漫画好きの人から評価高く一番面白いまで言われる『葬送のフリーレン』。
本編だけでなく随所に登場する壮大な歴史も魅力のひとつです。そんなフリーレンの歴史を年表形式でまとめています。
※『葬送のフリーレン』はサンデーうぇぶりで基本無料で読めます。
- 『葬送のフリーレン』年表
- 神話の時代
- 数千年前
- 1500年前
- 1000年以上前(1500年以内)
- 1000年以上前
- 約1000年前
- 約1000~950年前
- 約950年前
- 約600年前
- 約500(510)年前
- 約500年前
- 約400年前
- 約300年前
- 約200年
- 約180年前
- ?年前
- 107年前(105話以降のヒンメル死亡31年後時点から)
- 100年前
- 約100年前
- 約一世年前
- ヒンメル旅立ちの1年前~旅立ち開始
- 91年前
- 約90~80年前
- 80年以上前
- 84年前(105話以降のヒンメル死亡31年後時点から)
- 約80年前
- 78年前(70話「勇者ヒンメル死亡30年後」時点で)
- 76年前(105話以降のヒンメル死亡31年後時点から)
- 60年以上前
- 約60年前
- 50~60年前
- 約50年以上前
- 約50年前
- 約40年前
- 30年以上前
- 約30年前
- 大体30年前
- 十数年前
- 約10年前、勇者ヒンメルの死から20~26年後
『葬送のフリーレン』年表
神話の時代
女神様
天地創造の女神様は、神話の時代を除いて、この世界の歴史の中で実際に姿を現したことは一度もない。(24話)
「神話の時代」というものある。女神様が姿を見せていた。女神様の耳はエルフと同じであり、エルフ族だった可能性が微レ存。
・「天地創造」「全知全能」
・神話時代に姿を現していた
・エルフと同じ尖った耳
なぜ神話時代にだけ姿を現したのか。地上に降臨して何をしたのか。
賢者エーヴィヒ英雄譚にも登場する水鏡の悪魔(シュピーゲル)は神話時代の魔物。
60話によると神話の時代に「服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法」が存在した。今では伝説級の魔法となってる。
勇者の剣を守っていた里だ。この里の近くの聖域には女神様が授けたとされる勇者の剣が刺さっていたんだ。(25話)
女神様が「勇者の剣」をいつか生まれる勇者に授ける。剣の里に今も刺さり続けてる。「勇者の剣を引き抜けるのはこの世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ」という言い伝えが残る。
女神様は自らの魔法を込めた、十の石碑をこの大陸に残したとされている。(107話)
女神様は大陸に十の石碑を残す。有史以来未解読。
女神様は神話時代に姿を現して「勇者の剣を残す」「十の石碑を残す」。
賢者エーヴィヒ
私達はあの迷宮の主を〝水鏡の悪魔(シュピーゲル) 〟と呼んでいる。賢者エーヴィヒの英雄譚に出てくる神話時代の魔物だ。(50話)
賢者エーヴィヒが活躍した時代。墓所から魔導書解読が発見された(2話)。賢者エーヴィヒは英雄だったらしい。
・墓所が残ってる
・魔導書も現存
・絵を使った暗号
・英雄だった
フリーレンがこの時代の魔導書は…と述べてるので、フリーレン誕生よりも前に活躍したと推測される。
83話で賢者エーヴィヒは神話時代の生きてた事が確定。
支配の石環。神話時代に賢者エーヴィヒが作り上げた、この世界で唯一の魔族の心を操る魔道具。そのレプリカだ(83話)
神話時代に賢者エーヴィヒが魔族の心を操れる魔道具「支配の石環」を作る。裏を返すと神話時代から魔族は闊歩してたし人間を食って苦しめてたんやろね。
ゼーリエ
魔族がその恐怖を忘れ去る程大昔に存在した、神話の時代の大魔法使いだよ。(93話)
ゼーリエは神話時代から生存するエルフであった。エルフという種族が神話時代からも生きれる長寿なのか、ゼーリエはエルフの中でも特別長生きなのかは定かではない。
93話の台詞から神話時代のゼーリエは以下のようなものだと分かる。
- 神話時代に君臨した大魔法使い
- 魔族が恐怖する存在だった(魔族を倒しまくってた)
女神様や賢者エーヴィヒと普通に顔見知りの可能性すら出てきた。すごいロリバアアだ…。
数千年前
数千年前までは無に帰るって考えが主流だったからね。ドワーフは伝統を重んじる(7話)
1500年前
時巡りの鳥の章から女神の魔法が見つかったことは無いんです。女神様によってこの地上に聖典がもたらされたから千五百年の間、たった一度も。(116話)
1500年前に女神様が地上に聖典をもたらした。
女神様が君臨したのは神話時代のみなので、誰かが使者として現れたのだろうか?同時に、「女神様の魔法」を使う僧侶の歴史も1500年しかない事が判明。クラフトは1500年以内かな?
