「Grand Hotel Mania」のレビュー記事です。
反射神経というかアクション性というか…。ゲームプレイそのものがついつい夢中になってしまうツボを抑えたものです。かなり面白いです。
「Grand Hotel Mania」レビュー
ホテル運営ゲーム
どんなゲームかといえばホテル運営ゲームです。
ホテルの経営系シミュレーションゲームを想像しますよね。私もそう思ってました。ところがプレイしてみたらまるで違う。「Grand Hotel Mania」はリアルタイムでお客さんを捌くものです。
ホテルに訪れるお客さんに部屋案内して、時にお客さんの要望を聞いて、チャックアウトして、部屋を綺麗にして…というのをループしていきます。
- お客さんをチャックインさせる
- (お客さんの要望を叶える)
- お客さんをチャックアウトさせる
- 部屋を掃除する
基本的なゲームの進め方はこれを繰り返しです。
条件をクリアすればステージクリアとなり次のステージにいけます。
アクションゲームという大げさなものでありませんがお客さん裁きがほぼアクションゲームというか反射神経とか要する。
リアルタイムコマンド式
スマホゲームのRPGでよく「リアルタイムコマンド式」を謳ってるものがあるじゃないですか。実際、リアルタイムでコマンド式ではありますけど、その実態は「オートで通常攻撃してスキル(必殺技)をポチポチする」というものです。
スマホRPGの大半はこの形態で、確かに「リアルタイムコマンド式」なんでしょうけど、プレイしてる感はそんなに無いじゃないですか。
そこいくと、「Grand Hotel Mania」はまさにそのままの意味で「リアルタイムコマンド式」です。お客さんの要望を常に見定めて動かなければいけません。
ロビーに来てるお客さんを「チャックイン」「チャックアウト」で裁き、部屋へ案内して、案内した後も随所でコーヒー飲みたいとかの要望に答えて、チャックアウト後の部屋は掃除しなければいけません。掃除しないとその部屋へ次のお客さんいれられませんからね。
アクティブリアルタイムはこのゲームの代名詞ですよ!
事実上ベルボーイやね
左下にあるのがホテル従業員のボーイが持てるアイテム。
これを駆使してお客さんを捌くわけです。
ホテルを訪れるチェックイン、帰宅するチャックアウトでは受付で「緑色のアイコン」が出ております。これを一定時間内でタップするころで、お客さんの案内とかお会計を済ませることになる。
部屋へ案内したお客さんは、そのまんま注文なく一泊するケースもあり、頻繁に「緑色のアイコン」が出て、コーヒーとか食事の注文をしてきます。これも裁かなきゃいけないわけです。
で、ベルボーイは持てるアイテムに限界があります。両手の2つだと、コーヒーをスタンバってたり、部屋掃除の洗剤をスタンバって常に動けるようにしておく必要があるわけ。
中央のところが、ベルボーイが持てるアイテム補充です。洗剤の二刀流にすれば、スムーズに部屋掃除処理が可能ですけど、お客さんがコーヒーを注文したら対処できない。そんな感じでせわしくお客さんの要望に答えていくゲーム。
ステージが上がるとひっきりなしに対処していくことになります。個人的にはアクションゲームの操作に近いかなと。
「Grand Hotel Mania」レビューまとめ
そんなこんなで、お客さんたちをホテルに1泊させるのにベルボーイとして忙しく動かすゲームといったところです。アクションゲームといったほうがいいのかもしれません。
設備のレベルアップなど、シミュレーションゲーム要素もあり、掃除ひとつでも洗剤(クリーナー)のレベル上げれば、部屋を綺麗にする時間短縮になったり奥が深いゲーム性もある。
次々と訪れてくるお客さんをどう捌いてスムーズにホテル運営ができるかって、常に忙しくも楽しいものです。空いた時間とかにプレイするに最適でもある。