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『ダイヤモンドの功罪』超天才の綾瀬川次郎を巡るヒューマン野球ドラマ!プロット版踏まえると重厚すぎる大河ドラマになる(断言)!

ダイヤモンドの功罪 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

『ダイヤモンドの功罪』(平井大橋)読了。

ヤンジャンでいま一番面白い作品を聞かれたらこれだと即答する自信がある。

 

1巻の段階でめちゃくちゃ面白くおすすめ。もっと加速度的に面白くなっていくのは2巻3巻以降でしょうか。氏の読み切りを踏まえると、確実に凄まじい野球大河作品になる(断言)。

 

「オレは野球だったんだ!」 運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。

 

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超天才の物語である

1話

 

主人公の綾瀬川次郎は超天才である。ここでいう超天才とは天才を超えた完全なる化物を指す。「天才」を辞書で調べると以下のように定義されてる。

 

生まれつき備わったすぐれた才能。そういう才能をもっている人。

 

生まれついて備わった優れた才能の持ち主が天才。

ならば「U-12」の日本代表に選ばれた野球少年たちはみんな天才の部類だろう。

 

ジャンルを問わず「天才」と形容される選手や競技者はよくその言葉を否定する。「いいえ!努力したんです」と。いいえ、相手も同じ…もしかしたらもっと努力しています。同じ時間…もしくは少ない時間で上の結果を出すものが天才なのです。

 

スポーツ漫画というのは基本的に主人公は天才です。『キャプテン翼』の大空翼にしても、『スラムダンク』の桜木花道にしても、最近では『メダリスト』のいのりちゃんにしても天才と形容するしかない。

 

 

持って生まれた才能が凄いんです。

だから遅れてはじめても他者より少ない時間の練習でも他者を凌駕していく。

 

天才とは「才能があるので遅れてはじめても短い時間の練習でも追いつき追い越せる」のである。そして花道にしてもいのりちゃんにしても才能がある上でめちゃくちゃ努力する。死ぬほど努力できる才能もある。

 

天才とは才能があって、その上で死に程努力できる胆力を持ってる。

 

ならば「超天才」とはなにか…?

努力せずに天才すら凌牙する正真正銘の異次元のヤベー超怪物です。

 

教わってないけどさぁ。できんのオレには!(1話)

 

綾瀬川次郎は超天才なのである!

 

前述したようにスポーツ漫画の主人公は「天才」である。凡人っぽく描かれようが、ド素人として描かれようが、下手くそっぽく描かれても天才だ。『ベイビーステップ』のえーちゃんにしても『あさひなぐ』の東島旭にしても、短時間でトップに追いつける天才です(そのための努力や作戦含んで)。

 

今作の主人公・綾瀬川はそんな領域では無い。「努力って何?」というレベルの小5にして170㎝近い恵体と何でも一目で出来てしまう器用さ。超天才というに相応しい。

超天才綾瀬川を巡るヒューマンドラマ

3話

 

綾瀬川は超天才なのである。才能があるとか天才というレベルではない。規格外の超怪物なのです。これまでどんな競技しても恵体やセンスで競技をはじめてすぐにトップレベルを追い越してしまい、努力もせずに頂点に立ててしまう。

 

テニスや水泳でも超天才故に浮いてしまい、同年代から疎まれてしまう経験がある。本人は楽しくスポーツしたいだけなのに、圧倒的才能があるがゆえに大人は期待して同年代から妬まれてしまう。

 

人はどう逆立ちしても一生勝てない超天才を前にすると絶望する!その才能を純粋にポジティブに受け入れても、大人も含めてドス黒い感情がどうしても芽生えてしまうのである。

 

才能ある天才であろうがなかろうが、どんなに努力しても超えられない「絶対にこいつには勝てんわ…」という者を前にすると、同年代は絶望と失望を味わう。大人も超天才を前に狂うのです。

 

なんで…オレのっ…どこがダメだったんだよっ(3話)

 

