『ハンター×ハンター』No.387◆再現
ハンタが連載再開から7話目です。
おそらくあと3週でお終いかな。
王位継承戦は8日目(日)から時間がなかなか進みませんね。5日目から8日目は一気に進んだのに…。ま、それだけ8日目が重要ポイントなのでしょう。
8日目は晩餐会でカーちん&フーちんが逃亡しようとして失敗。センリツが取り調べ。ツェリードニヒ王子が絶の修行で念能力者として覚醒しつつある。今回は1話丸々使ったツェリの念能力の説明となっています。
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No.387◆再現
ツェリの視点で描かれたNo.385といったところ。
開始1ページ目なんてまったく同じです。随所に385話のコピーが使われています。なかなかの手抜きっぷり。コピーを使わない主義なのが尾田っちなら、冨樫先生はコピーを使うし隙あらば手を抜きますね。どっちがどうでなく、これこそ冨樫先生だね(褒めてます)。
「究極の手抜き」をすることで「究極の表現力」にしてるから。
メルエムの最期を描いたNo.385なんて、19ページ中で真っ黒なのが9ページでした。でもその9ページの真っ黒の台詞のみがあったからこそ、コムギに優しく抱かれながら静かに息を引き取ったメルエムの姿が映えたし感動したから。
今回はNo.385のコピーが沢山あることで、違う行動してるツェリの異常さが際立ってます。手抜きの神髄を見ました。
ツェリードニヒの能力
目を閉じて「絶る」と10秒間未来を先取りできる
そしてオレだけがその10秒間の行動を変えられる…!!
1.目を閉じて「絶」を行うことで、実時間で一瞬以下の間に10秒間の映像として、未来の様子を見る「予知夢」を見ることができる
2.目を閉じて絶を続けてる間はこの「予知夢」を見続けることができる
3.絶を行いながら目をあけると、そこから10秒は周囲はツェリードニヒが何をしても認識できず、予知夢と同じ状況に見えている
4.再び目を閉じるとまた一瞬で10秒の映像を見る
絶を続けられる限り、2〜4から選択して行動を続けられる5.絶を終えると能力も消え、ツェリードニヒの行動による状況変化が突然起きたように見える
>コメントより
ツェリが目を閉じて「絶」を使えば、刹那の瞬間に10秒間先の未来が見える。そしてツェリが違う行動を取っても他者は未来予知した通りの行動をする。未来を変えられるのはツェリのみ。恐ろしい能力だ。
同時にNo.385で疑問だった点も全て判明。テータちゃんが見てたのは本来起こるはずの未来であり、ツェリは未来を変えたということだったか。また、No.383でセンリツの演奏で放心状態となっていたのも、その通りでちゃんと聴いてました。なるほどなぁ。
チートのような念能力のツェリさん。
気になるのはあの念獣は何なんだろ?
ツェリの念獣はどういう効果?
No.384
ツェリは念獣を生み出してましたけど、これは「刹那の10秒」とどう関係しているのか気になります。禍々しい特質系で未来を見れて変えられる能力だったと判明したけど、現時点ではこの念獣が関係しているように見えません。
この念獣が刹那の10秒をツェリに見せているという解釈でいいのだろうか。
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ちなみにツェリの分身の念獣はキモイ外見と一緒に、腕が2本で指が6本あるのも気になる。奇しくもクラピカの指とチェーンを彷彿させます。クラピカは5本の指の技と「絶対時間」があるからね。
律する小指の鎖 | 心臓に鎖を打ち約束(宣言)破れば刺さって殺す |
導く薬指の鎖 | ダウンジングできる。人の嘘も見破れる |
束縛する中指の鎖 | 幻影旅団を強制的に絶にする。クモ以外に使うと自分が死ぬ |
奪う人差し指の鎖 | 相手のオーラを奪い念能力もパクれる |
癒す親指の鎖 | 回復力アップ。他者も回復可能 |
絶対時間 | 全系統の能力を100%使える |
5本の指と特質系で合計6つの技を使えるのがクラピカ(1つは幻影旅団にしか効果無いが)。ツェリの念獣は指が6つあって、クラピカの対比として6つ技が使えるかもしれませんね。クラピカは、念覚えたばっかだったのに人間では最強クラスの幻影旅団と渡り合えたので、ツェリも同様になるかもしれんな。
「刹那の10秒」の技名
「刹那の10秒」
念能力名はツェリが最初の予知夢に名付けていた「刹那の10秒」になりそうな気がするんだが、いつものフリガナ(というか別名)がふられてないのでまだ正式じゃないんだろうな
>コメントより
確かに技名が特についてませんね。クラピカと同じ「エンペラータイム」と名付けるか、もっと過ごそうな「デビルタイム」「ゴッドタイム」とかにするのか。楽しみでもある。
以前、「ジャンプGIGA 2016 vol.2」で冨樫先生は岸本先生との対談で念能力はキャラによる部分が大きく、「ボスクラスのキャラに持たせる能力、雑魚に待たせる能力」の2種類があるとおっしゃってました。ツェリはクラピカの旅路の終点でしょうから、特別なボスキャラでしょう。
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また、ネーミングに関しては鳥山明先生の適当さを見習ったと。
・その時観ていたテレビで決めちゃいます
・僕は鳥山明先生が好きだから。そういうノリも良しとした感じで。ブルマとかトランクスとか見て「それでいいんだ!」って
鳥山明先生の適当な名前に影響されて、ネーミングなんかどーでもええわ!適当じゃ!という境地に至った冨樫先生ですが、今回のツェリの「刹那の10秒」はネーミング付けてないのでやっぱクラピカのラスボスとしてそれなりに考えて名付けそうですね。
「刹那の10秒」と守護霊獣の組み合わせ
ツェリだけが未来を変えられる
自分だけ未来の10秒が分かり、違うことしても他者はその見た未来通りに動く…って、これだけでもチートすぎる。加えて、ツェリには守護霊獣がいます。3回嘘付けば人間でない化け物になってツェリの配下になるそうですが…。
これってさ、「刹那の10秒」と組み合わせれば楽勝じゃん。
ツェリの守護霊獣は3度も嘘付かせなきゃいけない。しかも2度目は警告までします。明らかに制約厳しい、悪く言えば使い物にならない能力でした。もちろんリターンは半端ないので、守護霊獣で化け物になったらキメラアントよりもヤベーのが出来そうな予感がしました。
で、まあこのルールならそんなに強力な配下を量産できないかなって思ってたんですよ。ところがどっこい!「刹那の10秒」を使えば量産できねーか?どこまで「刹那の10秒」で自分の行動が思い通りになるか次第ですが…。
例えば、以下のようにできますよ!
