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『甘々と稲妻』堂々の完結! 見事な大団円!ごちそうさまでした!おかわりお願いします!

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甘々と稲妻(12) (アフタヌーンコミックス)

( ;∀;) カンドーシタ

『甘々と稲妻』(雨隠ギド)12巻読了。

これが最終巻です。まさに大団円!

妻を亡くした高校教師・犬塚は、単身で娘・つむぎの子育て中。料理が苦手な彼だが、教え子の小鳥と一緒にご飯を作って、娘と3人で食べることに!小学2年生になったつむぎ。すくすく育つつむぎとは対照的に、犬塚は体調を崩し気味。病院に検査へ通う父親に、不安を隠せないつむぎだが…。累計290万部超の大人気食卓ドラマ、いよいよ完結巻!つむぎ誕生秘話や、中学&高校時代を描く番外編もたっぷり収録。

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『甘々と稲妻』12巻

ヤバイっすね。普通に感動して何度も泣いてしまいました。最初は流行りの食卓ドラマに『よつばと』と『ラブコメ』を混ぜた美味しいとこ取りって印象でしたが(褒めてます)、途中から食卓を通じてつむぎちゃんの成長を見てて、犬塚と一緒にウルウルしてました

独身のおっさんすら親目線にさせてしまうのがつむぎちゃんクオリティーなり。つむぎちゃんの中学生、高校生、大学生…涙が溢れてくる。

本編最終話「土鍋ごはんとみんなのレシピ」

土鍋ごはんとみんなのレシピ

つむぎちゃんにご飯を作ってあげることで、つむぎちゃんの成長だけでなく、犬塚も父親として成長しました。小鳥ちゃんはお嫁さんとして…って違う(いや合ってる?)。テイクツー!料理が出来なかった小鳥ちゃんは一緒に料理できるようになるだけでなく、人間として成長しました。3人の成長が最高です。

で、本編最終回。メニューは土鍋ごはんです。1話の最初につくった料理ですね。あの頃とは3人のスキルも段違いで、ご飯しかなかった1話からのこれまでの「成長」が伺えます。ご飯に合うおかずもわんさか。つむぎちゃんだってお米を研いだりと手伝ってる。

1話の「土鍋ごはん」にプラスして、「みんなのレシピ」通りにメイン3人につむぎママにヤギとしのぶと小鳥ママ…他にも沢山の人たちで紡いだレシピ本となってグッときました。成長物語として「土鍋ごはん」で始まり終わる。みんながいたおかげはとても良かった。

「ごちそうさま」をしなかった漫画

55話

『甘々と稲妻』は料理漫画なのに「ごちそうさま」をしてこなかったことにお気づきでしょうか。基本フォーマットは1話完結でドラマを交えてご飯を作り「おいしい!」or「おいしかった!」から「次は…?」で続くのです。

1話では食べ終わった後に次は一緒につくりましょう、2話は「次もよろしくお願いします」…とまた今度的なノリでここまで来ました。食べ終わってても「おいしかった」です。「ごちそうさま」でなく次はどーしよっかてのが『甘々と稲妻』なんですよね。

だから厳密にいえば、この作品では食い終わる瞬間というのは無いのです。食ってる「最中」か食い終わった「後」なのです。そして今度はどうするか。まるで「また明日」とでも言ってるかのようなね。だからこそ、本編最終話は輝いてるんだよな。ごちそうさまでした!

だけど続くんだよなー

本編最終話

で、本編最終話は「おいしいねー」「おいしいね…」と食べてる最中から食べ終わった後でお腹一杯のシーンへとなってます。その後に「ごちそうさま」はあるのですが、それは一つの区切りといいますか。みんなありがとうといいますか。いま食べた料理というわけではない。

つむぎちゃんが食べることは永遠に不滅です。

事実、本編最終話の締め方は時間が飛んで色々と変わってしまいましたが、次は何を作りますかと言える終わり方でした。これも1話にかかっててグッときたなぁ。そんなこんなで犬塚と小鳥ちゃんとつむぎちゃんの温かくも幸福度満載の傑作でしたね。いつまでも続く…。

「ごちそうさま」からの「おかわり」やね。

3人の物語

先生、つむぎちゃん

私とごはんを作りませんか?