超天才がいると異物として大人も含めたドス黒いヒューマンドラマが生まれる。大人も子供も狂ってしまうのです。その辺のをドラマチックに描くのが『ダイヤモンドの功罪』の面白要素。

 

綾瀬川は何の競技でも超天才の身体能力とセンスを持ってる。本人は楽しくスポーツしたいだけなのに、同年代に疎まれてしまうし大人からは特別扱いされる。ようやく見つけた楽しめる場所…弱小の野球チームでも歯車は狂ってしまう。

 

人は超天才を前にすると狂ってしまう。それをヒューマンドラマとして面白く描くのが『ダイヤモンドの功罪』のミソ。1巻の段階で「おもしれぇぇぇ!!」と「うへー…」って感情が交互に入り混じる。

 

他者がどんなに努力しても寄せ付けない圧倒的超天才の綾瀬川を中心にした濃厚な人間ドラマ。そこに芽生える負や闇の感情。「超天才SUFEEE」のドラマ展開です。

 

例えるなら野球版『少年のアビス』(闇の感情をアビアビする系)であり、野球版『響~小説家になる方法~』(どうしようもない超天才を巡る人間ドラマ)でもあります。

 

 

なんでもできる超天才綾瀬川を巡って闇落ちしたり負の感情を爆発させたりドラマを展開させる作品。この題材だけでめっちゃ面白い!名作になる予感しかしない!

 

その上で、平井大橋が連載前に発表した読切作品の集大成でありおそら近未来なのが名作になる予感しかしないソースともなってる。

『ダイヤモンドの功罪』は平井大橋先生の読切作品の集大成?

『ダイヤモンドの功罪』が約束された名作と断言できるし、そうなるだろうと確信させるのは随所で挿入される超天才である綾瀬川の高校時代です。今描かれてるのは前座で、まだ序章なのです。

 

(Kの帽子)1話冒頭

 

1話の挿入部分では「K」という文字がある帽子をかぶった群馬代表の綾瀬川が描かれてはじまるわけですね。「K」という文字が付く学校で投げる背番号「1」のエース綾瀬川が近未来の姿であると。

 

そこでは野球選んで良かったと思ったことは一度も無いって含みのあるモノローグが挿入されてます。

 

その続きといえるのが4話で描かれた未来に訪れる出来事です。

 

4話

 

4話の未来視点で描かれてるのは延長12回まできて「0-0」のスコア。「金煌VS玉川第一」という学校同士がゼロスコアの死闘を繰り広げてることが描かれてるわけですね。超天才の綾瀬川が満身創痍で難敵と投げ合ってることが分かります。

 

このちょっとだけ出してる近未来が平井大橋先生の「最初から集大成」「構想全部盛りのありったけ」感なんです。例えるなら読切版の『ワンピース』『ロマンスドーン』があった上での連載版『ワンピース』やってる尾田っちぐらい。

 

間違い無く甲子園で「金煌VS玉川第一」は大死闘をする!

『ダイヤモンドの功罪』前の読切

2話

 

異物の超天才である主人公綾瀬川と強い関わりを持つのは大阪からきた「U-12」日本代表に選ばれた同じ大阪のチーム出身の「円(まどか)」「桃吾(とうご)」の2人でしょう。

 

これまでエース円で正捕手桃吾で代表も上手くいってたのに、超天才綾瀬川の出現で歯車が狂ってることが明確に描かれてます。色々とおかしくなる前フリもある。

 

 

「可視光線」は円と桃吾の近未来を描いてる(ような作品)。桃吾のポジションが捕手でなく三塁手などの違いはありますが、本編でもこんな未来になる可能性が微レ存。超天才を巡る光と影が描かれてます。

 

そして極めつけはヤンジャン40周年記念テーマ別漫画賞で野球漫画として2つ取った『ゴーストライト』『ゴーストバッター』です。

 

 

『ゴーストライト』の主人公は本編と同じ綾瀬川次郎。超凡人(人生でお前より運動神経悪いヤツと出会ったこと1回もない)と言われる園大和が超天才綾瀬川をボッコボコに打ちまくるところから始まり、上杉和也のようになってしまう切ない話。『ゴーストバッター』は大和は幽霊となり彷徨う物語。