ツェリ「お前はラーメン好きか?」
他者「はい!」
というのを「刹那の10秒」でやって、ツェリだけ未来を変えられるなら質問自体変えちゃえば?もう嘘付きを量産できちゃいますよ。
ツェリ「お前はラーメン嫌いか?」
他者「はい!」
これで嘘付いた判定が可能ならば…?守護霊獣と組み合わせると無敵の軍団が大量に出来上がってしまう可能性が微粒子レベルで存在する。ヤバイなこれ。個では「刹那の10秒」で無敵、そして最強の配下をわんさか。ラスボスに相応しい。
最強のラスボスになる
オレが継承戦を制覇する…!!!
煽りの通り「未来を強奪する力」である。
…強い(確信)。
継承戦も世界も掌握できてしまう。現時点では、王位継承戦は個の力も配下の優秀さもベンジャミンがぶっちぎりで本命でしたが、やはりツェリが一気に来たかな感があるね。もちろん、最後の「緋の目」を持つクラピカのラスボスとしても格が出てきた。
クラピカは右手にチェーンで何かを掴むのに対比させるように、左手で王の座も世界も掴もうとしてるのも面白い構図ですね。未来を掴むのは右手(クラピカ)か左手(ツェリ)か。「クラピカVSツェリードニヒ」が盛り上がる流れや。
右手VS左手
掴もうぜドラゴンボール
メタ的に上層部で「右手(クラピカ)VS左手(ツェリードニヒ)」と下層部で「右手(クロロ)VS左手(ヒソカ)」も効いてる(ような気がする)。
クラピカは右手に能力に加えてよく握りこぶしを作るのに対して、ツェリは左手で掴もうとする。下層で繰り広げられるだろう幻影旅団対ヒソカも同じ構図。クロロは常に「盗賊の極意」を右手で出し「ヒソカの首を獲ってこい」と右手を握っていた。ヒソカは左手が現在損失している。
なかなか面白い構図になってる(と思う)。未来を掴むのは右手なのか左手なのかと。奇しくもメルエムが世界を掴もうとした手も左手でした。
で、メルエムなんか自分で左腕ぶっち切ったことだってありますからね。でも軍儀は右手で討ってた。伸ばして未来を掴むのは右手と見た!つまりクラピカが未来を掴み取る(←すごいこじつけだ)。
すごく王道です
運命というもの
なんのかんので冨樫先生は変化球投手だけど決め球は剛速球投手だからね。野球で言えばダルビッシュみたいな作家だから。磨きまくった多種多彩の変化球投げまくってカウント取ってズバっと決める!少年漫画としてジャンプ漫画として邪道のようで王道を行くから。少年に夢を見せるから。勇気を与えるから。
もしも、「未来が決まってる」「運命はこうなる」なんて直面したとしても、それで諦めてしまう理由にはならんわけです。未来を強奪してしまうチートとも言える能力は、もう絶対にツェリさん大勝利以外の道筋しかない。しかし!だからこそ!…感があります。
客観的に絶対に覆らない越えられない大きな壁があったとしても、諦めるのはノーだぜ。クラピカが見せてくれるはずだぜ。どうクラピカが「運命」とか「決定された未来」を覆していくかめがっさ楽しみです。はい。
<388話の感想>
コメント
欅坂46にゾッコンなので、「エキセントリック」か「不協和音」、「誰よりも高く飛べ」かなぁ。
右手と左手の下りは鳥肌立った。ツェリのラスボス感、もといFF6のケフカ感がすごい。
実は開始1P目は、まったく同じ、ではないんだなぁ
No.385を右目、No.387を左目で見ると、立体的に見えるように絵をズラしてある。
立体視ができる人はお試しあれ。
念能力って本人の性格や環境によるんじゃないっけ?
