『UQホルダー』堂々の完結!小をかき消す大なるハッピーエンドで感無量だった件

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楽園 Le Paradis 第38号

 

『UQホルダー』28巻読了。これで完結です。

 

『ネギま!』から続くのこシリーズが終わったと思うと感慨深いものがありますね。まあ、ネギまとしてはUQ15巻で完結したと言えなくもないんですが。

 

それにしても風呂敷広げまくって「あれどうなったのか?」「これはどういうことだってばよ!」といった疑問がたくさんあって、そのままぶん投げたというか浦沢直樹作品を読み終わった後の気持ちになったりしました。

 

それでも「すっごい良かった」という感想なんだなー!!

 

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『UQホルダー』28巻感想というか赤松健作品総括

『UQホルダー』28巻の感想の前にせっかくですので赤松健作品を振り返っておきましょう。

A・Iが止まらない!

A・Iが止まらない!

 

勉強もダメ運動もダメ、同級生にはからかわれ、ついてないことばかり。もちろんモテない16才の高校生神戸ひとし。彼にはたった一つ、コンピュータプログラムの特技があり、人工知能 (A・I) のプログラムを作っていた。その中でも最も優秀なプログラムがNo.30(ナンバー・サーティ)で、ひとしにとって理想の彼女としてつくられたA・Iだった。ある日、家に雷が落ち、そのショックからA・IのNo.30が実体化し、ひとしとサーティの二人暮らしが始まる。赤松健の記念すべき初連載作品。週刊少年マガジン、マガジンSPECIALで1994~1997年まで連載。

 

最近流行りの「AI」もの。「AI」に可愛い女の子の人格を与えて…って今なら定番ですけど、まだWindows95も出てない1994年にはじまったというのが凄いですね。300メガのハードディスクが6万とかすっげー時代やで。

 

パソコンネタも随所にありつつ、しっかりと赤松健作品のフォーマットとアヴァロン(遠き理想郷)を完成させてる。美少女わんさかもの。正統派のサーティ、ちょっとエッチなお姉さんのトゥエニー、ロリっ娘のフォーティと揃ってる。

 

大枠は当時チャンピオンベルト巻いてた王者『ああっ女神さまっ』の二番煎じというかフォーマットを踏襲しており、今ではお馴染みでも時代を考えるとやっぱり凄いよね。

 

何よりも『A・Iが止まらない!』後半から参戦する当て馬カマセ犬ヒロインのシンシア・マクドゥガルは特筆すべきものです。

 

42話

 

シンシア・マクドゥガルが登場してからラブコメとしても一気に面白くなった(ヤキモチ焼かせたり)。当時と赤松先生のお気に入りだったことが伺える。

 

つーかこの子あれよね。エヴァの惣流・アスカ・ラングレーから着想得てるよね。登場シーンとか完全にパロディだもん。エヴァのアスカこそ赤松作品のヒロインの全て(だと思う)。

 

 

あと絵が途中から抜群に上手くなって後半からは『ラブひな』のように描写で可愛い子を魅せる。

ラブひな

ラブひな

 

東大のみを受け続け、落ち続けて3年目。幼いときに女の子と交わした約束を果たすため、浦島景太郎がやってきたのは、祖母の経営する温泉旅館・ひなた荘。しかしそこは、何と女子寮になっていた。突然「女子寮の管理人」となった景太郎の運命は?!週刊少年マガジンで、1998~2001年まで連載。第25回講談社漫画賞少年部門受賞。

 

今の美少女わんさかハーレム作品のフォーマットを築いた伝説的な作品。その心は!ライバル男が登場せず、冴えない主人公はひたすらモテまくってラッキースケベを傍受する。まさに理想の王国がここにある!

 

今ではオーソドックスな要素がふんだんにある。ハーレムのフォーマットだけでなく、『ラブひな』という4文字のタイトルもすっげー。現代では珍しくも無いけど、最初からタイトルを省略してる。

 

90年代後半~00年代前半はマガジン黄金期でもあった。ジャンプよりも発行部数が多くて当時のマスト雑誌でした。私の中学~大学時代は誰もがマガジンを読んでおり、学校に持ってきて回し読みもデフォ。当時の男子はほぼ100%読んでた雑誌です。

 

私は隠れオタクだったので(当時は今のように大っぴらにできんかったんじゃ)、マガジンで『ラブひな』は結構な人が読んでたんだけど、読んでないフリすらしてる状態でしたね。

 

ちなみにわいのコミケデビューはこの頃。薄い本の中でもさらに薄くしてリーズナブルに100円で配ってたんですよ。作中の裏設定とか小話が周力されておりどうしても欲しくてコミケ参戦して並んだものじゃ(遠い目)。

 

さらにどうでもいい思い出話すると、当時は『コータロー』作者の蛭田達也先生と赤松先生のホメパゲ(当時はこう呼ぶのがジャスティスだったんじゃ)に入り浸るのがマガジン読者のルーティーンでした。蛭田先生のホメパゲのチャットで色々と雑談して、赤松先生ホメパゲの掲示板読むと。

