「私立はかない学園」、ここに真なる赤面が存在する!

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私立はかない学園(2) (アクションコミックス(コミックハイ!)) 私立はかない学園(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))

「私立はかない学園」を読了。

女子高生にエロゲの声優をさせて恥ずかしい台詞を言わせてひたすら赤面させまくるという「こえでおしごと!」の紺野あずれ先生の新作がこの「私立はかない学園」である。

今作は学園もの、それも生徒会ものです。なるほど生徒会できましたか。古くは「きんぎょ注意報!」、「マリみて」以降はなんのかんので増えたジャンルですよね。「生徒会の一存」「めだかボックス」「恋愛ラボ」…等々。

「私立はかない学園」

「私立はかない学園」は、学業・運動・礼節…、全てにおいて優秀な清和院花緖が新生徒会長となり、就任時に新校則を発表する。生徒の品位や振る舞いが向上する為に、ここに新たな校則が発表されるのであった。

「このたび新生徒会長に就任いたしました清和院花緖と申します。未熟者ではありますが精一杯努めさせて頂きます。よろしくお願いします。通例の新校則についてですが、生徒の品位や振る舞いが向上するものが良いとのこと、早速ですはありますが発表させて頂きます。」

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新校則

パンツの着用を禁止これを新校則とさせていただきます」

女子高生にエロゲ声優させるの次は、女子高生(男子も含む)にパンツの着用を禁止させる漫画である。紺野あずれ先生やっぱ頭おかしいっすわ(褒めてます)。

で、パンツをはかないとどうなるかといえばね…こうなるのだ。

2

こうなります

そりゃ、パンツをはかなきゃ恥ずかしいよね。

やられたぜ。パンツの着用を禁止すると圧倒的な赤面力を発揮する。1巻後書きで紺野先生が自分の描きたいものは「赤面だ」→「パンツ穿いてないことを前提としたら赤面描き放題だ」という思考回路から導かれたのがこの漫画である。天才じゃったか!

最高の赤面がここにあった。

また「私立はかない学園」の面白いところはきちんと生徒会ものの醍醐味を描くところにあり。今や定番ジャンルとなった生徒会ものですけど、その中でも王道といえば学園のトラブルを生徒会が解決するというものでしょう。「私立はかない学園」も様々なトラブルを生徒会が解決していきます。

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トラブル

起こる主なトラブルはパンツを禁止されたことによるのが原因である。それを生徒会がズバッと解決していく。

ほら、生徒会作品で起きるトラブルってちょっとどうなのっていう不自然なトラブル多いじゃん。「私立はかない学園」 の問題はパンツを着用できない事から起きるので、自然と色んな問題が起こります。そんなトラブルを生徒会長が解決していく。って、これただのマッチポンプじゃん!

パンツ着用禁止で無理なく自然と問題が発生するんだけど。そも、パンツ着用禁止という時点で最初から無理を通して道理を蹴っ飛ばしてるんですけどね。だがそれがいい。

そして、ラブコメをうたっているだけあってラブのコメりっぷりはなかなかどうしてよ。

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ラブがコメる

ふむ。ラブがコメることにプラスアルファでパンツをはかない事を調和した見事な赤面っぷりである。「ラブコメとして恥ずかしく赤面+パンツをはいてないことで恥ずかく赤面」という方程式に導き出された赤面力。これ、至高なり。

また、この漫画は1エピソード毎に主人公を変える青春群像となっており、オムニバスものラブコメとしても、オムニバスのパンツをはかない女の子ものとしても楽しめます。モチのロンで、シチュエーション的な視覚的な楽しみは言うまでもありません。読者の願望の「あんな夢~こんな夢~いっぱいあるけど~♪」を具現化させています。つまり夢がある

出オチ設定の一発ネタのようで、「パンツ禁止」を軸に見事に生徒会漫画してます(マッチポンプだけど)。主人公の視点を変えることでラブコメ展開もオムニバスとして楽しめますね。2巻では「パンツ穿いていい党」の登場。パンツをあえてはくわけですけど、逆にいつもパンツを穿かないことによって「パンツ自体」の希少価値が上がるというね。これは新たなパンツありがたみである。面白かったです。お勧め。

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