『獅子の如く~戦国覇王戦記~』のプレイレビュー記事です。
ざっくり説明すると、日本の戦国時代を題材にした自国領を発展させながら天下を取るストラテジーゲームです。箱庭発展もきちんとしてて1マスずつ領土を増やしていく戦争方面となっており、戦略性抜群となっております。かなりおすすめ。
『獅子の如く~戦国覇王戦記~』プレイレビュー
はじめてみる
戦争のチュートリアルからスタート。舞台は桶狭間です。今川義元が尾張に侵略してくるのでそれを迎え撃つというか奇襲する織田信長軍です。戦国時代って設定がロマン溢れていますね。
大体の戦争の感じを掴んだら、ゲームスタートです。
まずは主人公と領地を決めます。
男主人公2人、女主人公2人の中から主人公キャラを選択して名前をつけます。
ゲーム全てがフルボイスというわけではありませんけど、ストーリー部分はほぼボイス付きです。主人公も当然喋ります。ビジュアルも最高峰に綺麗だしうねうね動きます。
主人公を決めたら領地を選択。
- 陸奥
- 羽前
- 陸前
- 奥信濃
- 関東
- 西中国
- 西四国
- 東九州
- 西九州
- 南九州
領地は10個から選択可能です。
独自の戦国ワールド
お館様が側近の部下を切り捨てて、その部下についてた主人公は前田利家に促され夜逃げの形で自分の領土に戻る…という冒頭。領土にはお江が秘書のような役割で色々とレクチャーしてくれます。武将でもあります。浅井三姉妹の三女ですね。
リアル歴史とは違うパラレルワールドです。そもそも桶狭間で今川義元は討たれることなく逃走したし。だからあの武将や有名武将も入り混じった独自の戦国時代が展開されていきます。
箱庭ストラテジー
このゲームは戦国時代を題材にしたオリジナル歴史の地域制圧兼リアルタイム箱庭ストラテジーゲームとなっております。
箱庭ストラテジーとしては【ライキン】【ロドモバ】とほとんど一緒です。1マスずと地域制圧していく感じは以前紹介した【今三国志】のようなやつとなっております。
- 本格的な箱庭ストラテジー
- 本格的な1マスずつの制圧ゲーム
左下に評定(ミッション)が表示されているので次に何やるかで迷うことなく進められます。基本的には主城のレベル上げをしていき、そのための条件として色んな施設を建てたりレベル上げていく…とオーソドックスな箱庭育成となってます。
箱庭育てて厩舎や射場で雑兵を増やして戦力を充実させていく王道的な箱庭ストラテジーのポイントがあります。
1マスずつ制圧していく
領土の外には広大なフィールドがあります。自国領周辺を1マスずつ制圧して領土を広げていきます。地域制圧ゲームのような面白さがあります。
また面白いのは、広げた領土内で定期的に一揆が起きるシステムとなっております。これを鎮圧しないとせっかく得た領土を失ってしまうことになります。
一揆は右側に赤文字で「揆」と時間と一緒に表示されており、その時間までに軍を派遣して鎮圧する必要があります。リアルタイムのストラテジーの面白さがギュギュッと濃縮してますね。
めっちゃ面白い!ただやはり1日の中でかなりの頻度でゲームをプレイしなくてはいけないので、時間があまり取れないって人には厳しいかも。
お馴染みの武将や美女が多い
武将は美女がかなり多い印象。三国志ゲームでもお馴染み(?)の「この女性が武将なんか!?」「しかも強い!」という現象です。とっても素晴らしいことだと思います。
うねうね動くので美女の武将をニヨニヨしながら眺めることもできます。武将のランクは「N」「R」「SR」「SSR」からなっています。
戦国時代のお馴染みなキャラクターが多いので、武将を集めるのも楽しいです。
評定システム
このゲームは戦国時代の政治のような体験が出来るのもツボです。それが評定。今後の領地の方向性を部下の武将たちと対話して会議して決めていきます。
なんかリアルに戦国時代のお殿様やってる感があってウキウキワクワクしちゃう。なんだかんだで武将との会話もいい感じで面白い。オリジナル歴史のストーリーを楽しめる。
『獅子の如く~戦国覇王戦記~』レビューまとめ
そんなこんなで『獅子の如く~戦国覇王戦記~』のプレイレビューでした。
戦国時代を題材にしたリアルタイム箱庭ストラテジーです。領地の発展させる箱庭育成も、1マスずつ地域制圧していくところも完成度高いです。グラフィックも超キレイ。ストラテジーゲーム好きや戦国時代好きならピンズドのゲームです。