次の約束です。

余談だが、成長した小鳥ちゃんもとても可愛いので早くお嫁さんにきて欲しいと思いました。

この台詞こそ『甘々と稲妻』のはじまりである1話のラストであり、作中で何度も思い出として描かれた屈指の名シーンですな。小鳥ちゃんのこの言葉から全てが始まったので感慨深いものがあります。

それでいて厳密にはちょっと変わってます。

先生私とごはんをつくりませんか?

まず違う点は小鳥ちゃんが誘う対象。最初は「先生」と犬塚1人だけを誘っていたのが「先生、つむぎちゃん」と誘う対象が2人になってます

小鳥ちゃんが一緒に誘う前に、犬塚が成長したつむぎちゃんと並んで弁当作る「つむぎと並んでお弁当作る日が来るなんて幸せだなー」「ふーん」のやり取りがも効いてるな。『甘々と稲妻』はつむぎちゃんも一緒にご飯をつくるようになる物語だったんやなぁと。

同時に、1話は「は!?」でしたがラストは即答で「うん」の返しよ。ごく普通の当たり前のこと。犬塚と小鳥ちゃんに加えてつむぎちゃんも一緒に料理を作る話であり、一緒にご飯をつくることが自然になる話でもあった。感無量である!

本編最終話だけでなく、番外編も素晴らしかった。

より一層『甘々と稲妻』が染みわたります。

つむぎちゃんを見てる

最終話「いってきますとおうちごはん」

12巻には「本編最終話」と「最終話」の2つの最終回があります。本編最終話は「ごちそうさま」とこれからも続くんじゃ的なグッとくるエピソードで、最終話「いってきますとおうちごはん」は涙を流しすぎて枯れはてましたね…。

テーマは「巣立ち」です。かつては「年間降水量に匹敵する」とまで言われた「北の国から」シリーズの「92’巣立ち」もビックリの泣かせる演出が満載。成長しても変わってないつむぎちゃんとそれを見る犬塚は号泣もの。ありがとう!そしてありがとう!

ちなみにご飯食べる娘を嬉しそうに見つめる父の図は1話からずっとあったし、それを見る小鳥ちゃんの図もずっとあった。ただ最終話の小鳥ちゃんの表情は新記録でメスの顔してました(当社比)。

なんだかんだでつむぎちゃんだけの成長物語でなかったことが言葉に出てウルウル。そして巣立って行くつむぎちゃんに心の琴線を鷲掴みされます。なんて言ったかといえば「…見ててね」です。

…みててね

2人のあっさり別れるからの泣いてたも名シーンだけど、父親の方を向いて(実際はもう見えてないんだけど)の「みててね」は色んな含みがあるよなぁ。なんと離れ離れになってしまったのに「みててね」と言ってみせたのです。

この言葉は1話でもありました。

最終話で昔のつむぎを思い出す犬塚の回想でもあった。父親に向かって見ててくれと。

1話

たべるとこみてて!!

食べるところ見ててから親子の食卓ドラマがはじまり、本当にずっとずっと見続けてた犬塚。これからも見ててねと。巣立って行くつむぎちゃんの「みててね」はもう本当に大感動

親元離れて一人暮らしするつむぎちゃんが、「頑張るよ」とか「これまでありがとう」でなく犬塚の視線に入らない遠くに行くのに食べるところと同じように「みててね」ですからね

ま、犬塚も手料理するようになる前は見てなかったしな。

見てなかったんだよなぁ

料理作るようになるまで、娘を見てたんだろうかと気づく「あ」。からの、これからはつむぎの食べる姿を見ようって決心する父と、おとさんに食べてる姿を見て欲しかった娘の「たべるとこみてて」の1話を最高に輝かせたラストだった。

父は娘が食べてるところを見続けた。そして、娘は離れて暮らすので食べてるところを「みててね」できないのに「みててね」。物理的な意味での「見ててね」でなく、父と娘のもっと深い絆の片りんを見たぜよ。

1話と最終話で最大の違いは「見ててね」で「食べるとこ」が無くなったことやね。もう、つむぎちゃんの食べるとこは見えないが、見てて!見れる!これからもつむぎちゃんの成長を見てて!これからも食べる姿も見れる。『甘々と稲妻』読了後の最後の感想は全会一致でしょう。おかえりなさい!

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コメント

  1. 匿名 より:

    先生目線でつむぎちゃんの成長を見守った感があったからこそ、
    本当に泣けた。

    終わるのは寂しいけど、いい最終回だったっすね。

  2. 匿名 より:

    最終巻ほんっとよかった

  3. 匿名 より:

    名作でした
    続けて欲しかったがここで終わらせる美学