- 1500年前に女神様が地上に聖典もたらす
- 女神差は君臨してないはずなので使者がいた?
- 僧侶の歴史は1500年しかない
1000年以上前(1500年以内)
クラフトが何かの偉業を成し遂げる。約1000年前の人物や結界が「おとぎ話」「伝承」「伝説」で残ってるのに比べて一切何も伝わっていない。もっと昔に何かを成し遂げたと推測される。
クラフトは僧侶とパーティを組んでいた。何をやり遂げたかは不明だが石像だけは残っている。相棒の人間が僧侶なので1500年内の出来事と思われる。
1000年以上前
魔族が人類の歴史に表れ魔王が人類よ戦争起こす
魔族が人類の歴史上に表れ戦争が始まってから、魔王は千年以上に渡り魔族の頂点に君臨し続けています。(110話)
魔族は神話時代からおり、ゼーリエにぶっ殺されまくってたようですが、人類の歴史に表れ戦争を起こしたのは千年以上前の出来事。その間に魔族がどこにいたのか謎。魔界とか異世界があったのか、他の大陸にいたのか…表舞台にはいなかった様子。
魔王が人類と共存しようとして、結果的に人類と大戦争が起きた。
君は嫌ってたようだけれども、魔王様も君と同じような考えだった。その行く末が共存を目指す果てに起こした、人類との大戦争。(103話)
- 人類の歴史上に魔族はいなかった(魔族は神話時代から存在)
- 1,000年以上前に人類の歴史に魔族が現れた
- 魔族という名称はフランメが付けた
- 魔王が「オレオール」を根城にした
- 魔王が人類と共存しようとして戦争が起きる
神話時代からいた魔族が表舞台にいなくなったこと。魔王が現れて再び表舞台に出てきたこと。共存を目指して大戦争を起こしてしまったこと。これが同時代の出来事。
1000年以上前(統一王朝期)
53話
8話
1000年以上前は統一帝国が大陸を統治。現在の地図では「北側諸国(皇帝)」「中央諸国(王様)」「南側諸国(君主いるかは不明)」の3つに分かれている。48話では統一王朝期とも語られた。
統一王朝期の迷宮のようだな。この時代の迷宮は入り口が複数あるが、どれも最深部に通じている。(48話)
この時代の迷宮は入り口が複数あるのが特徴。いつまでが統一王朝期で分裂したかは不明。
・1000年以上前、統一王朝(帝国)の帝王が即位した時、統治する大陸中に(?)皇帝酒(ボースハウト)を配る(69話)
・宮廷魔法使いは当時のフリーレン様より強い者がゴロゴロいた(121話)
フランメ(人間)
21話
現在では「おとぎ話」の人物とされている大魔法使いフランメ。作中ではフリーレン視点での過去回想でのみ描かれるがフリーレンを弟子にする前にも色々とあったことがわかる。
- フランメは「魔族にすべてを奪われた」
- フランメは「オレオール(魂の眠る地)」を訪れた
- かつての戦友(3人)と色々会話し著書に残す(フリーレンが読む事前提)
フリーレンの師匠・フランメは魔族に大切な人を奪われたらしい。天国と呼ばれる「オレオール(魂の眠る地)」で戦友と再会できた(戦友がいるってことは何かと戦ったパーティか?)。
※追記(フランメがフリーレンを拾う前)
時の流れというものは速いものだな。気まぐれで育てた弟子がもう孫弟子を連れてきおった。・(43話)
フランメの師匠はゼーリエ。現在の魔法を管理する「大陸魔法協会」の創始者です。フランメも魔族に全てを奪われたと述べていたので、フリーレンのように家族や故郷が魔王軍に滅ぼされてゼーリエに拾われたのでしょうか。
ミリアルデ(エルフ)
エルフのミリアルデが暇つぶしで北部高原ビーア地方に「皇帝酒(ボースハウト)は最上の名酒である」と古エルフ語で碑文を掘る(69話)。
約1000年前
21話
