『葬送のフリーレン』第55話：第二次試験終了 感想・考察 メトーデさんから漂う強者感

『葬送のフリーレン』第55話：第二次試験終了

 

前回の感想で「私の複製体の相手はユーベルか」とゼンゼが自分のコピーとユーベルが戦ってるの何で分かるんだ？と疑問に思ったんですけど、どうやら魔法使いは魔力を感じ取って誰が誰だか分かるようです。

 

『ドラゴンボール』における気みたいなものですかね。スカウターいらずで気（戦闘力）を感じるZ戦士のようなことが魔法使いには出来ると。逆に魔力をゼロにすることも出来ると。

 

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55話「第二次試験終了」感想・考察

底を見せてない（？）メトーデさん

二次試験が終わって最終試験らしい三次試験を残すのみ。ジャンプ漫画ならトーナメントの対人戦をやりそうだけど、この漫画は最終試験どうするんじゃろ。

 

とりあえず気になったのはメトーデさんです。以前もヤバイ気配が漂うと述べましたけど、隠れ強者オーラが滲み出てる。

 

 

何が凄いってフェルンのコピーを一人で戦ってることでしょう。

 

余裕そう

 

受験者で危険な複製体はデンケンとフェルンで、デンケンはヴァアベル＆シャルフ＆エーレの3人が足止めをしてメトーデはフェルンとタイマン。ここまでの描写を見るとフリーレン様が規格外の化物すぎるだけでフェルンはナンバー2の実力者でしょう。

 

そのフェルンをサシで相手する。一人のほうが魔力探知に集中できるとの事ですが、そのまま受け取っていいのやら。他人に戦闘方法を見せたくないのでは…？と思ったり思わなかったり。

 

もっと気になるのは水鏡の悪魔（シュピーゲル）が倒されて複製体が消えたシーンです。足止めは得意とか言ってたけど倒しちゃってる説。

 

 

他の面々が文字通り足止めで複製体が消滅するシーン。目の前にいた複製体が溶けたように消えています。その中でフェルン複製体は他のコピーと明らかに違う。これ倒しちゃってね？バラバラにしちゃってね？

 

目の前にいた存在が溶けたように消えたのでなく、バラバラにぶっ倒したのが水鏡の悪魔（シュピーゲル）の力が無くなって黒い塵とか化したように見える。壁の穴と煙が気になる。

 

フリーレン様の80年振り

よくやった、フェルン。あれを見せるほど追い詰められたのは80年振りかな。

 

コピーのフリーレンに致命傷の一撃を与えたらキッと睨まれて壁に叩きつけられたフェルン。ダイの大冒険のベタンみたいな見えない重力波のような魔法かな。魔力を一切感知できないらしい。

 

出すのは80年振りらしい。80年振りなら相手は魔王でしょうかね。追い詰められるまで使わない奥の手の様子。フリーレン様の重力波のような魔法の詳細も気になるところです。

 

 

この魔法はそのうち掘り下げられるのでしょうか。

かゆいところ

トーン生きてた

脱落するトーン

 

トーン生きてるやんけ！

 

え？じゃあ誰がペシャンコになったんだろ。

 

トーンといえば第二次試験は「何故協力する流れになっているんだ？」「俺は一人で行く」とデンケンの協力しようって提案を拒んでひとりスタコラサッサとダンジョンに入っていきました。その後、作中では一切出番無し。

 

んで、デンケン達がダンジョンに入ると誰かがペシャンコになった事が語られていました。

 

49話

 

「中心の床は踏むなよ。天井が落ちてくるぞ。」

「まさかそこの人形の染みって…」

「えげつないな。骨も残らないのか。」

 

と先行した誰かが罠で骨も残らずグシャッとなった事が語られてました。他の受験者は全員登場しトーンだけ出てなかったので、トーンは「俺は一人で行く」とか言って速攻ペシャンコで死んだと思われた。

 

それなのに生きてた。第二次試験は死亡者ゼロです。え？あの人型の染みって誰だったの？潰されたけど生きてたって事なのでしょうか。

※追記

 

なるほど。確かに以前通った受験者か冒険者という当たりが妥当ですかね。

ラオフェンの意味深な行動は？

49話

 

レンゲちゃんが脱落した時、ゴーレムが壊した壁を意味深に調べていたラオフェン。「…」と含みがあっただけにゴーレムか零落の王墓で何かあるのではないかと。

 

思わせぶりだっただけに、引っかかってたんですが特に何も無かった模様。それとも今後何か明かされるのでしょうか。私気になります！

 

 

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