『わたモテ』喪139、いつか挫けたその日の向こうまできみの声忘れない♪

もこっちが、ついにゆりちゃんを名前呼びするビッグイベントを果たし結婚待ったなしとほぼ同義な状況下なりました。次はネモのターンです。果たしてネモのカウンターはどうなるか？

 

もこっちを巡る正妻戦争はどんどん盛り上がっていますからね。

つーわけで『わたモテ』が更新されました。

 

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喪139「モテないし大学に行く理由」

モテないし大学に行く理由

 

あれ？あーちゃんも一緒なのか。

「そういやデコも一緒に来るって言ってたな…」って、聞いてないよ。

 

てっきりね。前回、焦らしに焦らしたきたギャリック砲クラスのイベント「ゆりちゃん」呼びを放ったので、ネモとも焦らしに焦らしてきた三倍かめはめ波クラスのイベント「入試のウェーイ」を放ってくると思ってたんですよ。入試のメモリーをもこっちに思い出させるイベントはここではなかったか。

 

ま、想像したニヤリングイベントではなかったものの、期待以上の良エピソードでした。最初は「なんであーちゃん一緒なんだよ！イチャイチャできねーじゃん！」と斜めに構えてたのに、あーちゃんもネモもめがっさ可愛かったです。

あーちゃんとネモ相手でも…

4巻特別編

 

よく、もこっちがゆうちゃんと待ち合わせに使ってる浜幕張駅（wiki）。喪3「モテないし昔の友達に会う」や喪93「モテないしプレゼントを渡す」でも待ち合わせていました。

 

で、ここは1年生の時のクリスマス会の待ち合わせ場所でもありました。行ってみたら、ネモとあーちゃんの2人が先におり、結局輪に入れず参加しなかったぼっち時代の思い出です。同じ場所で同じメンバーですが、なんの躊躇もなく合流したもこっちに成長を感じますね。

 

もこっちも「一年の時もこんな感じで待ってたな…」とネモとあーちゃんをじっと見ながら思い出しているのが味わい深さ増し増し。こういう何気ない描写良いよね。

さり気ないアピールするネモ

毒舌のようでいて…

 

今回の森永大学見学もニマニマできましたな。

 

もこっちが文芸創作のパンフレットを見てたらラノベの話題になり、ネモったらちょっと酷いことを言ってきます。しかし裏を返せばもこっち好き好き大好きの裏返しって気持ちが透け透けスルーです。

 

この大学を受けるか躊躇するもこっちに毒を吐きつつも、まるで「一緒の大学行こうよ！」「一緒の夢を見ようよ！」と言ってるようにしか見えませんでした。少なくとも自分はそう見えた。可愛いやつめ。

 

今回のネモ可愛いベストシーンはもこっちに対する反応だからね。ラノベ作家になってアニメ化したらコネで使ってもらうのが狙いと、もこっちの将来とかどうでもいいしぃと、誤魔化した（？）ネモと真剣に考えてみようとするもこっち。このやり取り尊い。

 

う…うん（最高の笑顔）

 

めちゃくちゃ嬉しそうである。

 

ネモのパァーって光る笑顔が可愛い。もこっちと同じ大学行きたいラノベ作家になって一緒に業界目指したいって想いが感じられましたね。可愛い。それを優しい眼差しで見てるあーちゃんも良い。

 

もこっちがラノベ作家でアニメ化してネモを声優で使う…『バクマン』のサイコーと亜豆かよ！ネモなら『バクマン』を知ってる可能性は高い。この笑顔と一緒の赤面っぷりから察するに…ネモ風のプロポーズだったのかもな（百合脳）。

 

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自分を重ねてる？

ネモ語る

 

器用な人ならどんな学部は言ってもいい所に就職できるだろうけど、クロは不器用でしょ。そんな上手くいかないよ。やりたいことあるのに、自分を偽って興味のない勉強してもつらいだけだよ。

 

意味深すぎるだろ。

 

あくまでももこっちを心配する体裁であわよくば同じ大学と夢を共有させたい説得ではあるけど、「やりたいことあるのに」「自分を偽って」はネモにそっくりそのままリボンを付けて当てはまりそうなのがなんともね。

 

喪122 / 喪110

 

ネモはもこっちと違って器用なので上手く高校生活を送ってましたね。入試時は黒髪で地味な子でした（もこっち早く思い出して！）。いわゆる高校デビューしたのは間違いない。

 

ネモの中学時代に関する詳細は不明ながら、地味子ちゃんでオタクだったのは明らかでしょう。

 

もう周りに合わせて上手く演技するのはいっか…と高3でオタクで声優目指してることをカミングアウトした後に震えていたのは刮目ポイントなり。中学時代にオタクであったが故に、声優を目指してた故に、なにか暗い辛い過去があったのではなかろうか…と読者が想像できる描写でした。

 

だから、やっぱり遊園地でのあーちゃんとのやり取りは尊いのです。

 

ネモがめっちゃ嬉しそうだった（喪129）

 

3年生になって微妙な関係になったネモとあーちゃん。

 

仲直りする時も、ネモいわく「私が声優を目指すって言ったら無視したよね？」とクッソ冷たい目線であーちゃんに対して、オタクで声優を目指してる事が原因で無視したんでしょ？と言わんばかりでした。

 