- フリーレンの住むエルフの村が魔王軍によって全滅
- 魔王軍将軍「玉座のバザルト」をフリーレンなんとか倒す
- フランメが通りかかってフリーレンを拾う(弟子にする)
- バザルトより強い幹部をフランメが秒殺
約1000年前に魔王がいたこと。「エルフを皆殺しにしろ」と命令下ってたこと。幹部をフリーレンが倒して力尽きたところに、フランメが通りかかり拾ってそのまま弟子にしました。
17話によると、フランメは約1000年前に北側諸国グラナト伯爵領で結界作っている(魔族の進行がやばかったと思われる)。
約1000~950年前
フリーレンがフランメに連れられてゼーリエに会う。一つだけ何でも魔法を授けてくれると言われるも断る。
フランメ
フランメが以下のことする。
- グラナト伯爵領に防護結界を張った(17話)
- 調理用ゴーレムを作った(105話)
約950年前
(百以上の魔法理論見つけた)それが私が魔法使いとして生きてきた証だ。老いて死んだとしても私の理論が多くの魔法を生み出す。私が魔法を学んだ意味は、お前が身を以って体験するだろうさ。お前が一生かけても学びきれないほどの魔法を、この世界に残してやるって言ってるんだ。(122話)
フランメがフリーレン様のために百以上の魔法論理を見つける。それは後に新しい魔法を生み出すようで、フリーレン様が一生かけても学びきれないほどの魔法を残すことになる。「体がポカポカする魔法」はその一つ。
22話
大魔法使いフランメは普通の人間なのでフリーレンを鍛え、戦いのすべてを教えて逝きました。いわく「お前が歴史に名を残すのは、魔王をぶっ殺すときだ」と。殺戮マシーンに鍛えたはずなのに、フランメは一番好きな魔法は花畑を出す魔法であるとも…。
- フリーレンなら魔王を倒せる高みにいける
- 戦いしか教えてあげなかった
- 綺麗な花畑を出す魔法が一番好き
で、フリーレンは師匠・フランメを看取り墓に花畑を作っていました。この辺の詳細は不明ながらグッとくる演出である。師匠から魔王倒せよって遺言を受け取っている。
フランメ死後に遺言状をゼーリエに届ける。人間が当時の皇帝の号令で国を上げて(統一王朝なので大陸全土)魔法の研究をするようになる。(53話)。
約600年前
27話
ざっくり約90年前に、一人で生活していたフリーレンを勇者ヒンメルが勧誘した時「もう五百年以上、魔族との実戦はやってない」とのこと。約590年前から魔族と戦うことを辞めてしまったようです。
復讐心が消えたのか、何か理由があったのかは不明。「決断を先送りにしすぎた」「魔王と戦うのが怖かったんだろうね」と含みのあること言ってます。
とはいえ、500年間も魔族と戦っていないのにリュグナーは「歴史上で最も魔族を葬り去った魔法使い」「葬送のフリーレン」(17話)と述べている。勇者パーティ時代なのか400年間で相当ぶっ殺したのか。
※黄金黄金郷のマハトに負けたのが原因
私は昔黄金郷のマハトに負けている(81話)。
81話によるとフリーレン様は(後の?)七崩賢の黄金郷のマハトに敗北した事があるそうな。ツインテールの髪型といい服装といい勇者ヒンメル一行時代ではなくピン時代と推測される。
これが原因で魔族と戦わなくなった可能性高い。
※86話で確定した。
初めましてではないよ。私は600年前に一度お前と戦っている。(86話)
この敗北がきっかけで魔族と戦わなくなったと思われる。
約500(510)年前
あのときは大変だったよ。黄金になった右腕を元にもそづだけで100年も掛かった。(98話)
マハトとの戦いで敗北したフリーレン様は右腕を黄金化される。そこから100年かけて治療して、マハトの黄金を解けるようになる。