女解体してたツェリがこの能力って何故だろう?と思った。
王になる者として未来を見据えてたってならハルケンやベンジャミンもそうだろうし。
テータから「絶が重要」と教わった→天才だったので本当に「絶」の時にだけ可能になる能力を最大限に開発してしまった
ってことじゃないだろうか
技ひとつ教わるごとに能力が増えていくとしたら、それはなかなかに恐ろしいな
聞いた範囲の念の知識を着実に能力にしてるんだな
ツェリにとっての念は「ネンジュウ」の話を聞いたことからで、それで自分に念獣作っちゃったんだろうなぁ
他人と同じ時間を進みたくないって意識の表れじゃないかな
例の無知の不知って発言からこの能力になったんでは
他人はツェリに現実を改変されてることに気づかず行動してる状態がまさに無知の不知
ツェリだけが未来を知り真実を知っている
ツェリの能力はマジでチートすぎるな
しかもヤマカムさんの考察が当たってればまだ5個の能力があるかもしれない
こんなのチートや、チーターや! とキバオウみたいに叫びたくなってしまうなw
ホント、カキンの王族はどいつもこいつも化け物すぎるわ
死んだ部下の能力を受け継ぐベンジャミン、死んでも生き返るカミーラ、未来を強奪するツェリ、そして最強の盾と矛を持つハルケン……
これが代々、イカれた継承戦をしてきた一族の血ってやつなのか?
実質的に、ツェリの能力の描写に2話も使ったんだな
この扱いを見て、やっぱりツェリが最後まで残るんだと思った
念能力のネーミングはわからないが、ツェリードニヒ、というネーミングは他の王子と違い、神聖ローマ帝国の皇帝である「フリードリヒ2世」が元になっていて、王候補のメインキャラとして考えられていると思う
このフリードリヒ2世には人体実験のエピソードがあるあたりも引用されてるんだろう
ベンジャミンバトンからひらめいたんじゃないかと思うベンジャミン、吸血鬼カーミラの不死性がそのまま名前と能力になってるカミーラは、念能力から先に考えられたキャラかな、と思った
先代王の世代が野菜と中華でまさに適当ネーミングの代表だな
今の王子達のかっこよさげな名前との落差よ
ナスビー=ホイコーロっていう間の抜けた響きも一族のおぞましさと良いギャップを生んでますね
ツェリは守護念獣が見えないから未来視でも同様に見れない、とするのであれば、それが落とし穴になるんですかね。
ツェリ固有の念獣が幻覚を見せている場合、影響範囲の問題もありそう?範囲外からは未来を変えようと動いてるツェリが丸見えで・・・みたいな。
幻覚の範囲がどのくらいか、は能力の強さに相当影響しそうだな
ハンター世界で近距離タイプの念能力の影響範囲として20mというのがよく出てくるので、ツェリの幻覚も20m以内じゃないか?と予想
範囲外から攻略できそうなのは、円、センリツの耳、あるいはムッセの鳥だったりするのか
よく見ると、ツェリの念獣の腹に6って数字が並んでるから本当に6個の能力があるかもな
だとすると他の能力が怖い……
かなりのリスクがある能力だろうけど(同じようなタイプのクラピカから考えて)
果たしてどんな制約があるのか
まあ、あくまでもあと5個の能力があると仮定した上での考察ではあるけど
あんま詳しくない (から咄嗟に連想したのはダミアンのつむじだった) んだけど
「666」って「悪魔の数字」とか「獣の数字」とか言われてるんだよ
なんかの預言書だったかな…
名前の綴り (アルファベットに番号が割り当てられてる) を合計すると666になるんだとか
ツェリの綴りわからんから確かめられんけども そうなってんのかもな
ヨハネの黙示録な。
足し合わせると666になるのは「皇帝ネロ」の名で、ツェリの念獣の666も皇帝を示す数字として書かれてる、ってことだろうな
なお「暴君」ネロの逸話は、皇位継承に絡んで兄弟と関係者皆殺し、みたいなエピソードなので、ツェリの元ネタとして読んでおいて損はないと思うぞ
たぶんネロのキリスト教迫害のエピソードから、モレナ一派を殺しまくる展開につながると予想してる
たしかに能力と組み合わせると強いけど、果たしてツェリは自分の念獣の能力把握できるかどうか。テータちゃん次第か
初見殺しかつ能力の詳細を割り出されにくいのが強み
本人の素の戦闘能力は一般人並みに過ぎないのが弱み、って感じかな
単純に強い相手(強化系の達人とか)にネタが割れたら多分詰みだろうけど
継承戦に限れば今のところ無敵か
初見殺しってまず間違いなく、最後まで生き残れない役割だよなぁ
まともに念が使えるようになれば、膨大なオーラ量で確実に強くなるはずなんだがな
念の知識を普通に教えてくれる人が誰もいない(第一王子私設兵すらいない環境になっている)のが致命的だと思う
テータが改造人間にされた後、正しい知識を教われるのなら一気に戦闘能力も上がるんだろう
右手と左手・指の数など、かなりこじつけに感じますね。
○○タイムはありえそうだけど、そこまで対比させなくても。
ただまぁそういう発想の考察も読んでて楽しいから見に来てるんだな俺は。
ツェリの名前と能力に「皇帝」の要素があることから
もしクラピカと対比させるのなら、エンペラータイムのタイムではなく「エンペラー」の方を生かしたエンペラー○○、という名前になる気がする
カイザー○○、かもわからんけどな
クラピカの方がむしろ、皇帝ではなく軍師ポジションだろう、と思うんだ
