『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』クリアしました。クリアといっても8章まででめっちゃ続きが気になるところでおあずけ状態なんですけどね。9章の実装が待たれる。
わずか3日で駆け抜けた。一気にプレイしてしまうぐらいの面白さでした。合計プレイ時間は6~7時間ぐらいかな。まったり寄り道してても10時間かからないでしょう。
とにかくシナリオの面白さが際立っており、「うわー!続きどうなっちゃうの?」という吸引力でプレイヤーを没入させてくれる。
【NieR Re[in]carnation】好きにおすすめRPG
【NieR Re[in]carnation】好きにおすすめRPGを紹介。一息付いたり、他の面白いRPGをプレイしたいって方は参考にしてみてください。無料・無課金で楽しめるので気になったら是非プレイして見て下さい。
ニーアシリーズのヨコオタロウ(横尾太郎)氏によるもう一つのダークファンタジーRPGです。こちらもゾワゾワしてしまうシナリオが特徴で暗く憂鬱になりそうだけどそこが面白い!ダークなストーリーで惹きつけてくれる。キャラも魅力的。リィンカネ同様楽しめます。
【BBDW】は膨大なテキスト量のノベルが特徴的なRPG。とにかくそのシナリオ回しは圧巻の一言でノベルゲームとしてめちゃくちゃ楽しめます。RPGとしても面白くFGOに近いシステムでより快適にした感じ。
ロールプレイングゲーム
基本プレイ無料
古き良き時代を彷彿させるドット絵で描かれた歴代FFキャラたちを見るだけで震えてきます。お馴染みのBGMがたまりません。シナリオも最高なので是非プレイしてみてください。
名作RPGです。ドット絵で懐かしさを感じつつ最新のゲーム性が刺さりまくり。特にドット絵での画面で所狭しと動きまくるアクションは必見です。ストーリーもレベル高く全てがクオリティ高いです。よくコラボしてるし後発組にも優しい仕様です。
【NieR Re[in]carnation】8章までクリア
クリアした戦力
合計戦力は28,547。8-10の推定戦力は32,000ですが超余裕だった。ゲリラクエストによってさらに戦力が上がったので楽勝でしたね。クリアするだけならゲリラクエストが全てです。
8-10クリア時の編成 | |
2B(星4) | Lv37、戦力11,002 |
アケハ(星3) | Lv37、戦力9,328 |
フレンリーゼ(星3) | Lv35、戦力8,217 |
星4ひとりしか居なかったので厳しいかなぁ…と思ってた道中でしたが、8章までなら星4いなくてもクリアできる。ゲリラクエストで武器強化させまくれば余裕のよっちゃんです。
タタリガミ
な に こ れ?
道中でっかいシカさんことタタリガミと戦闘可能です。推奨戦力150,000です。実際に戦ってみたところワンパンで沈みます。どう逆立ちしても勝てません。
なんだこれ。FF5の神竜やオメガのような「え?」感が拭えない。
タタリガミは普通にプレイしてたら絶対勝てませんよ。しかも再戦できません。8章クリアして戦力強化して再挑戦が不可能な仕様となってる。どないすりゃええねん!
尚、Applibotの松川プロデューサーによると勝っても報酬ショボイと述べておられるのでスルーして問題無いでしょう。
タタリガミさんに挑戦している人が増えているようですが、無理ゲーな割に報酬しょぼいので、気が向いた時にでも…👻
初めて乗り越える人が出てくるのを楽しみにしております…!✨
(製作者側が「無理ゲー」って表現するのもどうなんだろう…笑)#リィンカネ
— 松川 大地 (@ab_matsukawa) February 22, 2021
ドラクエ5の幼少期にゲマ倒すチャレンジに近い。そのうち猛者プレイヤーが現れるかもしれませんが、普通のプレイヤーは無視してオーケー牧場。触らぬ神に祟りなし。
(※ここからネタバレ注意)
7~8章の「記憶」感想
7~8章はある夫婦の「記憶」。6章までとはうって変わって文明が物凄く発達している未来のエピソードである。
現代文明よりも遥かに技術力がありそうな時代で夫、妻、子供の3人家族が幸せそうに暮らしていた。しかし、突如現れた「花」によって子供が殺されてしまう。夫婦2人は「花」への復習心を胸に「囚人」と呼ばれる「花」退治部隊に勤しむ。