 

で、最近連載でついに園大和が登場したのです。

 

18話

 

超天才を打ち砕く才能無しの超努力マン。それが大和。もう一人の主人場といって過言でないでしょう。努力のみで超天才の唯一無二のライバルとなる男である。

 

遠くない未来に無双してる天才綾瀬川に「初めてホームラン打たれた日の事はずっと覚えてる」と言わしめる敗北をプレゼトしてあげるのでしょう。

 

もちろん本編とは設定が異なる部分もある。ちょくちょく描写される未来高校シーンでは綾瀬川の通う学校は群馬の金煌という学校へ行ってる(読切だと金煌は大阪の名門)。大和は読切版と違って同じ年なのかもしれません。

 

でも、近未来がなんとなく分かる。

これに向かって展開されていくと思うとより味わい深いのです。

 

僕のプロ1号のホームランは綾さんからもらったるわ。綾さんがもう野球はええて、ほんまにマウンド降りたい思うとるなら僕に止める権利あらへんけど。僕のこと天才言わへんのは綾さんだけや。綾さんおらんくなったら、僕ほんまに天才になってまうで(ゴーストライト)

 

圧倒的才覚と持って生まれたキングの資質。『ハンター×ハンター』でいえばメルエムみたいなものですよ。「退屈と断ずるにのに 些かの躊躇も持たぬ!」ですよ。それが綾瀬川次郎という超天才。

 

雑魚に合わせて楽しくやれってれば満足ぐらいレベルを落とす圧倒的な存在に、全力を出しても超えてくるライバルがいたら…?こんな幸せな事はない。

 

一方で凡人以下なのに努力だけで超天才と渡り合い、まわりから「天才」と持て囃されるも、ガチのマジの超天才がいるからこそ尚努力できる「僕ほんまに天才になってまう」と言える凡人。超天才とがいるからまだ努力を続けられる。

 

お前がいる!俺がいる!

それを最高の好敵手関係という。

 

  • 全力出したら可哀想と下に降りて合わせる才超天才が全力で挑める好敵手
  • 才能無く努力で上り詰め本物の天才になりたくない超凡人が全力で挑める好敵手

 

プロットを踏まえれば『ダイヤモンドの功罪』は超天才と超凡人の物語です。読切通りに進むかは何ともですが、唯一無二の好敵手が途中で死んでしまったら…?

 

マジで『ダイヤモンドの功罪』というタイトルが相応しいと思われる。プロットを踏まえると今作はより楽しめる。重厚な野球大河ドラマになるのは間違いない。

 

プロット版と連載本編の描写から想像できるのは、綾瀬川&桃吾バッテリーの群馬代表「金煌」と、ガンになって選手生命終わったから奇跡の復活したエース円と超天才綾瀬川の唯一無二のライバル園大和の「玉川第一」(大阪代表?)が死闘してる姿なのだろう。

 

随所の挟まる「金煌VS玉川第一」の未来シーンは…「超天才綾瀬川&桃吾のバッテリー」と「ガンから奇跡復活遂げた円&超天才に敗北をプレゼントする凡人の大和」と想像できる。ヤベー試合すぎるだろ!延長でスコア「0-0」です。

 

みんな小学生のリトルはほんの序章なのだ。

ヤベー人間関係と大死闘が約束されてる(かもしれない)。

 

もちろん、そんなん抜きで超天才の綾瀬川次郎の存在を前に、同世代も大人も狂ってしまうヒューマンドラマとしても楽しめます。超おすすめです!

 

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    「輝くほどに狂わせて……。」という雑誌掲載時の煽り文がこの作品を見事に表現していて好きです
    無邪気な素人の言動で野球を蹂躙していく主人公の活躍(?)が暗い爽快感を与えてくれるので、今後に期待ですね

    • 匿名 より:

      この漫画1、2話あたりでドス黒い部分が自分には合わなくて読むのやめてしまってたけど、もっかい読もうかな

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