クラピカとの対比ということでは、両者とも能力発動に目が関係しているというのも面白い点かと。
ツェリの能力は”目を閉じておいでよ”がいいんじゃないかなぁ。
ジョジョだと似たようなチートっぷりだったディアボロにはチートをぶつけて決着したけど
冨樫先生はどうやって決着させるのかすごい楽しみだわ
ツェリの今の能力は念獣とはまた別なんじゃないかなぁ
わざわざ念獣を具現化するなら念獣が主体(見えてる状態)で出すと思うし
「絶」の時は念獣はツェリの体内にいる、ってことかも
一応見えてないだけで蓄えてるオーラで活動してる可能性をテータちゃんが指摘してたからその線もあるかと
念獣がオーラタンクなら本体が絶でも能力発動する説明にもなるしね
予知夢は念獣の視界で見てる説もあるし
自分が目を閉じてオーラ絶ってる間に代わりに仕事してもらうための念獣
あんだけ余裕ぶっこいた、全部お見通しみたいな大物ぶりだったのに
実はテータに撃たれるなんて完全に予想外で焦りまくってたとか
草生えるんだよなあ
無知の不知!とか言うてて念も知らなかった時点でそういうヤツだろうに
無知の不知、を伏線として活かすならツェリの能力は「念を一旦忘れること」が1つの制約かな?と思っていた(あの時は念能力者で都合により一旦忘れて船に乗る。もともと念を使えるのでまるで天才のように向上、やがて思い出す事で例えば能力を増やせるとか)。まぁ、なんとなくね。
強くてニューゲーム!か、それは考えうる中でも最高級のチート能力だな
一度習得した念能力は消せない、というのがけっこうデカい制約になってるんだが、そこをリセットして固定値は高いまま特殊能力をリセマラできるとしたら、どんな課金能力だよと言いたくなるくらい便利だろうな
ツェリは守護霊獣の能力知らんからそういう使い方はしなさそうってのもあるけど
霊獣の能力も森羅万象の真実を知っていてそれに反するものを嘘とみなすようなもんではなく
クラピカの能力と同様で対象の所作や認識によって嘘か判定するものだろう
ようは本人が当初の質問に正しく答えている限り
ツェリしか認識できない質問の変更があってもそれは嘘として判定されんと思う
同意。質問された本人が嘘をついたと認識しない限り、能力は発動しないと思われる。
クラピカの絶対時間は既に覚えてる技の補強用で、小指と親指は実質的に絶対時間必須であることもあって、技自体は5つだと思います。
それを言うと、中指も絶対時間がないと旅団を拘束するパワーは出ないだろうがな
人差し指が絶対時間で多機能(副作用も含めて)になるから、技の数だけなら「鎖」+「イルカ」で6つ、とも言えなくもない
手が云々はまだ何ともなー
まあそういう見立てもできるよね、って感じ。
能力名はピーピングトムでおなしゃす
能力発動前に仕留めるか、発動してもどうしようもない状況にしないと勝てないなぁ。
ゼノじいさんなら、「未来予知か、予見はだいたい10秒じゃな」とか一瞬で能力を見切ってドラゴンダイブで仕留めに来そうな気がする
ツェリの能力は、物理干渉ができるかどうかで違ってくる
まだ物理干渉が可能だという描写がない
ツェリ本人だけ幻影なのか、それともたとえばツェリが10秒の幻覚発生中に他人をブッ殺したとして、殺されてるヤツは他から見てどう見えるのか、というのもまだ描かれてない
今のところは「この能力をツェリがどう捉えたか」だけが書かれてるので、どこまで本当かはこれからだな
その辺サルコフ相手の手合わせで試すんやろな
サルコフが再起不能になりそう
絶で能力発動ってできるもんなの?
既にカミーラがやってる
アレは死後の念だから厳密には違うのでは
まず「絶」自体が一種の念能力だからな
隠れたり尾行する際に気配を断ったり、さらに制約を加えて能力化すれば眼の前に居ても他人から知覚できなくなったりもするな
外に出さない分のオーラを内部で溜めてるので、体内だけでできる能力なら逆に威力が増すんだろう
ゴン「え?」
冨樫(ふふ…気配をうまく消せるのが、念能力の伏線だとは誰も気づくまい…)
おっと、メレオロンは絶かどうか書かれてないんだったか
絶でできる事がはっきりしてるのは「気配を薄くする」と「疲労回復」だな
これだけでも非念能力者に比べれば戦闘でかなり有利だと思う(ゴンなどはこれが自然にできていたと思われる)んだが、そこに才能や血筋や思い込みとかが加わると、ツェリみたいな能力になるってことだろうな
カミーラも死んでから後だけで能力が発動してるわけではなく、リスクを高めると同時にオーラを溜めて能力強化してると思われるので、あの血統は絶で何かするのが得意なんだろう
あれも本体絶にする時に予め猫にオーラ蓄えて見えない状態にしてるんじゃない?
死後の念って死ぬ前に使用してた能力が強化されて発動し続けるって説明だったし
死んだと同時に事前に用意してた猫が動き出すって仕組みなんでは
練と絶同時で硬が出来るってのと理屈は同じで、絶ってる部分と別の部分にオーラがあればいいわけで
本体は絶でも念獣の方にオーラを蓄えてるなら説明はつく
カミィの絶は死に易くするためっていう認識だったなあ。ハンパに瀕死になったら辛いだけだし。
ツェリの未来視は自分の斜め上、それも結構高い位置から見下ろしてるような感じ
これってツェリの念獣の視点なんじゃないかね
守護霊獣じゃなくて新しく生み出した方の
霊獣の首長いからなんとも言えないけど、念獣もしくは霊獣の視点が条件なら、出張して離れた場所の未来視もできるのかな?