 

赤松先生ホメパゲ掲示板では「ネタバレ注意! HINATA」ってのがあって「HENTAI」と誤読したのは誰もが通る道でした。

 

しかし何度読み返してもラブコメのレジェンドやなぁ。

 

『ラブひな』69話

 

ぶっちゃけると、エロゲーをマスな当時誰もが読んでた週刊少年誌でやったというのが率直な意見です。さらに面白かった頃の『東京大学物語』だよなぁと。でも、ラッキースケベや設定とか令和ラブコメに通じる源流が完成されてる。

 

『ラブひな』を構成してるのは以下のものでしょう(個人の見解)。

 

  • 『きまぐれオレンジ☆ロード』などの美少女わんさか
  • エロゲーのフォーマットによる各種属性のヒロインたち
  • 『東京大学物語』を筆頭に江川作品
  • ラッキースケベなどの美味しい思いするのは主人公だけ

 

これらの無駄なものを排除してヲタのハートにぶっ刺さる要素をギュギュッと濃縮した作品です。後のハーレムラブコメのテンプレになりました。

 

で、『ラブひな』ヒロインズの品ぞろえを加味すれば、綾波レイのようなヒロインはいません。当時のエロゲではもうスタンダードだったのに。

 

「オレはアスカが好きなんだよ!」という作者の鉄の心意気を感じましたね。

ネギま!

魔法先生ネギま!

 

「ったくよお、読者ウケするんだろうけど、女キャラいっぱい出せばいいってもんじゃねーだろ」

「で、今度は何人いるの」

「31人です」

「クラス全員の女子にきちんとキャラ設定があり、31人分の声優まで決まってるみたいです。さらにCDデビューして、各キャラごとの曲があるみたいです」

 

そこまでやられたら、もう何も言えません

 

く、久米田の野郎…(以下略)

 

 

本編では今でいうところの「AKB商法」やってた走りですね。随時、人気投票して上位は漫画本編で出番が多くなるって…。『ネギま!』本筋じゃどうでもいいきゃらも、人気キャラとなった佐々木まき絵(ほっちゃん)の序盤の出番の多さと活躍も、いまでは良い思い出です。

 

んで、パッケージヒロイン神楽坂明日菜が赤松健先生のエヴァのアスカっぽい子でなるちゃんから続く「これがオレの嫁!」って理想をパンパンに詰め込んでいたと思ったものです。

 

『ネギま!』1話

 

あくまでも個人の見解だけど、エヴァのアスカに触発されて、シンシア・マクドゥガル、成瀬川なる…とパチモンもとい影響されたと推測される赤松氏に理想のヒロインの完成形こそ神楽坂明日菜なんだなぁと連載はじまった初期は思ったものです。

 

がしかし!どうやら明日菜さんはパッケージヒロイン以上でも以下でもなかった。『ネギま!』最終回ではボカされたけど、事実上の続編『UQホルダー』で正ヒロインは長谷川千雨と補完されるのであった。

 

UQホルダー139話

 

時人類補完計画をも超えるヒロイン補完計画である。

 

明日菜さんじゃないんだって衝撃を受けたけど、よく考えたら千雨もエヴァのアスカみたいなキャラだったので、まあ納得っちゃ納得かなぁ。

 

『ネギま!』を総評すると以下の通り。

 

  • ヒロイン31人という異次元ラブコメ
  • 人気投票を随時して上位なら出番を増やすって今のAKB的な先人
  • 赤松ワールド+ハリーポッター
  • 途中からバトル漫画になった
  • やっぱりエヴァのアスカみたいな子が大正義

 

ヒロインズを見ると綾波系の子がヒロインがいるのがすごい。絡繰茶々丸である。ほう!絶対的なアスカ派(だと思ってた)赤松先生が無表情系のヒロインを出してくるとは…と唸ったものです(←偉そう)。

UQ HOLDER!

UQ HOLDER!

 

『UQ ホルダー』は『ネギま』の続編的な立ち位置でパラレルワールドのもうひとつの世界です。不死者たちの本格バトル漫画です。

 

『ネギま!』で投げっぱなしだったアレコレを解決してくれてるんだけど、率直な意見を述べれば風呂敷広げて「投げっぱなし!」という印象はぬぐえませんでした。しかし!めちゃくちゃ良かったんだよねぇ。

 

「あれはどーなった?」「これはどういうこと?」って疑問はまったく解決されてないのに、なんか「良い話だったなー」感を出す演出が絶妙でした。

FF7だった件

『UQホルダー』最終回

 

なんつーか…スケールでっけーんだ。

 

赤松チルドレンの世代が真っ先に思い浮かべるのは『FF7』なんだよね。FF7はメテオで隕石落ちてきて地球がヤバイ!それを救ったのはエアリスの意思があったホーリーでした。隕石から星は守られた…って結果のみは提示された。