約500年前
「アウラが七崩賢の座に君臨してから五百年」(18話)
約400年前
フリーレン「最後に同族と会ったのも400年以上前」(13話)
魔族と戦うのを辞めた約100年後。ひとりで隠居生活(?)してる時に同族のエルフと出会ったそう。誰とどんなやり取りしたかの詳細は不明。
約300年前
クラフト「同族と会うのは300年振りくらい」(24話)
約200年
ファス(ドワーフ)
69話
・200年以上前にドワーフのファスが北部高原ビーア地方の地下に皇帝酒(ボースハウト)が埋まってるという伝承をもとに探し始める。
・200年前に石碑を発見し伝承が確信に変わった。
ゲーエン(ドワーフ)
79話
・北部高原トーア大渓谷にあったドワーフのゲーエンの村が魔族に滅ぼされる。
・ゲーエンは渓谷で橋の建設をはじめる。
約180年前
「血塗られし軍神」リヴァーレ
一世紀振りだ。俺の拳を受け止めれる奴に出会ったのは。(117話)
「血塗られし軍神」リヴァーレの拳を受け止められる戦士がいた。
キーゼル
この村で鍛冶屋をやっているキーゼルという男がいるのですが、彼は百年以上生きてるドワーフでして、何か知っているかもしれませんよ。(114話)
タイムリープした84年前時点で100年以上生きてるキーゼル。
?年前
懐かしいものだな。ずっと昔、鍛冶屋を始めたばかりのころに帝都の商人に頼まれて作った物だ。(114話)
鍛冶師キーゼルがヒンメルが使ってたレプリカの勇者の剣を帝都の商人に依頼されて作成。
107年前(105話以降のヒンメル死亡31年後時点から)
勇者ヒンメル誕生(107話)。
100年前
魔王軍との戦争が激化した百年前には、帝国は魔族の領土に囲まれ人類圏から完全に孤立した。獅子の身中に帝国あり。そう言われていたっけ。帝国は滅びなかったどころか、攻勢に転じて魔族から領土を奪い返している。(121話)
魔族と人類の戦争が100年前に激化。帝国は領土を囲まれ孤立したが逆に攻勢に転じ領土奪還に成功してる。100年前まで圧倒的強国だった。
約100年前
25話
ヒンメルとハイターの正確な年齢が分からんのでざっくり約100年前。孤児院のハイターと同郷(蒼月草があるらしい)のヒンメルは幼なじみの間柄だった。をそこから2人で冒険スタートしたと思われる。
正確な年数は不明ですけど、アイゼンは故郷が魔族に襲われた時に一人だけ逃げ出したらしい(10話)。
幼少期にフリーレンと会ってたヒンメル
57話
57話によると、ヒンメルは幼少期にフリーレンに会って花畑を出す魔法を見せてもらった。へたしたらここで一目ぼれしてる可能性が微レ存。
約一世年前
マハトが人類を研究するソリテールと出会う(88話)。
ソリテールに人類魔法を教えて貰った(91話)。
94話では「一世紀前」の出来事と言ってる。
マハトのもとへ南の勇者討伐招集のためシュラハルトと七崩賢グラオザームが迎えに来る。
ヒンメル旅立ちの1年前~旅立ち開始
63話
人類最強と言われた「南の勇者」が活躍する。
フリーレンを勧誘して断られる。魔王軍の前線部隊を全滅させる。北部高原の最北端で全知のシュラハトと七崩賢7人と戦う。七崩賢3人を倒し、全知のシュラハトと相打ち。死体が発見されていない。
91年前
ヒンメル(とハイター)が魔王討伐に旅立つ(107話)
約90~80年前
ヒンメル、ハイター、アイゼン、フリーレンの4人が10年の冒険で魔王を討伐する。
- ヒンメルとハイターがアイゼン、フリーレンを勧誘
- ヒンメルとアイゼンが王様にタメ口で処刑されかける
- 王様に銅貨10枚貰って旅立ち
- ターク地方で魔物から村を救う(3話)
- ヴァルムでヒンメルの好物はルフォムレツと聞く(4話)