念獣視点じゃなければ、だいぶ弱い能力だったよね。
ツェリの絶を慎重に観察しているテータから念獣が観測されない、ってのがなぁ
念獣はツェリの体より外には出てない、ってことだと思うんだが
3DCGのように合成された再現(予想)映像を念獣が作り出していて、直接高い所から見ているわけではない、ということか?
それだと、念獣ではなくツェリ本人の能力って事でもいいんだよな
未来視は念獣視点なのかな。俯瞰で見ているような感じがする。
だとしたら他にも役割がありそうな気もするけど…
刹那の10秒の未来予知の位置は念獣の視線なのかな、ツェリの斜め後ろ上の辺りから見てる場面。
なんで同じの三回も投稿してるんだ
一番上は俺だけど下2つは何なんだ…怖い
アカンわこれ……
ベンジャミンもツェリもハルケンもチートで、もうフーちんが生き残れる気がしない
くそ、脱出すらできないならもうダメじゃん
カーちんの霊獣がチートな能力でも持ってない限り、完全に詰んでるじゃないか
センリツがどこまで頼りになるかだな……
あきらめるな!
フーちんだって王族なんだし、能力発現で一発逆転だってあるかもしれないだろ!
ツェリードニヒは自分の能力について仮説を立てていろいろな方向から検証していくスピードが半端ない
起きたことに対して興奮はするけど大きく動揺はしないしむしろそれを楽しんでしまうというね
本当に念能力での戦いに向いている人間なんだと確信した
ツェリには、分かってても回避できないような攻撃をしないといけない訳か
広範囲に効果が及ぶ能力ならいけるな
となると、案外センリツが天敵かもしれない
まあ、ツェリの能力を完璧に把握しないとできないから難しいだろうけど
神の視点を持ってる読者とは違うからな、作中の登場人物達は
あ、センリツの能力も耳栓とかされると無効化されるのかな
ツェリは念での戦闘を楽しめる人間だということは結構重要なことだと思うんだよね
ハンターハンターではあらゆることを楽しめるやつは強者っていう法則があるし
やっぱ継承戦でのラスボスになりそうな気はするなあ
訂正)ツェリは→ツェリが
今回のテータちゃんみたいに数秒かけて行動すりゃ回避もできるだろうけど
旅団みたいにコンマ零何秒の世界で殺りにこられたらツェリじゃ回避できなくね?って思わんくもない
真っ直ぐ行ってぶっ飛ばす
右ストレートでぶっ飛ばすですねわかります
あとは百式観音九十九の手やペインバッカー、サイレントワルツに貧者の薔薇みたいな全体飽和系攻撃も苦手だな
10秒ありゃ発動前に術者射殺で結構どうにかなりそう感はあるけど
そして悪意ある念に生身で晒されるのは裸で極寒状態にいんのと同じ~とかいう序盤の説明思い出すに、戦闘中に絶したら念の圧力でそのまま泡吹いて卒倒とかもありそうで
見たけど回避できねぇっ!!ってなって絶望するツェリが目に浮かびます。
キングクリムゾンかな
時間系能力ではないな
「見聞色の覇気」が近いだろう
原理は違うけど、やってることは似てるよね
時間はまったく操作してない。これは予知能力だな
現実世界でも、投資家やギャンブラーなど、未来の予想でメシ食ってる人達がいるくらいだから、予知はけっこう現実的な能力だ
今回のツェリの能力は、過去のいろんな作品に出てきた「予知能力」の問題点を解決した進化系だから、今までと何が違うのかよく見ておくといいぞ
初投稿です。
まず、随所にコピーが使われているとのお話ですが、1004号室の警備員?と思われる人間の髪型が違うように見えます。また、前回のテータに対する感想では顔の傷について触れられていましたが、今回の話でもテータの顔に貼られた絆創膏が付いたり消えたりしています。ここまで付いたり消えたりしているのは書き忘れというより作品上の演出に思えて仕方ありません。
私も最初はジョジョのキングクリムゾンの様な能力と思いましたが、むしろ意識を平行世界に移動させる7部の大統領の能力に近いのでは?と考えています。
ブログ主ではないので勝手にですが、初投稿を歓迎いたします。
ツェリードニヒの描画線が太くなり、顔の造作も精細ではなくなっているためコピーだろうと思われる1P目の描写ですが、実際には私設兵の髪型だけでなく、波の模様、「1004」の背景の線の数、黒服の警備ではなく白い服の従事者になっている、ツェリとテータの後ろの柱の縦線の密度、など、全部のコマにわたって加筆がなされています。
テータの頬の絆創膏については、幻覚の際に消えるのではないか、という意見はありましたが、No.387で消えていることから幻覚だけが原因とは確定できず、はっきりしたことはわかっていません。
また、最大の特徴は「ステレオグラム」になっていることで、そっくりに見えるNo.385と並べて見ることで立体画像になります。
