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【超神ゲー】『FFBE幻影戦争』レビュー!ミクロな視点でもマクロな視点でも最高傑作と断言できるFFT系譜のタクティクスRPG

 

自分の中で最も面白かったゲームランキングを作るとしたら、1位は間違いなく『タクティクスオウガ』なんですよね。2位は少し悩むも『ファイナルファンタジータクティクス』になる。この2作品がやっぱ好きやねん!

 

同じようなシステムのゲームも沢山ありますが、「世界観」「ストーリー」においては松野ゲーがやっぱ一番ハマれるって結論になってました。もうこんな大傑作に出会う事は無いだろうなぁと漠然と思ってたのです。そしたら『FFBE幻影戦争』に出会ってしまった。

 

評価は文句なしで超神ゲーです!

 

めちゃくちゃ面白いんだけど。自分の100本以上やったスマゲーの中で一番面白いまである。こんなゲームがあったのかと打ち震えてるレベルです。

 

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS
SQUARE ENIX
シミュレーションRPG
基本プレイ無料

 

『FFBE幻影戦争』レビュー

最高のタクティクス系

 

立体的なマス目上でキャラが順番に行動して戦っていくゲームです。『FFBE幻影戦争』はより『タクティクスオウガ』『FFT』の操作性に近い感じです。FFTの正当な続編的なゲームと言えます。

 

今はタクティカルRPG…マス目上で行動するゲームはスマホでも沢山あるけど、この操作性と面白さは『FFBE幻影戦争』が一番ぶっ刺さる。

 

例えば、物理遠距離攻撃に「弓」「銃」がある。弓は攻撃範囲のところを攻撃しとけば放物線に飛んで間違いないけど、銃だと一直線に放つので味方に当たることもある(FFBE幻影戦争は攻撃前に確認できるけど)。

 

この「あ、やっべ味方撃っちまった…」的なこの感覚は分かる人には分かって頂けるでしょう。動作や行動の一つ一つが感涙するレベルで「懐かしさ」を覚える。これだよ!これ!

最高の世界観の構築

 

『FFBE幻影戦争』で最高アンド最高なのはシリーズで一つのパッケージというか壮大な世界観が構築されてることです。具体的に言えば『FFBE』をプレイしてると「お!」となる。もちろん単体でも楽しめますけどね。

 

 

FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS

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SQUARE ENIX
ロールプレイング
基本プレイ無料

 

ざっくり説明すると『FFBE』はラピスという星の物語です。2021年3月ではまだ開放されてない世界地図の右下に雲で覆われてるアードラ大陸があり、そこを部舞台にはるか昔のエピソードが『FFBE幻影戦争』という事になる。

 

これだけ聞いて刺さる人も多いんじゃないでしょうか。ぶっちゃければ映画『スターウォーズ』システムです。これをゲームで一番最初に取り入れたのはドラクエ1~3です。堀井雄二氏もスターウォーズに影響されたと明言されております。

 

ドラクエのロトシリーズ(1~3)
1 ロトの活躍から数百年後 ロトの子孫である勇者が竜王を倒す
2 1から100年後 1とローラ姫が建国した子孫の3王国末裔が大神官ハーゴンと破壊神シドーを倒す
3 1の数百年前 主人公が勇者として魔王バラモスと大魔王ゾーマを倒してロトの称号を与えられる

 

年代にすると「3→1→2」となるわけです。ロトが3の主人公で1と2の主人公はその子孫。近年は11もどう見てもロトシリーズで、よりプレイヤー間で「あーだ!」「こーだ!」する歴史を紡ぐ物語である。

 

 

同じくスターウォーズの影響を受けて最高のシリーズにしたのがオウガやFFTの松野氏である。一部のゲーマーに熱狂的支持された壮大な歴史なり。オウガ(バトルサーガ)シリーズとイヴァリースアライアンスと呼ばれるものです。

オウガバトルサーガ

オウガ(バトルサーガ)シリーズ
伝説のオウガバトル サーガ5章 ゼテギネア大陸で生き残ったゼノビア王国が神聖ゼテギネア帝国を倒す(ガリシア大陸で伸張してるローディスって国が超ヤベーと示唆される)
タクティクスオウガ サーガ7章 ヴァレリア島って小さい島の小競り合いだけど、大局で見ればゼノビア王国とローディスがぶつかる。ローディス16騎士団の一つ「ロスローリア(暗黒騎士団)」が倒される。
オウガバトル64 サーガ6章 ローディスの属国パラティヌス王国の物語。ゼノビア王国とローディスがぶつかる。ローディス16騎士団の一つ「冥煌騎士団」が倒される。

 

あくまで俯瞰して二大国家(ゼノビアとローディス)に焦点当てました。シリーズ1つ1つにとっては些細な事でも重厚な国家や歴史や宗教のあれこれがあります。外伝もあるけど割愛。

 

おそらく壮大な歴史でゼノビアがローディスを打ち倒す物語だったと思われる。悲しいかな、オウガバトルサーガは現在スクエニが版権持ってますが完結する見通しゼロ。続編はもう出ない(涙)

 

