『れじぇくろ! ~レジェンド・クローバー~』のプレイレビュー記事です。
特に新しいこともなくどこかで見た事あるような設定やシステムですけど丁寧に作られてるのでがっつり楽しめます。普通に面白いです。おすすめです。
なんたってタイトルが良いよね。「レジェンドクローバー」という意味合いなのにあえて最初から平仮名で『れじぇくろ』と略してる状態で正式リリースだからね(褒めてます)。
王道英雄譚
ーー遥か遠い昔、世界は悪しき魔物アビスによって終わりを迎えようとした。
しかし月に住まう神々は、人の域を超えて伝説となった者たち「レジェンド」を転生させ、アビスを大地ごと封じたのだった。戦いから千年の時が経ち、封印されていたアビスの大陸が浮上をはじめる。再び訪れようとする危機。そんなとき、辺境の村ウインドミルで暮らしていたごく普通の青年が、父の形見を使い、レジェンド、ジャンヌ・ダルクの召喚に成功する。
この出会いによって、青年の運命は大きく変わってゆくのだったーー
中世ヨーロッパ風の世界観にアビスと呼ばれるモンスターのようなものがいる世界観。人々はアビスに怯えて暮らす中、主人公の青年は妖精と出会い父の腕輪をもらう。その腕輪を使うとレジェンドと呼ばれるジャンヌ・ダルクが召喚されるのでした。
『Fate』で例えればサーヴァントを召喚するようなものですね。ちなみにレジェンドは地球の偉人となっております。全員可愛い女の子です。
というわけで最初のレジェンドであるジャンヌ・ダルクを召喚してアビスと戦うチュートリアルスタートです。
タクティカルなSRPG
戦闘はマス目を平面に動かしていくタクティカルバトルとなっています。ジャンヌちゃんや妖精(リトリー)が丁寧に戦い方を教えてくれるので初心者も安心です。
隣接する(マス飛ばしの遠距離攻撃もある)相手に接近して攻撃&防御をしていきます。ま、ほぼ『ファントム オブ キル』と一緒です。
マス目上の戦い
青色の部分が移動範囲で敵に(近距離攻撃なら)隣接して攻撃をしていきます。マス目上だけでバトルが完結しないのがちと違うところ。攻撃した時、攻撃された時で本格RPGのように画面が切り替わります。
クラスの愛称やスキルやリンク(2人1組)といったものが戦略性をより高めてくれます。例えばジャンヌのスキルを発動すると隣接するキャラが受ける攻撃を肩代わりしたり。
また戦闘中に1回だけやり直しができるのも面白いところ。戦略性はめちゃくちゃ高いです。倍速&オートも常備されております。
最大5人(組)出撃可能
キャラクターは最大5人(組)まで出撃させられます。編成するアレコレがかなり面白いです。シンプルなルールなので理解しやすいです。なのに奥が深くてハマって沼る。
スキルは1バトルに1回だけ移動中にかけられるので見極めも大事になってきます。各キャラによってスキルが千差万別なので戦術は無限です。
かわいらしいSDキャラによる攻撃&防御は見てて楽しい。大迫力って演出でなく簡易ながらもしっかり絵になる。スキル発動は立ち絵がサッと飛び出る演出もグッドです。
スピーディーなのでさくさく進められます。
ゲームシステムは王道
ゲーム本編の進め方は王道RPGです。ワールド画面はステージをクリアしていくとどんどん行けるところが広がっていく。スタミナ消費して進めるシステムとなっています。
レベル上げはバトルに出すか個別に素材を食わせればオーケーです。キャラクターの獲得方法はメインストーリー進行で仲間になる子もいますが、主にガチャで手に入れるようになってます。
ノベルゲームのようにしっかりした物語
シナリオは王道でしっかり読み応えがあるものとなっています。立ち絵や1枚絵のCGで紡がれる美少女たちとの冒険譚。メインストーリーよりもツボなのはヒロインたちとのやり取りです。
かつての全盛エロゲやギャルゲをプレイしてるかのようなクオリティである。思わず頬が緩んでしまうような萌え萌えな可愛らしいイベントが満載。単純に会話のキャッチボールが面白かったりもする。キャラが魅力的なんやねぇ。
ピンズドで萌えゲーですわ!
はい!可愛い!
萌え萌えきゅん☆である。トニカクカワイイやり取りが自然と頬を緩めてニヤニヤさせてきます。破壊力抜群ですぞ。
とくにニヤリングポイントは素晴らしいの一言です。
美少女ゲームとしてもグッド
うむ(ニッコリ)。
なんおかんので扇情的な恰好をしたレジェンド娘が多いのが最高ですね。タッチ機能&ボイス反応も充実しております。愛でるも良し!触ってセクハラするも良し!です。
えっちぃ美少女ゲームとして文句無しです。はい。
『れじぇくろ! ~レジェンド・クローバー~』レビューまとめ
そんなこんなで『れじぇくろ! ~レジェンド・クローバー~』プレイレビューでした。
マス目上を移動して攻防する戦略性抜群のタクティカルSRPGとなっています。バトルが凄く面白い。美少女ゲームとしても半端なく、えっちぃ美少女を堪能できる。萌え萌えキュンなイベントが満載で頬が自然と緩んでしまうでござる。