『ニセコイ』文庫版ねぇ…。
てか、古味直志先生はGIGAで掲載してたヴァンパイヤのやつけっこう面白かったのに、勝ち抜けず連載取れなかったのかなぁ…。そして『ニセコイ』文庫版が6月16日に発売される。
描き下ろしカバーイラスト&本編の10年後を描くおまけ漫画を毎巻収録!
この情報はけっこう前から知ってた。『ニセコイ』大好きでトチ狂った小野寺さん信者だった者として何か言おうと思ってたものの、なかなか語源化できなかった。
まさに小田和正の「ラブストーリーは突然に」の状態だったわけですね。何から伝えればいいのか分からないまま時は流れてしまったのです。
『ニセコイ』のパラレルは見たい
正直に言えば『ニセコイ』の続編…それも本編の10年後なんて見たくない(キッパリ)。
そもそも最終巻のオマケで10年後どころか…約20年以上経って、小野寺さんが弥柳なるものと結婚して娘が高校生になり、楽と千棘の息子が出会ってしまう、2世ものをやってるわけじゃないですか。
小野寺さんの娘と、楽と千棘の息子が出会って子世代で『ニセコイ2』をやるような未来が示されたわけですね。
つまり、本編の正史は「小野寺さんは弥柳ってやつと結婚」「楽と千棘は結ばれた」わけですよ。本編の10年後って、小野寺さんが好きだった人のウェディングケーキ作らされる死体蹴りの続きってこと?見たいかそれ?
いや、あくまでもバーサーカーのように狂った小野寺さん信者のいち意見だけどさ。見たいのは「本編の10年後」でなく「本編とは違うIFの未来」なんだよ!
望むのは小野寺さんが幸せになれる世界線です!
本編の10年後はナンセンスだと思う理由

千棘は察した…そして逃げ出した(精神的にも物理的にも)
『ニセコイ』というのは1200万部を超える大ヒット作品でジャンプラブコメ最長記録を誇ってます。
平成の少年誌ラブコメとしても画期的でヒロインそれぞれの心情や想いやバックボーンを丁寧に描いて掘り下げて、少女漫画の主人公のようなコードで描かれてました。
だから、楽でなくヒロインたちが主人公!僕ら読者もヒロインの恋を応援する感じで読んでたわけ。令和の今はそれがオーソドックになってるけど、少年漫画ラブコメの歴史を変えた作品でもある。
恋を頑張るヒロインを応援する読み方!
そして『ニセコイ』のヒロインたちは恋を頑張った。感動的ですらあった。みんなすこだ。恋を頑張って報われなかったのは涙を誘った。
で、最後に勝利を掴んだ千棘が何をしたかと言うと…、親友の小野寺さんが楽を好きだと知った。自分と同じ人を好きだと知った。恋敵だと把握して…逃走してしまうのであった。
恋を頑張るヒロインが魅力的な作品で戦うこともせず逃げ出す。なのに、マリオネット化したキャラたちが千棘が勝つように意味不明な理解不能な言動して、逃げた千棘が最後に自動的に勝利した。ごっつぁんゴールを決めた。

だから…きっともうどうしようもねぇんだ…
別に千棘ENDでも構わないですよ。ただ、小野寺さんと真っ向勝負してきちんと殴り合って欲しかった。それをせず、「逃げた→なぜか自動的に勝利ルート突入→お膳立てばっちりのごっつぁんゴール」というラスト。
読者「…え?」
「海賊の墓場」と呼ばれるグランドラインよりも容赦なく過酷すぎる「千棘ウィニングライン(通称「読者の墓場」)」を見せつけられたわけです。
せめて千棘が真正面から小野寺さん正々堂々と戦って勝利すれば、小野寺さん信者として納得できずとも理解はできた。それすらない。頑張らない。逃げたら自動的に勝利した。そんなのってないよ!
- 恋を頑張る女の子が可愛い
- 努力するヒロインに熱烈信者が付く
- 努力も頑張らずとも謎のごっつぁんゴール勝利を上げる千棘
今でも千棘が勝利したの「え?」感しかない。これが例えマリー相手なら、お互い全力を尽くして頑張った末なら分かるんですよ。千棘は何したの?それでいいの?って今でも思っちゃうんですよ。消化不良のままゲームセットになったんですよ。
小野寺信者をちゃんと殺してくれよ!
これに尽きるわけよ。千棘はマジで逃げただけで向き合いもせず、戦いもせず、マリオネット化したキャラからお膳立てして貰っただけで謎の勝利を掴んでた。せめて、マリーに敗けたかった。それならあの人に敗けたなら仕方ないか…と思ったはず(小野寺さん派の総意)。
本編の10年後って…ウェディングケーキ作らされてる小野寺さんのその後…もしくはその前を見せられるってことですか?

