『やんちゃギャルの安城さん』(加藤雄一)3巻読了しました。
最高という言葉が陳腐になるぐらい最高だ…。それしか言えねー!
真面目でクラスの中でも目立たない瀬戸くんには、なぜかいつもイケてるギャルの安城さんがいちいちエロく絡んでくる。いつもギリギリでドキドキする思春期ぴちぴちラブコメディ!今回は学園祭のベストカップルコンテストに出場することに!?
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『やんちゃギャルの安城さん』3巻
安城さんからイジられたりからかわれたりとドキドキさせられっぱなしで、読んでてついついニヤニヤと頬が緩んでしまうのが最高でしたが、その勢いは健在で本格的にラブがコメってきてるからたまりません。もうこれはご褒美です。
安城さんの可愛さは天下一品
安城さん最高だ
安城さんは本当に身体の極一部をイライラさせるのが上手い子なんです。安城さんの言動や表情が可愛いのは言うまでもありませんが、舌を出してきたりちょっかい出してきたり。その全てがいい意味であざとい。
マジで一挙一動がいちいちセックスアピールすぎる。なんだよ!この小悪魔的な仕草は!誘っているようにしか見えないんだけど(笑顔)。舌を可愛くペロッと出したり、大胆なボディタッチしたりとあざいとい!あざとすぎるんですよ安城さんは!
そんな全身魅惑要塞な安城さんでも、やっぱり「太もも」こそ至高なんだよなぁ。おそらく世界で一番美味しいモモ肉なのではないでしょうか。安城さんが見せる太もも描写は芸術の域です。
一輪の花であるA5級のモモ肉
前にも言ったけど、安城さんてば胸は隙だらけなのにスカートは鉄壁なんですよ。加藤雄一シェフの肉料理に対するプロ意識が見えますね。いわゆる「一輪の花理論」ってやつです。
絶対にパンチラしない安城さん
ラブコメとかちょっとエッチな作品ならパンツが見てしかるべきアングルが幾つもあるものの、安城さんはパンチラをしません。ブラはチラチラ見せてもパンツは見せないことが匠なり。「頭隠して尻隠さず」って言葉があるが、安城さんは「胸元がお留守ですよ…」が良い意味で効いてる。「パンツ隠して胸元隠さず」である。
そのおかげでA級のモモ肉を心行くまで味わいつくせます。まるで暗黒の世界に一筋の光が差し込んだような、そんなありがたさがあるモモ肉なのです。これがパンチラしまくると、モモ肉のうま味が無くなっちゃいます。
「お!パンチラだ!うっひょー!」とモモでなくパンツばかり見ちゃうからね。モモ肉のデフレ化ですよ。安城さんはこんなことは起きない。常にパンツを見せないから、味わうべき部位が一点集中してモモ肉の全てを堪能できる。
34話の安城さんが「おんぶ」される展開はモモ肉のうま味がギュッギュッと詰まってた。
安城さんをおんぶする
おんぶ
ラブコメの三大絶景というものをご存知でしょうか?
1つは「風呂場」です。どういうわけかラブコメではお風呂でバッタリや一緒に入ってしまうことになります。そのシーンは古来よりも絶景と言われています。
もう1つは「密室」なり。探偵漫画では密室で殺人事件が起きるのが常識ですが、ラブコメでは密室に閉じ込められてしまうのが常識なのです。その密室(主にロッカーか体育倉庫)でのシーンも絶景の一つに数えられる。
そして最後の1つが「おんぶ」である。ヒロインの靴や草履が壊れたり足をケガしてしまいおんぶするという自体になりドキドキおんぶシーンよ。安城さんも着実に思春期の夢の具現化を実行しております。そのヒロインをおぶるシーンもまた絶景なり。
特に安城さんはA5級のもも肉が世界一美味と言われてますので、太ももを持つシーンをこれでもかと生々しく描いて凄まじい破壊力でした。安城さんの太もも半端ないって!美味そうすぎるって!ビックバンにも等しい威力のあざとさを大爆発させます。
今までと違う安城さん
こんなのにビビるとか(←ビビってる)
これまでの安城さんは「オフェンスの鬼」と化しており、読者をドキドキさせるスーパープレイを連発してきました。大量得点のワンサイドゲームで、流川も裸足で逃げ出す攻めて攻めまくるオフェンス力が特徴だったじゃん?
3巻の素晴らしいところは、これまでの安城さんと違った一面を見せるところだよね。例えば本当は怖がりでビビリまくる表情とか。ヤキモチを焼いてプクーとなった表情とか。「え?あの安城さんが?」ってギャップがすごい。
強気で小悪魔で小生意気な子の弱さを見せる表情がこんなに男心を刺激するものだとはね…。安城さんがビビったり怒ったりする表情にニヤニヤが止まりませんでした。安城さんが急に弱々しい姿とかヤキモチ焼きを見ると、そのギャップにドキッ!としちゃいますね。とても可愛かった。
いつもやんちゃギャルで、「オフェンスの鬼」だった安城さんがディフェンスで綻びを見せると「可愛さの鬼」となるのだ。その極みが照れ顔です。
「可愛さの鬼」と化した安城さん
あぅ…
圧倒的可愛さである。
あの安城さんが照れただと…。1つ分かったことがる。やんちゃで無敵なギャルが、普段の不遜な態度を脱ぎ捨てて、不意打ちを食らって素で照れた表情をすると、とても可愛い。
強気なヒロインが急に弱々しい姿を見せる。これ究極なり。あまりの不意打ちに、読みながら「うおおおおおおお!」と頬が緩みまくって、ゴロゴロその辺転げまわったもん。「やんちゃギャルの安城さん」というより「やわいギャルの安城さん」だtった。
ほら。よく言うじゃん?シチューとカレーと気丈系ヒロインは一定期間を寝かせた方が美味しくなるってさ。マジで安城さんがヒロインとしてコクが出てきました。深みのある味わいですね。ここにきて違った一面を出して、ビビったり、ヤキモチ焼いたり、ガチのマジで照れたり。
もとからモモ肉の絶品さは三ツ星レベルに加えて、女の子としてもミシュランで星がついたね。あまりの可愛さに昇天しかけたわい。「旨み」がヤベー!可愛すぎる。
文化祭に青春の全てがあった
文化祭とかいう青春の全て
学園ラブコメの三大イベントというものをご存知でしょうか?1つはクリスマス。もう1つは修学旅行。これこそドキドキイベントのだいご味。そして最後の1つは文化祭です。
ラブコメの文化祭は2人の距離が近づくとても重要なイベントなり。3巻は文化祭編ともいうべき内容で控えめに言って最高でした。文化祭前のイベントと本番とその後…、全ての安城さんが極上でしたね。
文化祭前は安城さんのディフェンスのザルで可愛さを見せてましたが、文化祭では「オフェンスの鬼」「可愛さの鬼」の真価を発揮しております。一生忘れられないかけがえのないメモリーをこれでもかと刻んでくれる。ありがとう安城さん!
昔懐かしの眼鏡を取ったら可愛いってヒロインとその良さを知ってるのは主人公だけっての逆パターンから、公衆の面前で…そんな事まで…(*ノノ)きゃああああああ!
そこから発展したおこな安城さんといい。もうなんだ…。見ているこっちが恥ずかしくなるぐらいの思春期のドキドキが満載でした。加速度的に面白くなってますね。じっくり丁寧に描きながらも、ここぞという時に盛り上げて、尚且つ進展してる。ラブコメとしても超満足。超満腹。
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