尚、リアルに「神聖でもなければローマでもなく、ましてや帝国ですらない」と名前全部詐欺やろと神聖ローマ帝国(ドイツ)を壮絶にDISった(神聖ゼテギネア帝国の元ネタ説)フランスの学者ヴォルテールさんは、オウガシリーズでは神聖ゼテギネア帝国とはまるで関係ない歴史上に登場した雑魚ナイトで一部から壮絶な人気を誇りました。

イヴァリースアライアンス

イヴァリースアライアンス
FFT 50年戦争~獅子戦争 イヴァリースという地域にある国(畏国)が隣国(鴎国)と50年戦争して疲弊した中で畏国内で貴族同士の獅子戦争で内乱かます。
FF12 FFTの約1200年前 飛空艇などのが闊歩する文明でイヴァリースがなんやかんやあってハッピーエンドだ!わっほほーい!
FF12から数十年後 聖女アジョラの時代 FFTのラスボスになったハイグレ姉ちゃんがグレバドス教を作る(事象のみ語られる「FFT」「FF12」)
FFT~FF12の間 伝説の大崩壊 すごい文明誇ってたけど天変地異でリアルの中世時代まで人類は退化。機械文明が終わる(事象のみ語られる)

 

FFTは中世ヨーロッパ風の世界観でFF12は飛空艇が飛びまくってる世界観。約1200年の間にすっげー大災害が起こって人類の文明は衰退してるわけです。リアル歴史で言えば「ローマ帝国」と「その後の近世」までの歴史のようなもの。

 

はるか昔は電気がないだけで、めちゃくちゃ凄まじい文明だったのに滅んだら人類史じゃ文明が退化しまくってる中世時代までのようなものです。FFTで飛行艇、機工技術、クリスタル、機工都市ゴーグ…とFF12時代の文明が随所に残ってる。

 

この歴史はすっげー事があるはずだ!オーガシリーズは語られずとも、イヴァリースアライアンスは今度こそ僕らに詳細なアンサーをくれるはずだ!そう思ってた少年たちもおっさんになり、外伝的な(FFTAとか)ものを供給されるぐらいで、やっぱり消化不良で終わるのであった。

 

松野氏はFF12制作途中でスクエニを退社した!もうないじゃん…(イヴァリースアライアンス保管計画)。まあ、退社後にPSPで「FFT獅子戦争」に関わってるので補完計画が完結する可能性はゼロではないが、もう無理だよね(泣)。

 

こういったディープな視点とライトな視点の両面で楽しめるのが『FFBE幻影戦争』です。

『FFBE幻影戦争』はそれらの遺伝子わんさか

 

『FFEBE幻影戦争』は映画スターウォーズに影響されて作られた名作ゲームの数々を踏襲してる最高に面白いゲームといえる。

 

『FFBE』をプレイしてるの「この地域の過去の話」って視点で楽しめるし、別に『FFBE』プレイしてなくても重厚な物語でこれ単品でも問題なく100%楽しめる。

 

隣国が列強の小国の王子の物語としてもめちゃんこ面白い「この続きどうなんだー!」ってストーリーでプレイヤーを引きつけまくる。それでいて『FFBE』はこの遥か未来の話だし、この大陸の歴史的事象の詳細って観点でも楽しめる。

 

あえていえばBEシリーズです。重厚でファンがガチ考察や年表作るぐらいのシリーズになる予感しかしません。

タクティカルバトルで最高峰

 

んま、そんなシリーズの重厚な歴史抜きに面白すぎるのが『FFBE幻影戦争』の醍醐味です。まず、バトルが面白い。面白すぎる。

 

楽ちんオート機能も備わっていながら、ステージによってはオート機能を使わないのが星獲得条件になっていたりして、星全部獲得するだけでも戦術・戦略を駆使したプレイしなくちゃいけません。

 

手動で動かすと涙が出るほど元祖『FFT』チックであり、オートで楽ちんだけではいけないところも「スマホでもこの面白さは味わなくちゃいけないんやなぁ(おっさん意見)」なゲーム性がグッド。

重厚な物語

 

覇権をめぐり紛争が絶えない地、アードラ大陸。小国ながら独立を保つ「赤き獅子の国リオニス」にも脅威が迫っていた。争いの中でリオニスの若き双子の王子が背負う逃れられない運命と宿命とは…

 

主人公は小国の王子で隣国は列強や敵対してる国や敵対してない国など様々。そこで、周辺国家の政治的なアレコレに関わっていくって物語。細かく設定された国と国と国が複雑に絡む政治的な設定と、それを背景に展開してくシナリオ回しが最高。

 

タクティクス系のバトルも最高なら、ストーリーや設定も最高なのです。前編フルボイスで、リオニス第一王子(双子の兄)とホルン王国王女(ヒロイン)の歴史の1ページでありヒューマンドラマに酔いしれる。

 

シナリオがめがっさクオリティ高いです。

最高のスマホゲーム

 

そんなこんなで『FFBE幻影戦争』のレビューでした。BEシリーズって俯瞰的に見ても細かく作られた歴史の1ページであり、これ単体でも「歴史」「思想」「国家」を諸々と内包してる重厚なシナリオ回しとなっています。

 

まとめると『FFBE幻影戦争』はスマホゲームの中でもトップレベルの最高傑作であるという結論になる。これはプレイしなきゃ人生損してるレベルの大傑作です。超神ゲーです。

 

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS
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