裸眼立体視という方法が必要ですが、これについてはWikipediaの「ステレオグラム」の項目のうち、「立体視の見かた」の交差法の項目を御覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ステレオグラム
この事に何か特別な意味があるのか、はわかりませんが、何か平行世界のように見えた1p目が、実は同じ世界の角度を変えて見ているだけだぞ、という暗示なのかもしれません。
返信ありがとうございます。
そんなに細かい違いがあったのですね、気がつきませんでした。また、立体視なんて想像もつきませんでした。
テータの傷の見えかたにはツェリードニヒの能力を解くカギがあると思います。387話でテータがツェリードニヒを射ち、倒れた後にテータの顔が伏せられているのも作者の意図的な演出と思いました。
ツェリードニヒは自分でも能力を正しく把握していないのではと考えています。
継承戦ラスボスかどうかはともかく、この手の高慢増長下衆キャラは逃れられない死を自覚させて叫喚死させるのが映えるし(例えば夜神月みたく)、未来の先取りってのはいかにもそのリアクション込みで設定された能力っぽいので、無知の不知さんは予知夢してもどうしようもない状態に追い込んでイヤダ!イヤダ!ギャアアアンヌ!って形の退場になると思いますまる
目を閉じるとと言うか”瞬き”と同時に
絶を行えば誰も知覚しない10秒間が得られるメリットがある訳だけど
本人は絶状態なので今のところ拷問くらいにしか使えないな
小型の爆弾を口の中に入れるとか
他の念能力者と組めば最強なんだが
直線上に相対した敵に攻撃をぶつけるには有効かな
相手の防御力の程度にもよるが、銃は有効だろう
今まで武器と念能力者の戦いがあまり描かれてないのでわかりづらいんだが、クラピカのセリフからは45口径やサブマシンガンなら十分通用すると思われるし、強化系を相手にする時でも、対人用ではなくもっと貫通力が高い対戦車ライフルなど、威力の高い武器はいろいろあるだろう
あと三週でまた休載か
昨年は日清からどん兵衛が贈られたことで、復帰が早くなった
今年もどこかの食品メーカーが贈り物してくれないものか
とりあえず、欅坂46とのコラボお茶漬けを出している永谷園には期待したい
時を止める能力
ドラゴンボール→雑魚に持たせる能力
ジョジョ→ボスに持たせる能力
ふむ…
時なんて止めてないだろ、ツェリ
未来を知って強奪する能力なんだから
たまには2巻分進めてくれないものか
今週はまとめるほど内容もなかったのでどうかと思ってたけど
コピーの多さを取り上げるのは笑いました
昔よりは流用が少なくなったと思いますけどね
未来(結果)を変えても、見ている現在は変わらないので、
質問を変えたところで嘘をついた認識は誰にも無いので流石にそれでカウントされるとは思えませんが・・・その場合、どう大きく解釈してもせいぜい「勘違い」どまりかと。
変えた質問が相手に届いてないのですから。
発は自分で決めるのが普通なんだが
ツェリは修業中に意図しない所で
開花してしまったのかな。
警戒された相手には通用しなそう。
絶に入った時点で未来視は止められないし、警戒しようがしまいが発動前に倒すしかなくないのがエグいな
ムッセがそうだったように、手練れほど絶の相手はカウンター型と読むからなおさら攻撃しにくいだろうし
なんも面白いこともすごいことも言えないけど今回も読んでて滅茶苦茶面白かったです
ハンターハンターも面白いし、ヤマカムさんのブログも他で見られないような考察してあって面白いよな
テータがジョジョのポルナレフみたいに
第三者にありのまま起こった事を話したら
ツェリの能力の仮説立てられそう。
テータの始末を後回しにした事が
命取りに繋がるんじゃないかな。
その情報だけじゃ無理だと思うが
精々、幻を見せる能力という程度しか想像できないだろう
念能力者から見えてる念獣が二体もいるからなぁ
何の能力が何か、みたいなのがかなりわかりづらいと思う
念獣を一体ずつ処理して、その後でさらに予知能力も見破って対処、とか、どんだけハードル高いかと
そういや具現化カーちんは非念能力者にも見えるみたいだね。カーちんは今後成長老化するのだろうか。ずっと子供のままだったらおかしいぞってなっちゃうもんね。
継承戦の間だけだろ、多分
継承戦が終われば消えると思うよ
万が一、フーちんが勝ち残って念獣が合成された、という場合
カーちん念獣に他の念獣が合成されるのか?と想像するとけっこうエグいんだが
カーちんは守護霊獣でいいんだっけ?守護霊獣(無形)が具現化能力で生み出した、双子の片割れが死ぬまで寄り添う双子のもう片方なんじゃないか?守護霊獣の合成されても残る可能性。
生み出したじゃなくて、カーちんの守護霊獣が変化したじゃないか?
