『誰ガ為のアルケミスト』(タガタメ)のプレイレビュー記事です。
有名ゲームですね。タクティクスオウガやFFTを彷彿させるマス目上に移動して攻撃して戦っていくシミュレーションRPGです。
めっっっっちゃ面白い!!
ストーリーも音楽もキャラクターもバトルも文句無しに最高と断じるに些かの躊躇もない。いわゆる一つの神ゲーってやつです。名作と言われるのも納得の面白さ。
『誰ガ為のアルケミスト』レビュー
タクティカルRPG
ゲームは立体的なマス目上でキャラが順番に行動して戦っていく本格タクティカルRPG。まさに『タクティクスオウガ』『FFT』の操作性に近い感じです。
最近はタクティカルRPGを謳うゲームも沢山ありますけど、立体的なマス目上で行動して戦略性抜群って意味でも、操作性とや面白さでも『誰ガ為のアルケミスト』はハイクオリティです。
前に紹介した『FFBE幻影戦争』『キングダムオブヒーローズ』に近い。
近接や遠距離攻撃を駆使するなど戦術・戦略性が高い。なおかつRPGのようにキャラを育てればどうにでもなる感じは、夢中になってプレイした『タクティクスオウガ』『FFT』を彷彿させる楽しさ。
はっきり言ってめちゃくちゃ面白いです(きっぱり)。
操作性抜群です
操作がものすごく快適。分かりやすい。
- 移動…行動可能マス目範囲を移動
- 行動…通常攻撃かアビリティ
- 待機…向き決めて行動終了
FFTやタクティクスオウガ好きにはぶっ刺さりまくり馴染みのアクションですね。フィールドも立体的で地形などの高低差もグッドです。
バトル編成
チーム編成はメイン4人とサブ2人に「傭兵」として他プレイヤーから1人借りられます。他プレイヤーは別にフレンドでなくても借りられる上にレベル99揃ってるので序盤は蹂躙できます。
もちろん、最初から歯ごたえを求めて他プレイヤーのキャラを借りないってのもこのゲームの楽しみ方の一つです。
序盤から蹂躙しまくるも良し。やり応えを楽しむも良しです。
ストーリーや世界観がしっかりしてる
『誰ガ為のアルケミスト』は世界観やストーリーやキャラも魅力的。はるか昔に錬金術があり、今ででは禁忌の術となっているという歴史的背景。単純にシナリオも楽しめる「魅せ方」と「引き」が抜群。
エンヴィリア王国の騎士である主人公ロギとその弟ディオスがチュートリアルではいきなり殺し合いをしているわけです。そこから、その場面になる前の話として仲の良い兄弟が描かれ「え?なんでこの2人が殺し合いを?」となるよね。
キャラとストーリーが良いので「この話はどうなんだー?」って面白さと、歴史の1ページ感の演出と、それが交差していく様子が実によい。
アニメ選出もグッド
OPなどのアニメーションも良いです。ロギ、ディオス、アガサの主要キャラクター3人の子供時代などを入れたり、歴史的な場面やアクションなどを演出する。曲もいいんだ。
アニメ演出が最高すぎる。
物語はノベル形式
シナリオは立ち絵や1枚絵のノベル形式で展開していきます。残念ながらフルボイスというわけではありませんけど、読み応え抜群のノベルとなっています。分かりやすいしね。
3人ともキャラが立ってるので純粋に会話のやり取りが楽しい。バックボーンも理解しやすいのですぐにストーリーに入り込めると思います。
章仕立ての物語
物語は章仕立てとなっている。スマホRPGのオーソドックスなスタミナ制のステージです。本格的タクティカルバトルの前後にシナリオが挟まるようになっています。
ストーリーやバックボーンがきちんとしてるので物語を読むだけでも十分に楽しめる。もちろん、タクティカルバトルもめちゃくちゃおもしろい。
スタミナ制といっても特に気にしなくていいぐらいずっとプレイできるようになっています。なぜなら後発組にめちゃくちゃ優しいから。
後発組に優しい
『誰ガ為のアルケミスト』は後発プレイヤーへのフォローが凄まじいのも特徴です。
まず星5キャラを何度でも引き直し可能です。さらに幻晶石がめちゃくちゃくれるのでガチャが引けまくるのも特徴。最初から星5編成も余裕で可能なぐらい後発組に優しいです。
あと、えちえちなキャラが多いので思わずニッコリです。
『誰ガ為のアルケミスト』レビューまとめ
そんなこんなで『誰ガ為のアルケミスト』のプレイレビューでした。
往年の『タクティクスオウガ』『FFT』好きにはぶっ刺さりまくりです。キャラ良し、ストーリー良し、世界観良し、操作性良し…と神ゲーと断じるに些かの躊躇もなく楽しめます。まる。