この世界で「花」は人類の敵であり人々はみんな徴兵制のような制度で「囚人」として「花」退治をしている。「囚人」同士に確かに芽生える仲間意識などありながら、上官の命令に絶対服従の機械のような存在。
紆余曲折あって全てがひっくり変えるシナリオ展開には腰を抜かす。
すでにこの世界に「人類」が存在しないということ
囚人たちは戦闘の動機付けで偽物の記憶がセットされたのでした。ある夫婦の子供を「花」に殺され復讐心で戦う…というもの嘘の記憶であった。気になるのは「人類」が滅んでるなら、上官も人ではないってことになる。
人が全滅して「花」を倒すシステムだけが作動してる世界。バイオテクノロジーで「花」と戦う兵隊を生み出し続ける。
生きる人間がリアルで介入してなかった事になる。何とも言えない虚無感がある。がしかし!最後のやり取りは人そのものだった(と思う)。
かわいそうなお話だった。これに尽きる。「キオク…ニセモノ」「オモイデ…ニセモノ」と全て埋め込まれたものだったと知った妻…F66xのラストは(選択肢次第で?)ホンモノの感情だったと思う。そして冷たく流れるアナウンスに私は泣いた。
7~8章の「檻(ケージ)」感想
1~6章の何も思い出せない喋れない少女の正体を取り戻す「檻(ケージ)」の四ヶ月前の悪夢を見る少女と人間になりたい怪物の話。夢を喰う怪物と悪夢を見たくない少女の利害が一致して少女の悪夢を喰らう。
メタ的な空間だった「檻(ケージ)」もボンヤリと見えてきました。少女が生きるところを「あっちの世界」と形容し、夜になると「檻(ケージ)」にやってきて朝になると帰っていく。つまり「檻(ケージ)」は夢の世界ということになる。
少女が寝てる時にやって来る8「檻(ケージ)」という空間。怪物に喰ってもらい少女は悪夢を見なくなっていく様が語られる。まあ、顛末は既に描かれ少女の悪夢を喰った怪物が人間(少女)となり、喰われた少女が怪物となるんだが…。
・少女の包帯(怪物が取って代わる前からしてる)
・服の色(6章までは黒服)
・運送屋とママ(黒と白)
怪物が喰って取って代わる前から包帯だらけです。これはすなわち包帯と怪物は関係なく、少女の生きる「あっちの世界(現実)」の関係とみて間違い無さそう(DVとかそういうの受けてる系?)。悪夢見るって、リアルで包帯だらけになる生活のせいなんじゃ…。
また6章までの少女(中身怪物)は黒服だったのに、7章の少女(中身も少女)は白服。こちらはプレイヤーに分かりやすいよにしてるだけなのか意味合いがあるのか。白から黒に変わる少女の服色。同時に幽霊みたいな狂言回しが、4ヶ月前は黒い運送屋と白いママとなってるのはどういう意味合いだろう。
少なくとも運送屋(黒)は「檻(ケージ)」が職場だと言うしあらゆる事を知っている。タタリガミについても教えてくれる。一方で、白いママは色々と説明してくれる狂言回しの役割は同じでも「檻(ケージ)」は初めて見る訪れるかのような言動をしていた。
- 少女の服が「白」から「黒」
- 狂言回し幽霊が「黒(運送屋)」から「白(ママ)」
これは何かあるのでしょうか。私気になります!
あとねあとね。少女は夢を怪物に喰ってもらわなくてもいいんじゃという気が…。
毎日楽しいユメを見れたらいいのになぁ。
今日もありがとう。もうちょっと一緒に冒険したかったなぁ。
7~8章の「檻(ケージ)」読んでて思ったんだが、少女(フィオ)は悪夢を怪物に喰ってもらわなくても叶ってねぇかなぁと。
少女が眠ってる時に来れる「檻(ケージ)」も夢の世界だよね。そこで毎日、怪物と一緒に冒険することを「今日もありがとう。もうちょっと一緒に冒険したかったなぁ。」とすら言ってる。これって「毎日楽しいユメを見れたらいいのになぁ。」を実現してるじゃ…。知らんけど。
すでに夢を喰われた少女は怪物になり、夢を喰った怪物は人間になるって結論出てる中で紡がれる4ヶ月前の話。どうなっていくか楽しみすぎる。
今のところの推論はこの前言った通り。
「過去」「未来」(惑星も違う?)の「記憶」はすべて主要人物2人だけの物語です。タイトル『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』はニーアシリーズの「Re[in]carnation」。[]が檻的メタで外せば「Reincarnation」…「輪廻転生」「生まれ変わり」。
「記憶」で見る2人の物語はすべて「怪物」「少女」の魂的なものが一緒の物語なんじゃと思ったり思わなかったり。生まれ変わって出会って紡がれる2人なんじゃと。分からないけど。