そんな説明だったような気がする
無形の霊獣自体が、カーちんの姿に変化して具現化した存在だと思う
月曜になったので、答え合わせ的にNo.388でどうなったかを書いてみたい。
今回はNo.386「仮説」の続きとして、ツェリードニヒ以外の陣営の様子を描いている。
これまでにも増して、文字が多い回。
このまとめたテキストがコメント欄に一回で入らないので分割したくらいには、内容がいろいろと多かった回でもある。
□クラピカの念講習と講習者の念能力覚醒、ビルの能力が判明、ツベッパ陣営の思惑、ベンジャミン陣営の思惑、そしてハルケンブルグの部屋からの四度目の鳴動、が順に語られている。
□ヒュリコフとバビマイナの二人はクラピカの策略にうまく使われてしまった格好だ。
習得した念能力が本物で、かつ操作されている危険がないことを保証する役目になっている。
□念の講習を受けている対象者にダメージを与えず精孔を開く方法の可能性として、操作系で半強制的に開く方法と、特質系による方法があることが語られた。
□No.386でクラピカが水見式で特質系であることを明かした背景として、クラピカが念能力覚醒の能力を使う場合、操作系ではない方法が特質系しかないため、まず特質系であることまではバレてしまう、という事情があった。
また、それ以上の情報は漏れず、箝口令が有効で念講習が続いている間は特質系能力を使ったのかどうかも水見式(クラピカの能力による覚醒)を受けるまでははっきりとはわからないという、情報の開示状況が相当考えられていることが語られている。
□水見式の経緯が漏れた場合は念講習を中止する、という宣言を行い、より上位の王子の警護兵の方が権限が強いことを利用して、第三王子警護兵テンフトリの能力開発をラストにすることで念講習と水見式を最後まで行う、という作戦を行うことがマオールの予想として語られた。
これはハシトウのセリフから事実であることが確認できる。
□念能力覚醒の方法として、ビルから借りた「成長をうながす」念能力を対象者に一時的に貸すことで、副次効果として起きる能力覚醒効果を使う。
このビルの能力は念能力開発にも(効果が弱いながら)使えるのだが、今回の念能力開発に直接役に
立っているわけではないらしい。
水見式のコップに入っている種の役目は、被験者にビルの能力を使わせることでビルに能力を返すため、と思われる。
□クラピカの能力による念の覚醒では、ラジオラスが一年間毎日三時間の念の基礎修行を行った程度のオーラの量を出している。
□念が覚醒したマオールは、まだ特に独自の能力がない段階にもかかわらず、肉体面では他の念能力者と遜色がない程度に強化されていて十分脅威だ、と第一王子私設兵から認識されている。
また、念の修行過程の者としては、オーラの量がかなり多い。
□9日目の念講習で覚醒したのは、ラジオラス(フウゲツ従事者)、マオール(ツベッパ警護兵隊長)、ユウリ(カチョウ従事者)の三名。
能力が使用できる人数に三人だけの制限があるのか、それとも念講習の期間がある程度必要なことによるのかは不明。
□クラピカは能力開発にあたり、各参加者の能力系統を知るという条件を出していたが、実際には系統判断のための水見式を行っていないため情報開示の必要がなかった。
□講習会で一週間程度やった念の基礎修行は無意味ではなくけっこう効果があるらしく、講習会に参加せずに念能力の覚醒を望むハシトウには「他参加者より覚醒後の疲労や倦怠感が大きい」ことが告げられている。
□マオールが念能力の基礎を得たことにより、ツベッパはクラピカを獲得すべくワブル陣営との協力関係をより強く結びたいと考えるようになった。覚醒したばかりのマオールだけでは他陣営の念能力者に対して防衛力が足りないことも推察されている。
□公開されていないサレサレの死をツベッパが状況から察知、念能力対策のため暗殺状況を知るべく第二王妃所属兵との接触を考えているが、それにはカミーラに動きを知られるリスクが伴っている。
□リハンはツベッパの監視を命ぜられているが、それはリハンがハルケンブルグの能力の判定を誤っている、と兵隊長マイトが判断しているため。
□ツベッパの念獣は相変わらず姿を現さない。
□クラピカは第二回・第三回の念の講習会を開くことを計画している。一層の人員の大半を念能力者にする、という意図なのだろう。
□講習会で念能力者が増えることについて、ビルは各陣営の間で本格的な戦闘になった際に自陣営以外の戦力が増えて危険になることを懸念している。
□ハルケンブルグの部屋からと思われる、四度目のオーラの鳴動。
これが能力使用によるものなのか、それとも以前モモゼの死に祈りを捧げていた時のような集団行動によるものなのかは不明。
本来この答え合わせというコメントは、ブログとコメント欄で(時に相当激しく)議論されてる考察内容が次の週でどうなったかの答え合わせ、という意味なのですが、必ずしも翌週ではなく翌々週に謎が明かされたりするので、掲載場所が前後して答え合わせになってないところはご容赦を。
また、火曜にヤマカムさんのハンター考察記事が書かれるのが待ちきれない!早く書いてくれ!という人(私もまさにそうなんですが)がフライング気味に前の週のコメント欄に書き込むということもありますね。
これが終わるとまた来年、という10週間のお祭り、たぶんあと二週ですが楽しみましょう。
水見式を行わせるのは蛇念獣の暗殺者をあぶり出すためか?という予想があったんだが、結局は念系統判定のための水見式を行わない、ということになったので、それですぐ暗殺者がわかるわけではないんだな
では、暗殺者があのクラピカの能力開発を受けるとどうなるんだろう?
・念が開発されていく過程を暗殺者が演じようとして、具体的なクラピカの能力を知らないため不自然な行動になってバレる展開
・暗殺者から見ると水見式を受けなければ疑われる状況のため、ならば密室になった瞬間に先に暗殺してやる、と先走ってツチボッコを発動して返り討ちにあう展開
・今までの暗殺状況からもう既にクラピカに犯人が誰か予想されていて、ダウジングチェーンを使われる展開
・水見式の時に水に異物が生まれてバレる展開
とか、そんなあたりだろうか
犯人疑惑のあった一人である、ムシャホが居なくなってるんだよな
サレサレの警備担当だから、サレサレの死後に警護する必要がなくなり講習を受ける意味もなくなったので配置転換されたんじゃないかな?