ウェディングケーキ作る小野寺さんの図
この未来って見たいですか?(素)
見たいのは並行世界
ずばり言います!
見たいのは「千棘ウィニングライン(読者の墓場)」でなく、あったかもしれない「IF」の世界です。
恋を頑張るヒロインを応援させるって新機軸作って、何の努力も頑張りもしなかったヒロインがごぉっつぁんゴール決める世界戦でなく、ちゃんと頑張った娘が報われる世界を見たい!
小野寺さんルートでもいいし、マリーに敗れる小野寺さんでもいい。努力して必死に頑張った娘の納得できる顛末が見たいんじゃ。本編の10年後とか正直あんま…なんよね。弥柳と出会う小野寺さんも「読者=主人公」を踏まえればNTRでしかない。
どんなにクソでもらっくんは読者の分身のラブコメ主人公なのです。小野寺さんの幸せの結末…もしくは、ちゃんと成仏できる失恋エピソードが欲しいのだ。
さまよう小野寺信者が現れた!
なんと自分だった!
もういい加減、成仏したい目で見ている!
成仏させますか?
「はい」「いいえ」…。
野球ボールが飛んでこず、携帯着信音が成らず、温泉でのぼせず、もみの木が光らない優しい世界がみたいなぁ(願望)。












コメント
いちご100%の続編…
死体蹴りの未来しか見えない
すっげー分かる
見たいのは本編10年後じゃない
むしろこのタイミングで文庫化って新連載の前降りじゃないですかね
10年後をおまけで入れてくるのはなかなかチャレンジングですが
コメ欄のラブコメを偏ってしか読めないおっさんたちはいい加減現実と向き合ってから文句言いな
死体蹴りだの負けだの本気でもネタでもつまんねー思考で漫画読んでる時点で周りから嫌がられてるのいい加減気づけ、路上喫煙してるヤクチュウと一緒なんだよ
オッサン云々言う奴に限って30超えたジジイだよな。
ラブコメの数年後~~系は、モヤっとしかならないですからね。オレンジロードの頃からそうでした
ひとつのif世界なら良いんですが、ifならもう別作品でやればいいんじゃないですか?ってモヤっとボールが別角度から飛んでくる。
見落としていたら申し訳ないが、久々にヤマカムさんの激情(というより怨念)を見た気がする。ニセコイは連載開始が2011年、終了が2016年なのか……歳を取ったわけだ。10年後など見たくないというのは同類。以前の読切を数本読んだけど、既に古味先生は出涸らしになったというのが率直の感想。
映画のときの読み切りで成仏したんじゃなかったでしたっけ?
本編を補完するならあれみたいにおまけが千棘ばっかになるけど、キャラ全員登場させるなら10年後ってことになったんじゃないですかね
>見たいのは並行世界
>あったかもしれない「IF」の世界です。
『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』……
まあまあ、読んでみないことには分からないですから、、、
まあ正直期待はできないけど、、、
衝撃的なものを見つけてしまった。
なぜこの記事では書き手自身の見落としを棚に上げ、ニセコイ公式側が間違っているという論調を徹底しているのだろう。
楽が千棘に惹かれていく過程は序盤から描かれてたのに。
例えば楽が大切にしてる約束を千棘が「嫌いじゃないけど?」と肯定したとか、楽のペンダントを千棘が拾って気を利かせてチェーン直したとか、そういう細かい積み重ねで楽は恋に落ちた。
千棘の勝ち確が仄めかされたのは羽姉が告白した時。完結まで残り50話くらいの時点で、楽の心にはもう千棘がいた。
千棘の勝利はごっつぁんゴールなんかじゃない。
それから記事では千棘の努力不足を挙げてるけど、そもそも恋愛は苦労の大小で勝敗が決まるなどという甘い世界じゃない。
楽が小野寺さんに惚れた理由もそう。優しさとか可愛さだった。楽が惚れたのは努力や情熱とは別の強みだった。
「千棘が逃げたのに勝ったのはおかしい」という批判も筋違いだと思う。
なぜなら楽が心底惚れてる時期の小野寺さんも逃げてばかりいたから。
しかも千棘は天体観測の夜に小野寺さんの告白を盗み聞きして、それでも正々堂々戦おうと決心した矢先に楽の恋心を知った。
逃げたという一点では五十歩百歩だとしても、初期の小野寺さんよりもずっと強い選択をした上で千棘は身を引いた。
またウェディングケーキは小野寺さんが失恋を乗り越えた証、紗咲の凡高入学は弥柳家で奥さんの青春時代を素晴らしい思い出として扱ってる証。
こういう気持ちの切り替えにしろ、過去の前向きな意味付けにしろ、どっちも失恋後のありがちな人生だろう。幸せな結婚生活を送ってる人やその子供なら、このあたりはおよそ共感できるはず。
一部の読者はこれらの読解を一通り間違えてるのに、なぜ己の読解ミスを疑えないんだろう。
少なくとも学生時代に国語のテスト結果とか見返してれば、予想より低い点数を突きつけられて自己批判の精神と慎重な思考回路が育ちそうなものだけど。