- 腐敗の賢老・クヴァールを封印する(5話)
- グランツ海峡の村で新年祭の日の出を寝て見ず(6話)
- 人類最強と言われた南の勇者が七崩賢に討たれた(11話)
- バルク峡谷城塞都市ヴァールをパレードのように通過(12話)
- エング街道地域を支配してた魔族を討伐(13話)
- 七崩賢アウラ軍を倒す。アウラは逃亡(14話)
- ハイターがどこかの村の孤児院に寄付(24話)
- シュヴェア山脈の「剣の里」で勇者の剣抜けず(25話)
- ヒンメルがフリーレンに「鏡蓮華(久遠の愛情)」指輪を贈る(30話)
80年以上前
マハトがヴァイゼの領主であるグリユック様に仕えたのは、今から80年以上前だ(87話)
マハトは南の勇者に敗北してからヴァイゼ領主のグリユック様に仕えてた。
84年前(105話以降のヒンメル死亡31年後時点から)
107話
「ヒンメル今、何歳?」「23だよ」
勇者ヒンメルの死の53年前、勇者一行の旅立ちから7年後。
フリーレンがタイムリープ(おそらく1週間)。
ヒンメルが享年76歳だった事や16歳で旅立った事などが判明。
約80年前
1話
魔王を討伐して王都へ凱旋(すっげー疑問なんだけど魔王討伐の10年って行きに5年、帰りに5年かかると思うんだけど作中の勇者ヒンメル時代を見るとそのまんま+80年の軌跡になってるよね)。
エーラ流星(半世紀流星)をパーティで眺めた後に解散する。フリーレンは王都に残らず、魔法の収集の旅に出る。
ヒンメルは魔王討伐後に、タイムリープしたフリーレン様との約束を守る為、1500年も誰も解読できなかった「時巡りの鳥の章」から女神の魔法見つける研究を着手する。
78年前(70話「勇者ヒンメル死亡30年後」時点で)
「デンケンって今、何歳なの?」
「今年で78になる。」(87話)
デンケンが誕生する。マハトから魔法の指南を受けてた幼少の話でデンケンさんの年齢が判明。そのままマハトは人間と共存?
76年前(105話以降のヒンメル死亡31年後時点から)
勇者ヒンメル死亡。享年76歳(1話、107話)
60年以上前
これは帝都でも一部の者しか知りえない。極秘任務である。帝国に忠誠を誓いし影なる戦士達よ。お前達の使命は峠を通る者達を監視し、このリストに該当する人物をすべて始末することだ。(124話)
当時、帝都へ行ける唯一の峠地にある村でフリーレン様暗殺計画が立てられる。アイゼンがリストにないので勇者一行が理由ではないと思われる。
約60年前
彼は60年前に領主がマハトに支配の石環を使った場面を目撃してる。
マハトが「城壁都市ヴァイゼ」の領主から支配の石環をはめられたのは60年前。
同年デンケンがレクテューレと結婚(92話)
50~60年前
1話
約30年前の1話で暗黒竜はここ20~30年は見てないという店主の言葉。この台詞はマジで104話では約50年前にマハトに黄金に変えられたヴィンゼが復活したら、「暗黒竜の角」が店に残っていました。
暗黒竜がまだギリ生息してたか絶滅寸前だったのでしょう。
約50年以上前
43話
歴史の表舞台に出てこなかったフリーレンの大師匠(師匠の師匠)のゼーリエが「大陸魔法協会」を作る(それまではギルド管理)。
魔法使いを認定式にして、1級魔法使いには何でも好きな魔法を授けている。
約50年前
81話
北部高原ヴァイゼ地方にある「城壁都市ヴァイゼ」が七崩賢の黄金郷のマハトの手で黄金に変えられる。黄金郷はマハトもろとも大陸魔法境界が結界で封印する。
93話ではゼーリエと一戦交えて一級魔法使い6人に封印される紆余曲折が語られている。
約40年前
人類が空を飛べるようになってからまだ40年も経っていない。それまで空は魔族と魔物の独壇場だったんだ。(30話)