 

がしかし!その後のクラウドたちがどうなったかは一切語られることもなく、そもそも人類は健在なのかも分からん中で、ただただ時が流れて自然に飲み込まれ廃墟となったミッドガルを見てたレッド13の家族…という含みありまくりな想像させるラスト。

 

『UQホルダー』もそんな感じでした。

 

FFシリーズで最も売れて最高傑作とも評されるFF7はプレイヤーが「ポッカーン!?」となってもおかしくないラストだったのです。なのに後世でここまで評価されるのは顛末を妄想させた事と、時代が進んでスケール大きい事に尽きるのではないでしょうか。

 

あまりにも壮大すぎて「なんかすごかった」と受け手が思うに十分なFF7的なハッピーエンドだったという(結論)。「細けーことはいいんだよ!」ってなるんだ。

エヴァちゃんは救われた

 

 

はい!可愛い!

 

なんのかんのでエヴァちゃんが救われたのは「良かったなー!」感が増し増しだったんだ。

 

終盤、ヒロインズと黒い三連星を超えるセックス三連星があったけど、正ヒロインはエヴァちゃんだったんだなぁと(捕らえようによっては全員LOVEのハーレム王国を築いたという解釈もできるが)。

 

ただ残念だったのはキリヱの顛末かなぁ。「えー!やっぱりそうなっちゃうの!?」ってラスト人生でした。まあ、でも悠久から抜けて彼女に関しては逆に「よかったなぁ…」って解放感すらあったね、

 

「あれはどうした?」「この伏線は何だったんだ?」を浦沢漫画もビックリのぶん投げだったのに、これほどの感動を生んだのは「エヴァちゃん…良かったなぁ」に尽きると思うんですよね。2人の満足感や至福感があって、すごく清らかで、荘厳なシーンに見えました。はい。

 

んで、『UQ ホルダー』のヒロインズには「惣流・アスカ・ラングレー」っぽいヒロインいなかったよねぇ。キリヱが一番っぽかったんだけど。

 

でも俯瞰して見るとエヴァちゃんの名前といい、綾波みたいな茶々丸を隣にはべらかしてた事といい、エヴァちゃんこそ赤松健氏の理想のヒロイン・アスカを体現してたのではないかと思ったり思わなかったり。

 

諸々投げたけどエヴァちゃんは救われた。正ヒロインだった。これだけで感無量というものです。

 

赤松健先生は90年代~00年代のヲタクのカリスマ的な存在であり錬金術師でもある。この世代の『FF7』『エヴァンゲリオン』で迷える子羊たちを救済したって結論になる。

 

『AI止ま!』のシンシア・マクドゥガルから始まったエヴァのアスカっぽいヒロインシリーズ。エヴァンジェリン・A・K・マクドゥガルで結実したのは、俯瞰的に感無量というほかない。脇役ばっかだった「マクドゥガル」が正ヒロインになったという見方もできる。

最後の「完」を考える

 

個人的には『UQホルダー』のラストを「完」と締めたのは色々と考えさせられます。これまでの赤松作品のラストは「お終い」を示すものが提示されてました。

 

  • 『A・Iが止まらない!』…左下に「THE END」
  • 『ラブひな』…真ん中下に「おしまい」
  • 『ネギま!』…左下に「Finis.」
  • 『UQ ホルダー』…真ん中下に「完」

 

なんだろう。この法則性。

次は左下に「complete」その次に「結」ができるな!

 

もちろん国会議員になる赤松健先生は今後長期連載をするとは思えません。でも「左下」と「真ん中下」に最後を告げることを交互にやってると、次は左下に「終」「END」とやってくれるのではないかと期待しちゃいます。

 

個人的には『ネギま!』の世界観を真っ新にしてエモエモで萌え萌えでブヒブヒなラブコメ漫画描いて欲しいって気持ちがありますね。そこで左下に「complete」「結」で終わらせてほしい。

 

そんなこんなでエヴァのアスカっぽいヒロインがめちゃんこ可愛いし、スケール大きいエピローグで大は小を兼ねるどころか、大は小を打ち消す壮大な締め方で感動を呼び、次回作に期待しちゃいたいシリーズでした。

 

あんまうまくまとまらなかったけどいちファンとして次回作を期待してます。まる。

 

 

コメント

  1. 匿名 より:

    >それでも「すっごい良かった」という感想なんだなー!!

    完全同意します。
    何というか、壮大さにごまかされてぶん投げられた感はあるのに良いENDだったと思えるのは凄いですよね。
    ネギたちのその後なんか1コマだけなのに、何か色々察してしまう良いコマです。
    語り過ぎると蛇足になるんでしょうね。漫画って難しい。
    でも良い作品だったと思います。

  2.   より:

    >>国会議員になる
    落選する可能性もあるのでは…?

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