もしムシャホが暗殺犯だった場合は、今の講習会参加者に犯人がいないので、犯人探しもしばらく忘れられる展開かもしれないが
マオールの水見式のあと、「あと数名、水見式にたどり着ける」とクラピカが言ってるんですが、その後の絵でユウリだけでなく、サトビの体からもオーラが出てます。
航海9日目で念が覚醒したのは、三名ではなく四名のようですね。
サトビは第二王妃所属兵隊長で、中途半端な権限のある立場で、講習会ではずっと懐疑的な反応してたな
まずは懐疑派を一気に取り込んで、念講習会を広めるわけか
ビルは強化系だったか
9mmパラと思われるビンセントの銃は、普通なら「無傷では済まない」威力があったのを、ビルの強化系の念で耐えた、という事なのだろう。それなりに命がけの戦いを行う決心をするまでの経緯を、ビル本人が語っているな
そして男性では珍しいという補助系の強化能力、この成長促進の能力は暗黒大陸から持ち帰ると枯れてしまいそうな植物を元気に保つ目的だったりするのか?
継承戦では、ワブルを急速成長させられそうな能力だが、その場合は肉体だけ急成長しても知性とか言語とかが追いつかないのでは?という疑問はある
他人の念能力も(程度はわからないが)強化できる、という性質からは、クラピカ、あるいはワブルの念獣の能力を高めるのに使うのかもしれない
ビルの能力で人間を成長させるのに知性や言語が関係ない状況として考えられるのは、たとえばオイトが妊娠していて、その胎児を急速成長させて生み、継承戦の誓約と制約が崩れて強制終了、みたいな展開もあるのかもしれないな
この説は継承戦の設定を「うまく抜けられる」んだよな。つまり、
◇オイトの胎内にいる「第十五王子」は、正妻の子であり、認識されてはいなかったが出港セレモニーの舞台にも居たので、継承戦参加資格を満たしている
◇壺の念獣の儀式を受けていないが、その儀式は継承戦参加資格には関係がない
継承戦参加資格がこのシチュエーションを想定した意図的なものだとしたら、第一〜十四王子は全滅、今はまだ姿のない第十五王子が正式な王位継承者、という状況があるのかもしれない。
新生児が人々を導くのは「伝説巨神イデオン」に展開が似ているので、この説は「イデオン説」とでも呼んでおくか。
ビルは能力バラされたらヤバいんじゃね?と思ったんだが
そういえば強化系にはリハンの念獣は無力なんだっけか
強化系はバレてもそこまで不利にはならなさそうだな
戦闘に向かない、というのはバレるとかなりヤバい
能力名は「球根」(ハルジオン)か
ハルジオンはまた欅坂の歌タイトルからだな
「治す」と「貸す」が念による攻撃に含まれて念能力開発に使える、というのが、あらためてクラピカの口から語られたわけだが
「治す」って他にも出てきてたよな
ホーリーチェーンとか大天使の息吹とか、ビスケのクッキーちゃんとかでも念開発が行えるんだろうか?
そういえば、人差し指の注射器に入ってたはずの「エアブロウ」はどこいったんだ?
まさか、描かれなかったラジオラスへの念能力貸与シーンはエアブロウだったのか?
ビルの能力と違って、今のところ持ち主に返す必要がないから、ラジオラスは一回だけエアブロウが使えるのかもしれないな
発動させるまでずっと緋の眼が必要だから、もう使っちゃってるはず
吸い取った能力を使わずに注射器を空にする方法があるなら別だけど、必ず使わなければならない制約があるんじゃないかな
シマノに念は教えないのかな?
講習会以外の時間で、既に能力開発してる、ってことなんだろうか
防衛力の必要性から言うと、まずシマノに念習得させるべきだよなぁ
……つまりエアブロウを持ってるのはシマノなのか……?
一発逆転に使えそうではあるんだが、それはレオルがモラウのダチの能力を使った時みたいに、第一王子私設兵から余計な怒りを買いそうな気がするな
まあ、今は順当にベンジャミンが持ってると思う
仮定の話なんだが
クラピカのスチールチェーンでこんな使い方は可能なのかな?
・エンペラータイム発動、ビンセントから奪った能力をシマノに貸す
・エンペラータイム継続、水見式で参加者の念能力を覚醒させる
・エンペラータイム継続、スチールチェーンにシマノから能力を戻す
・エンペラータイム終了、注射器にはビンセントの能力が残る
一度使ったら持ち主に戻るという制約にはひっかからないし、エンペラータイムも無駄に使われてないので、これが可能なんだったらいつも注射器に能力をひとつ残せることになる
ツベッパがメモリースティックを研究員らしき部下に渡すシーンがあるんだが、これが何なのかが妙にひっかかる。
いかにも伏線、みたいな印象。
第一王子私設兵に知られないように、メモリースティックに入れた文書で部下に指示を出してる、ってことなんだろう
ブッチがリハンに交代したことで、次の暗殺のターゲットが自分だ、ということを察知してるのが智将っぽい
ツェリに共闘を申し出た時も端的に現状分析をしてたんだが、現況を読むことにかけてはツベッパはかなり鋭いな
相手の行動が読めても
右ストレートでぶっ飛ばされた人もおるんやぞ。
タイマンと奇襲には弱いよな
逆に、タイマンと奇襲に強い能力というと
……なんだろう、このノブナガさん的な感じ
ノブナガが梟の奇襲にやられた話はもうやめてあげて!
実際、ノブナガは常に円を怠らないし、ゴン達に尾行された時には念の達人が複数いる気配も察知してたから、奇襲にも強いと思うんだがなぁ