40年前まで空は魔族の独壇場だった。それは今でも同じだよ。(73話)
人が飛行魔法を使うようになって40年。魔王討伐時は飛行魔法使ってないってことかな。
30年以上前
ただようやく調べ物が終わってね。僕はフリーレンとの約束を果たしにここに来たんだ。(119話)
タイムリープしたフリーレン様との約束を守って50年近くも人類が解読できなかった空白の「時巡りの鳥の章」から女神様の魔法を見つけて石碑に書き込む。
約30年前
50年も魔法収集の旅をしたフリーレンが50年振りに王都を訪問。久々にパーティ揃って、1週間のプチ冒険をし、50年振りの「エーラ流星(半世紀流星)」を見る。これ以前にもフリーレンはこの場所を訪れたってことだよね。
そして勇者ヒンメルが亡くなる。
大体30年前
帝国領アオフガーベ連邦で帝都へいける唯一の峠道の他に、大きな街道ができる。帝都へ行くルートはそっちが主流になる(124話)
十数年前
26話
血塗られし軍神リヴァーレによってシュタルクの故郷は壊滅。
約10年前、勇者ヒンメルの死から20~26年後
2話
どこを基準にするかによるが、ざっくり約10年前(最新30話から見れば9年前)にフリーレンが聖徒シュトラールに住むハイターを訪れる。そこで当時9歳のフェルンと出会う。数年間の滞在の後、ハイターを看取りフェルンを連れて旅に出る。
そんなこんなで冒険がスタートしたわけですねぇ。
次ページにて年表のみを記述。
(続くぞい)
コメント
もしヒンメルとフリーレンがウオラムコテしてたら今その子は80~90歳
魔王=女神、あるいは魔王と女神の存在が密接な関係で、
魔王を倒すと女神も消えて、魂が流転しなくなる。
倒すのを先送りしてたけど、魔王を倒してしまった。
もう女神はいなくて、魂は巡らない。
でも、女神信仰は人々の心に深く根付いているので、
本当のことは誰にも言えない。
死ぬと魂が無に消える世界。秘密はフリーレンが知るだけ。
という妄想。
>魔王討伐の10年って行きに5年、帰りに5年かかると思うんだけど
行きは色々寄り道しながら各地の町や村を救っていく道程、帰りは平和になった世界をまっすぐ帰って来ただけ、と考えれば5年+5年ってことはないんじゃないのかな。
帰路の方が圧倒的に早いと思う。
アウラ様には頭の後ろで手を組む様に命令して欲しかった
クラフトのは石像。銅像だと「銅像の錆を綺麗に取る魔法」が使えたのに石像だから手で磨いてたでしょ
ラノベ臭いな
ラノベがコミック臭いのでは?
アラウではなくアウラです
フリーレン様はブラは要らないかもしれないがゼーリエはどうしているんだろう
北側諸国にいるせいで厚着なんだよな
オレオールが南の孤島や密林にあればノースリーブで杖を構えたり腕を上げたりしたはず
>フランメが天国と呼ばれる「オレオール(魂の眠る地)」を訪問
魔王城に行ったの?この後で魔王城が移転してきたの?とか不思議に思ってたけど…
フリーレンがいつか人間とパーティを組んで魔王を倒すことを見越したうえで、
パーティを追想させるべく師匠が書いた大ボラ、、、
とか考えたら意外と矛盾なさそうな気がしてきた
フリーレンが「人類のゾルトラークの研究解析に大きく貢献」(17話)したのは何時か?
クヴァ―ルが封印されてから「僅か数年でゾルトラークは人類の魔法体系に組み込まれ」(5話 )というけれど、
フリーレンがクヴァ―ルを封印したあと、多分アウラと戦った時に、リュグナーはフリーレンから「同じ魔法を受けた」(17話)と言っているので、
フリーレン自身は数年どころか、グラナト伯爵領に来るまでの1,2年(?)の間に解析を済ませてしまっていることになる。
天才!
