「恋愛ラボ」6巻が発売されました。
やばいです。何がやばいかといえば「恋愛ラボ」を読んでいる時の自分の面がヤバイ。
ニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべまくってグフフとか声を出して笑ってしまいそうです。
5巻までの白を基調とした表紙から一遍、真っ赤の表紙。リコの顔も真っ赤です。
5巻も大満足
表紙だけではありません。
作中でもリコの赤面がこれでもかって程出てきます。
赤面しまくるリコ
はじまったな！
いや、はじまったという言葉すら生ぬるい。
「恋愛ラボ」は6巻で歴史が動いたと言っても過言ではありません。
ラブがコメったのです。しかもその破壊力たるや全盛期の「スクラン」の沢近や、「WORKING」の陥落ちた伊波さんクラスです。つまり超ド級！
あえて言おう！
「恋愛ラボ」は今一番面白い4コマ漫画（たいして4コマ読んでません）、リコは一番ブヒれるキャラ（ころころ変わります）、最強に悶絶するラブコメ展開である、と。
「恋愛研究実践編スタート」ですよ！
今までもラブコメ成分はありましたが、メインとなっていたのは生徒会メンバーの恋愛研究という名の女の子同士のキャキャウフフ。
もちろん、それはそれで楽しめましたけど6巻からは本格的にラブがコメりました。リコによるリコの為のリコ尽くしのリコ巻ですよ。なんという俺得！
まず、今までのリコと明らかに違うのは恋する心情の描き方。
赤面したり怒ったりしたものの、6巻では完全に恋する乙女モードというか少女漫画の主人公のようでした。
ナギに彼女がいるのか気になって悩んだり、いなかった喜んだりと、見ててなんか胸がきゅんとするな！
個人的にグッときたのはリコがナギに対して思った「ムカつく…」。
今までも、リコは何度もナギにムカついていました。ムカつく原因は2つ、軽い（？）喧嘩かヤキモチです。
ヤキモチ
マキにデレデレしてるナギにムカついてヤキモチ焼いていました。
それはオーソドックスのツンデレヒロインのようで可愛かったのです。
でも、恋する乙女モードにバージョンアップを果たしたリコはナギとマキが仲良くしていても、もうヤキモチを焼くことはありません。
乙女モードに入ったリコは「もにゅん」である。
もにゅん
ナギとマキが楽しそうに話してれば、「ムカー」ではなく「もにゅん」。
もにゅんって何だよ。どんな擬音だよ。可愛いなちくしょう。
切ないモード全開ですよ。
想像の中だとはいえマキがナギを好きになると言えば「ホントに好きになっちゃったらどーすんだよ！」と止めるリコの乙女モードの可愛さの何たる素晴らしさよ！この娘必死です。
そして今回のリコの「ムカつく…」は、スカート短かくパンツ見えそうなのを心配してツンデレしたナギの「（ミニスカ）かわいくねーよ、中身男のくせに」に対して。
ムカつく…
この「ムカつく…」と思った時のリコの表情。
今にも泣きそうじゃん。
もちろん「中身男」と言われて、いつも通り一発ぶん殴りましたけど、
何時ものノリでただ軽口叩かれた時の怒りようとは一味違いました。男扱いされて切ない感じがパねぇ！リコ超可愛い。
もうね、明らかに惚れてるだろっていう。
好きな相手から男扱いされたら切なくなって泣きそうになりますよね。
そんなリコが女の子扱いされたらどうなるんだってばよ！
決戦は花火大会にあり。
塾のみんなで花火を見に行くことになり、気合入れてコーディネートした白のワンピを幼女が滑ったのを男前を発揮して救い白ワンピが汚れてしまいました。相変わらずの男前っぷりを見せるリコに対してナギだけは…。
「大丈夫か！？」
女の子扱いしてくれました。
そこにいたリコは「ワイルドな君」とは程遠いもの。
これでは「マイルドな君」です。
花火をバックにするナギに心を奪われていましたよ。はい、人が恋に落ちる瞬間頂きました！青春っすなー。
男扱いされたてのに女の子扱いされちゃったでござるの巻きですよ。
可愛いと思ってたナギがかっこいいと思っちゃったでござるの巻きですよ。
歴史が動いたな。
ナギは大変なものを盗んでいきました。リコの心です！
恋する乙女になったリコの可愛さがヤバイ。
ニヤリング＆ローリングで身悶え３回転半を記録ですよ。
もうリコは止まりません、いや自分では止められません。
もう止められません
マキ「…リコ？どうしたんですか？」
リコ「は、ハラが痛ぇ…」
バカリコ！痛いのは腹じゃない。胸だ！
胸が痛いのを腹が痛いと言いだすなんて。
実にリコの恋に落ちる瞬間を上手く表現しますな。見事すぎる。
またヤンとフラグが立つマキも今後に注目ですな。
しかし、マキは普段の恋愛研究は明後日の方向へ暴走＆妄想しまくる残念な娘状態だったくせに、リコのナギへの気持ちを気付いてたなんて。これが親友パワーか。
つまり総括すると、水着最高という事です。
水着
ブヒィィィィィィィィィィ！！
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