中学時代のトラウマ（？）的なことをぶり返してる感じでした。「きんもー☆」って言われると思ってたのに！そんなん関係ねぇ！本当の事を言ってくれなかったから怒ってんだ！とイケメンっぷりを発揮したあーちゃんの親友っぷりが凄く優しいくグッとくる。

 

あーちゃんの真意を知って、すごく嬉しそうだったネモが印象的です。声優とかオタクとかまったく関係なく親友であると。

 

間違いなく、あーちゃんはネモにとって最高のパートナーなんですよね。中学時代に何があったか知らんけど、オタクとか声優目指すと知っても変わらない友情がありました。つまりですね、ネモにはあーちゃんがいるじゃん！もこっちの正妻はゆりちゃんでええじゃろ！！

あーちゃん回だった件

あーちゃんターンだった

 

ひ…ひなぁ…。

 

GWの大学見学編、ゆりちゃんとネモと加藤さんがそれぞれ「もこっちのお嫁さんレース」が開催されると思いきや、ネモとの大学見学はほぼ全てあーちゃんが持っていきました。あーちゃん可愛いターンだったわけですね。

 

秋葉原で繰り広げられた、どっちがあーちゃんを引かせるか勝負といい、あーちゃんがいかにペロペロできるキャラだという事を認識したエピソードでした。確かにあーちゃんはもこっちを巡るヒロイン達の「正妻戦争」には参戦していません。それがイコールでペロペロの対象でない事にはならんな！

 

もはやハーレム百合漫画としての評価を盤石としつつつも、（もこっちの）お嫁さん候補だけじゃないぜと見せつけられたよ。エロに耐性の無いあーちゃん最高でした。はい。

 

シコい… pic.twitter.com/kUWNw76pqS

— 山田 (@yamakamu) 2018年8月2日

 

 

「ひなぁ…」

「萌え豚がショートパンツからはみ出る尻肉に劣情を催してるよぉ…」

 

エロ方面の防御力ザルなくせに一番えっちぃ恰好してたあーちゃんであった。良いと思います！

 

しかも、BL読みながらあーちゃん一人だけ内股になってたのはどういうことだってばよ！？これ以降の描写で、ずーっと内股だったあーちゃんはつまり…濡れて…（Q.E.D. 証明終了）

雑魚だったネモ

喪129

 

さっきのあーちゃんは面白かったな。エロゲーくらいであんなに取り乱して、もし私がHなゲームやアニメの声をやったらどんな顔するかな？

 

あーちゃんがエロゲぐらいで取り乱して面白かったと回想するネモ。当然、ネモは声優目指す隠れオタだったのでエロゲぐらいは嗜んでるものだと思うじゃん？それがやったゲームは1本だけでした。

 

しかもPCゲームとして全年齢で発売され、後からエロゲーにしたサーカス商法とか『To HEART2』商法を踏襲した拝金主義だった鍵のリトバスだってよ！え？あのエッチシーンのBGMで「シャバラバラバ～♪エクスタシ～♪（空耳）」で笑いが先に込みあがってくるあのゲームだとぉ…。

 

 

いやね。私もいまでは半引退状態で最近の美少女ゲームのトレンドとかは全然知りませんよ？昔はそれなりにプレイしていた自負はあるものの、ただの老兵ですよ。

 

それでも言える。断言できる。リトバス18禁なんて生ぬるすぎると！お前は何を言ってるんだ…（ミルコクロコップ風に）。エ（⤴）ク（⤵）ス（⤴）タ（⤵）シぃ…♪じゃねーよ！力が抜けんだよ！そのまま抜く気力も消えますからね。

 

あ、もちろんリトバスは名作ですよ（フォロー）。

ぜひプレイしましょう！泣けます。良いゲームです。

 

 

で、もこっちに真なるエロゲを見せられるわけです。

 

ネモ…エロゲを知る

 

ドン引きするネモ…。

根元陽菜…エロゲ文化に初めて遭遇するぅッッ！！

『対魔忍』…じゃなくて『大麻人』シリーズに触れて驚愕してました。

 

鍵の本来なら全年齢版でＰＣで最初に出した作品でエロゲを知ったつもりになってた故の悲劇ですな。遠足で、もしエロゲの仕事でも「断らないけどね…」（キリッ）が今読み返すとものすごく滑稽に見えてしまう。ネモのエロゲ知識と弱ディフェンスっぷりを認識できました。可愛い。

今回のゆりちゃん

ゆりちゃん（想像図）

 

ゆりちゃん…タバコ吸ってる姿がめちゃんこ似合うな！

 

何よりすごい事はゆりちゃんの連続登場記録っぷりでしょう。友達ポジションになってから、出たり出なかったりしてたものの、正ヒロインと化してから…具体的に言えば111話から連続登場記録が途絶えませんでした。

 

そう、ゆりちゃんは111話から妄想含めて連続して登場し続けているのである。主人公のもこっちを抜かせば、圧倒的記録であります。今回は流石に出ないかな…と思わせておいて、もこっちの大学生生活想像でも記録を継続させておる。正妻に相応しい。

 

例え森永大学進学しようとも隣にはゆりちゃんを思い浮かべてしまうもこっちでもある。つまり、ゆりちゃんは可愛い。早く再開して、もこっちを何て呼ぶか見てぇぇ。「ともちゃん」かなぁ？まる。

 

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