でOK。
原作好きなら震え上がるほど感動するのが忠実に再現された戦がたくさんある。むしろ、俯瞰して戦場を見れるのでよりキングダムの戦の理解度が深まるといえる。
あの戦いや、あの作戦や、あの地形を見事に再現しており、原作で沸騰しそうなほど燃え上がった戦場が戦略シミュレーションゲームとして体現できるのです。俯瞰した視点で軍が見れるのがキモ。作戦の意義などがより理解できる。
モチのロンで、原作未体験でも問題なく戦略シミュレーションとして普通に楽しめます。戦略性がめちゃくちゃあります!
本格派の戦略シミュレーション
戦が「キングダム 乱」のキモであります。
めちゃくちゃ面白いですわ。超本格戦略シミュレーションゲームで、戦略の幅は無限大です。原作にあった作戦を再現するもよし、己の戦略を駆使するもよし、強化しまくって蹂躙するもよしです。
まずは自軍の布陣が決められます。
自軍で出せるのは5人の武将で雑兵を従えております。
そして、どう進軍するかを決定できるのがミソ。
相手軍勢のどこが攻められそうかとか、この軍勢は無視とか、回り込んだり、ひたすら敵の大将一直線に狙うなど自由度が高いです。多くのステージは敵大将を討ち取れば勝利ですので、そのための戦略・戦術を立てるのがクリアのポイント。
ステージによっては原作を再現した本陣を防衛するのがミッションだったりしますので、敵大将だけ討ち取る作戦一辺倒でないのもよりディープに戦略ゲームとして楽しめます。
戦闘途中にも色々できる。
右下のアイコンを軍勢にドラッグするとその効果が発動。これは軍師の能力です。突撃なら文字通り突撃するし、鼓舞したり火の矢を放ったりと相手軍勢を突破するのに重要な戦略となります。左上の武将アイコンのゲージが溜まると必殺技が放てます。
一定時間が過ぎると「進軍経路」を再び支持できます。都度進軍を決められる。かなりバリエーションあった腕の見せどころな戦略ゲームです。
- 布陣配置
- 進軍経路
- 軍師の指揮
- 武将のスキル
もちろん楽ちんなオートモードも搭載されています。
一騎打ちもある
敵大将は軍勢で落とすだけでなく「一騎討ち」システムもあります。
これはキングダムファンなら「うおおおおお!」となる案件ですよ。
原作を忠実に再現した戦場や軍勢だけでなく、細かい所まで実にキングダム的です。この一騎討ちシステムも戦略の一つとなるので、より戦場での作戦が奥深くなる。
戦場のバトルが原作再現で鳥肌立つ。レベル高い戦略・戦術を駆使する戦争シミュレーションだったり。すごいゲームだ!
原作の名シーンが蘇る
ストーリーは「立ち絵」のノベル形式、ここぞのシーンの1枚絵、ナレーションによる語りなどで進行していきます。
特に、あの名シーンやこの名シーンはグッとくるものがあります。
バトルの前後でイベントが挟まり、よりテンションを高めてくれます。
キングダム好きなら再履修すると同時に、より立体的に戦場や戦略が体験できてからの名シーンなのでマジのガチでより理解度が高まりますぞ。
スマホゲームですので、自軍にいる将軍は歴史上で亡くなろうと普通に使えます。ゆえに、信の師匠的なポジションだった将軍に、あの先の歴史へ連れて行ってあげらるのは自分の中で盛り上がりますわ…。うおおおおお!!!
「寄り道」も「強化」もグッド
箱庭シミュレーションとしても戦争シミュレーションとしてもめっちゃ面白い上に、「寄り道」のコンテンツも膨大です。イベントクエストや派遣などやれることが多くて無我夢中でハマってしまう。
自軍の育成も兵舎で雑兵を募集するだけでなく、各将軍のレベル上げや装備品の強化とRPG的な面白ポイントはきっちり網羅されており、強化が楽しいです。将軍だけでなく、率いる雑兵のレベル上げもできます。
箱庭シミュレーションもキャラ(軍勢)育成もすべてがメインの戦争と繋がっているので、無駄な要素なく「やれること」全部重要な要素です。その作業がまた楽しめるから素晴らしい。
「キングダム 乱」まとめ
そんなこんなでキングダム好きには垂涎ものとなっております。
キングダムを履修していなくても楽しめる完成されたゲームです。
- 原作を再現して立体的に見れる戦場
- あの名シーンの再現
- ストラテジーゲームとして超面白い
- 戦略の幅が半端ない
- 羌瘣かわいい
「キングダム 乱 -天下統一への道-」超おすすめです!