マップを全て埋めなきゃ気が済まないとかゲームのような冒険をしているヒンメルが、行きと帰りが同じ時間のわけがない
正直、北に着てから面白くない
描きたいことがわからない
今週はついにゼーリエさんの強い所が見れてよかった
> 500年間も魔族と戦っていないのにリュグナーは「歴史上で最も魔族を葬り去った魔法使い」「葬送のフリーレン」(17話)と述べている。勇者パーティ時代なのか400年間で相当ぶっ殺したのか。
アウラが「葬送のフリーレン。80年ほど前に初めて表舞台に姿を現し、……、謎に満ちた、……」と言ってるように、昔のことは魔族にも知られてないので、
「葬送」の異名のきっかけとなった魔族退治は、勇者パーティのときのことでしょう。
ヒンメルにあっちこっち引きずりまわされた結果、「歴史上で最も」になってしまったのでは。
リュグナーの
「ゾルトラーク解析に貢献し、最も多くの魔族を葬り去った」
と言う文面と、
リュグナーが昔食らったのがゾルトラーク(改)で、その時の回想が、魔族の死体の山の上に立つフリーレン一人の絵であることを考えると、
ヒンメルと魔王倒す
→一人で中央諸国で魔法の収集をする
→裏でゾルトラーク解析
→中央諸国の魔族残党狩りしてた
→送葬のフリーレンとして魔族に知れ渡る
→50年後にヒンメル達と再開
の流れになるんですよね。
魔族て二つ名つけるのすきだな。
アニメから入って、原作はサンデーウェブリでアニメと同時期辺りをぼちぼち読んでます。
考察系を色々見ていて、今後の展開にある程度の予測はつく状態ですが、やっぱり原作を読んでいないと分からないことは多いですね。
追いついたら、皆さんの考察を参考に自分もあれこれ考えたり想像したりしたいです。
ところで、ちょっと気になっていることがあるのですが、アニメや読んだ原作では、今のところハイターはヒンメルが住んでいた村にある孤児院にいた孤児だということは分かっていますが、ヒンメルも孤児なのですか?
そう断定の上でヒンメルやハイターの考察をしている人が結構いるのですが、後々、そういう言及や描写があるのでしょうか?
気になった点をいくつか
>魔王討伐の10年って行きに5年、帰りに5年かかると思う
戦線の話が何度か出てきているので、恐らく魔王が支配する戦線を
押し返す行きの部分と魔王城まで人類の戦線を持って行って魔王を退治した
帰りでは移動速度は圧倒的に違うと思う
そもそも寄り道好きなヒンメルの性格上行きはいろいろ寄るから
時間は食うと思うし、最新話で馬車に乗っかって移動している事から
平和になった道程は馬車でサクサク戻っただけじゃないかなと思う
あとリュグナーの回想にはアウラが絡んでなかったしヒンメル一行も
出てきていなかったので、恐らくリュグナーがゾルトラークを食らったのは
魔王討伐後のフリーレン一人の時だろうと思う
あとゾルトラークが人間の魔法体系に組み込まれたのは数年とされてるけど
北部高原の女神の石碑時点(ヒンメル23歳、冒険開始から7年後)ではゾルトラークは
使えないという前提が示されてるので、恐らくクヴァールの封印から
女神の石碑に到達するまではそんな時間は離れていない
実際クヴァールと戦った際に80年経った、と言っているがその時点で
ヒンメルが亡くなって27年なのでヒンメルが生きてたら103歳、80年前は
23歳という事で一年以内にクヴァール討伐→女神の石碑到達という事になる
ここから3年で魔王討伐しているのでゾルトラークの解析は魔王討伐後の可能性が
高いと思う
統一王朝=統一帝国は確定なんでしょうか? 神話時代の終わりが女神と魔族が消えた数万年前としてそこから統一王朝が興り人の時代が始まり、1500年前に何かがあって魔族の復活と女神の聖典が現れ統一王朝が倒れ帝国が興り、1000年前に帝国がそれまで禁忌だった魔法研究に乗り出した後に方針の違いで分裂した、と思っていました。
魔族が消えたから女神もいなくなったのか、女神が消えたから魔族も存在できなくなったのか、因果関係の順序が気になります。同様に女神の聖典が現れたから魔族が復活したのか、魔族が復活したから女神の聖典が現れたのか、の因果関係も謎です。後者にはクラフトが関わっていそうです。
魔族は女神によってエルフや魔法使いから生み出された、鏡の魔物が生み出された複製体のようなもの、と考えています。ドッペルゲンガーのように真に本物と同時に存在できないから、心がないし死ぬと消えてしまう。本物を消さないかぎり本物になれないから共存不可能だし、エルフを滅ぼし魔法使いを衰退させようとしている。
魔族の言う共存とは生物学的意味ではなく、世界法則や物理論理的概念の話なのかもしれません。魔族を消し去るためには女神を消し去らねばならない、とかなったらラスボスはクラフトになるかもしれません。敵っぽい人が実は味方で、味方だった人が敵になるのは、サンデーの伝統ですしね。